JP2512806B2 - 回転数変更検出装置 - Google Patents

回転数変更検出装置

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JP2512806B2 JP19376889A JP19376889A JP2512806B2 JP 2512806 B2 JP2512806 B2 JP 2512806B2 JP 19376889 A JP19376889 A JP 19376889A JP 19376889 A JP19376889 A JP 19376889A JP 2512806 B2 JP2512806 B2 JP 2512806B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 安定したある回転数から非安定の回転数を経て別の安
定したある回転数に変更されたことを検出する装置に関
し、 回転数が変更されたことを検出すると共に、変更前の
回転数及び変更後の回転数を夫々得ることを目的とし、 安定状態判定の基準となる基準回転数データをセット
されて入力回転数データが所定変動範囲内に収ったこと
を検出して回転数変更信号を出力し、所定変動範囲を脱
した時は基準回転数データをその時点の入力回転数デー
タにセットし直す回転数変更検出手段と、回転数変更検
出により、それまで記憶していた以前の安定状態の回転
数データを次段に送り、安定状態となった新たな現在の
入力回転数データを記憶してこれを変更後回転数データ
として出力する変更後回転数データ記憶手段と、回転数
変更検出により、変更後回転数データ記憶手段から送ら
れてきた回転数データを記憶してこれを新たな変更前回
転数データとして出力する変更前回転数データ記憶手段
とにて構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、安定したある回転数から非安定の回転数を
経て別の安定したある回転数に変更されたことを検出す
る装置に関する。
例えば航空関係における訓練の一つとして、レーダシ
ュミレータに模擬信号を与えて実際に飛行機が飛行して
いる状態を作り出して訓練する模擬航跡訓練が行なわれ
ている。この場合、数種類ある模擬の一つとして、例え
ば妨害航跡と実際の航跡とを弁別する模擬がある。実際
には、妨害航跡と実際の航跡とを弁別は、レーダの回転
数(1分間に5回転〜8回転程度)を変更してスコープ
上の航跡位置(妨害航跡はレーダ回転数を変更すると航
跡位置が異なってくる)を調べることによって行なわれ
るが、これを模擬するためのシュミレータには、レーダ
の回転数がある安定した回転数から別の安定したある回
転数に変更されたタイミング、及び、変更前の回転数と
変更後の回転数との両方のデータ等を必要とする。
このように、特に妨害航跡と実際の航跡との弁別模擬
を行なうシュミレータには、レーダの回転数の変更タイ
ミング、変更前、後の夫々の回転数データを得る必要が
ある。
〔従来の技術〕
従来、ある回転体の回転数等を測定する装置はあった
が、前記シュミレータに適用されるような、ある回転体
がある回転数から別の回転数に変更されたことを検出す
ると共に、変更前の回転数及び変更後の回転数を夫々得
る装置はなかった。
本発明は、回転数が変更されたことを検出すると共
に、変更前の回転数及び変更後の回転数を夫々得ること
ができる回転数変更検出装置を提供することを目的とす
る。
〔手段〕
第1図は本発明の原理図を示す。同図中、10は回転数
変更検出手段で、安定状態から非安定状態を経て別の安
定状態に至る回数数変化に応じた回転数データを供給さ
れ、安定状態判定の基準となる基準回転数データをセッ
トされて入力回転数データが入力回転数データと基準回
転数データとから定められる所定変動範囲内に収って上
記安定状態になったことを検出して回転数変更信号を出
力し、入力回転数データが所定変動範囲を脱した時は上
記基準回転数データをその時点の入力回転数データにセ
ットし直す。11は変更後回転数データ記憶手段で、回転
数変更が検出されたことにより、それまで記憶していた
以前の安定状態の回転数データを次段に送り、安定状態
となった新たな現在の入力回転数データを記憶してこれ
を変更後回転数データとして出力する。12は変更前回転
数データ記憶手段で、回転数変更が検出されたことによ
り、変更後回転数データ記憶手段11から送られてきた回
転数データを記憶してこれを新たな変更前回転数データ
として出力する。
〔作用〕
回転数データが所定変動範囲内に収ったことが検出さ
れると回転数が安定したものとみなし、回転数変更信
号、変更前回転数データ及び変更後回転数データを出力
する。回転数データが所定変動範囲を脱したことが検出
されると回転数が非安定中(変化中)とみなし、前記基
準回転数データをその時点の入力回転数データにセット
し直して次の安定状態検出に備える。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例のブロック図を示す。同図
中、1は回転数検出部で、回転数データ及び処理タイミ
ングを示す基準信号を出力する。この回転数データはレ
ーダの回転数(例えば1分間に5回転〜8回転程度)に
対応した周波数のパルス信号のパルス間隔を時間(例え
ばmsオーダ)に変換したものであり、基準信号は上記パ
ルス信号のタイミングをもつ信号である。2は安定化検
