JP2514094B2 - リニアモ―タ―によるパレット搬送装置 - Google Patents
リニアモ―タ―によるパレット搬送装置Info
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- JP2514094B2 JP2514094B2 JP1219304A JP21930489A JP2514094B2 JP 2514094 B2 JP2514094 B2 JP 2514094B2 JP 1219304 A JP1219304 A JP 1219304A JP 21930489 A JP21930489 A JP 21930489A JP 2514094 B2 JP2514094 B2 JP 2514094B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、平面形状が長方形のパレットをその長辺方
向にリニアモーターで走行させる主搬送経路から、前記
パレットを短辺方向にリニアモーターで横送りする横送
り経路を連設したパレット搬送装置に関するものであ
る。
向にリニアモーターで走行させる主搬送経路から、前記
パレットを短辺方向にリニアモーターで横送りする横送
り経路を連設したパレット搬送装置に関するものであ
る。
（従来の技術及びその問題点） 前記のようなパレット搬送装置は、主搬送経路及び横
送り経路の何れにも、経路の左右両側に、パレットを支
持案内する支持用水平軸ローラーとパレットの位置決め
用垂直軸ローラーとが適当間隔おきに配設され、パレッ
ト側に設けられたリニアモーター用２次導体と経路側に
配設されたリニアモーター本体との間のリニアモーター
作用により、前記支持用水平軸ローラーで支持されてい
るパレットを走行させるものである。
送り経路の何れにも、経路の左右両側に、パレットを支
持案内する支持用水平軸ローラーとパレットの位置決め
用垂直軸ローラーとが適当間隔おきに配設され、パレッ
ト側に設けられたリニアモーター用２次導体と経路側に
配設されたリニアモーター本体との間のリニアモーター
作用により、前記支持用水平軸ローラーで支持されてい
るパレットを走行させるものである。
然して、前記主搬送経路ではパレットがその長辺方向
に走行するので、当該パレットの長辺側左右両側辺が多
数の位置決め用垂直軸ローラーによって案内されること
になり、この主搬送経路を走行するパレットが走行方向
に対して左右に傾き、円滑な走行が出来なくなるような
恐れはないが、前記横送り経路では、パレットが短辺方
向に走行するのであるから、当該短辺側両側辺を案内す
る位置決め用垂直軸ローラーの数が極めて少なくなり、
従って前記支持用水平軸ローラーや位置決め用垂直軸ロ
ーラーの回転抵抗が僅かなばらつきでもパレットが左右
に傾く可能性が非常に大きく、円滑な走行を期待するこ
とが出来なかった。
に走行するので、当該パレットの長辺側左右両側辺が多
数の位置決め用垂直軸ローラーによって案内されること
になり、この主搬送経路を走行するパレットが走行方向
に対して左右に傾き、円滑な走行が出来なくなるような
恐れはないが、前記横送り経路では、パレットが短辺方
向に走行するのであるから、当該短辺側両側辺を案内す
る位置決め用垂直軸ローラーの数が極めて少なくなり、
従って前記支持用水平軸ローラーや位置決め用垂直軸ロ
ーラーの回転抵抗が僅かなばらつきでもパレットが左右
に傾く可能性が非常に大きく、円滑な走行を期待するこ
とが出来なかった。
（課題を解決するための手段） 本発明は上記のような従来の問題点を解決するため
に、前記横送り経路の左右両側にパレットの両側短辺部
を支持案内するために配設されている支持用水平軸ロー
ラーの内、少なくとも横送り経路の左右両側で夫々適当
間隔おきに位置するローラーを、互いに同一方向に同一
速度で連動回転するように互いに連動連結させて成るリ
ニアモーターによるパレット搬送装置を提案するもので
ある。
に、前記横送り経路の左右両側にパレットの両側短辺部
を支持案内するために配設されている支持用水平軸ロー
ラーの内、少なくとも横送り経路の左右両側で夫々適当
間隔おきに位置するローラーを、互いに同一方向に同一
速度で連動回転するように互いに連動連結させて成るリ
ニアモーターによるパレット搬送装置を提案するもので
ある。
（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説
明する。
明する。
第１図に於いて、1,2は互いに平行に並設された住行
主搬送経路及び復行主搬送経路、3,4は両主搬送経路1.2
の両端間に設けられた横送り経路である。５は平面形状
が長方形のパレットであって、前記主搬送経路1,2に於
