JPS6347976B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347976B2
JPS6347976B2 JP3615483A JP3615483A JPS6347976B2 JP S6347976 B2 JPS6347976 B2 JP S6347976B2 JP 3615483 A JP3615483 A JP 3615483A JP 3615483 A JP3615483 A JP 3615483A JP S6347976 B2 JPS6347976 B2 JP S6347976B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot shaft
power supply
electric motor
shutter
supply cord
Prior art date
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Expired
Application number
JP3615483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59161629A (ja
Inventor
Akira Mifune
Hidetoshi Fukuoka
Koshiji Niihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3615483A priority Critical patent/JPS59161629A/ja
Publication of JPS59161629A publication Critical patent/JPS59161629A/ja
Publication of JPS6347976B2 publication Critical patent/JPS6347976B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は回動自在に支持した固定子の回転反力
を利用してシヤツタを開閉する送風装置に関す
る。
(ロ) 従来技術 従来、給電コードを配線するについては給電コ
ードへの傷つきを防止し、複数本をひとまとめに
して配線を容易に行なえるようにするために保護
チユーブを被せて行なつていた。だが給電コード
にひねりが生じる部分に配線した場合保護チユー
ブのねじれにてかえつて給電コードをしめつける
ことになり傷つき断線することがあつた。
(ハ) 発明の目的 本発明は給電コードに加わるひねり力による断
線等を防止した送風装置を提供するものである。
(ニ) 発明の構成 本発明は一端開口にシヤツタを開閉自在に装着
した枠体と、該枠体に枢支軸にて回動自在に支持
される固定子を有する電動機と、該電動機の回転
子に固定した送風羽根と、前記固定子の回転反力
を利用して前記シヤツタを開閉する開閉機構と、
前記枢支軸内に挿通される前記固定子への給電コ
ードと、前記枢支軸の前後近傍を除いて前記給電
コードに被せられる保護チユーブとよりなり、ひ
ねり力が作用する部分は保護チユーブを除いて給
電コードを露出した構成としたものである。
(ホ) 実施例 室内空気を室外に排気する送風装置である換気
扇1は室壁等の開口に装着される板金製枠体2
と、該枠体2の室外側開口に枢支される開閉自在
の複数枚のシヤツタ3と、該シヤツタ3を連動開
閉する連結杆4と、前記枠体2内に架設された支
持枠5と、該支持枠5に螺子にて固定される前後
割のカツプ状前カバー6と後カバー7と、該両カ
バー6,7内に枢支される電動機8と、前記前カ
バー6より突出する前記電動機8の回転軸9にス
ピンナ10にて着脱自在に装着してなる羽根11
と、前記枠体2の室内側開口に着脱自在に装着さ
れる風洞12を形設した前面パネル13とよりな
る。
前記シヤツタ3は枢軸にて前記枠体2に軸支さ
れ、前記シヤツタ3と連結杆4は該連結杆4に突
設した枢軸14を前記シヤツタ3に形設した縦長
穴に挿入係止せしめて行なつている。前記連結杆
4の上部と中部と下部には突部15,16,17
を形設している。前記枠体2の前記連結杆4の中
部より上方には係止体18を形設している。該係
止体18はコ字型に形設し前記枠体2に溶接等に
て固定している。前記連結杆4の中部突起16と
前記係止体18との間には前記連結杆4を上方に
付勢して前記シヤツタ3を閉塞状態に保持するバ
ネ体19を架設している。前記枠体2には前記シ
ヤツタ3の閉塞状態において前記連結杆4の下部
突部17に近接対向する規制突起20を形設して
いる。
前記電動機8は固定子21を内面に圧嵌支持し
たカツプ状前ケース22と後ケース23とを備
え、該両ケース22,23の中央に支持したメタ
ル軸受24にて回転子25の前記回転軸9を軸支
し、前記前ケース22より前記回転軸9を突出せ
しめている。前記前ケース22の前面中央には前
記回転軸9が挿通する筒状の枢支軸26を形設し
ている。前記後ケース23の後面中央には筒状の
巻取枢支軸27を突設した取付体28を着してい
る。前記前カバー6と後カバー7の内面中央には
軸受29,29を形設している。前記枢支軸26
と巻取枢支軸27を前記軸受29,29にて軸支
することで前記電動機8を前記両カバー6,7内
に回動自在に支持せしめている。前記巻取枢支軸
27は前記後カバー7中央より突出している。前
記電動機8への給電コード30は複数本のリード
線よりなる。前記給電コード30は前記後ケース
23の後面外周部より引き出され、前記後ケース
23の後面に沿う如く折曲された後前記巻取枢支
軸27の前方にまで配線され、その後折曲されて
