JP2513026B2 - シリコ―ン粘着剤用の離型剤 - Google Patents

シリコ―ン粘着剤用の離型剤

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JP2513026B2 JP1104101A JP10410189A JP2513026B2 JP 2513026 B2 JP2513026 B2 JP 2513026B2 JP 1104101 A JP1104101 A JP 1104101A JP 10410189 A JP10410189 A JP 10410189A JP 2513026 B2 JP2513026 B2 JP 2513026B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリコーン系粘着剤用の離型剤に関する。
〔従来の技術〕 シリコーン系粘着剤は、優れた耐熱性,耐寒性,耐薬
品性,電気絶縁性を有するため、広範囲の用途に用いら
れている。
このシリコン系粘着剤の粘着面を保護するための離型
紙用離型剤として従来ポリフルオロアルキルビニル単量
体と加水分解性基を含有するシリコーン系ビニル単量体
との共重合体を主成分とするものが知られ、該共重合体
を硬化して離型層とする方法が提案されている(特開昭
61−228078号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の方法によって得られる離型層は、シリ
コーン系粘着剤に対して実用的な離型性を有するもの
の、硬化前の共重合体の粘度が低いため、紙,ラミネー
ト紙,フィルム等の基材に対するぬれ性が不十分で、コ
ーティングするとハジキが発生しやすい。その結果、ハ
ジキの部分には良好な離型層が形成されないために離型
性が不良となり、種々のトラブルを引き起こす原因とな
る。また、グラシン紙のように目止めが不十分である基
材に対してはしみ込みが激しく起こり、その結果安定し
た離型性を有する離型紙を得ることが困難となる。特
に、離型材を溶剤で希釈して使用した場合には、前記の
ハジキやしみ込みが顕著となり、実用的に大きな問題が
あった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、基材に対
するぬれ性が良好で、しかも良好な離型性及び接着剤の
良好な残留接着性をもたらす硬化物を形成することがで
きるシリコーン粘着剤用離型剤を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行な
った結果、 (イ)ビニリデンフルオライド及び/又はテトラフルオ
ロエチレンとエチレン性不飽和結合を有する他の含フッ
素単量体の少なくとも1種とを共重合して得られる共重
合体、及び (ロ)ポリフルオロアルキルビニル単量体と分子中に少
なくとも1個のけい素原子に結合した加水分解可能な基
を含有するシリコーン系ビニル単量体とを共重合して得
られる共重合体 を併用した場合、基材に対するぬれ性に優れ、このため
その硬化層を紙等の基材に均一に形成できるので、該硬
化層の機能を有効に発揮し、また該硬化層はシリコーン
粘着剤に対して優れた剥離性を有すると共に、剥離後に
おいて該シリコーン粘着剤の接着性を阻害することがな
く、それ故シリコーン粘着剤に対する剥離フィルム用の
剥離剤として有効であることを知見し、本発明をなすに
至った。
従って、本発明は、上記(イ)、(ロ)成分を含有す
る硬化性シリコーン組成物からなるシリコーン粘着剤用
剥離剤を提供するものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の離型剤に用いられる(イ)成分の共重合体は
本発明の離型剤の基材に対するしみ込みを抑制する作用
を有するもので、ビニリデンフルオライド及び/又はテ
トラフルオロエチレンとエチレン性不飽和結合を有する
他の含フッ素単量体の少なくとも1種との共重合体であ
る。
この場合、この他の含フッ素エチレン性不飽和単量体
としては、ヘキサフルオロプロペン、ペンタフルオロプ
ロペン、トリフルオロエチレン、トリフルオロクロロエ
チレン、ビニルフルオライド、パーフルオロ(メチルビ
ニルエーテル)、パーフルオロ(エチルビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)、2−
ヨードパーフルオロプロパン、ブロモトリフルオロエチ
レンなどが例示される。
上記(イ)成分において、原料の入手し易さやコスト
の点から特に好ましい共重合体は、ビニリデンフルオラ
