JP2514715B2 - 磁気ヘッド送り機構 - Google Patents

磁気ヘッド送り機構

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JP2514715B2
JP2514715B2 JP1141398A JP14139889A JP2514715B2 JP 2514715 B2 JP2514715 B2 JP 2514715B2 JP 1141398 A JP1141398 A JP 1141398A JP 14139889 A JP14139889 A JP 14139889A JP 2514715 B2 JP2514715 B2 JP 2514715B2
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富義 佐藤
光男 猪狩
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は磁気ヘッド送り機構に係り、さらに詳細に
は、磁気ヘッドを磁気ディスク半径方向に前進・後退さ
せるステップモータを備える磁気ディスク駆動装置にお
いて、前記磁気ヘッドを搭載するキャリッジのシーク方
向の振動を早期のうちに減衰させて、シーク終了後の磁
気ヘッドと磁気ディスクとの接触安定化をはかり、ひい
てはシークセトリングタイムを従来よりも大幅に短縮す
ることができ、かつ外部からキャリッジシーク方向に衝
撃が加わった場合の磁気ヘッドの位置ズレを防止する磁
気ヘッド送り機構に関する。
〔従来の技術〕
磁気ヘッドを搭載したキャリッジによって磁気ディス
ク半径方向の各トラックをシークする磁気ヘッド送り機
構に関する先行技術は、たとえば特開昭60−136967号公
報に示されており、同公報の第5図に示されている磁気
ヘッド送り機構は、磁気ヘッドを搭載したキャリッジの
両側に位置する2本のガイドシャフトのうち、その一方
のガイドシャフト側からキャリッジに対してばね力を加
え、キャリッジとガイドシャフトとを圧接するというも
のであって、この構成によれば、トラックシーク時、キ
ャリッジとガイドシャフト間の横方向のがたつきを防止
することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前掲特開昭60−136967号公報に記載の
磁気ヘッド送り機構にあっては、磁気ヘッドを搭載する
キャリッジのシーク方向の振動を早期のうちに減衰させ
て、シーク終了後の磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触
安定化をはかり、ひいてはシークセトリングタイムを短
縮化させる点については特に認識していない。
すなわち、磁気ヘッド搭載キャリッジによって磁気デ
ィスク半径方向の各トラックをシークする場合、そのシ
ーク終了時には、キャリッジが落ち着くまでの間、モー
タ特性によってダンピングと称する振動が生ずる。そし
て、最近のように、データ転送の高速化が進んでくる
と、前記ダンピングを早期のうに減衰させない場合に
は、書込み読出しエラーの問題が生ずる。
本発明の目的は、磁気ヘッドを磁気ディスク半径方向
に前進・後退させるステップモータを備える磁気ディス
ク駆動装置において、前記磁気ヘッドを搭載するキャリ
ッジのシーク方向の振動を早期のうちに減衰させて、シ
ーク終了後の磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触安定化
をはかり、ひいてはシークセトリングタイムを大幅に短
縮することができ、かつ外部からキャリッジシーク方向
に衝撃が加わった場合における磁気ヘッドの位置ズレを
防止できる磁気ヘッド送り機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、磁気ヘッドを搭載したキャリッジを、ガ
イドシャフトを介し、ステップモータのリードスクリュ
ーによって磁気ディスク半径方向に摺動自在に前進・後
退させる磁気ヘッド送り機構において、前記リードスク