いてはその長辺方向（長さ方向）に走行し、横送り経路
3,4ではその短辺方向（巾方向）に走行する。6a,6bは前
記主搬送経路1,2に於いてパレット５を長辺方向に駆動
する各左右一対のリニアモーター本体、7a,7bは横送り
経路3,4に於いてパレット５を短辺方向に駆動する各左
右一対のリニアモーター本体である。
主搬送経路及び復行主搬送経路、3,4は両主搬送経路1.2
の両端間に設けられた横送り経路である。５は平面形状
が長方形のパレットであって、前記主搬送経路1,2に於
いてはその長辺方向（長さ方向）に走行し、横送り経路
3,4ではその短辺方向（巾方向）に走行する。6a,6bは前
記主搬送経路1,2に於いてパレット５を長辺方向に駆動
する各左右一対のリニアモーター本体、7a,7bは横送り
経路3,4に於いてパレット５を短辺方向に駆動する各左
右一対のリニアモーター本体である。
第２図及び第３図に示すように、前記パレット５の底
面には、前記主搬送経路1,2のリニアモーター本体6a,6b
の真上に対面する一対のリニアモーター用２次導体8a,8
bと、前記横送り経路3,4のリニアモーター本体7a,7bの
真上に対面する一対のリニアモーター用２次導体9a,9b
とが、矩形状に連続するように付設されている。又、第
２図〜第４図に示すように、主搬送経路1,2の左右両側
と横送り経路3,4の左右両側とには、パレット５の両側
辺近傍底面を支持する支持用水平軸ローラー10,11と、
パレット５の両側面に近接する位置決め用垂直軸ローラ
ー12,13とが、各々適当間隔おきに配設されている。
面には、前記主搬送経路1,2のリニアモーター本体6a,6b
の真上に対面する一対のリニアモーター用２次導体8a,8
bと、前記横送り経路3,4のリニアモーター本体7a,7bの
真上に対面する一対のリニアモーター用２次導体9a,9b
とが、矩形状に連続するように付設されている。又、第
２図〜第４図に示すように、主搬送経路1,2の左右両側
と横送り経路3,4の左右両側とには、パレット５の両側
辺近傍底面を支持する支持用水平軸ローラー10,11と、
パレット５の両側面に近接する位置決め用垂直軸ローラ
ー12,13とが、各々適当間隔おきに配設されている。
更に第４図に示すように、主搬送経路1,2と横送り経
路3,4との直角転向部には、パレット５の長辺方向両端
部に対応して、昇降自在な転向ユニット14A,14Bが配設
され、当該転向ユニット14A,14Bには、パレット５の前
記リニアモーター用２次導体9a,9bに対面するパレット
横送り用リニアモーター本体15a,15bと、パレット５の
短辺側両側辺近傍でパレット底面を支持する支持用水平
軸ローラー16とが配設されている。
路3,4との直角転向部には、パレット５の長辺方向両端
部に対応して、昇降自在な転向ユニット14A,14Bが配設
され、当該転向ユニット14A,14Bには、パレット５の前
記リニアモーター用２次導体9a,9bに対面するパレット
横送り用リニアモーター本体15a,15bと、パレット５の
短辺側両側辺近傍でパレット底面を支持する支持用水平
軸ローラー16とが配設されている。
第４図〜第６図に示すように、前記横送り経路3,4に
於ける支持用水平軸ローラー11の内、経路の左右両側で
互いに同心位置で対向する左右一対のローラー11a,11b
を１本の伝動軸17により互いに連動連結し、更に経路の
左右両側で適当間隔おきに位置する特定ローラー11c,11
dの軸と、前記左右一対のローラー11a,11bの軸（伝動軸
17の両端）とに、各々同一歯数の歯輪18,19を取付け、
経路の左右両側各々に、位置固定歯輪20とテークアップ
用可動歯輪21との間に張設した左右一対の無端チェン2
2,23と、同一側にある前記歯輪18及び19とを咬合させる
ことにより、前記歯輪18,19を有する全てのローラー11a
〜11dを同一方向に同一速度で連動回転するように連動
連結させている。24は、各歯輪18,19の下側に位置する
ようにローラー支持ブラケット25に取付けられたチェン
ガイドレールであって、前記無端チェン22,23の上側回
動経路部分が当該チェンガイドレール24と歯輪18,19と
の間を通過回動することにより、各歯輪18,19を回転さ
せる。26は前記無端チェン22,23の下側回倒経路部分を
案内するチェンガイドレールである。
於ける支持用水平軸ローラー11の内、経路の左右両側で
互いに同心位置で対向する左右一対のローラー11a,11b
を１本の伝動軸17により互いに連動連結し、更に経路の
左右両側で適当間隔おきに位置する特定ローラー11c,11
dの軸と、前記左右一対のローラー11a,11bの軸（伝動軸
17の両端）とに、各々同一歯数の歯輪18,19を取付け、
