JP2514111Y2 - ハンド形高周波誘導加熱コイル - Google Patents
ハンド形高周波誘導加熱コイルInfo
- Publication number
- JP2514111Y2 JP2514111Y2 JP1991074836U JP7483691U JP2514111Y2 JP 2514111 Y2 JP2514111 Y2 JP 2514111Y2 JP 1991074836 U JP1991074836 U JP 1991074836U JP 7483691 U JP7483691 U JP 7483691U JP 2514111 Y2 JP2514111 Y2 JP 2514111Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- hose
- lead wire
- induction heating
- end portion
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば大物のワークを
ろう付けする際に使用される、ハンド形高周波誘導加熱
コイルに関するものである。
ろう付けする際に使用される、ハンド形高周波誘導加熱
コイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図3及び図4に示す
ものがあった。図3及び図4において、1は高周波発振
機であり、その出力端子2に延長用のリード線3を接続
し、その先端部を直方体状のケース4内に設けた共振回
路5の一端(左端)に接続する。ケース4はキャスター
により移動可能に支持された可動台11に固定され、そ
の右壁に銅板製の電極6を突出固定し、この電極6に共
振回路5の他端(右端)を接続する。また一対の銅板製
のホルダ7を絶縁板8を介して重ね合わせて前記電極6
間に介装し、ボルト締め固着して、該ホルダ7に銅パイ
プ製の加熱コイル9の両端部(左端部)をろう付け固着
する。この加熱コイル9はその突出端部(右端部)に環
状に湾曲させたコイル部9aを有し、その先端部にホー
スコネクタ9bを固着し、このホースコネクタ9bにホ
ース10を接続する。上記ホース10の一端はウォータ
ポンプ(図示省略)に接続し、該ウォータポンプにより
ホース10を介して加熱コイル9に冷却水を流通させ
る。
ものがあった。図3及び図4において、1は高周波発振
機であり、その出力端子2に延長用のリード線3を接続
し、その先端部を直方体状のケース4内に設けた共振回
路5の一端(左端)に接続する。ケース4はキャスター
により移動可能に支持された可動台11に固定され、そ
の右壁に銅板製の電極6を突出固定し、この電極6に共
振回路5の他端(右端)を接続する。また一対の銅板製
のホルダ7を絶縁板8を介して重ね合わせて前記電極6
間に介装し、ボルト締め固着して、該ホルダ7に銅パイ
プ製の加熱コイル9の両端部(左端部)をろう付け固着
する。この加熱コイル9はその突出端部(右端部)に環
状に湾曲させたコイル部9aを有し、その先端部にホー
スコネクタ9bを固着し、このホースコネクタ9bにホ
ース10を接続する。上記ホース10の一端はウォータ
ポンプ(図示省略)に接続し、該ウォータポンプにより
ホース10を介して加熱コイル9に冷却水を流通させ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のものは、加
熱コイル9が可動台11に支持されたケース4に取付け
られているため、ワークWのろう付け部分を加熱コイル
9部に向けて移動させねばならず、冷蔵庫あるいは空調
機の熱交換器等の如く、大物のワークWに取付けられて
移動困難なろう付け部品は上記加熱コイル9で加熱する
ことができない欠点があった。本考案は上記欠点を解消
した新規なハンド形高周波誘導加熱コイルを得ることを
目的とする。
熱コイル9が可動台11に支持されたケース4に取付け
られているため、ワークWのろう付け部分を加熱コイル
9部に向けて移動させねばならず、冷蔵庫あるいは空調
機の熱交換器等の如く、大物のワークWに取付けられて
移動困難なろう付け部品は上記加熱コイル9で加熱する
ことができない欠点があった。本考案は上記欠点を解消
した新規なハンド形高周波誘導加熱コイルを得ることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、高周波発振機の出力端子に可橈性のリー
ド線を接続し、該リード線の先端部に一対の導電性の保
持板を接続し、該保持板の一端部側間で略直方体形状に
形成された共振コンデンサを挟持するとともに、前記保
持板の他端部側に加熱コイルを接続する構成にしたもの
である。また、前記加熱コイルは、導電性のパイプ材を
コイル状に湾曲するとともに、その両端部を前記各保持
板に固着し、該パイプ材の両端部に導電性のホースコネ
クターを設け、該ホースコネクターの軸芯部に前記リー
ド線の先端部を接続し、ホースコネクターの外周部に絶
縁性のホースを接続し、ホース及び前記加熱コイル内に
冷却液を流通させる構成にしたものである。
成するために、高周波発振機の出力端子に可橈性のリー
ド線を接続し、該リード線の先端部に一対の導電性の保
持板を接続し、該保持板の一端部側間で略直方体形状に
形成された共振コンデンサを挟持するとともに、前記保
持板の他端部側に加熱コイルを接続する構成にしたもの
である。また、前記加熱コイルは、導電性のパイプ材を
コイル状に湾曲するとともに、その両端部を前記各保持
板に固着し、該パイプ材の両端部に導電性のホースコネ
クターを設け、該ホースコネクターの軸芯部に前記リー
ド線の先端部を接続し、ホースコネクターの外周部に絶
縁性のホースを接続し、ホース及び前記加熱コイル内に
冷却液を流通させる構成にしたものである。
【0005】
【作用】本考案は上記構成にしたものであるから、加熱