前記巻取枢支軸27内に挿通される。前記給電コ
ード30の前記後ケース23から引き出され前記
巻取枢支軸27の前方に至る部分には保護チユー
ブ31を被せている。該保護チユーブ31が被さ
れた前記給電コード30部分は前記取付体28に
形設した支持部32にて支持され、前記後ケース
23の後面より浮き上がることのないようにして
いる。前記巻取枢支軸27に挿通される前記給電
コード30部分には保護チユーブ33を被せてい
る。該保護チユーブ33は前記巻取枢支軸27の
内径と略等しい外径を有し、該巻取枢支軸27の
長さより少し長く形設されている。前記保護チユ
ーブ33は前記巻取枢支軸27の両端より突出す
ることで、前記給電コード30が前記巻取枢支軸
27の両端に直接接触して傷つくことのないよう
にしている。前記巻取枢支軸27から引き出さ
れ、前記支持枠5に案内係止される前記給電コー
ド30部分には保護チユーブ34が被せられる。
従つて前記給電コード30は前記巻取枢支軸27
の前後近傍の部分、いわゆる折曲された部分には
保護チユーブが被せられておらず前記給電コード
30が露出している。よつて前記給電コード30
を前記電動機8の回転中心である前記巻取枢支軸
27内に挿通せしめたことで、前記電動機8の回
転による影響を受けにくいと共に前記電動機8の
回転に及ぼす影響も少ない。また前記電動機8の
回転に伴ないねじり力の影響を最も受ける前記給
電コード30の折曲部分は保護チユーブ31,3
3,34にて被つていないので、保護チユーブ3
1,33,34のねじりによるしわにより前記給
電コード30を圧縮することもなく、スムーズに
ねじり力を吸収できるものである。
前記巻取枢支軸27の先端には環状溝35と切
込部36とを形設している。前記巻取枢支軸27
には円板状の係止体37を装着している。該係止
体37中央には前記巻取枢支軸27が嵌挿する挿
通部38と、該挿通部38に内側に向い突出する
前記切込溝36に係合する突部39とを形設し、
該突部39にて前記係止体37の前記巻取枢支軸
27に対する位置決めと回り止めとを行なつてい
る。前記係止体37の前記巻取枢支軸27からの
抜け止めは前記環状溝35に嵌められるリング状
抜け止め部材40にて行なわれる。前記係止体3
7の外周部分には穴状支持部41を形設してい
る。前記後カバー7の後面側部には固定部材42
にて保護チユーブ43の一端を装着し、該保護チ
ユーブ43の他端を前記係止体18に装着してい
る。該保護チユーブ43はゆるやかな湾曲でもつ
て略L字状に架設される。該保護チユーブ43内
にはシヤツタ開閉操作用ワイヤ44が挿通され、
一端は緩衝バネ45を介して前記連結杆4の上部
突部15に装着される。前記ワイヤ44の先端に
は環状の取付部46を形設し、前記ワイヤ44は
前記巻取枢支軸27の下側から前記支持部41に
挿通し、前記取付部46を前記抜け止め部材40
と係止体37との間で前記巻取枢支軸27に取り
付けている。なお本実施例では前記シヤツタ3の
開閉機構は前記巻取枢支軸27と係止体37とワ
イヤ44とよりなつている。
前記ワイヤ44の巻取部分、いわゆる開閉機構
はカバー47にて被われている。本実施例におい
て該カバー47は弾性爪片48にて前記後カバー
7に装着されている。前記カバー47には前記ワ
イヤ44を挿通せしめた前記保護チユーブ43の
先端に形設した溝49に嵌合する切欠を形設して
いる。よつて前記保護チユーブ43の一端は前記
カバー47によつても支持される。前記カバー4
7には前記巻取枢支軸27から引き出された前記
保護チユーブ34を被ぶつた給電コード30を挿
通係止するL字型切欠部50と、該切欠部50か
ら引き出された給電コード30を前記後カバー7
との間で挾持する押え部51とを形設している。
よつて前記給電コード30は前記巻取枢支軸27
より引き出された後、たるみなく前記カバー47
より引き出されることで、前記係止体37に接触
して傷つくことがない。
前記前カバー6の側面傾斜部の両側及び下側に
は前記電動機8の冷却用透孔52を形設し、前記
後カバー7の垂直面上部には同様に冷却用透孔5
3を形設している。従つて前記羽根11の回転に
伴ない前記前カバー6の透孔52より侵入した空
気は前記電動機8の周面に流れて前記後カバー7
の透孔53より排出され、前記電動機8を効率よ
く冷却できる。また前記電動機8の運転を停止す
ると前記前カバー6及び後カバー7内の暖気は上
昇して前記後カバー7の透孔53より排出され、
それに伴い前記前カバー6の透孔52より冷気が
吸入されて前記電動機8が停止した後も効率よく
冷却されるものである。
前記電動機8の周面には突部54を形設してい
る。本実施例においては前記電動機8の前ケース
22と後ケース23を接合する鍔部55に捩じ込
む螺子56,56の1本を頭部の大きい螺子56
としている。前記前カバー6と後カバー7の内面
には前記突部54に衝合する突部57を形設して
いる。本実施例においては前記後カバー7の垂直
面内面に弾性材料にて成型した突部57を装着し
ている。図示しないスイツチを操作して前記電動
機8を駆動せしめると、該電動機8が回動自在に
支持されていることで、回転子25に回転力が発
生すると共に固定子21はその反力で逆方向に回
転しようとする。該固定子21に加わる反力は前
記前カバー6と後カバー7により前記巻取枢支軸
27に伝わり、前記ワイヤ44を巻き取る。該ワ
イヤ44が巻き取られることで前記連結杆4は前
記緩衝バネ45を経由して、前記連結杆4を前記
バネ体19に抗して引き下げて前記シヤツタ3を
開放する。前記シヤツタ3が開放した状態で前記
連結杆4の中部突部16は前記枠体2に突設した
