JP2513726B2 - 水性着色アクリルヒドロゾルコ―ティング組成物 - Google Patents

水性着色アクリルヒドロゾルコ―ティング組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に改良された液体コーティング組成物に
関し、さらに詳細には、従来公知のタイプのアクリルヒ
ドロゾル組成物に付随する問題および欠点を克服する改
良された水性(waterborne)着色アクリルヒドロゾルコ
ーティング組成物および方法に関する。
〔従来の技術〕
アクリルヒドロゾルを包含するアクリルコポリマーを
含む水性液体コーティング組成物は従来から使用されあ
るいは使用することが提案されていた。そのようなコー
ティング組成物の代表的なものは米国特許第3,705,124
号、第3,943,187号および第4,477,609号;並びに英国特
許第1,114,133号および第1,109,656号に記載されている
ものである。水性アクリルコーティング組成物を形成す
るのに適するアクリルヒドロゾルの調製方法は“ジャー
ナル オブ ペイント テクノロジー(Journal of pai
nt Technology)Vol.40,No.521,263-270,(1968年6
月)”に公表されたバードスレイ(Beardsley)等によ
る「アクリルヒドロゾルス−アニュー コンシェプト
イン アキュアス コーティング システム(Acrylic
Hydrosols-A New Concept in Aqueous Coating System
s)」なる名称の論文に記載されている。従来公知のそ
のような水性液体アクリルコーティングに付随する問題
は、安定なコーティング組成物を調製するための界面活
性剤タイプの分散剤および/または乳化剤を含み、この
コーティング組成物を乾燥させるとき界面活性剤が得ら
れる高分子フイルムに包入されることである。液体コー
ティング組成物中のそのような界面活性剤の存在は適用
時に易腐蝕性物質のフラッシュ腐食をもたらし、また得
られたフイルム中のそのような界面活性剤の存在はフイ
ルムを湿分感受性となし従って例えば自動車外装が遭遇
する環境のような高湿分含有環境への露出時に劣化しや
すくする。
本発明は水性着色アクリルヒドロゾルコーティング組
成物およびかかる組成物の調製方法を提供するにあたっ
て上記のような欠点を克服するもので、実質的に界面活
性剤タイプの分散剤および/または乳化剤の使用を回避
することによって、易腐蝕性基体への適用時に腐蝕形成
に耐え、適用時にフラッシュ腐蝕なしに鉄基体に直接適
用できまた良好な接着性をもって腐蝕表面上にも適用で
き、高湿分環境への露出時の劣下に耐性があり、塗装表
面に親和性があり下地コーティングなしに直接適用でき
また逆にある場合に所望されあるいは必要であるような
トップコーティングを受け入れ可能であり、さらに前以
っての塗装表面に適用するときに優れた充填およびシー
リング特性を有する優れた物性の液状コーティング組成
物を提供する。本発明のコーティング組成物は、さら
に、水性コーティング系に使用されるタイプの通常の着
色剤の任意の1つまたは組合せによって着色できまた風
乾または中高温焼付系に調製できるという融通性にも特
徴がある。
〔発明の内容〕
本発明の利点は、本発明の組成物局面によれば、実質
的に均一に分散させた顔料粒子の1種または混合物、均
一に分散させたアクリルヒドロゾル粒子と酸官能性を有
する分散剤ポリマーの水可溶性塩との混合物からなるフ
イルム形成性成分、および水と有機溶媒との混合物から
なり、有機溶媒がフイルム形成性成分の凝集剤として機
能する水性着色コーティング組成物により達成される。
該コーティング組成物の本質的成分は、用いた特定のコ
ーティング法による最適のコーティング特性を与える所
望の粘度を有するように調整されて、優れた物性を有し
かつ適用する基体に接着性がある実質的に均一な連続フ
イルムを与える。
本発明の方法の局面によれば、上述したようなコーテ