リューのスクリュー溝に、キャリッジアーム係止部材に
設けた半円状のリブをねじ嵌合せしめ、かつ前記キャリ
ッジの側方に延設したキャリッジアームを前記キャリッ
ジアーム係止部材により係合抱持せしめるとともに、キ
ャリッジアームの下面に固定されている弾性部材の案内
突起をステップモータリードスクリュー溝に嵌合係止す
る一方、キャリッジシーク方向におけるステップモータ
リードスクリュー溝とキャリッジアーム係止部材リブ間
の溝間隔を、ステップモータ回転停止直後のダンピング
幅よりも小さく設定することによって達成される。
また、前記目的は、前記第1の構成に代えて、キャリ
ッジシーク方向におけるキャリッジアーム側縁とキャリ
ッジアーム係止部材側縁間の間隔を、ステップモータ回
転停止直後のダンピング幅よりも小さく設定することに
よっても達成される。
さらに、前記目的は、前記第1および第2の構成に代
えて、キャリッジシーク方向におけるステップモータリ
ードスクリュー溝とキャリッジアーム係止部材リブ間の
溝間隔、さらにはキャリッジアーム側縁とキャリッジア
ーム係止部材側縁間の間隔を、ステップモータ回転停止
直後のダンピング幅よりも小さく設定することによって
も達成される。
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、磁気ヘ
ッドを搭載したキャリッジによって磁気ディスク半径方
向の各トラックをシークする場合、そのシーク終了に際
し、キャリッジが落ち着くまでの間モータ特性によって
ダンピングが生じても、このダンピングは、ステップモ
ータのダンピング幅よりも小さい、規制された隙間内で
のダンピングに抑えられた状態で、ステップモータリー
ドスクリュー溝と嵌合係止している弾性部材の案内突起
によって吸収減衰され、磁気ヘッド搭載キャリッジのシ
ーク方向の振動を早期のうちに減衰させて、シーク終了
後の磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触安定化をはか
り、ひいてはシークセトリングタイムを大幅に短縮する
ことができる。
また、前記構成よりなる本発明によれば、外部からキ
ャリッジシーク方向に衝撃が加わった場合であっても、
この衝撃による振動は、先に記載したと同様の理由によ
り、ステップモータのダンピング幅よりも小さい、規制
された隙間内でのダンピングに抑えられた状態で、ステ
ップモータリードスクリュー溝と嵌合係止している弾性
部材の案内突起によって吸収減衰され、磁気ヘッド搭載
キャリッジのシーク方向の振動を早期のうちに減衰させ
て、磁気ヘッドの位置ズレを防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、第1図〜第4図の一実施例にもとづ
いて説明すると、第1図は本発明に係る磁気ヘッド送り
機構の一実施例を示す一部横断平面図、第2図は第1図
に符号2aで示すキャリッジアームとキャリッジアーム係
止部材5とステップモータリードスクリュー3aとの取合
い状態を示す一部切欠斜視図、第3図はキャリッジアー
ム係止部材5を単体で示す斜視図、第4図は第2図のA
−A線に沿う縦断面図である。
磁気ヘッド送り機構の全体構成を示す第1図におい
て、1は磁気ヘッド、2はキャリッジを示し、磁気ヘッ
ド1を搭載したキャリッジ2は、ステップモータ3の回
転により、ガイドシャフト4を案内として磁気ディスク
半径方向の各トラックをシークする。
これをさらに詳述すると、図示実施例において、2aは
キャリッジ2の側方に延設したキャリッジアーム、2bは
キャリッジアーム2aの先端両側に設けたアーム突起、5
はキャリッジアーム係止部材を示し、このキャリッジア
ーム係止部材5は、第3図に明示する半円状のリブ5aを
介して、これまた同図に示すスクリューガイド穴5bから
挿入されたステップモータリードスクリュー3aの溝3bに
ねじ嵌合されている。また、キャリッジアーム2aの下面
には、弾性部材6が接着固定されており、この弾性部材
