JP2513817Y2 - 換気ハッチ - Google Patents
換気ハッチInfo
- Publication number
- JP2513817Y2 JP2513817Y2 JP4265192U JP4265192U JP2513817Y2 JP 2513817 Y2 JP2513817 Y2 JP 2513817Y2 JP 4265192 U JP4265192 U JP 4265192U JP 4265192 U JP4265192 U JP 4265192U JP 2513817 Y2 JP2513817 Y2 JP 2513817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding drum
- pin
- hatch door
- opening
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は工場等の屋根の換気口に
設置する換気ハッチに関するものである。
設置する換気ハッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等の屋根の換気口に設置する
換気ハッチは、バネを介してハッチドアが開放するよう
に附勢されており、そして非常時には巻き取っておいた
開閉操作ワイヤーの掛止を解くことによって、バネ力に
より急激に開放するようになしたものである。
換気ハッチは、バネを介してハッチドアが開放するよう
に附勢されており、そして非常時には巻き取っておいた
開閉操作ワイヤーの掛止を解くことによって、バネ力に
より急激に開放するようになしたものである。
【0003】そして、これをモータを使用することによ
り、巻取り・緊急繰り出しを行うことも考えられるが、
熱風・高温の煙が通過するハッチ内にこれを設けると、
その高温によりモータ及びその他の電気部品等が棄損
し、非常時に用をなさないという危険性がある。そのた
め自ずとモータ関連の検査が厳しくなり、高価となる。
り、巻取り・緊急繰り出しを行うことも考えられるが、
熱風・高温の煙が通過するハッチ内にこれを設けると、
その高温によりモータ及びその他の電気部品等が棄損
し、非常時に用をなさないという危険性がある。そのた
め自ずとモータ関連の検査が厳しくなり、高価となる。
【0004】そのため、非常時の開放はバネ力により急
激にこれを行い、通常時はモータにより開閉を行うこと
ができるようにすることが望ましい。
激にこれを行い、通常時はモータにより開閉を行うこと
ができるようにすることが望ましい。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の点に鑑
みなされたものであって、火災発生等の非常時に、モー
タに関係なく瞬時に且つ確実にハッチドアを開放するこ
とができるようになした換気ハッチを提供せんとするも
のである。
みなされたものであって、火災発生等の非常時に、モー
タに関係なく瞬時に且つ確実にハッチドアを開放するこ
とができるようになした換気ハッチを提供せんとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して、本考案の要旨と
するところは、以下の構成にある。 (1)固定部にハッチドアを開閉自在に枢着すると共に
該ハッチドアをバネを介して開放方向に附勢し、固定部
に設けたモータを介して回転せしめられる巻取ドラムに
開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共に先端部をハ
ッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラムと反対側の
固定部に接続する換気ハッチであって、平行に複数の支
持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通孔を設けた支
持部材と、前記ピン挿通孔に摺動自在に嵌挿した掛け止
めピンと、一端側を前記掛け止めピンの端部に接続する
と共に他端側に引手を取り付けたワイヤーとからなる非
常時操作部材を、前記巻取ドラムの下方に所定の間隔を
存して配設し、平常時は開閉操作ワイヤーの途中部分を
前記掛け止めピンに掛け回しておくことを特徴とする換
気ハッチ。
するところは、以下の構成にある。 (1)固定部にハッチドアを開閉自在に枢着すると共に
該ハッチドアをバネを介して開放方向に附勢し、固定部
に設けたモータを介して回転せしめられる巻取ドラムに
開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共に先端部をハ
ッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラムと反対側の
固定部に接続する換気ハッチであって、平行に複数の支
持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通孔を設けた支
持部材と、前記ピン挿通孔に摺動自在に嵌挿した掛け止
めピンと、一端側を前記掛け止めピンの端部に接続する
と共に他端側に引手を取り付けたワイヤーとからなる非
常時操作部材を、前記巻取ドラムの下方に所定の間隔を
存して配設し、平常時は開閉操作ワイヤーの途中部分を
前記掛け止めピンに掛け回しておくことを特徴とする換
気ハッチ。
【0007】(2)固定部にハッチドアを開閉自在に枢
着すると共に該ハッチドアをバネを介して開放方向に附
勢し、固定部に設けたモータを介して回転せしめられる