ィング組成物を用いて接着性のある実質的に連続したア
クリル高分子フイルムを基体に適用する方法が開示され
る。さらに、液状アクリルヒドロゾルコーティング組成
物を好ましくない界面活性剤タイプの分散剤および/ま
たは乳化剤を用いる必要なしに実質的に均一な安定分散
体を与えるように調製して高湿環境に対しより抵抗性の
ある高分子フイルムを得る方法が開示される。
本発明のさらに別の利点は特定の実施例に関連して述
べる以下の好ましい実施態様の説明から明らかになるで
あろう。
本発明の組成物局面によれば、改良された水性着色液
状コーティング組成物は、その本質的成分として、液体
有機凝集剤を含む水系溶媒、実質的に均一に分散させた
アクリルヒドロゾル粒子と酸官能性を有する分散剤ポリ
マーの水溶性塩との混合物からなるフイルム形成性成
分、および上記溶媒とフイルム形成成分全体に亘って実
質的に均一に分散させた顔料級粒子からなる顔料または
顔料混合物とを含む。このコーティング組成物は界面活
性剤タイプの分散剤および/または乳化剤を実質的に使
用しないものとしてさらに特徴付される。
アクリルヒドロゾルは本発明のコーティング組成物の
主要フイルム形成性成分を構成しアクリルコポリマーお
よび/またはインターポリマーからなるコロイド寸法の
粒子の水性分散体からなる。そのようなアクリルポリマ
ーは、典型的には、好ましくはコーティングした基体上
で最適の物性を与える乾燥フイルム硬度を与える調整さ
れた割合のメチルメタクリレート、エチルアクリレート
およびアクリル酸のようなアクリルモノマーの重合物か
らなる。そのようなアクリルヒドロゾルの調整方法は米
国特許第3,705,124号および第3,943,187号、並びに前述
した刊行物である“ジャーナル オブ ペイント テク
ノロジー,Vol.40,(1968年6月)”に一般的に記載され
ており、これらの教示は参考として本明細書に引用す
る。一般的には、当該技術において知られているよう
に、アクリルヒドロゾルは水混和性溶媒中でモノマー成
分を重合させてアクリルポリマーを形成しその後ポリマ
ーをアミンのような塩基で中和し、しかる後組成物を水
の添加により水系に転化して水性溶媒中のアクリルポリ
マーのコロイド状粒子の安定分散体を形成することによ
って調製する。典型的には、アクリルヒドロゾルは、通
常、主要量の水と凝集剤とからなる液体溶媒中の約20〜
約40重量%の量のアクリルポリマー粒子分散体を含んで
いる。そのようなヒドロゾルは、さらに、一般に直径約
0.05ミクロン以下の粒度を有するコロイド寸法の極微細
ポリマー粒子を有するものとして特徴付られる。微細粒
度であるために、そのようなヒドロゾルは本来的に安定
であり界面活性剤等のような安定剤および/または分散
剤の使用を必要としない。コーティング組成物は一般的
に約5〜約40重量%の範囲のヒドロゲル粒子を含む。
凝集溶媒即ち軟質化剤は有利にはヒドロゲル調製用の
重合媒体中で用いられその後水性溶媒の一部として合体
される。凝集剤は、液体フイルムの乾燥中、仮の可塑剤
の機能を発揮して個々のヒドロゲル粒子の実質的に均一
な連続フイルムへの凝集を行う。好ましいのは、そのよ
うな凝集剤は揮発性タイプのものであり、それによって
その蒸発は液体コーティング系の乾燥中に起って実質的
にかかる凝集剤を含まない所望の物性を有する最終高分
子フイルムを与える。そのような凝集剤の代表的なもの
はアルコール類、エーテル類、エステル類、グリコール
エーテル類、ポリオール類等のような有機化合物であ
る。特に満足できる凝集剤はジアセトンアルコールから
なる。
本発明の液状コーティング組成物は小割合の有機凝集
剤即ち有機溶媒を含む主要量の水からなる水性溶媒を含
む。水性溶媒部分は一般に最終コーティング組成物の約
35〜約65重量%からなり、約50〜約60%の範囲が好まし
い。溶媒成分の特定の濃度は例えば、スプレー法、流動
法、浸漬法、はけ塗り法等によるなどのコーティング組
成物を基体に適用する方法によってコーティング組成物