イト−ヘキサフルオロプロペン2元共重合体、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロペン2元共重合
体、ビニリデンフルオライド−テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロペン3元共重合体である。
なお、(イ)成分の共重合体においては、ビニリデン
フルオライド及び/又はテトラフルオロエチレン成分が
15〜85重量%であることが好ましい。
また、本発明の離型剤においては、(イ)成分の共重
合体は特に加硫される必要はない。従って、有機過酸化
物、ポリアミン、ポリオール等の加硫剤や金属酸化物、
金属水酸化物等の受酸剤などの成分は必須ではない。
また、本発明の離型剤に用いられる(ロ)成分の共重
合体は、ポリフルオロアルキルビニル単量体と分子中に
少なくとも1個のけい素原子に結合した加水分解可能な
基を含有するシリコーン系ビニル単量体とを共重合体し
て得られるものである。
ここで、ポリフルオロアルキルビニル単量体は、ポリ
フルオロアルキル基を有するビニル系単量体であり、プ
ロピル基、ブチル基、オクチル基などのアルキル基の炭
素原子に結合した水素原子の一部又は全部をフッ素原子
で置換した基であればよく、このような基を含有するビ
ニル系単量体としては、 CH2=CHCOOCH2CF3, CH2=C(CH3)COOCH2CF3, CH2=CHCOOCH2CF2CF2H, CH2=C(CH3)COOCH(CF32, CH2=CHCOOCH(CH3)C3F7, CH2=CHCOOCH2C4F9, CH2=C(CH3)COOCH2C4F9, CH2=CHCOOCH2(CF24H, CH2=C(CH3)COOCH2C6F13, CH2=C(CH3)COO(CH22C8F17, CH2=CHCOO(CH22C8F17, CH2=CHOC2H4C8F17, CH2=CHCOOC2H4OCH2CF3, CH2=CHCOOC2H4OCH2C4F9 等が挙げられるが、特にポリフルオロアルキル基はブチ
ル基以上のものが離型性の点で好ましい。
なお、上記ポリフルオロアルキルビニル単量体はその
1種を単独で使用しても2種以上の混合物であってもよ
い。
一方、分子中に少なくとも1個のけい素原子に結合し
た加水分解可能な基を含有するシリコーン系ビニル単量
体は、ポリフルオロアルキル基含有ビニル単量体と共重
合するためのビニル基とけい素原子に結合した加水分解
可能な基とを含有するものである。この加水分解可能な
基としては、アセトキシ基,オクタノイルオキシ基,ベ
ンゾイルオキシ基等のアシロキシ基又はアロイロキシ
基、ジメチルケトオキシム基,メチルエチルケトオキシ
ム基,ジエチルケトオキシム基等のケトオキシム基、メ
トキシ基,エトキシ基,プロポキシ基等のアルコキシ
基、イソプロペニルオキシ基,1−エチル−2−メチルビ
ニルオキシ基等のアルケニルオキシ基、ジメチルアミノ
基,ジエチルアミノ基,ブチルアミノ基,シクロヘキシ
ルアミノ基等のアミノ基、ジメチルアミノキシ基,ジエ
チルアミノキシ基等のアミノキシ基、N−メチルアセト
アミド基,N−エチルアセトアミド基,N−メチルベンズア
ミノ基等のアミド基などを挙げることができるが、これ
らは、この加水分解性基自身がけい素原子から外れて系
外に飛散されるものであるので、電子的に安定なもの、
立体障害性の大きいもの、加水分解後に高沸点物質を生
成するものは避けるようにすることが好ましい。
従って、このシリコーン系ビニル単量体としては、 CH2=CHCOO(CH23Si(OCH33, CH2=CHCOO(CH23Si(OC2H53, CH2=C(CH3)COO(CH23Si(OCH33, CH2=C(CH3)COO(CH23Si(OC2H53, CH2=CHCOO(CH23SiCH3(OC2H52, CH2=C(CH3)COO(CH23SiC2H5(OCH32, CH2=C(CH3)COO(CH23Si(CH3(OC2H5), CH2=C(CH3)COO(CH23Si(CH3(OCH3), CH2=CHCOO(CH23SiCH3〔ON(CH3)C2H52, CH2=CHSi(OCH33, CH2=CHSi(OC2H53, CH2=CHSiCH3(OCH32, CH2=CHSi(CH3(OC2H5), CH2=CHSi(CH32SiCH3(OCH32, CH2=CHSiCH3〔ON(CH3)C2H5 で示されるもの又はこれらの部分加水分解物などが好適
に用いられる。
この(ロ)成分の共重合体中のポリフルオロアルキル