経路の左右両側各々に、位置固定歯輪20とテークアップ
用可動歯輪21との間に張設した左右一対の無端チェン2
2,23と、同一側にある前記歯輪18及び19とを咬合させる
ことにより、前記歯輪18,19を有する全てのローラー11a
〜11dを同一方向に同一速度で連動回転するように連動
連結させている。24は、各歯輪18,19の下側に位置する
ようにローラー支持ブラケット25に取付けられたチェン
ガイドレールであって、前記無端チェン22,23の上側回
動経路部分が当該チェンガイドレール24と歯輪18,19と
の間を通過回動することにより、各歯輪18,19を回転さ
せる。26は前記無端チェン22,23の下側回倒経路部分を
案内するチェンガイドレールである。
上記のように構成されたパレット搬送装置に於いて、
主搬送経路1,2では、パレット５のリニアモーター用２
次導体8a,8bとリニアモーター本体6a,6bとの間の磁気作
用によりパレット５に長辺方向（長さ方向）の推力が与
えられ、パレット５は第１図に示す矢印方向に走行す
る。このときパレット５は、長辺方向に平行な左右両側
底部が支持用水平軸ローラー10に支持され、且つ左右両
側の位置決め用垂直軸ローラー12間で向きを規制された
状態で走行する。
主搬送経路1,2では、パレット５のリニアモーター用２
次導体8a,8bとリニアモーター本体6a,6bとの間の磁気作
用によりパレット５に長辺方向（長さ方向）の推力が与
えられ、パレット５は第１図に示す矢印方向に走行す
る。このときパレット５は、長辺方向に平行な左右両側
底部が支持用水平軸ローラー10に支持され、且つ左右両
側の位置決め用垂直軸ローラー12間で向きを規制された
状態で走行する。
パレット５が主搬送経路1.2の終端に達して所定位置
に位置決めされたならば、昇降自在な転向ユニット14A,
14Bを上昇させ、当該ユニットの支持用水平軸ローラー1
6によりパレット５の長辺方向両端底部を、主搬送経路
1,2の位置決め用垂直軸ローラー12よりも高レベルまで
持ち上げる。係る状態で前記転向ユニット14A,14Bのリ
ニアモーター本体15a,15bに通電し、持ち上げたパレッ
ト５のリニアモーター用２次導体9a,9bと前記リニアモ
ーター本体15a,15bとの間の磁気作用により、持ち上げ
たパレット５に横送り経路3,4に向かう推力を与え、当
該パレット５を主搬送経路1,2の終端から横送り経路3,4
上へ短辺方向（巾方向）に走行させる。このとき、上昇
位置にある前記転向ユニット14A,14Bの支持用水平軸ロ
ーラー16と横送り経路3,4に於ける支持用水平軸ローラ
ー11とは同一レベルにあって、パレット５は支障なく横
送り経路3,4上へ乗り移ることが出来る。
に位置決めされたならば、昇降自在な転向ユニット14A,
14Bを上昇させ、当該ユニットの支持用水平軸ローラー1
6によりパレット５の長辺方向両端底部を、主搬送経路
1,2の位置決め用垂直軸ローラー12よりも高レベルまで
持ち上げる。係る状態で前記転向ユニット14A,14Bのリ
ニアモーター本体15a,15bに通電し、持ち上げたパレッ
ト５のリニアモーター用２次導体9a,9bと前記リニアモ
ーター本体15a,15bとの間の磁気作用により、持ち上げ
たパレット５に横送り経路3,4に向かう推力を与え、当
該パレット５を主搬送経路1,2の終端から横送り経路3,4
上へ短辺方向（巾方向）に走行させる。このとき、上昇
位置にある前記転向ユニット14A,14Bの支持用水平軸ロ
ーラー16と横送り経路3,4に於ける支持用水平軸ローラ
ー11とは同一レベルにあって、パレット５は支障なく横
送り経路3,4上へ乗り移ることが出来る。
横送り経路3,4に於いてパレット５は、リニアモータ
ー本体7a,7bとリニアモーター用２次導体9a,9bとの間の
磁気作用により短辺方向の推力を与えられ、第１図に矢
印で示す方向に走行する。このときパレット５は、短辺
方向に平行な両側底部を支持用水平軸ローラー11で支持
され、且つ左右両側の位置決め用垂直軸ローラー13間で
向きを規制された状態で走行するが、両側の支持用水平
軸ローラー11の内、ローラー11a〜11dは、伝動軸17、歯
輪18,19、及び無端チェン22,23とによって互いに連動連
結されているので、前記ローラー11a〜11dの内、走行す
るパレット５の底面と接触して摩擦駆動されるローラー
の回転が他のローラー11a〜11dに伝達され、これらロー
ラー11a〜11dの全てが同一方向に同一速度で回転するの
で、パレット５の走行方向に直交する長辺方向両端部
が、前記のように連動している左右一対のローラー11a
〜11dに乗っている限り、当該パレット５の走行方向に