の所望粘度を達成するように変化するであろう。
本発明のコーティング組成物のさらに本質的成分の1
つはコーティング組成物に通常用いる種々のタイプの微
細粒状化固形顔料または顔料混合物である。このような
顔料は最終乾燥コーティングフイルムに不透明性、加工
性、耐久性および装飾外観を与えまた増量剤としてかつ
得られるフイルムに着色を与えるようにも機能する。満
足に使用できる適当な顔料の代表的なものはケイ酸マグ
ネシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、二酸化チタン、カーボンブラック、酸化鉄、
フタロシアニン、キナクリドン、アゾ、インド類、クロ
メート等である。また、金属酸化物カプセル化マイカ顔
料をそのようなコーティング組成物に用いて極めて美的
な特性を付与させることも意図できる。そのような金属
酸化物カプセル化マイカ顔料の代表的なものは米国特許
第4,499,143号、第4,517,249号、第4,539,258号、第4,5
47,410号、第4,551,491号、第4,598,015号、第4,598,02
0号、第4,605、687号および第4,615,940号に記載されて
いるものであり、これら米国特許の記載は参考として本
明細書に引用する。一般に、アルミニウムフレーク顔料
のような金属フレーク顔料を含ませることはその水性溶
媒との反応性のために望ましくない。そのような顔料は
コーティング組成物を調製後短期間で用いるのであれば
使用できるけれども、その使用は調合物の長期貯蔵が分
っているときには望ましくない。
本発明のコーティング組成物中の顔料濃度は一般に約
0.5〜約40重量%の範囲であり得、約10〜約35重量%の
濃度範囲がより一般的である。
本発明のコーティング組成物のさらなる本質的成分
は、酸官能性を有する分散剤ポリマーの水溶性塩からな
り、これはコーティング組成物の粉砕部分即ちミリング
部分中の微細分散した安定分散体および最終乾燥高分子
フイルムの最終成分とを与え得る二重機能を有する。こ
の分散剤ポリマーは、典型的には、通常水不溶性であり
酸官能性を有するアクリルポリマー、ポリエステルポリ
マーエポキシエステルポリマー、アルキッドポリマーま
たは油変性ウレタンポリマーからなる。しかしながら、
水性溶媒中への溶解性はこれらポリマーを水酸化アンモ
ニウムまたはアミンのような塩基で中和することによっ
て塩に転化することによって付与できる。周囲温度条件
下で乾燥するのに適した風乾系においては、比較的揮発
性の塩基、例えば、アンモニアまたはトリエチルアミン
を用いるべきであり、アンモニアが好ましい物質であ
る。約140°F〜約325°F(約60〜約163℃)の範囲の
温度で焼付けることによって乾燥することを意図したコ
ーティング系においては、例えば、ジメチルアミノエタ
ノール、モルフォリン、エチレンジアミン等のようなよ
り低揮発性のアミンを用いることができる。上記のメカ
ニズムによれば、分散剤ポリマーは液状コーティング組
成物の調製および適用中は可溶性となるが、コーティン
グの風乾または焼付乾燥段階中にアンモニアの如き中和
用塩基の揮発により再度水不溶性となり、そこで分散剤
ポリマー自体が最終高分子フイルムの成分となる。特に
満足できる分散剤樹脂は65重量%のポリマーと残余の溶
媒からなるn−プロパノールのような有機溶媒中溶液と
し入手できる熱可塑性アクリル樹脂からなる。このアク
リル樹脂溶液は商品名シンセムール(Synthemul)レジ
ン40-425としてレイコールドケミカルズ社より入手でき
る。
コーティング組成物に用いる分散剤樹脂の量は粉砕物
部分に存在する顔料の量および種類によって変化し粉砕
物部分の顔料成分の良好な分散を与えるように選択す
る。一般に、分散剤樹脂は液状コーティング組成物の約
1重量%の低量から約5重量%までの濃度範囲にあり、
典型的には約2〜約3重量%の量である。約5重量%を
越える濃度は、一般に、最終乾燥フイルム中に混入させ