巻取ドラムに開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共
に先端部をハッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラ
ムと反対側の固定部に接続する換気ハッチであって、平
行に複数の支持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通
孔を設けた支持部材と、前記支持部材の支持板間に回転
自在に軸支され且つ後記回転阻止用ピンの挿通孔を設け
た回転巻取ドラムと、前記支持板のピン挿通孔と回転巻
取ドラムのピン挿通孔に差し通す回転阻止用ピンと、一
端側を前記回転阻止用ピンの端部に接続すると共に他端
側に引手を取り付けたワイヤーとからなる非常時操作部
材を、前記巻取ドラムの反対側の固定部に取り付け、平
常時は前記回転巻取ドラムに前記開閉操作ワイヤーの先
端部を所定量巻き付けた状態で回転阻止用ピンを差し通
しておくことを特徴とする換気ハッチ。
着すると共に該ハッチドアをバネを介して開放方向に附
勢し、固定部に設けたモータを介して回転せしめられる
巻取ドラムに開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共
に先端部をハッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラ
ムと反対側の固定部に接続する換気ハッチであって、平
行に複数の支持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通
孔を設けた支持部材と、前記支持部材の支持板間に回転
自在に軸支され且つ後記回転阻止用ピンの挿通孔を設け
た回転巻取ドラムと、前記支持板のピン挿通孔と回転巻
取ドラムのピン挿通孔に差し通す回転阻止用ピンと、一
端側を前記回転阻止用ピンの端部に接続すると共に他端
側に引手を取り付けたワイヤーとからなる非常時操作部
材を、前記巻取ドラムの反対側の固定部に取り付け、平
常時は前記回転巻取ドラムに前記開閉操作ワイヤーの先
端部を所定量巻き付けた状態で回転阻止用ピンを差し通
しておくことを特徴とする換気ハッチ。
【0008】
【作用】以下、本考案の作用について説明する。先ず、
上記(1)の考案の作用について説明する。通常時のハ
ッチドアの開閉動作は、固定部に取り付けたモータの回
転を通して行う。即ち、モータが回転してその回転軸に
固着した巻取ドラムに開閉操作ワイヤーを巻き取り、或
いは繰り出すことによって行う。また、このときには、
開閉操作ワイヤーは固定部の下方に設置された非常時操
作部材の掛け止めピンに掛け回されて、その周面に擦れ
ながら巻き取り或いは繰り出される。
上記(1)の考案の作用について説明する。通常時のハ
ッチドアの開閉動作は、固定部に取り付けたモータの回
転を通して行う。即ち、モータが回転してその回転軸に
固着した巻取ドラムに開閉操作ワイヤーを巻き取り、或
いは繰り出すことによって行う。また、このときには、
開閉操作ワイヤーは固定部の下方に設置された非常時操
作部材の掛け止めピンに掛け回されて、その周面に擦れ
ながら巻き取り或いは繰り出される。
【0009】そして、ハッチドアが閉じた状態において
火災等が発生したときには、垂れ下がっている引手を引
っ張ると、掛け止めピンが押圧コイルバネに抗して軸方
向に移動して開閉操作ワイヤーから外れ、開閉操作ワイ
ヤーの巻取ドラムから掛け止めピン迄の余った分だけハ
ッチドアが瞬時に開放されるものである。
火災等が発生したときには、垂れ下がっている引手を引
っ張ると、掛け止めピンが押圧コイルバネに抗して軸方
向に移動して開閉操作ワイヤーから外れ、開閉操作ワイ
ヤーの巻取ドラムから掛け止めピン迄の余った分だけハ
ッチドアが瞬時に開放されるものである。
【0010】次に、上記(2)の考案の作用について説
明する。通常時のハッチドアの開閉動作を固定部に取り
付けたモータの回転を通して行うことは、前記(1)と
同様である。即ち、モータが回転してその回転軸に固着
した巻取ドラムに開閉操作ワイヤーを巻き取り、或いは
繰り出すことによって行うものである。また、このとき
には、開閉操作ワイヤーの先端部は、非常時操作部材に
おける回転を阻止された状態の回転巻取ドラムに巻き付
けられている。尚、回転巻取ドラムへの巻き付け量は、
ハッチドアを開放するに充分な量である。
明する。通常時のハッチドアの開閉動作を固定部に取り
付けたモータの回転を通して行うことは、前記(1)と
同様である。即ち、モータが回転してその回転軸に固着
した巻取ドラムに開閉操作ワイヤーを巻き取り、或いは
繰り出すことによって行うものである。また、このとき
には、開閉操作ワイヤーの先端部は、非常時操作部材に
おける回転を阻止された状態の回転巻取ドラムに巻き付
けられている。尚、回転巻取ドラムへの巻き付け量は、
ハッチドアを開放するに充分な量である。
【0011】そして、火災等が発生したときに引手を引
っ張ると、非常時操作部材における回転巻取ドラムのピ
ン挿通孔から回転阻止用のピンが抜けて該回転巻取ドラ
ムが自由に回転可能な状態となり、それに巻き付けられ
た開閉操作ワイヤーが繰り出されるものである。そして
またこれにより、開閉操作ワイヤーの回転巻取ドラムに
巻き付けられた分だけ瞬時にハッチドアが開放されるも
のである。
っ張ると、非常時操作部材における回転巻取ドラムのピ
ン挿通孔から回転阻止用のピンが抜けて該回転巻取ドラ
ムが自由に回転可能な状態となり、それに巻き付けられ
た開閉操作ワイヤーが繰り出されるものである。そして
またこれにより、開閉操作ワイヤーの回転巻取ドラムに