6の案内突起6aは、第4図に示すように、ステップモー
タリードスクリュー溝3bに嵌合係止している。一方、前
記キャリッジアーム係止部材5の前後両側、すなわちキ
ャリッジシーク方向の前後両側には、それぞれ開溝部5c
が設けられており、この開溝部5c内に、キャリッジアー
ム2aのアーム突起2bが図示のごとく係合抱持されてい
る。
なお、第4図に示すように、キャリッジシーク方向に
おけるステップモータリードスクリュー溝3bとキャリッ
ジアーム係止部材5a間の溝間隔δ、さらにはキャリッ
ジアーム側縁2a′とキャリッジアーム係止部材側縁5′
間の間隔δは、ステップモータ3の回転停止直後のダ
ンピング幅よりも小さく設定されているものであって、
実験モデルにおいては、ステップモータ3として、その
回転停止直後のダンピング幅が0.08mmのモータを使用し
たので、前記間隔δおよびδを0.05mmとした。
しかして、前記実施例においては、キャリッジアーム
2aの下面に固定されている弾性部材6の案内突起6aをス
テップモータリードスクリュー溝3bに嵌合係止する一
方、キャリッジシーク方向におけるステップモータリー
ドスクリュー溝3bとキャリッジアーム係止部材リブ5a間
の溝間隔δ、さらにはキャリッジアーム側縁2a′とキ
ャリッジアーム係止部材側縁5′間の間隔δは、ステ
ップモータ3の回転停止直後のダンピング幅よりも小さ
く設定したことにより、磁気ヘッド1を搭載したキャリ
ッジ2によって磁気ディスク半径方向の各トラックをシ
ークする場合、そのシーク終了に際し、キャリッジ2が
落ち着くまでの間モータ特性によってダンピングを生じ
ても、このダンピングは、キャリッジシーク方向におけ
るステップモータリードスクリュー溝3bとキャリッジア
ーム係止部材リブ5a間の溝間隔δ、およびキャリッジ
アーム側縁2a′とキャリッジアーム係止部材側縁5′間
の間隔δ、すなわちステップモータ3のダンピング幅
よりも小さい、規制された隙間内でのダンピングに抑え
られた状態で、ステップモータリードスクリュー溝3bと
嵌合係止している弾性部材6の案内突起6aによって吸収
減衰され、磁気ヘッド搭載キャリッジ2のシーク方向の
振動を早期のうちに減衰させて、シーク終了後の磁気ヘ
ッドと磁気ディスクとの接触安定化をはかり、ひいては
シークセトリングタイムを大幅に短縮することができ
る。
また、前記実施例によれば、外部からキャリッジシー
ク方向に衝撃が加わった場合であっても、この衝撃によ
る振動は、先に記載したと同様の理由により、ステップ
モータのダンピング幅よりも小さい、規制された隙間内
でのダンピングに抑えられた状態で、ステップモータリ
ードスクリュー溝3bと嵌合係止している弾性部材6の案
内突起6aによって吸収減衰され、磁気ヘッド搭載キャリ
ッジ2のシーク方向の振動を早期のうちに減衰させて、
磁気ヘッド1の位置ズレを防止することができる。
第5図(a)は本発明機構によるトラックシーク終了
時におけるキャリッジシーク方向の振動波形と磁気ヘッ
ド再生出力波形特性線図、第5図(b)は従来形磁気ヘ
ッド送り機構によるトラックシーク終了時における、キ
ャリッジシーク方向の振動波形と磁気ヘッド再生出力波
形特性線図で、第5図(a)および(b)において、X
はキャリッジシーク終了時におけるダンピング波形、す
なわちモータ特性によってキャリッジが落ち着くまでの
間の振動波形、またyは磁気ヘッドセトリング時の再生
出力波形を示しており、第5図(a)と(b)との比較
から、第5図(a)に示す磁気ヘッドおよびキャリッジ
の位置決め時間であるシークセトリングタイムT(約10
ms)は、第5図(b)のそれ(約20ms)と比較して、略
1/2に短縮しており、本発明を採用することにより、ト
ラックシークの高速化を達成できることが分る。
なお、図示実施例においては、キャリッジシーク方向
におけるステップモータリードスクリュー溝3bとキャリ
ッジアーム係止部材リブ5a間の溝間隔δ、およびキャ
リッジアーム側縁2a′とキャリッジアーム係止部材側縁
5′間の間隔δをステップモータ3のダンピング幅よ