たそのような増大量がフイルムをある場合に軟質とし水
分感受性としすぎるので望ましくない。用いる最適濃度
は粒度および表面積を考慮して用いた顔料の種類によっ
て変化するであろう。例えば、極小粒度および高表面積
を有するカーボンブラックを主要顔料成分として用いた
場合、分散剤樹脂は、許容される範囲の上限に近い量で
用いて良好な分散性を達成するのが望ましい。
上記のことから、液状着色コーティング組成物を構成
する上記の各本質的成分は変化量で用いて所望特性の液
状コーティング組成物を得ることができることは明白で
あろう。典型的には、本発明の液状コーティング組成物
は凝集剤を含む水性溶媒約55重量%、アクリルヒドロゾ
ル粒子約8重量%、分散剤樹脂約2重量%および粒状化
固形顔料約35重量%を含む。
上記以外に、本発明のコーティング組成物はそのよう
な水性コーティング組成物に通常使用する種々のタイプ
の任意成分をさらに含み得る。例えば、当該技術で周知
であるが界面活性剤なしの性質を有するタイプの流動剤
を通常量で用い得る。さらに、発泡抑制剤もコーティン
グ組成物の粉砕成分を処理するのに必要なとき用い得
る。
本発明の方法の局面においては、実質的に界面活性剤
タイプの分散剤および/または乳化剤を含まない安定な
着色水性ヒドロゾルコーティング組成物を調製し、それ
によって改良された物理的および化学的性質を有する高
分子フイルムを形成する改良されたコーティング組成物
を取得する。本方法は酸官能性を有する分散剤ポリマー
の水溶性塩を実質的に均一な安定微細分散体が得られる
までミリングするコーティング組成物の粉砕部分に添加
することを含む。その後、アクリルヒドロゾル、必要に
応じての追加の溶媒および任意成分としての流動剤とか
らなる希釈量のコーティング組成物を加えて上記粉砕部
分と混合する。得られる液状コーティング組成物は裸の
金属表面上のプライマーコーティングとして、前述の塗
装表面上のシーラーコーティングとして、最後のトップ
コーティング用の下地コーティングとしておよびそれ自
体による装飾および/または単独コーティングとしての
使用に極めて満足できるものである。
〔実施例〕
本発明の特長および利点をさらに明確にするために、
以下の実施例を提示する。これらの実施例は単に例示を
目的とするものであり上記および特許請求の範囲に記載
した本発明の範囲を限定するものでないことは理解され
であろう。
実施例1 本発明のコーティング組成物の調製に用いるのに適す
るアクリルヒドロゾルを好ましくはチッ素吹き込みを行
いその後233.7gのジアセトンと26gのイソプロパノール
からなる混合物を入れた反応器を用意することによって
調製した。モノマー混合物は315.9gのメチルメタクリレ
ート、254.1gのエチルアルリレート、30gのアクリル酸
および4.6gのベンゾイルパーオキサイドとを一緒に混合
することによって調製した。約10%のモノマー混合物を
反応器に加え、得られた混合物を約195°F(約90.6
℃)でチッ素吹き込みガスを中止して加熱還流させた。
混合物を還流下に約20〜約30分間保持した。反応混合物
の温度が約240°F(約115.6℃)に達したとき、残りの
モノマー混合物を3時間に亘ってゆっくりと加え、その
間還流を約243°F〜約248°F(約117.2℃〜約120℃)
の温度に維持した。モノマー混合物の添加終了後に、反
応塊をさらに10分間その温度に保った。
その後、1gのt−ブチル パーベンゾエートと2gのジ
アセトンアルコールからなる混合物を還流温度に保持し
ている反応塊に1/2時間で約253°F〜約255°F(約12
2.7℃〜約123.9℃)の温度で加えた。その後、0.66gの
t−ブチルパーベンゾエートと2.5gのジアセトンアルコ
ールの第2の混合物を反応塊に加えてさらに1時間保っ
た。その後、反応器を冷却して反応塊を次の処理工程中
の発泡を低減させるために約165°F(約73.9℃)の温
度にした。次に、14.7gの29%のアンモニア水溶液と70.