巻き付けられた分だけ瞬時にハッチドアが開放されるも
のである。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1乃至図3は本考案の第一実施例を示
すものであり、図1は固定部の一部を切欠して示した斜
視図、図2はハッチドアを閉じた状態の説明図、図3は
非常時にハッチドアを開放した状態の説明図である。
つつ説明する。図1乃至図3は本考案の第一実施例を示
すものであり、図1は固定部の一部を切欠して示した斜
視図、図2はハッチドアを閉じた状態の説明図、図3は
非常時にハッチドアを開放した状態の説明図である。
【0013】図中、1は屋根の換気口に固着する枠形の
固定部であり、2はその取付ベースである。3はハッチ
ドアであり、前記固定部1に開閉自在に枢着され且つ図
示しないバネを介して開放する方向に附勢されている。
固定部であり、2はその取付ベースである。3はハッチ
ドアであり、前記固定部1に開閉自在に枢着され且つ図
示しないバネを介して開放する方向に附勢されている。
【0014】4は開閉操作ワイヤーであり、基部は後記
巻取ドラムに巻き付けられ、先端部は前記ハッチドア3
に取り付けた滑車5、6を経て巻取ドラムと反対側の固
定部1に接続されている。また、7は固定部1に取り付
けられた滑車である。
巻取ドラムに巻き付けられ、先端部は前記ハッチドア3
に取り付けた滑車5、6を経て巻取ドラムと反対側の固
定部1に接続されている。また、7は固定部1に取り付
けられた滑車である。
【0015】8は前記開閉操作ワイヤー4を巻き付ける
巻取ドラムであり、前記固定部1に固定されたモータ9
の回転軸に固着されている。該巻取ドラム8に開閉操作
ワイヤー4を巻き取ったり、繰り出したりすることによ
り、ハッチドア3を開閉するものである。
巻取ドラムであり、前記固定部1に固定されたモータ9
の回転軸に固着されている。該巻取ドラム8に開閉操作
ワイヤー4を巻き取ったり、繰り出したりすることによ
り、ハッチドア3を開閉するものである。
【0016】10は非常時操作部材であり、前記固定部
1のモータ9の下方に所定の間隔を存して配設されてい
る。また、該非常時操作部材10は、平行に複数の支持
板11、12、13を張り出すと共に該支持板11、1
2、13にピン挿通孔14、15、16を設けた支持部
材17と、前記ピン挿通孔14、15、16に摺動自在
に嵌挿した掛け止めピン18と、該掛け止めピン18を
常時前記開閉操作ワイヤー4を掛け止める方向に押し付
けておくためのコイルバネ19と、一端側を前記掛け止
めピン18の端部に接続すると共に他端側に引手20を
取り付けたワイヤー21とからなるものである。尚、2
2は前記ワイヤー21用の滑車である。
1のモータ9の下方に所定の間隔を存して配設されてい
る。また、該非常時操作部材10は、平行に複数の支持
板11、12、13を張り出すと共に該支持板11、1
2、13にピン挿通孔14、15、16を設けた支持部
材17と、前記ピン挿通孔14、15、16に摺動自在
に嵌挿した掛け止めピン18と、該掛け止めピン18を
常時前記開閉操作ワイヤー4を掛け止める方向に押し付
けておくためのコイルバネ19と、一端側を前記掛け止
めピン18の端部に接続すると共に他端側に引手20を
取り付けたワイヤー21とからなるものである。尚、2
2は前記ワイヤー21用の滑車である。
【0017】次に、図4、図5に示した本考案の第二実
施例について説明する。尚、本実施例と前記第一実施例
との構成上の相違点は、非常時操作部材の点のみである
から、その点のみについて詳細に説明し、それ以外の構
成については、同一部材に同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。
施例について説明する。尚、本実施例と前記第一実施例
との構成上の相違点は、非常時操作部材の点のみである
から、その点のみについて詳細に説明し、それ以外の構
成については、同一部材に同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0018】23は非常時操作部材であり、前記巻取ド
ラム8と反対側の固定部1に取り付けられている。ま
た、該非常時操作部材23は、平行に複数の支持板2
4、25を張り出すと共に該支持板24、25にピン挿
通孔26を設けた支持部材27と、前記支持部材27の
支持板24、25間に回転自在に軸支され且つ後記回転
阻止用ピンの挿通孔28を設けた回転巻取ドラム29
と、前記支持板24、25のピン挿通孔26と回転巻取
ドラム29のピン挿通孔28に差し通す回転阻止用ピン
30と、一端側を前記回転阻止用ピン30の端部に接続
すると共に他端側に引手31を取り付けたワイヤー32
とからなるものである。尚、33は前記ワイヤー32用
の滑車である。
ラム8と反対側の固定部1に取り付けられている。ま
た、該非常時操作部材23は、平行に複数の支持板2
4、25を張り出すと共に該支持板24、25にピン挿
通孔26を設けた支持部材27と、前記支持部材27の
支持板24、25間に回転自在に軸支され且つ後記回転
阻止用ピンの挿通孔28を設けた回転巻取ドラム29
と、前記支持板24、25のピン挿通孔26と回転巻取
ドラム29のピン挿通孔28に差し通す回転阻止用ピン
30と、一端側を前記回転阻止用ピン30の端部に接続
すると共に他端側に引手31を取り付けたワイヤー32
とからなるものである。尚、33は前記ワイヤー32用
の滑車である。
【0019】
【考案の効果】本考案は上記の如き構成、作用であるか
ら、火災発生等の非常時に、モータに関係なく、瞬時に