りも小さく、しかも同じ寸法に設定した場合について例
示したが、本発明においてはこれにのみ限定されるもの
ではなく、たとえばキャリッジシーク方向におけるステ
ップモータリードスクリュー溝3bとキャリッジアーム係
止部材リブ5a間の溝間隔δをラフにしたり、あるいは
これとは反対に、キャリッジアーム側縁2a′とキャリッ
ジアーム係止部材側縁5′間の間隔δをラフにして
も、図示実施例の場合と同様の効果を奏することがで
き、その利点としては、間隔をラフにした側の寸法精度
に厳しいものが求められず、その加工が容易となる。た
だし、製品の耐用性向上という観点からは、図示実施例
に示すように、キャリッジシーク方向におけるステップ
モータリードスクリュー溝3bとキャリッジアーム係止部
材リブ5a間の溝間隔δ、およびキャリッジアーム側縁
2a′とキャリッジアーム係止部材側縁5′間の間隔δ
を同じ寸法とした方が、モータダンピングの振動規制面
が多くなり、経年による振動規制面の摩耗が少なくて済
み、製品の長寿命化をはかることができる。
また、本発明の他の実施例として、キャリッジアーム
2aのキャリッジアーム係止部材5とを一体成形し、その
両方2a、5を含めてキャリッジアームとし、キャリッジ
シーク方向におけるステップモータリードスクリュー溝
3bとキャリッジアーム係止部材リブ5a間の溝間隔δ
みを設けるようにしてもよく、これによれば、図示実施
例に示すキャリッジアーム2aとキャリッジアーム係止部
材5とを別体とした場合に比べて、その型成形は若干難
しくなるが、反面、製品組立てに際しては、前記キャリ
ッジアーム2aとキャリッジアーム係止部材5との組合せ
作業を省略することができ、作業性にすぐれている。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、本発明によれば、磁気
ヘッドを搭載したキャリッジによって磁気ディスク半径
方向の各トラックをシークする場合、そのシーク終了に
際し、キャリッジが落ち着くまでの間モータ特性によっ
てダンピングが生じても、このダンピングは、ステップ
モータのダンピング幅よりも小さい、規制された隙間内
でのダンピングに抑えられた状態で、ステップモータリ
ードスクリュー溝と嵌合係止している弾性部材の案内突
起によって吸収減衰され、磁気ヘッド搭載キャリッジの
シーク方向の振動を早期のうちに減衰させて、シーク終
了後の磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触安定化をはか
り、ひいてはシークセトリングタイムを大幅に短縮する
ことができる。
また、前記構成よりなる本発明によれば、外部からキ
ャリッジシーク方向に衝撃が加わった場合であっても、
この衝撃による振動は、先に記載したと同様の理由によ
り、ステップモータのダンピング幅よりも小さい、規制
された隙間内でのダンピングに抑えられた状態で、ステ
ップモータリードスクリュー溝と嵌合係止している弾性
部材の案内突起によって吸収減衰され、磁気ヘッド搭載
キャリッジのシーク方向の振動を早期のうちに減衰させ
て、磁気ヘッドの位置ズレを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気ヘッド送り機構の一実施例を
示す一部横断平面図、第2図は第1図に符号2aで示すキ
ャリッジアームとキャリッジアーム係止部材5とステッ
プモータリードスクリュー3aとの取合い状態を示す一部
切欠斜視図、第3図はキャリッジアーム係止部材5を単
体で示す斜視図、第4図は第2図のA−A線に沿う縦断
面図、第5図(a)は本発明機構によるトラックシーク
終了時における、キャリッジシーク方向の振動波形と磁
気ヘッド再生出力波形特性線図、第5図(b)は従来形
磁気ヘッド送り機構によるトラックシーク終了時におけ
る、キャリッジシーク方向の振動波形と磁気ヘッド再生
出力波形特性線図である。 1……磁気ヘッド、2……キャリッジ、2a……キャリッ
ジアーム、2a′……キャリッジアーム側縁、2b……アー