6gの脱イオン水とからなる混合物を撹拌下に15分間で加
えた。追加量の1,061.7gの脱イオン水を140°F(60
℃)の温度に予熱した。反応塊をこの予熱水に良く撹拌
しながら30分間で加えた。得られたアクリルヒドロゾル
を冷却して、約54.25重量%の水、約14.18重量%のジア
セトンアルコールおよび約1.57重量%のイソプロパノー
ルからなる水性溶媒に分散させた約30重量%不揮発分を
含むものとしてさらに特徴付けた。
実施例2 プライマーおよび/または表面処理剤としての用途に
適するグレーカラーの水性着色アクリルヒドロゾルコー
ティング組成物を、ペッブルミルに粉砕物部分として、
325.7ポンド(147.7kg)の水、5.13ポンド(2.37kg)の
28%アンモニア水溶液、37.13ポンド(16.84kg)のアク
リル分散剤溶液(シンセムール40-425)、312.12ポンド
(141.6kg)のタルク顔料(ベーカーA3)、17.77ポンド
(8.06kg)のシリカ顔料(I−ロジルR972)、27.26ポ
ンド(12.37kg)二酸化チタン顔料(TIピュアR960)、
3.16ポンド(1.43kg)のランプブラック顔料(ラベン1
6)、3.16ポンド(1.43kg)のイエローオキサイド顔
料)(201Eイエローオキサイド)、および2.17ポンド
(0.98kg)の発泡抑制剤(フォーマスターR)とを加え
ることによって調製した。得られた粉砕物部分は44時間
ペッブルミル中でミリングした。
その後、322.4ポンド(146.24kg)の実施例1に従っ
て調製したアクリルヒドロゾル、19.35ポンド(8.78k
g)の水および4.62ポンド(2.1kg)の水不溶性ポリウレ
タン樹時(QR708 レオロジーモディファイヤー)から
なる流動剤を加え、上記粉砕物部分とこの希釈部分とを
ペッブルミル中でさらに2時間混合した。
実施例3 裸のスチール試験パネルを実施例2に従って調製した
アクリルヒドロゾルコーティング組成物でスプレーコー
ティングしてプライマー/表面処理剤コーティングを得
た。コーティングを周囲温度への接触により乾燥せしめ
た後、試験パネルを400グリットサンドペーパーでスカ
ッフ掛けし市販の自動車品質アクリルラッカーでスプレ
ーコーティングした。比較目的で、裸のスチール試験パ
ネルをニトロセルロース系の通常の市販自動車品質プラ
イマー/表面処理剤コーティングでスプレーコーティン
グし周囲温度で乾燥させ400グリットペーパーでスカッ
フ掛し上記と同じアクリルラッカーでスプレーしコーテ
ィングした。
上記方法で作製したすべての試験パネルをナイフで上
から下に縦に刻み、ナイフがアクリルラッカートップコ
ートおよびプライマーコートを通り下のスチールを刻ん
でいることを確認した。刻み付け後、各パネルを一般AS
TMB 117-85試験法に従って120°F(48.9℃)に加熱し
た5%塩の噴霧環境に置いた。
本発明による実施例2に従って調製したヒドロゾル
プライマー/表面処理剤で下地コーティングしかつアク
リルラッカーでオーバーコーティングしたパネルは上記
環境に300時間連続露出した後腐蝕がなかった。通常の
市販自動車品質プライマー/表面処理剤で下地コーティ
ングしかつアクリルラッカーでオーバーコーティングし
たパネルは96時間露出後に刻み込み線から1/2インチ
(1.27cm)拡がる腐蝕付着物を認めた。
これらの比較試験は本発明のコーティング組成物によ
り達成した優れた腐蝕保護を明らかに示している。
実施例4 実施例2に従って調製したアクリルヒドロゾルコーテ
ィングを自動車品質の周囲温度硬化エナメルコーティン
グからなる下地表面上に下地コーティングを浮き上げあ
るいは破壊することなく適用した。ヒドロゾルコーティ
ングを周囲温度で乾燥すると、ヒドロゾルコーティング
はさらにアクリルコーティングまたラッカー溶解溶媒を
含む他のコーティングにより下地コーティングを浮き上
げあるいは破壊することなくオーバーコーティングでき
ることが観察された。即ち、実施例2に従って調製した
アクリルヒドロゾルコーティングは乾燥したとき有効な
バリヤーコーティングを形成する。
自動車品質の周囲温度硬化エナメルコーティング上へ
の通常のニトロセルロース系市販自動車品質プライマー
/表面処理剤の適用はエナメルコーティングを浮き上ら
せ、持ち上がらせあるいは破壊も表面をその後の処理に
適さないようにすることが観察された。
実施例5 装飾コーティングとしての用途に適するホワイトカラ
ーの水性着色アクリルヒドロゾルコーティングを、ペッ
ブルミルに、粉砕部分として、190.44ポンド(86.38k
g)の脱イオン水、3.26ポンド(1.48kg)の28%水酸化
アンモニウム液、23.62ポンド(10.71kg)のアクリル分
散剤溶液(シンセムール40-425)、231.28ポンド(104.