ビニル単量体と加水分解可能な基を含有するシリコーン
系ビニル単量体との重量成分比は50/50〜98/2とするこ
とが好ましく、より好ましくは70/30〜95/5である。ポ
リフルオロアルキルビニル単量体の重量成分が50%より
少ないと、得られる硬化膜のシリコーン系粘着剤に対す
る離型効果が十分でなく、効果膜が脆くなる場合があ
り、逆に98%より多くなると、得られる離型剤の硬化性
が不良となり、更に基材に対する硬化膜の接着性が悪化
する場合が生じる。
なお、(ロ)成分の共重合体には、得られる硬化膜の
強度の改良、基材への密着性向上等を目的として、メチ
ルメタアクリレート,エチルメタアクリレート,n−ブチ
ルメタアクリレート,1−ブチルメタアクリレート,2−エ
チルヘキシルメタアクリレートなどのメタアクリレート
類、γ−トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
メタアクリレート,γ−ビス(トリメチルシロキシ)メ
チルシリルプロピルメタアクリレートなどのけい素含有
メタアクリレート、スチレン,ビニルトルエンなどの芳
香族ビニル化合物を適当量含有させても良い。
また、(ロ)成分の共重合体は、各単量体をラジカル
反応開始剤を用いて溶液重合などの公知の方法にて共重
合させることによって得ることができる。このラジカル
反応開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリル,ジ
−t−ブチルパーオキサイド,ジベンゾイルパーオキサ
イド,t−ブチルパーベンゾエート,メチルエチルケトン
パーオキサイドなどが例示される。この反応は、フッ素
溶剤や酢酸エステル系溶剤,ケトン系溶剤中で行なうと
良いが、得られる共重合体は、特に溶剤を除去すること
なく溶剤含有共重合体として用いると、保存安定性の点
で有利である。
上記(ロ)成分の配合量は、(イ)成分100重量部に
対し5〜2000重量部とすることが好ましく、より好まし
くは20〜500重量部である。(ロ)成分の配合量が5重
量部未満になると硬化速度が不十分で実用的でなく、ま
た逆に2000重量部を超えると(イ)成分の効果が不十分
となり、ぬれ性の低下及びしみ込み性の増加を引き起こ
す場合がある。
本発明の離型剤には、(イ)、(ロ)の必須成分のほ
かに必要に応じて種々の添加物を加えることができる。
例えばテトラブトキシチタンなどのチタン化合物、ジブ
チルすずジアセテート、ジオクチルすずジアセテートな
どのすず化合物のような縮合反応用硬化触媒を併用する
ことにより、離型剤の硬化速度を増加することができ
る。
更に、シリカ、タルク、クレー、珪藻土、カーボンブ
ラック等の充填剤や補強剤、可塑剤、着色剤、滑剤、密
着向上剤等を添加することも可能である。
また、離型剤は、コーティング等による皮膜成形を容
易にする目的でメタキシレンヘキサフロリド、メチルエ
チルケトン等の(イ)、(ロ)成分が可溶な有機溶剤で
希釈してもよい。
本発明の離型剤を用いて基材表面に硬化層を形成し、
シリコーン粘着剤用の剥離フィルムを形成する場合、基
材としては、例えば、グラシン紙、上質紙等の目止め処
理のないもの;ポリエチレンラミネート紙、ポリエステ
ルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリイミドフィ
ルム、ポリエチレンフィルム等が挙げられ、特に限定さ
れない。
なお、本発明の離型剤の基材への塗布は、ロールコー
ター、スプレー、ディッピング等の公知の技術で行なう
ことができる。また、本発明の離型剤は、基材に塗布
後、室温硬化、加熱硬化、紫外線硬化等の公知の技術で
硬化することができるが、短時間で硬化するためには、
100〜200℃の高温下で10〜60秒間加熱することが好適で
ある。
〔発明の効果〕
本発明の硬化性シリコーン組成物からなる離型剤は、シ
リコーン粘着剤用離型剤として好適であり、この離型剤
は従来の離型剤に比較して、次のような利点を有する。
(1) 基材に対する良好なぬれ性を有するため、得ら
れる硬化皮膜は均一でなめらかであり、シリコーン系粘
着剤に対して良好な離型性を有する。しかもこの硬化皮
膜を離型層として用いられたシリコーン系粘着剤は良好
な残留接着性を有する。
(2) 溶剤に希釈してグラシン紙等の目止め処理をし
ていないしみ込み易い基材にコーテイングしても、しみ
込みにくく、得られる硬化皮膜は安定した離型性を有す
る。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