直交する長辺方向両端部がが同一速度で移動することに
なり、短辺方向（巾方向）に走行するパレット５が、そ
の走行方向に直交する長辺方向両端部の何れか一方が遅
れるように傾く恐れがなくなる。
ー本体7a,7bとリニアモーター用２次導体9a,9bとの間の
磁気作用により短辺方向の推力を与えられ、第１図に矢
印で示す方向に走行する。このときパレット５は、短辺
方向に平行な両側底部を支持用水平軸ローラー11で支持
され、且つ左右両側の位置決め用垂直軸ローラー13間で
向きを規制された状態で走行するが、両側の支持用水平
軸ローラー11の内、ローラー11a〜11dは、伝動軸17、歯
輪18,19、及び無端チェン22,23とによって互いに連動連
結されているので、前記ローラー11a〜11dの内、走行す
るパレット５の底面と接触して摩擦駆動されるローラー
の回転が他のローラー11a〜11dに伝達され、これらロー
ラー11a〜11dの全てが同一方向に同一速度で回転するの
で、パレット５の走行方向に直交する長辺方向両端部
が、前記のように連動している左右一対のローラー11a
〜11dに乗っている限り、当該パレット５の走行方向に
直交する長辺方向両端部がが同一速度で移動することに
なり、短辺方向（巾方向）に走行するパレット５が、そ
の走行方向に直交する長辺方向両端部の何れか一方が遅
れるように傾く恐れがなくなる。
横送り経路3,4の終端に達したパレット５は、主搬送
経路1,2の始端部に於いて上昇位置で待機している転向
ユニット14A,14Bの支持用水平軸ローラー16上に乗り移
り、当該ユニット上のリニアモーター本体15a,15bによ
り所定位置に位置決め停止される。この後、転向ユニッ
ト14A,14Bを下降させ、パレット５を主搬送経路1,2の支
持用水平軸ローラー10上に乗り移らせることにより、再
び当該パレット５を前記のように主搬送経路1,2に於い
てリニアモーター駆動により走行させることが出来る。
経路1,2の始端部に於いて上昇位置で待機している転向
ユニット14A,14Bの支持用水平軸ローラー16上に乗り移
り、当該ユニット上のリニアモーター本体15a,15bによ
り所定位置に位置決め停止される。この後、転向ユニッ
ト14A,14Bを下降させ、パレット５を主搬送経路1,2の支
持用水平軸ローラー10上に乗り移らせることにより、再
び当該パレット５を前記のように主搬送経路1,2に於い
てリニアモーター駆動により走行させることが出来る。
（発明の作用及び効果） 以上のように本発明のリニアモーターによるパレット
搬送装置によれば、パレットが短辺方向に走行せしめら
れる横送り経路の左右両側にパレットの両側短辺部を支
持案内するために配設されている支持用水平軸ローラー
の内、少なくとも横送り経路の左右両側で夫々適当間隔
おきに位置するローラーを、互いに同一方向に同一速度
で連動回転するように互いに連動連結させているので、
前記のように連動しているローラーの内、走行するパレ
ットの底面と接触して摩擦駆動されるローラーの回転が
他の連動ローラーに伝達され、これら連動ローラーの全
てが同一方向に同一速度で回転するので、横送り経路に
於いて走行するパレットの走行方向に直交する長辺方向
両端部が、前記のように連動している左右一対のローラ
ーに乗っている限り、当該パレットの走行方向に直交す
る長辺方向両端部がが同一速度で移動することになり、
短辺方向（巾方向）に走行するパレットが、その走行方
向に直交する長辺方向両端部の何れか一方が遅れるよう
に傾く恐れがなくなる。
搬送装置によれば、パレットが短辺方向に走行せしめら
れる横送り経路の左右両側にパレットの両側短辺部を支
持案内するために配設されている支持用水平軸ローラー
の内、少なくとも横送り経路の左右両側で夫々適当間隔
おきに位置するローラーを、互いに同一方向に同一速度
で連動回転するように互いに連動連結させているので、
前記のように連動しているローラーの内、走行するパレ
ットの底面と接触して摩擦駆動されるローラーの回転が
他の連動ローラーに伝達され、これら連動ローラーの全
てが同一方向に同一速度で回転するので、横送り経路に
於いて走行するパレットの走行方向に直交する長辺方向
両端部が、前記のように連動している左右一対のローラ
ーに乗っている限り、当該パレットの走行方向に直交す
る長辺方向両端部がが同一速度で移動することになり、
短辺方向（巾方向）に走行するパレットが、その走行方
向に直交する長辺方向両端部の何れか一方が遅れるよう
に傾く恐れがなくなる。
従って、短辺方向に走行するパレットの短辺を側両側
辺案内する位置決め用垂直軸ローラーの数が極めて少な
く、支持用水平軸ローラーや位置決め用垂直軸ローラー
の回転抵抗に多少のばらつきがあっても、従来のように
