JP2514757Y2 - 粗微動装置 - Google Patents

粗微動装置

Info

Publication number
JP2514757Y2
JP2514757Y2 JP8398790U JP8398790U JP2514757Y2 JP 2514757 Y2 JP2514757 Y2 JP 2514757Y2 JP 8398790 U JP8398790 U JP 8398790U JP 8398790 U JP8398790 U JP 8398790U JP 2514757 Y2 JP2514757 Y2 JP 2514757Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
cylinder
coarse
fine movement
focus ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8398790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0443215U (ja
Inventor
孝 川嶋
Original Assignee
株式会社ソキア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソキア filed Critical 株式会社ソキア
Priority to JP8398790U priority Critical patent/JP2514757Y2/ja
Publication of JPH0443215U publication Critical patent/JPH0443215U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514757Y2 publication Critical patent/JP2514757Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telescopes (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は測量機の望遠鏡等における合焦のための粗微
動装置に関する。
[従来の技術] 従来から、焦点を合わすための合焦装置、所謂フォー
カス合わせ装置は種々提案されているが、分解能の高い
測量機の望遠鏡に、ワンモーションによるフォーカス合
わせ装置を用いることは、焦点が合せずらいという問題
があり、分解能の高い望遠鏡におけるフォーカス合わせ
装置としては、粗動と微動を備えた粗微動装置が一般に
用いられている。そして、この種の従来技術としては、
第4図に示されるような技術が知られている。第4図
中、符号102は合焦つまみ,符号104はリング部材,符号
106は鏡筒,符号107はレンズ固定筒,符号108は合焦レ
ンズ,符号109はリードねじであり、筒状の合焦つまみ1
02の内側には多条ねじ103が形成され、この合焦つまみ1
02の内側にはリング部材104が組み付けられている。合
焦つまみ102とリング部材104との組み付けは、合焦つま
み102の内側の多条ねじ103と、リング部材104の外周に
形成された雄ねじ105とを潤滑剤を介して螺合するよう
にして行なわれている。そしてリング部材104の内側に
は、リング部材104と相対回動可能に鏡筒106が配置さ
れ、鏡筒106の内側には合焦レンズ108を支持するレンズ
固定筒107が配置されている。レンズ固定筒107にはリー
ドねじ109が突設されており、このリードねじ109は鏡筒
106に形成されている長孔(前後溝)106aを貫通し、リ
ング部材104に形成されているリード溝104aに係合して
いる。そして合焦つまみ102を回動(右回り)すると、
多条ねじ103と雄ねじ105間の摩擦力(即ち潤滑剤の粘度
による摩擦力)がリード溝104aとリードねじ109間の摩
擦力よりも大きいため、合焦つまみ102とリング部材104
は一体に回動しようとする。しかし、リードねじ109は
長孔106aにより回動を阻止されているので、リード溝10
4aのピッチに比例した速度で長孔106aに沿って移動し、
これが合焦レンズ108の光軸L方向の微動となる。そし
て合焦つまみ102が回動されて、リードねじ109がリード
溝104aの端部に当接した状態となると、リードねじ109
の移動が阻止されるので、多条ねじ103と雄ねじ105間が
摺動を始め、リング部材104は多条ねじ103のリードに比
例した速度で光軸L方向に長孔106aに沿って移動(粗
動)する。
[考案が解決しようとする課題] しかし上記従来技術は、潤滑剤を介して多条ねじ103
と雄ねじ105間のねじ部の摩擦力によって合焦つまみ102
とリング部材104が一体となるようになっており、この
両者が、例えば高温下で潤滑剤の粘度が低くなった場合
に、一体とならずに、微動であるべき状態で粗動となる
おそれがあるという不都合がある。
上記技術では多条ねじを用いているが、粗微動装置に
用いる多条ねじを安定して得るためには、加工精度を維
持しなければならず、多大な労力を必要とし、結果的に
