JP2512910Y2 - ボタン取付装置 - Google Patents

ボタン取付装置

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JP2512910Y2
JP2512910Y2 JP1987150343U JP15034387U JP2512910Y2 JP 2512910 Y2 JP2512910 Y2 JP 2512910Y2 JP 1987150343 U JP1987150343 U JP 1987150343U JP 15034387 U JP15034387 U JP 15034387U JP 2512910 Y2 JP2512910 Y2 JP 2512910Y2
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JP
Japan
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pressing operation
push
button
parts
tuning
Prior art date
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JP1987150343U
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English (en)
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JPS6455631U (ja
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克則 八尋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はラジオ受信機やテレビジョン受信機等に用い
られる押ボタン取付装置に関するものである。
従来の技術 テレビジョン受信機等の選局操作に用いられる選局ボ
タンの取付装置においては、従来は第3図に示すよう
に、選局ボタン1に一体に形成された溶着ピン1aと選局
ブラケット2に設けた溶着孔2a(貫通孔)とを嵌合させ
て溶着し、選局ブラケットと一体になるよう形成してい
た。
また、選局ブラケット2は溶着孔2aが形成された舌辺
(押圧操作部)とは別に、ブラケット内部を複数に分割
する仕切り壁を有するが、この仕切り壁は選局ボタン1
の動作を規制しないようにちょうど選局ボタン間の隙間
に位置し、内部が見えないように構成されている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような従来の構造では、選局ボタンを1
個1個、機能表示に合わせて順番に挿入しなければなら
ない。また、選局ボンタの隙間を均一にして設ける為に
治具を使用して選局ボタンの間に差し込む必要がある
が、治具強度から隙間寸法は0.7mmから1.0mm必要であ
る。これにより選局ボタン完成品の隙間が決定される
が、隙間が大きいので品格を損なうこと及び、選局ボタ
ン機能表示順に挿入しなければならない為、作業中の誤
挿入などの問題がある。
本考案はこのような問題点を解消するものであり、簡
単な構造でボタン間の隙間を小さくしまた、作業中の誤
挿入の防止になるような選局ボンタ取付装置を提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 以上のような問題点を解決するため、本考案の押ボタ
ン取付装置は、枠体の一辺に片持ち梁状に所定間隔毎に
取付けられ、それぞれに貫通孔が形成された複数個の押
圧操作部と、この押圧操作部の間隔毎に前記枠体の内部
を複数部分に分割する複数の仕切り壁が配設され、前記
複数の押圧操作部の自由端が押圧時にそれぞれ対応する
分割部分に挿入可能に構成されたボタンブラケットと、
前記押圧操作部と対応して薄板状の一端部を共通に結合
し他端部より複数の切溝を設けて分割しそれぞれの表示
が付され、前記押圧操作部の貫通孔に対応してピンが配
設された押ボタンとから構成され、前記複数の仕切り壁
により分割された部分に配置されるスイッチによって作
動する機能に対応するように前記押ボタンの表示を順次
配列し、前記押圧操作部が取付けられた前記枠体の一辺
と前記押ボタンの共通に結合された一端部とが対応する
ように前記押圧操作部に設けた複数の貫通孔に前記押ボ
タンに設けた複数ピンを対応して嵌合させることにより
一体に形成している。
作用 以上のような構成により、押ボタンをボタンブラケッ
トに取付けるもので簡単な構造で押ボタンの隙間を小さ
く且つ均一にしまた、作業中の誤挿入をなくするように
したものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例における分解斜視図であ
り、第2図は本考案の選局ボタンの部分断面図である。
第1図において、選局ボタン1(押ボタン)を選局ブラ
ケット2(ボタンブラケット)に挿入する。この場合、
選局ボタン1の溶着ピン1aを選曲ブラケット2に一体に
形成された押圧操作部に設けた溶着孔2a(貫通孔)に嵌
合させる。
選局ボンタ1を断面すると第2図の様になる。溶着ピ
ン1aは嵌合した際、溶着孔2aより1.5mm位出て来るよう
に形成する。その溶着ピン1aを図示しない溶着治具にて
鋲頭のような形状に変形させて選局ボタン1と選局ブラ
ケット2を固定する。1bは選局ボタンの一端部を共通に
結合する連結ピンである。
第4図は選局ボタンの組立状態を示す断面図であり、
2bは選局スイッチ3への当たりリブ、4はプリント基板
である。選局ボタン1を押すと、選スイッチ当たりリブ
2bを介してスイッチ3が押され装置が作動する。
このように選局ボタン間を連結すれば、選局ブラケッ
トと容易に結合することができる。
考案の効果 以上のように本考案は、押ボタン間を連結することに
より、従来のように押ボタンを一個づつ取付ける必要が
なくなり、取付作業の向上を達成でき、押ボタン上に印
刷された表示をまちがえることなく挿入が出来る。ま
た、押ボタンとボタンブラケット溶着の際、隙間均一に
する治具が不要になり、ボタン間の隙間も狭くすること
が出来、品格の向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における押ボタンとボタンブ
ラケット取付装置の斜視図、第2図はその押ボタンの形
状とボタンの連結状態を示す平面図および側面図、第3
図は従来例におけるボタン取付装置の斜視図、第4図は
選局ボタンの組立状態を示す断面図である。 1……選局ボタン(押ボタン)、2……選局ブラケット
(ボタンブラケット)、3……スイッチ、4……プリン
ト基板、1a……溶着ピン、1b……連結ピン、2a……選曲
ブラケット溶着孔、2b……選曲スイッチ当たりリブ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体の一辺に片持ち梁状に所定間隔毎に取
    付けられ、それぞれに貫通孔が形成された複数個の押圧
    操作部と、この押圧操作部の間隔毎に前記枠体の内部を
    複数部分に分割する複数の仕切り壁が配設され、前記複
    数の押圧操作部の自由端が押圧時にそれぞれ対応する分
    割部分に挿入可能に構成されたボタンブラケットと、 前記押圧操作部と対応して薄板状の一端部を共通に結合
    し他端部より複数の切溝を設けて分割しそれぞれの表示
    が付され、前記押圧操作部の貫通孔に対応してピンが配
    設された押ボタンとから構成され、 前記複数の仕切り壁により分割された部分に配置される
    スイッチによって作動する機能に対応するように前記押
    ボタンの表示を順次配列し、前記押圧操作部が取付けら
    れた前記枠体の一辺と前記押ボタンの共通に結合された
    一端部とが対応するように前記押圧操作部に設けた複数
    の貫通孔に前記押ボタンに設けた複数ピンを対応して嵌
    合させることにより一体に形成してなる押ボタン取付装
    置。
JP1987150343U 1987-09-30 1987-09-30 ボタン取付装置 Expired - Lifetime JP2512910Y2 (ja)

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JPS6455631U JPS6455631U (ja) 1989-04-06
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JPS62176012A (ja) * 1986-01-29 1987-08-01 アルプス電気株式会社 キ−ボ−ドの組立方法

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