コイルと共振コンデンサとは、互いに接近して保持板に
一体的に連結されるため小型になるとともに、安定した
共振状態が得られる。また上記加熱コイルは可橈性のリ
ード線を介して高周波発振機に対して任意の方向に移動
可能となる。
コイルと共振コンデンサとは、互いに接近して保持板に
一体的に連結されるため小型になるとともに、安定した
共振状態が得られる。また上記加熱コイルは可橈性のリ
ード線を介して高周波発振機に対して任意の方向に移動
可能となる。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図面において、図1は本考案の実施例を示す一部断
面平面図、図2はその側面図である。図1及び図2にお
いて、15は高周波発振機であり、その出力端子16に
延長用の可橈性を有するリード線17を接続し、該リー
ド線17を軟質プラスチック製のホース18により囲繞
する。このホース18はその左端部を上記出力端子16
を囲繞する流水口19に接続し、その右端部を金属製の
雄ホースコネクタ20に接続する。この雄ホースコネク
タ20はその左側軸心部に小径の連結パイプ20aを一
体に有し、この連結パイプ20aに上記リード線17の
右端を嵌合させた後、該連結パイプ20aを軸心方向に
加締めて圧着固定する。20bは連結パイプ20aの基
部(右端部)に形成した連通孔である。
る。図面において、図1は本考案の実施例を示す一部断
面平面図、図2はその側面図である。図1及び図2にお
いて、15は高周波発振機であり、その出力端子16に
延長用の可橈性を有するリード線17を接続し、該リー
ド線17を軟質プラスチック製のホース18により囲繞
する。このホース18はその左端部を上記出力端子16
を囲繞する流水口19に接続し、その右端部を金属製の
雄ホースコネクタ20に接続する。この雄ホースコネク
タ20はその左側軸心部に小径の連結パイプ20aを一
体に有し、この連結パイプ20aに上記リード線17の
右端を嵌合させた後、該連結パイプ20aを軸心方向に
加締めて圧着固定する。20bは連結パイプ20aの基
部(右端部)に形成した連通孔である。
【0007】21は銅板製の保持板であり、一対の保持
板21を互いに対面させ、左端部21a(一端部側)に
共振コンデンサ22を介してボルト締め固定し、右端部
21b(他端部側)は絶縁板23を介して互いに重ね合
わせてボルト締め固定する。共振コンデンサ22は、図
1及び図2に示す如く、直方体形状の共振コンデンサ2
2が使用され、その両側面には図示しない電極が形成さ
れており、この電極が上記ボルトを介して一対の保持板
21で挟持されることによって、共振コンデンサ22が
保持板21に電気的に接続されるとともに、機械的に固
定されている。
板21を互いに対面させ、左端部21a(一端部側)に
共振コンデンサ22を介してボルト締め固定し、右端部
21b(他端部側)は絶縁板23を介して互いに重ね合
わせてボルト締め固定する。共振コンデンサ22は、図
1及び図2に示す如く、直方体形状の共振コンデンサ2
2が使用され、その両側面には図示しない電極が形成さ
れており、この電極が上記ボルトを介して一対の保持板
21で挟持されることによって、共振コンデンサ22が
保持板21に電気的に接続されるとともに、機械的に固
定されている。
【0008】また上記保持板21の両外側に銅パイプ製
の保持パイプ24をろう付け固着し、該保持パイプ24
の右端部に銅パイプ製の加熱コイル25を連通接続す
る。この加熱コイル25は、その右端部を保持板21か
ら右方に突出させるとともに、該突出部をコイル状に湾
曲させてコイル部25aを形成する。また上記保持パイ
プ24の左端部に導電性の雌ホースコネクタ26を固着
し、該ホースコネクタ26に前述した雄ホースコネクタ
20をねじ嵌合させて接続する。
の保持パイプ24をろう付け固着し、該保持パイプ24
の右端部に銅パイプ製の加熱コイル25を連通接続す
る。この加熱コイル25は、その右端部を保持板21か
ら右方に突出させるとともに、該突出部をコイル状に湾
曲させてコイル部25aを形成する。また上記保持パイ
プ24の左端部に導電性の雌ホースコネクタ26を固着
し、該ホースコネクタ26に前述した雄ホースコネクタ
20をねじ嵌合させて接続する。
【0009】次に上記実施例の作用・効果について説明
する。高周波発振機15により発生した高周波電流は、
リード線17、雄ホースコネクタ20、雌ホースコネク
タ26、保持パイプ24および保持板21を経て、共振
コンデンサ22及び加熱コイル25に流れる。この電流
により、コイル部25aと共振コンデンサ22との共振
回路が共振し、コイル部25に高周波の大電流が発生す
る。そして、保持板21部を持ってコイル部25aを移
動させ、このコイル部25aを、例えばワークWに嵌挿
させると、このワークWに渦電流が誘起されて誘導加熱
される。
する。高周波発振機15により発生した高周波電流は、
リード線17、雄ホースコネクタ20、雌ホースコネク
タ26、保持パイプ24および保持板21を経て、共振
コンデンサ22及び加熱コイル25に流れる。この電流
により、コイル部25aと共振コンデンサ22との共振
回路が共振し、コイル部25に高周波の大電流が発生す
る。そして、保持板21部を持ってコイル部25aを移
動させ、このコイル部25aを、例えばワークWに嵌挿
させると、このワークWに渦電流が誘起されて誘導加熱
される。
【0010】この時、共振回路を構成する加熱コイル2
5と共振コンデンサ22が、一枚の保持板21で近接し
て接続されているため、リード線17のインダクタンス
分による共振状態への悪影響が抑えられ、加熱コイル2
5と共振コンデンサ22による共振状態を安定化させる
ことができる。これにより、例えば円形のワークWの場
合、その外周面を均一に加熱することが可能になり、ワ
ークWのろう付けを容易かつ高精度に行うことができ