コストが上昇するという不都合があった。
本考案の目的は加工が困難な多条ねじを使用すること
なく、潤滑剤の粘度に影響されず、確実に粗動と微動を
切換えて操作でき、且つ、コストの安価な粗微動装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る粗微動装置は、軸方向に長孔が形成され
ると共に外方に向けて回転止めピンが立設されたケーシ
ングに固定された外筒と、 合焦レンズを保持し、前記外筒の長孔を貫通するリー
ドねじが形成されると共に前記外筒内で軸方向移動可能
に配された内筒と、 外周に小ピッチの雄ねじ部が形成されると共に内側に
軸方向の前後溝が形成され、該前後溝を前記外筒の回転
止めピンと係合させて外筒の外周に組付けられた微動筒
と、 外筒に回転可能に支承され、前記微動筒の外周の雄ね
じ部と噛合すると共に粗動ピンを軸方向に立設したフォ
ーカスリングと、 前記リードねじの先端が係合するリード溝を内周面に
形成し、前記フォーカスリング側端部で円周方向に長孔
が形成されたリード筒と、 からなり、前記リード筒の長孔内に前記フォーカスリン
グの粗動ピンを位置させ、前記ケーシングと前記リード
筒の間に付勢手段を配設してなることを特徴とする。
[作用] 本考案に係る粗微動装置は、フォーカスリングの回動
が粗動ピンによりリード筒に伝達されるときは、リード
筒のリード溝に内筒のリードねじが係合しているので、
このリード溝のピッチ(即ち大リード)に比例して内筒
が光軸方向の前後に移動(即ち粗動)する。またフォー
カスリングの回動がリード筒に伝達されないとき、即ち
粗動ピンがリード筒の長孔内で移動するときは、フォー
カスリングと小ピッチの雄ねじ部を介して噛合する微動
筒が雄ねじ部の小ピッチのピッチ速度で移動(即ち微
動)する。
従って、フォーカスリングの回動によって、リード筒
を回動させるときは粗動、リード筒を回動させないとき
は微動筒が回動し、フォーカスリング1つで、微動及び
粗動の2段階の速度変化が得られる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する部材,配置等は本考案を限定する
ものでなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変すること
ができるものである。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示すものであ
り、本例の粗微動装置Sは、測量機の望遠鏡に適用した
例を示すものであり、外筒10と、内筒20と、リード筒30
と、微動筒40と、フォーカスリング50とを主たる構成要
素としている。
本例の外筒10は円筒体からなり、一端側(第1図左
側)にねじ部14が形成され、このねじ部14によって測量
機の望遠鏡ケーシング12に螺着されており、外筒10の他
端側には接眼部11が形成されている。そして外筒10に
は、光軸L方向に長孔16が形成されている。この長孔16
の光軸L方向の長さは後述する内筒20の移動距離に合わ
せて形成される。またこの長孔16より接眼部11側には、
外方に向けた回転止めピン18が立設されている。さら
に、外筒10の接眼部11側の端部には、後述するフォーカ
スリング50を支承する支持部13が形成されている。
本例の内筒20は円筒体からなり、上記外筒10内で光軸
L方向に移動可能(即ち第1図左右方向)に配されてお
り、この内筒20の一端部側(第1図左側)には、合焦レ
ンズ22が保持され、内筒20の所定位置には外方に向けた
リードねじ24が一体に螺着固定されている。このリード
ねじ24の先端24aは、上記外筒10の長孔16を貫通して、
後述するリード筒30のリード溝32と係合している。
本例の微動筒40は、第1図及び第4図で示すように、
円筒体の外周に小ピッチの雄ねじ部44が形成されてお
り、内側には光軸L方向に前後溝42が形成されている。
そして、前後溝42内には前記外筒10に形成された回転止
めピン18の先端が位置されており、この回転止めピン18
が前後溝42と係合することにより、微動筒40は回転しな
いようになっている。なお、前後溝42を複数とし、回転
止めピン18をこれに合せて複数にすることができる。
本例のフォーカスリング50は円筒状のつまみ部51と、
外筒10の支持部13に回動自在に係合する係合部53と、前
記微動筒40の外周の雄ねじ44と噛合する雌ねじ部52と、
つまみ51部と反対側の光軸方向(第1図左側)に立設さ
れた粗動ピン54とから構成されており、このフォーカス
リング50は外筒10に軸支されて、回転をするが光軸方向
に前進後退はしないように構成されている。したがっ
て、フォーカスリング50を回動すると、フォーカスリン
グ50の雌ねじ部52と、微動筒40の外周の小ピッチ雄ねじ
部44が螺合しているので、微動筒40に回転が伝わるが、
このとき、微動筒40は、内側の前後溝42に外筒10の回転
止めピン18が係合して、回転を規制しているために、回
転をせずに、光軸L方向に摺動することとなる。
本例のリード筒30は、第1図及び第2図で示すよう
に、円筒体31の一端部に庇部33が形成されており、リー
ド筒30の内周面にはリード溝32が形成され、このリード
溝32には内筒20に設けられたリードねじ24の先端24aが
係合している。また庇部33には、円周方向に微動溝であ
る長孔34が形成されている。この長孔34内には、フォー
カスリング50に形成された粗動ピン54が位置するように
構成されている。従って、フォーカスリング50が回転し
たときに、粗動ピン54が長孔34の形成範囲にある場合に
は、微動筒40のみが光軸方向で摺動することとなる。
そして上記雌雄ねじ部44,52のリード(=ピッチ)l1
は、リード筒30のリード溝32のリード(=ピッチ)l2
り小さく(即ち、l1<l2の状態)形成されている。また
ケーシング12の縦壁12aとリード筒30前端面間には付勢
手段としての圧縮コイルスプリング60が介装されてお
り、リード筒30を微動筒40の前端面に押圧付勢してい
る。なお符号61はスラストワッシャである。
次に、上記構成からなる粗微動装置の動作について説
明する。
まず光軸L方向に前進(第1図左側方向、以下同じ)
移動する場合について説明すると、粗動ピン54が長孔34
内にある場合に、フォーカスリング50を回すと、微動筒
40が雄ねじ部44,雌ねじ部52を介して、ねじ部44,52のリ
ードl1に比例した速度で光軸L方向へ前進する。このと
き、微動筒40は回転止めピン18が回転止め溝42に係合し
ているため回転をすることなく、円滑に移動する。微動
筒40が前進すると、リード筒30は微動筒40に押され、回
転せずにスプリング60に抗して前進する。このときリー
ドねじ24と内筒20とがリード筒30と一体となって前進す
る。この動きは、粗動ピン54が長孔34の端部35に当接す
るまでであり、粗動ピン54が長孔34の端部35に当接する
ことにより前進微動が終了する。
次に、前進微動が終了した後(即ち、粗動ピン54を長
孔34の端部35に当接させた状態)で、さらにフォーカス
リング50を回転(前進方向)させると、粗動となる。つ
まり、フォーカスリング50を回すと、粗動ピン54が長孔
34の端に当接してリード筒30を回転させることとなる。
このリード筒30の回転に伴ってリードねじ24及びリード
ねじ24を取着している内筒20が、リード溝32のピッチに
合わせて、スプリング60に抗して前進方向に粗動する。
即ち、リード筒30の回動により、リード溝32はリードね
じ24をリード溝32のリード(=ピッチ)l2に比例した速
度でリード溝16に沿って移動する。このときリードねじ
24は前後溝16によって回り止めされている。そして前後
溝16の端部とリードねじ24が当接すると、前進の粗動は
終了する。
次に光軸方向に後進(第1図右側方向、以下同じ)移
動する場合について説明すると、粗動ピン54が長孔34内
に位置しているときに、フォーカスリング50を上述の前
進方向に回動したのと逆方向に回すと、微動筒40が後退
(第1図右方向への移動、以下同じ)し、リード筒30は
スプリング60のバネ圧によって微動筒40に追従して後退
する。このとき、リード筒30と共に、リードねじ24及び
内筒20が、微動筒40の移動にしたがって微動後退する。
そして粗動ピン54が長孔34の端部35、即ち、上記前進の
ときと反対側の端部に当接すると、後進微動が終了す
る。
次に、後進微動が終了した後(即ち、粗動ピン54が長
孔34の端部に当接させた状態)で、さらにフォーカスリ
ング50を回転(後進方向)させると、粗動となる。つま
り、フォーカスリング50を回すと、粗動ピン54を介して
リード筒30が回転し、リード筒30の回転に伴ってリード
ねじ24及び内筒20が後退方向に粗動する。
したがって、前進或は後進させる場合には、フォーカ
スリング50を大きく一方向に回動させ、微動から一気に
粗微動として、内筒20(即ち合焦レンズ22)を大きく前
進或は後進させて、つぎにフォーカスリング50を小さく
逆回転させることにより微動させて調整することができ
るものである。
[考案の効果] 本考案はフォーカスリングに粗動ピンを設け、この粗
動ピンがリード筒を回動させると、リード筒のリード溝
のピッチによって内筒が粗動し、粗動ピンがリード筒の
長孔内を移動するときには、微動ねじによる微動となる
ので、加工が困難な多条ねじは一切使われておらず、加
工上コスト上昇の問題はない。また、従来技術のよう
に、潤滑剤の粘度を利用していないので、従来例の温度
による潤滑剤の選択の必要と温度による潤滑油の粘度の
変化で粗微動の誤動作は防げ、確実に粗動と微動を切換
操作ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る実施例を示すものであ
り、第1図は望遠鏡の粗微動装置の縦断面図、第2図は
リード筒の斜視図、第3図は微動筒の斜視図、第4図は
従来の粗微動装置を示す一部破断斜視図である。 10…外筒、11…接眼部、12…ケーシング、18…回転止め
ピン、20…内筒、22…合焦レンズ、24…リードねじ、30
…リード筒、32…リード溝、34…長孔、40…微動筒、42