且つ確実にハッチドアを開放することができるものであ
る。また、構造も簡単であるから故障も少なく、且つ低
コストで製作することができるものである。
ら、火災発生等の非常時に、モータに関係なく、瞬時に
且つ確実にハッチドアを開放することができるものであ
る。また、構造も簡単であるから故障も少なく、且つ低
コストで製作することができるものである。
【図1】本考案の第一実施例の固定部の一部を切欠して
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例のハッチドアを閉じた状態
の説明図である。
の説明図である。
【図3】本考案の第一実施例の非常時にハッチドアを開
放した状態の説明図である。
放した状態の説明図である。
【図4】本考案の第二実施例の固定部の一部を切欠して
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図5】本考案の第二実施例の非常時操作部材の斜視図
である。
である。
1 固定部 3 ハッチドア 4 開閉操作ワイヤー 5 滑車 6 滑車 8 巻取ドラム 9 モータ 10 非常時操作部材 11 支持板 12 支持板 13 支持板 14 ピン挿通孔 15 ピン挿通孔 16 ピン挿通孔 17 支持部材 18 掛け止めピン 19 コイルバネ 20 引手 21 ワイヤー 23 非常時操作部材 24 支持板 25 支持板 26 ピン挿通孔 27 支持部材 28 回転阻止用ピン挿通孔 29 回転巻取ドラム 30 回転阻止用ピン 31 引手 32 ワイヤー
Claims (2)
- 【請求項1】 固定部にハッチドアを開閉自在に枢着す
ると共に該ハッチドアをバネを介して開放方向に附勢
し、固定部に設けたモータを介して回転せしめられる巻
取ドラムに開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共に
先端部をハッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラム
と反対側の固定部に接続する換気ハッチであって、平行
に複数の支持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通孔
を設けた支持部材と、前記ピン挿通孔に摺動自在に嵌挿
した掛け止めピンと、一端側を前記掛け止めピンの端部
に接続すると共に他端側に引手を取り付けたワイヤーと
からなる非常時操作部材を、前記巻取ドラムの下方に所
定の間隔を存して配設し、平常時は開閉操作ワイヤーの
途中部分を前記掛け止めピンに掛け回しておくことを特
徴とする換気ハッチ。 - 【請求項2】 固定部にハッチドアを開閉自在に枢着す
ると共に該ハッチドアをバネを介して開放方向に附勢
し、固定部に設けたモータを介して回転せしめられる巻
取ドラムに開閉操作ワイヤーの基部を巻き付けると共に
先端部をハッチドアに取り付けた滑車を経て巻取ドラム
と反対側の固定部に接続する換気ハッチであって、平行
に複数の支持板を張り出すと共に該支持板にピン挿通孔
を設けた支持部材と、前記支持部材の支持板間に回転自
在に軸支され且つ後記回転阻止用ピンの挿通孔を設けた
回転巻取ドラムと、前記支持板のピン挿通孔と回転巻取
ドラムのピン挿通孔に差し通す回転阻止用ピンと、一端
側を前記回転阻止用ピンの端部に接続すると共に他端側
に引手を取り付けたワイヤーとからなる非常時操作部材
を、前記巻取ドラムの反対側の固定部に取り付け、平常
時は前記回転巻取ドラムに前記開閉操作ワイヤーの先端
部を所定量巻き付けた状態で回転阻止用ピンを差し通し
ておくことを特徴とする換気ハッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265192U JP2513817Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 換気ハッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265192U JP2513817Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 換気ハッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594643U JPH0594643U (ja) | 1993-12-24 |
JP2513817Y2 true JP2513817Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=12641918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4265192U Expired - Lifetime JP2513817Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 換気ハッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513817Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4265192U patent/JP2513817Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594643U (ja) | 1993-12-24 |
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