〔実施例,比較例〕
(イ)、(ロ)成分としてそれぞれ下記に示すものを
使用し、第1表に示す処方の硬化性シリコーン組成物か
らなる離型剤を調製した。
(イ)成分 F−1: ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロペンの
重量比が60/40の共重合体(35℃メチルエチルケトン中
で測定した極限粘度は0.95) F−2: ビニリデンフルオライド−テトラフルオロエチレン−
ヘキサフルオロプロペンの重量比が40/30/30の共重合体
(35℃メチルエチルケトン中で測定した極限粘度は0.9
3) (ロ)成分 V−1: CH2=C(CH3)COOC2H4C8F17/CH2=CHSi(OC2H5
の重量比が90/10の共重合体50重量部とダイウロンS2−
T(ダイキン社製フッ素系溶剤)50重量部よりなる組成
物 V−2: CH2=CHCOOC2H4C8F17/CH2=CHSi(OC2H5の重量比
が90/10の共重合体50重量部とダイロンS2−T50重量部よ
りなる組成物 V−3: CH2=C(CH3)COOC2H4C8F17/CH2=C(CH3)COO(CH
23Si(OCH3の重量比が90/10の共重合体50重量部
とダイフロンS2−T50重量部よりなる組成物 次に、上で得た各離型剤の物性を下記の方法で評価し
た。
(1) ぬれ性 離型剤を30μ厚みのポリエステルフィルムにワイヤー
バーNo.5を用いて塗布し、その塗布面のバジキの発生状
態を観察した。
(2) しみ込み性 離型剤の目止め処理をしていない50g/m2のグラシン紙
にワイヤーバーNo.18を用いて塗布し、処理液が基材の
裏面へ浸透する様子を観察した。
(3) 剥離性 離型剤を目止め処理をしていない50g/m2のグラシン紙
にワイヤーバーNo.14を用いて塗布し、熱風循環式乾燥
機を用い、160℃で60秒間加熱して硬化皮膜を形成させ
た。
この硬化皮膜面と20μ厚みのシリコーン粘着剤(信越
化学工業製KR−120)を設けた38μ厚みのポリエステル
フィルムの粘着面を貼合せ、20g/cm2の荷重下に70℃で2
0時間圧着処理を行なった。
次に、引張試験機を用いて剥離角度180゜,剥離速度
0.3m/分で粘着面を剥離し、剥離に要する力(g)を測
定した。
(4) 残留接着力 上記(3)の方法で硬化皮膜面から剥離した粘着面
に、アルミニウム板を貼りつけ、2kgのゴムロールで圧
着し、2時間後、粘着面を剥離角度180゜,剥離速度0.3
m/分で剥離して剥離に要する力(g)を測定した。
各物性の評価結果を第2表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 127/16 PFJ C09D 127/16 PFJ 127/18 127/18 133/16 PGF 133/16 PGF 143/04 PGL 143/04 PGL C09J 7/02 JKV C09J 7/02 JKV C09K 3/00 C09K 3/00 R (72)発明者 山本 靖 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越 化学工業株式会社シリコーン電子材料技 術研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−117073(JP,A) 特開 平2−199172(JP,A) 特開 昭49−105826(JP,A) 特開 平2−49053(JP,A) 特公 平1−42983(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)ビニリデンフルオライド及び/又は
    テトラフルオロエチレンとエチレン性不飽和結合を有す
    る他の含フッ素単量体の少なくとも1種とを共重合して
    得られる共重合体100重量部、及び (ロ)ポリフルオロアルキルビニル単量体と分子中に少
    なくとも1個のけい素原子に結合した加水分解可能な基
    を含有するシリコーン系ビニル単量体とを共重合して得
    られる共重合体5〜2000重量部 を含有する硬化性シリコーン組成物からなることを特徴
    とするシリコーン粘着剤用の離型剤。
JP1104101A 1989-04-24 1989-04-24 シリコ―ン粘着剤用の離型剤 Expired - Lifetime JP2513026B2 (ja)

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