…前後溝、44…雄ねじ部、50…フォーカスリング、52…
雌ねじ部、54…粗動ピン、60…付勢手段(スプリン
グ)、L…光軸。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向に長孔が形成されると共に外方に向
    けて回転止めピンが立設されたケーシングに固定された
    外筒と、 合焦レンズを保持し、前記外筒の長孔を貫通するリード
    ねじが形成されると共に前記外筒内で軸方向移動可能に
    配された内筒と、 外周に小ピッチの雄ねじ部が形成されると共に内側に軸
    方向の前後溝が形成され、該前後溝を前記外筒の回転止
    めピンと係合させて外筒の外周に組付けられた微動筒
    と、 外筒に回転可能に支承され、前記微動筒の外周の雄ねじ
    部と噛合すると共に粗動ピンを軸方向に立設したフォー
    カスリングと、 前記リードねじの先端が係合するリード溝を内周面に形
    成し、前記フォーカスリング側端部で円周方向に長孔が
    形成されたリード筒と、 からなり、前記リード筒の長孔内に前記フォーカスリン
    グの粗動ピンを位置させ、前記ケーシングと前記リード
    筒の間に付勢手段を配設してなることを特徴とする粗微
    動装置。
JP8398790U 1990-08-10 1990-08-10 粗微動装置 Expired - Lifetime JP2514757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398790U JP2514757Y2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 粗微動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398790U JP2514757Y2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 粗微動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0443215U JPH0443215U (ja) 1992-04-13
JP2514757Y2 true JP2514757Y2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=31632107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8398790U Expired - Lifetime JP2514757Y2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 粗微動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514757Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0443215U (ja) 1992-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4971427A (en) Zoom lens drive mechanism of a camera
JP2514757Y2 (ja) 粗微動装置
US5028123A (en) Focal-length adjusting assembly for binoculars
US3973231A (en) Position adjusting device for image pickup tube coil assembly
US4315670A (en) Zoom lens barrel with single operating ring
JP2890689B2 (ja) レンズ移動装置
JP2863605B2 (ja) ズームレンズ鏡筒
JPH03212604A (ja) ねじマウントレンズ鏡筒
JP2816242B2 (ja) レンズ鏡筒
JPS5939682Y2 (ja) レンズの繰出調節機構
JP2531368Y2 (ja) 合焦レンズ粗微動機構
JPH07104470B2 (ja) ズ−ムレンズのズ−ム機構
JPS607763B2 (ja) 繰出し装置
JP2586523Y2 (ja) レンズ装置
JP2800747B2 (ja) 光学系の焦点調整機構
JPH0125006Y2 (ja)
JPH0328622Y2 (ja)
JPH0449608Y2 (ja)
US6108129A (en) Micro focuser
JPS5834412Y2 (ja) 二軸式ズ−ム双眼鏡
JPS6032655Y2 (ja) レンズ繰出装置
JP2574723Y2 (ja) ビューファインダの視度調整機構
JPH0627890B2 (ja) 双眼鏡の合焦装置
JPS5929423Y2 (ja) 撮像管駆動装置
JPS5819526Y2 (ja) 望遠鏡

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term