91kg)の二酸化チタン(TIピュアR960)、および1.37ポ
ンド(0.62kg)の発泡抑制剤(フォーマスターR)とを
加えることによって調製した。得られた粉砕部分はペッ
ブルミル中で16時間ミリングした。
その後、118.66ポンド(53.82kg)の追加のアクリル
分散剤樹脂(シンセムール40−425)および1233.53ポン
ド(559.5kg)の実施例1に従って調製したアクリルヒ
ドロゾルを加え、上記粉砕物部分とこの希釈部分とをさ
らに1時間ミル中で混合した。
得られたホワイトカラーコーティング組成物を裸のス
チール試験パネルにスプレーコーティングし周囲温度で
乾燥させた。得られた乾燥フイルムはスチール基質のフ
ラッシュ腐蝕を示さず優れた接着性と良好な外観を有し
ていた。
実施例6 工業カラーコーティングとしての用途に適する黒色カ
ラーの水性着色アクリルヒドロゾルコーティング組成物
を、ペッブルミルに、粉砕部分として、254.44ポンド
(115.14kg)の脱イオン水、4.36ポンド(1.98kg)の28
%水酸化アンモニウム液、190.28ポンド(86.31kg)の
アクリル分散剤溶液(シンセムール40-425)、47ポンド
(21.32kg)のランプブラック(レンン16)および1.37
ポンド(0.62kg)の発泡抑制剤(フォーマスターR)と
を加えることによって調製した。得られた粉砕部分はペ
ッブルミル中で36時間ミリングした。その後、1649.10
ポンド(748.03kg)の実施例1に従って調製したアクリ
ルヒドロゾルを加え、上記粉砕物部分とこの希釈部分を
ミル中でさらに1時間混合した。
実施例7 連邦環境保護局(Federal Emvironmental Protection
Agency)により規定された方法により測定したときの
実施例6によって調製した水性アクリルヒドロゾルコー
ティング組成物に含まれる揮発有機成分(VOC)は適用
したときのコーティング組成物の1.3ポンド/ガロン
(0.13g/cm3)である。本発明のコーティング組成物のV
OCは通常の有機溶媒系市販自動車品質黒色アクリルコー
ティング組成物のVOCに比較しわずかに約2%である。
本発明が前述の特長および利点を達成するように良く
計算されていることは明らかであろうけれども、本発明
は本発明の精神から離れずに修正、変形および変化が容
易であることは理解されたい。
フロントページの続き (72)発明者 シェイレシュ シマンラル シャー アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07652 パロムス ウエスト ビバリッ ク プレイス 664 (56)参考文献 特開 昭60−92360(JP,A) 特開 昭59−84957(JP,A) 特開 昭59−8748(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に均一に分散した顔料粒子またはそ
    の混合物、均一に分散したアクリルヒドロゾル粒子と酸
    官能性を有する分散剤ポリマーを揮発性中和塩基化合物
    で中和してなる水溶性塩との混合物からなるフイルム形
    成性成分、および水と有機溶媒の混合物からなる液体成
    分とを含有し、上記有機溶媒が上記フイルム形成性成分
    の凝集剤として機能する水性着色コーティング組成物で
    あって、アクリルヒドロゾル粒子が組成物の5〜40重量
    %の量で存在し、分散剤ポリマーが1〜5重量%の量で
    存在する水性着色コーティング組成物。
  2. 【請求項2】液体成分が組成物の35〜65重量%からなる
    特許請求の範囲第(1)項記載のコーティング組成物。
  3. 【請求項3】アクリルヒドロゾル粒子がコロイド寸法を
    有する特許請求の範囲第(1)項記載のコーティング組
    成物。
  4. 【請求項4】揮発性中和塩基化合物が、アンモニア、有
    機アミンおよびこれらの混合物からなる群より選ばれる
    特許請求の範囲第(1)項記載のコーティング組成物。
  5. 【請求項5】分散剤ポリマーがアクリルポリマーである
    特許請求の範囲第(1)項記載のコーティング組成物。
  6. 【請求項6】分散剤ポリマーがポリエステルポリマーで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載のコーティング組成
    物。
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