走行するパレットが左右に傾く恐れがなくなり、円滑且
つ安全に走行させることが出来る。
辺案内する位置決め用垂直軸ローラーの数が極めて少な
く、支持用水平軸ローラーや位置決め用垂直軸ローラー
の回転抵抗に多少のばらつきがあっても、従来のように
走行するパレットが左右に傾く恐れがなくなり、円滑且
つ安全に走行させることが出来る。
第１図はパレット搬送装置全体の概略平面図、第２図は
主搬送経路とパレットとを説明する平面図、第３図は第
２図の縦断正面図、第４図は主搬送経路と横送り経路と
を説明する平面図、第５図は横送り経路の要部を説明す
る縦断正面図、第６図は横送り経路の支持用水平軸ロー
ラーに対する連動機構を説明する側面図である。 1,2……主搬送経路、3,4……横送り経路、５……パレッ
ト、6a〜7b,15a,15b……リニアモーター本体、8a〜9b…
…リニアモーター用２次導体、10,11,16……支持用水平
軸ローラー、12,13……位置決め用垂直軸ローラー、14
A,14B……転向ユニット、17……伝動軸、18〜21……歯
輪、22,23……無端チェン。
主搬送経路とパレットとを説明する平面図、第３図は第
２図の縦断正面図、第４図は主搬送経路と横送り経路と
を説明する平面図、第５図は横送り経路の要部を説明す
る縦断正面図、第６図は横送り経路の支持用水平軸ロー
ラーに対する連動機構を説明する側面図である。 1,2……主搬送経路、3,4……横送り経路、５……パレッ
ト、6a〜7b,15a,15b……リニアモーター本体、8a〜9b…
…リニアモーター用２次導体、10,11,16……支持用水平
軸ローラー、12,13……位置決め用垂直軸ローラー、14
A,14B……転向ユニット、17……伝動軸、18〜21……歯
輪、22,23……無端チェン。
Claims (1)
- 【請求項１】平面形状が長方形のパレットをその長辺方
向にリニアモーターで走行させる主搬送経路から、前記
パレットを短辺方向にリニアモーターで横送りする横送
り経路を連設したパレット搬送装置に於いて、前記横送
り経路の左右両側にパレットの両側短辺部を支持案内す
るために配設されている支持用水平軸ローラーの内、少
なくとも横送り経路の左右両側で夫々適当間隔おきに位
置するローラーを、互いに同一方向に同一速度で連動回
転するように互いに連動連結させて成るリニアモーター
によるパレット搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1219304A JP2514094B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リニアモ―タ―によるパレット搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1219304A JP2514094B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リニアモ―タ―によるパレット搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383724A JPH0383724A (ja) | 1991-04-09 |
| JP2514094B2 true JP2514094B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16733395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1219304A Expired - Fee Related JP2514094B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リニアモ―タ―によるパレット搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514094B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5640183B2 (ja) * | 2010-06-17 | 2014-12-17 | 多摩川精機株式会社 | 搬送装置 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1219304A patent/JP2514094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383724A (ja) | 1991-04-09 |
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