ム突起、3……ステップモータ、3a……ステップモータ
リードスクリュー、3b……スクリュー溝、4……キャリ
ッジガイドシャフト、5……キャリッジアーム係止部
材、5′……キャリッジアーム係止部材側縁、5a……半
円状リブ、5c……開溝部、6……弾性部材、6a……案内
突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 哲也 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内 (56)参考文献 特開 昭64−86377(JP,A) 実開 昭55−160558(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを搭載したキャリッジを、ガイ
    ドシャフトを介し、ステップモータのリードスクリュー
    によって磁気ディスク半径方向に摺動自在に前進・後退
    させる磁気ヘッド送り機構において、前記リードスクリ
    ューのスクリュー溝に、キャリッジアーム係止部材に設
    けた半円状のリブをねじ嵌合せしめ、かつ前記キャリッ
    ジの側方に延設したキャリッジアームを前記キャリッジ
    アーム係止部材により係合抱持せしめるとともに、キャ
    リッジアームの下面に固定されている弾性部材の案内突
    起をステップモータリードスクリュー溝に嵌合係止する
    一方、キャリッジシーク方向におけるステップモータリ
    ードスクリュー溝とキャリッジアーム係止部材リブ間の
    溝間隔を、ステップモータ回転停止直後のダンピング幅
    よりも小さく設定したことを特徴とする磁気ヘッド送り
    機構。
  2. 【請求項2】磁気ヘッドを搭載したキャリッジを、ガイ
    ドシャフトを介し、ステップモータのリードスクリュー
    によって磁気ディスク半径方向に摺動自在に前進・後退
    させる磁気ヘッド送り機構において、前記リードスクリ
    ューのスクリュー溝に、キャリッジアーム係止部材に設
    けた半円状のリブをねじ嵌合せしめ、かつ前記キャリッ
    ジの側方に延設したキャリッジアームを前記キャリッジ
    アーム係止部材により係合抱持せしめるとともに、キャ
    リッジアームの下面に固定されている弾性部材の案内突
    起をステップモータリードスクリュー溝に嵌合係止する
    一方、キャリッジシーク方向におけるキャリッジアーム
    側縁とキャリッジアーム係止部材側縁間の間隔を、ステ
    ップモータ回転停止直後のダンピング幅よりも小さく設
    定したことを特徴とする磁気ヘッド送り機構。
  3. 【請求項3】磁気ヘッドを搭載したキャリッジを、ガイ
    ドシャフトを介し、ステップモータのリードスクリュー
    によって磁気ディスク半径方向に摺動自在に前進・後退
    させる磁気ヘッド送り機構において、前記リードスクリ
    ューのスクリュー溝に、キャリッジアーム係止部材に設
    けた半円状のリブをねじ嵌合せしめ、かつ前記キャリッ
    ジの側方に延設したキャリッジアームを前記キャリッジ
    アーム係止部材により係合抱持せしめるとともに、キャ
    リッジアームの下面に固定されている弾性部材の案内突
    起をステップモータリードスクリュー溝に嵌合係止する
    一方、キャリッジシーク方向におけるステップモータリ
    ードスクリュー溝とキャリッジアーム係止部材リブ間の
    溝間隔、さらにはキャリッジアーム側縁とキャリッジア
    ーム係止部材側縁間の間隔を、ステップモータ回転停止
    直後のダンピング幅よりも小さく設定したことを特徴と
    する磁気ヘッド送り機構。
JP1141398A 1989-06-02 1989-06-02 磁気ヘッド送り機構 Expired - Lifetime JP2514715B2 (ja)

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