る。
5と共振コンデンサ22が、一枚の保持板21で近接し
て接続されているため、リード線17のインダクタンス
分による共振状態への悪影響が抑えられ、加熱コイル2
5と共振コンデンサ22による共振状態を安定化させる
ことができる。これにより、例えば円形のワークWの場
合、その外周面を均一に加熱することが可能になり、ワ
ークWのろう付けを容易かつ高精度に行うことができ
る。
【0011】また、一方の流出口19に水を供給する
と、この水がホース18、連通孔20b、ホースコネク
タ20、26、保持パイプ24を経て加熱コイル25内
に流通してこれらを冷却した後、他方の流水口19から
排出される。この水の流通により、加熱コイル25の発
熱が抑えられるとともに、保持パイプ24内を流通する
水により保持板21及び共振コンデンサ22が、また、
ホース18内を流通する水によりリード線17がそれぞ
れ冷却される。これにより、電流の通路が効果的に冷却
され、発熱による電流の伝達ロスが抑えられ、加熱コイ
ル25の加熱効率の低下を防ぐことができる。
と、この水がホース18、連通孔20b、ホースコネク
タ20、26、保持パイプ24を経て加熱コイル25内
に流通してこれらを冷却した後、他方の流水口19から
排出される。この水の流通により、加熱コイル25の発
熱が抑えられるとともに、保持パイプ24内を流通する
水により保持板21及び共振コンデンサ22が、また、
ホース18内を流通する水によりリード線17がそれぞ
れ冷却される。これにより、電流の通路が効果的に冷却
され、発熱による電流の伝達ロスが抑えられ、加熱コイ
ル25の加熱効率の低下を防ぐことができる。
【0012】
【考案の効果】以上の説明から明らかな如く、本考案
は、手動により加熱コイルを任意の箇所に移動させて所
定のワークを誘導加熱させることができるとともに、移
動困難なろう付け部品等を容易かつ高精度に誘導加熱す
ることができる効果を奏する。
は、手動により加熱コイルを任意の箇所に移動させて所
定のワークを誘導加熱させることができるとともに、移
動困難なろう付け部品等を容易かつ高精度に誘導加熱す
ることができる効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示す一部断面平面図
【図2】図1の側面図
【図3】従来例を示す一部断面平面図
【図4】図3の側面図
【符号の説明】 15 高周波発振機 16 出力端子 17 リード線 18 ホース 19 流水口 20 雄ホースコネクタ 20a 連結パイプ 20b 連通孔 21 保持板 21a 左端部 21b 右端部 22 共振コンデンサ 23 絶縁板 24 保持パイプ 25 加熱コイル 25a コイル部 26 雌ホースコネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】高周波発振機の出力端子に可橈性のリード
線を接続し、該リード線の先端部に一対の導電性の保持
板を接続し、該保持板の一端部側間で略直方体形状に形
成された共振コンデンサを挟持するとともに、前記保持
板の他端部側に加熱コイルを接続したことを特徴とする
ハンド形高周波誘導加熱コイル。 - 【請求項2】前記加熱コイルは、導電性のパイプ材をコ
イル状に湾曲するとともに、その両端部を前記各保持板
に固着し、該パイプ材の両端部に導電性のホースコネク
ターを設け、該ホースコネクターの軸芯部に前記リード
線の先端部を接続し、ホースコネクターの外周部に絶縁
性のホースを接続し、ホース及び前記加熱コイル内に冷
却液を流通させることを特徴とする請求項1記載のハン
ド形高周波誘導加熱コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074836U JP2514111Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ハンド形高周波誘導加熱コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074836U JP2514111Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ハンド形高周波誘導加熱コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0517993U JPH0517993U (ja) | 1993-03-05 |
JP2514111Y2 true JP2514111Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=13558826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991074836U Expired - Fee Related JP2514111Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ハンド形高周波誘導加熱コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514111Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029518Y2 (ja) * | 1980-10-21 | 1990-03-08 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP1991074836U patent/JP2514111Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517993U (ja) | 1993-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |