JP2514015Y2 - 宅配物収納ロッカ― - Google Patents

宅配物収納ロッカ―

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JP2514015Y2
JP2514015Y2 JP7957090U JP7957090U JP2514015Y2 JP 2514015 Y2 JP2514015 Y2 JP 2514015Y2 JP 7957090 U JP7957090 U JP 7957090U JP 7957090 U JP7957090 U JP 7957090U JP 2514015 Y2 JP2514015 Y2 JP 2514015Y2
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敏孝 小笠原
基之 鈴木
和正 安田
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Mamiya OP Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は宅配物収納ロッカー、特にロッカー本体を土
台に対して確実かつ簡単にアンカー固定するための改良
された構造に関する。
[従来の技術] 宅配物収納システムが簡便性及び迅速性の利点から一
般家庭において不可欠のサービスシステムとして受け入
れられている。
しかしながら、このような宅配物の受領は必ず在宅人
によって行われなければならず、また不在時に近隣者に
よって代受することは特に近年の都市部における近隣関
係では各種の問題を生じ易く、このような代受を避けた
いとする気運が急速に拡大している。
このために、不在時においても宅配物を確実に受領で
きる装置として宅配物収納ロッカーが実用化されてい
る。
この種のロッカーは各戸別に施錠可能なロッカーとし
て設置され、宅配物を預納していない空室状態では自由
に開扉可能であり、宅配人はこのロッカーに宅配物を預
納して閉扉すると、一連の自動システムによって扉が施
錠され、また内蔵している受領書発行機から宅配人に受
領書が自動発行され、確実な宅配物の預納を行うことが
できる。
勿論、不在していた家人の帰宅時には、予め設定され
た暗証番号の入力によってロッカーを開扉して宅配物を
取り出すことができ、安全確実に宅配物を受けとり、か
つ不在時の不安を解消できるという利点がある。
このような宅配物収納ロッカーは戸外に設置されるの
で、強風時あるいは人が寄り掛ったりするときにしっか
りと固定配置されるため倒れ防止が行われている。
通常の場合、このような倒れ防止は、ロッカーの固定
脚と土台に埋め込まれたアンカーボルトとの間にアンカ
ーを固定して行われている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、ロッカー底部は通常の場合ロッカー壁
と底部枠とが一体に固定されているので、その固定脚と
アンカーボルトとを結合するためのスペースがなく、特
に建物に近接してこのようなロッカーを固定するために
は前記アンカーの取付けが面倒であるという問題があっ
た。
本考案は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、
アンカーを確実かつ容易に固着可能な簡単な構造を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、収納室底部枠
には固定脚が設けられ、前記固定脚と土台のアンカーボ
ルトとの間にアンカーを結合するために、前記底部枠に
はその中央部に作業窓が設けられ、前記底部枠には収納
室底板が載置されていることを特徴とする。
[作用] 従って、本考案によれば、ロッカーの組立状態で、収
納室からロッカー底板を取り外した状態で固定脚とアン
カーボルトとの間に収納室内部からアンカーを簡単に締
め付け固定することが可能となる。
すなわち、本考案に係る収納室底部枠はその中央部に
広く開口した作業窓を有し、このために、収納室内部か
ら確実かつ容易にアンカーの固定作業が行い得る。
そして、このようなアンカー固定が完了した後、収納
室底部には底板が前記底部枠上に載置され、容易に収納
室底部を閉止することが可能となる。
[実施例] 以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明す
る。
第2図には本考案に好適な宅配物収納ロッカーの好適
な実施例が正面図で示されている。ロッカー本体10は収
納室12を含み、またその頂部には操作部14が設けられ、
前記収納室12は扉16によって開閉可能である。
扉16はそれぞれ右端に設けられているそれぞれのヒン
ジ部16a,16bによって開閉可能であり、この開閉は、収
納室12内部に設けられているソレノイド等を用いた自動
錠止装置18により自動的に開閉制御されている。
また、収納室12内部には発光器20そして受光器22等か
らなる光学センサーが設けられ、宅配物が預納されてい
るか否かの判別が自動的に行われている。
一方、操作部14には操作パネル24が設けられ、この操
作パネル24には家人によって暗証番号を入力可能なテン
キー26が設けられ、施錠された収納室を家人のみが知る
暗証番号の入力によって自動的に前記錠止装置18を用い
て開扉可能である。
また、操作パネル24には宅配人によって操作される開
扉スイッチ28が設けられ、宅配人はこの開扉スイッチ28
を押すことによって収納室12が空である場合にのみ扉16
を錠止装置18の動作によって開くことができる。
収納室12が空室であるかあるいは預納状態であるかの
判別は操作パネル24に設けられている空室状態を示す緑
ランプ30及び預納状態を示す赤ランプ32にて行われてい
る。
従って、宅配人はこの各ランプ30,32の点灯状態によ
り収納室12の空状態を判別することができる。
また、操作パネル24には受領スイッチ34が設けられて
おり、宅配人が宅配物を収納して扉16を閉めた状態でこ
の受領スイッチ34を押すことによって受領書の発行を受
けることができる。
操作部14には受領書発行窓36が設けられており、受領
スイッチ34が押された時に自動的に受領書が宅配人に対
して発行され、このために、図に示されるように、ロッ
カー本体の頂部には受領書発行機38が内蔵されており、
受領印を捺印した受領書が発行される。
本実施例における操作部14及び扉16には更に緊急開扉
錠40が設けられており、装置の故障時その他において家
人が所有している鍵によって機械的に操作扉14a及び扉1
6の開扉動作を行うことができる。
前記操作部14には錠止装置を制御するための制御部42
が設けられている。
第1図には前述したロッカーの倒れ防止を含む底部の
固定構造が概略的に示されている。
ロッカー本体10は背面壁50と前面壁52を含み、また両
壁50、52にはロッカー底部において底面枠54が設けられ
ている。
本考案において、特徴的なことは、この底面枠54がそ
の中央部において広く開口した作業窓54aを有すること
であり、この結果、本考案によれば、後述するアンカー
を固定するためにこの作業窓54aを用いて作業者は収納
室12の内部から簡単に作業を行うことが可能である。
前記底面枠54には固定脚56が設けられており、図にお
いて、この固定脚56は高さ方向が調整可能なボルト58と
このボルト下部に固定された支え60を有し、2個のナッ
ト62、64によってボルト58の上端が底面枠54に高さ調整
可能にしっかりと固定される。
一方、ロッカー設置部に埋め込まれた例えばコンクリ
ートなどの土台70にはアンカーボルト72が固定されてお
り、このアンカーボルト72と前記固定脚56との間には第
3図に詳細に示すアンカー74が固定されて、ロッカーの
固定脚56を土台70にしっかりと固定する。
なお、第1図において、固定脚56、土台70及びアンカ
ー74はロッカー本体10の前面側にしか設けられていない
が、背面側においても同様にこのような固定機構を設け
ることが好適である。
アンカー74は鉄製の平板などからなり、その一方面に
は一端に開口した固定脚受け溝76が設けられ、また屈曲
した他方側にはアンカーボルト72を受け入れる長穴78が
設けられている。
従って、前記固定脚溝76は第1図で示されるようにボ
ルト62によって底面枠54にしっかりと固定され、また一
方において長穴78はアンカーボルト74と係合してアンカ
ーナット80によってしっかりと固定される。
図から明らかなように、このような固定機構を組み立
てるときには、前記第1図に示される底板90を底面枠54
から取り除き、前記作業窓54aの開口を利用して作業者
が極めて安易にアンカー74をアンカーボルト72と固定脚
56との間に締付け固定可能である。
そして、このようにしてアンカー74が固定された後、
前記底板90が単に底面枠54上に載置され、また必要に応
じてボルト固定することによって収納室10の底面を容易
に閉止可能である。
第4、5図には本考案の他の実施例が示されており、
第2実施例において特徴的なことは、アンカー74の固定
脚受け溝76の周囲に立壁76a、76bが設けられていること
であり、第2実施例においては、ロッカー本体10が固定
脚56によって水平状態にしっかりと固定された後、アン
カー74はその固定脚溝76を前記ナット62を挟み込むよう
にその立壁76a、76bを挿入させ、固定脚56側ではボルト
締めを必要とすることなくアンカー74を固定脚56に係合
することができる。
そして、この後にアンカー74の長溝78が第4図に示さ
れるようにアンカーボルト72に2個の固定ナット80、82
によってしっかりとネジ締め固定可能である。
従って、第2実施例によれば、アンカー74の取付けが
さらに容易となる。
従って、前述した実施例によれば、本考案において特
徴的な作業窓54aによって収納室12の内部からアンカー7
4の固定が可能となる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、戸外に設置さ
れる宅配物収納ロッカーを土台にしっかりと固定して簡
単な操作によって倒れ防止を確実に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る宅配物収納ロッカーの底部固定状
態を示す第1実施例の要部説明図、 第2図は第1図におけるアンカーの斜視図、 第3図は第1実施例におけるロッカーの全体的な正面
図、 第4図は本考案に係る第2実施例のアンカー固定状態を
示す説明図、 第5図は第2実施例におけるアンカーの斜視図である。 10……ロッカー本体 12……収納室 54……底面枠 54a……作業窓 56……固定脚 70……土台 72……アンカーボルト 74……アンカー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】宅配物を収納する収納室と、 前記収納室を開閉する扉と、 前記扉の開閉錠止作用を自動的に行う錠止装置と、 宅配人によって空室状態の扉を開く開扉スイッチと、家
    人による暗証番号を受け付けて扉を開扉するテンキー
    と、宅配人に受領書を発行する受領書発行機と、前記受
    領書発行機を作動する受領スイッチとが設けられた操作
    部と、 を有する宅配物収納ロッカーにおいて、 収納室底部枠には固定脚が設けられ、 前記固定脚と土台のアンカーボルトとの間にアンカーを
    結合するために、前記底部枠にはその中央部に作業窓が
    設けられ、 前記底部枠には収納室底板が載置されていることを特徴
    とする宅配物収納ロッカー。
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JP6400785B1 (ja) * 2017-05-15 2018-10-03 東芝エレベータ株式会社 ジャッキアップ治具、エレベータの乗りかご、および防振部材の交換方法
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