突起58に当接し、前記連結杆4の下降を阻止す
る。前記連結杆4の下降が阻止されることで前記
ワイヤ44の巻き取りは終了し、前記固定子21
がロツクされて前記電動機8は正常に回転する。
なお該電動機8の駆動中に前記ワイヤ44が切断
するといつた事故が発生した場合、前記固定子2
1の回転を阻止する部材がないと前記固定子21
と回転子25が相反する方向への回転を続け、前
記給電コード30の断線それに伴なう漏電事故が
生ずる。また前記電動機8が駆動状態から停止さ
れると前記固定子21の反力がなくなることで、
前記ワイヤ44が巻き戻されるがその巻き戻し力
が強いと巻き取り初期以上に巻き戻され逆に巻き
取られて停止することがある。この状態で再駆動
されると前記固定子21は前記ワイヤ44がたる
み逆に巻き取られた分だけ強く回転し前記ワイヤ
44に強い衝撃が加わり、該ワイヤ44が断線す
ることがある。だが前記電動機8と前カバー6あ
るいは後カバー7間に衝合する突部54,57を
形設したことで前記電動機8は1回転の範囲内で
のみしか正逆回転を行なえず、前述の事故は防止
される。前記ワイヤ44の巻き取り量を正確に前
記電動機8の1回転とすることで前記シヤツタ3
開閉時の衝撃を少なくできる。また前記シヤツタ
3が閉じた状態で前記突部54,57が衝合する
ように設定することで前記ワイヤ44の巻き始め
の衝撃を少なくでき該ワイヤ44の切断も少なく
できる。さらに本実施例の如く前記突部54,5
7の一方を弾性材料にて成型することで前記突部
54,57の衝突による衝撃をやわらげることが
できる。
(ヘ) 発明の効果 本発明は枢支軸内に給電コードを挿通し、該給
電コードに保護チユーブを前記枢支軸の前後近傍
を除いて被せたことで、前記枢支軸内において前
記保護チユーブのねじれによる圧縮を受けること
がなく、給電コードの断線を防止し、ねじれを効
率よく吸収できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明送風装置である換気扇の縦断面
図、第2図は羽根、シヤツタ等を除いた背面図、
第3図は第2図よりカバーを除いた背面図、第4
図は要部拡大断面図、第5図は電動機の背面図、
第6図は電動機の側面図、第7図は給電コード引
き出し部分の分解斜視図である。 2……枠体、3……シヤツタ、5……支持枠、
6……前カバー、7……後カバー、8……電動
機、27……巻取枢支軸、30……給電コード、
33……保護チユーブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端開口にシヤツタを開閉自在に装着した枠
    体と、該枠体に枢支軸にて回動自在に支持される
    固定子を有する電動機と、該電動機の回転子に固
    定した送風羽根と、前記固定子の回転反力を利用
    して前記シヤツタを開閉する開閉機構と、前記枢
    支軸内に挿通される前記固定子への給電コード
    と、前記枢支軸の前後近傍を除いて前記給電コー
    ドに被せられる保護チユーブとよりなる送風装
    置。
JP3615483A 1983-03-04 1983-03-04 送風装置 Granted JPS59161629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3615483A JPS59161629A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 送風装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3615483A JPS59161629A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 送風装置

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JPS59161629A JPS59161629A (ja) 1984-09-12
JPS6347976B2 true JPS6347976B2 (ja) 1988-09-27

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ID=12461855

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JP3615483A Granted JPS59161629A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 送風装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4976161B2 (ja) * 2007-02-22 2012-07-18 三菱電機株式会社 換気装置
JP5556378B2 (ja) * 2010-05-28 2014-07-23 パナソニック株式会社 換気装置
JP5573371B2 (ja) * 2010-06-02 2014-08-20 パナソニック株式会社 換気装置
CN111022362B (zh) * 2018-10-10 2021-01-22 纬联电子科技(中山)有限公司 具有防回流功能的叶片机构及其风扇装置与电子设备

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JPS59161629A (ja) 1984-09-12

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