出部で、安定判定の基準となる回転数データを保持する
ためのレジスタ2a,新たな回転数データAとレジスタ2a
に保持されたデータBとの差の絶対値|A−B|とデータB
の±α%(例えば±5%)の値B×αとを比較してその
大小関係を検出する範囲比較器2b,|A−B|がB×α%以
下である状態(範囲内)がm回連続したことを検出する
カウンタ2c,後述の安定中フラグ部3の安定中フラグが
オフの時のみ信号を通すゲート2dを有する。この安定化
検出部2は、回転数が安定状態にあるか否かを検出する
もので、回転数データがm回連続してレジスタ2aにセッ
トしたデータBの±α%以内で、かつ、安定中フラグが
オフの時のみ回転数変更信号を出力する。
安定中フラグ部3は、安定化検出部2のゲート2dの出
力でセット、後述の非安定化検出部4のゲート4cの出力
でリセットされるフリップフロップ3aにて構成されてお
り、回転数が安定中の場合は安定中フラグオン、回転数
が非安定中(変化中)の場合は安定中フラグオフを夫々
出力する。非安定化検出部4は、新たな回転数データA
と後述の変更後回転数データ記憶部5の出力データCと
の差の絶対値|A−C|とデータCの±β(例えば±7%)
の値C×βとを比較してその大小関係を検出する範囲比
較器4a,|A−C|がC×β%を越えた状態がn回連続した
ことを検出するカウンタ4b,安定中フラグ部3の安定中
フラグがオンの時のみ信号を通すゲート4cを有する。こ
の非安定化検出部4は、回転数が非安定状態にあるか否
かを検出するもので、回転数データがn回連続してデー
タCの±β%より大で、かつ、安定中フラグがオンの時
のみ安定中フラグ部3のフリップフロップ3aをリセット
する。
安定化検出部2,安定中フラグ部3,非安定化検出部4に
て回転数変更検出部7が構成される。
変更後回転数データ記憶部5はレジスタ5aで構成され
ており、例えば安定化検出部2のゲート2dからの回転数
変更信号によって以前の変更後回転数データを次段に送
り、ここに新たな変更後回転数データをセットして出力
する。6は変更前回転数データ記憶部で、レジスタ6aで
構成されており、安定化検出部2からの回転数変更信号
によって変更後回転数データ記憶部5からの変更後回転
数データを新たに変更前回転数データとしてセットして
出力する。
次に、回転数検出部1からの回転数データがある値で
安定しているとすると、安定中フラグ部3の出力は安定
中フラグオンであるので、安定化検出部2のゲート2dか
ら信号は出力されない。この場合、範囲比較器2bは|A−
B|≦B×αを検出している一方、範囲比較器4aは|A−C|
≦C×βを検出している。
ここで、回転数検出部1からの回転数データが変化し
て範囲比較器2bにおいて|A−B|>B×αが検出されると
レジスタ2aを現在の入力回転数データにセットし直す一
方、カウンタ2cをリセットする。一方、範囲比較器4aに
おいて|A−C|>C×βが検出されるとカウント・アップ
信号が出力され、カウンタ4bにおいてこれがn回連続す
るとオーバ・フロー信号が出力されて回転数が安定状態
から外れたとみなし、安定中フラグオンであるのでゲー
ト4cから信号が出力されてフリップフロップ3aをリセッ
トして安定中フラグオフとし、次の安定検出に備える。
ここで、レジスタ2aを現在の入力回転数データにセット
し直すのは、次の安定検出に備えるためである。
回転数データの変化が続き、範囲比較器2bにおいて|A
−B|≦B×αが検出されるとカウント・アップ信号が出
力され、カウンタ2cにおいてこれがm回連続すると回転
数が安定状態に入ったとみなしてオーバ・フロー信号が
出力され安定中フラグオフであるのでゲート2dから回転
数変更信号が出力されてフリップフロップ3aをセットし
て安定中フラグをオンとし、次の非安定検出に備える。
回転数変更信号は変更後回転数データ記憶部5のレジス
タ5a及び変更前回転数データ記憶部6のレジスタ6aを夫
々セットし、これにより、レジスタ5aにそれまでセット
されていた回転数データはレジスタ6aにセットされてレ
ジスタ6aから変更前回転数データとして出力される一
方、レジスタ5aに変更後の新たな回転数データがセット
されてレジスタ5aから変更後回転数データとして出力さ
れる。このような安定状態にあるとき、前述の如く、範
囲比較器2bは|A−B|≦B×αを検出している一方、範囲
比較器4aは|A−C|≦C×βを検出してカウンタ4bをリセ
ットしている。
この安定状態から回転数が再び変化し始めると、前述
の様な動作を繰返し、別のある回転数に安定すると回転
数変更信号が出力されると共に、変更前、後の回転数デ
ータが出力される。
このようにして、回転数データが変更後回転数データ
から所定値分越えた状態でn回連続した場合に回転数が
非安定中(変化中)とみなし、その後回転数データが所
定値範囲内に入った状態がm回連続した場合に回転数が
安定したとみなして回転数変更信号、変更前回転数デー
タ及び変更後回転数データを夫々出力する。このように
レーダからの回転数変更信号、変更前、後の夫々の回転
数データを得ることができれば、これらを用いて前述し
た妨害航跡と実際の航跡との弁別模擬を行なうことがで
きる。
なお、α,β,m,nの値はシステムの構成によって定め
られる定数である。
又、第2図に示す構成以外の実施例としては、変更前
回転数データ記憶部6のレジスタ6aをセットする信号を
ゲート4cの出力としてもよく、この場合、レジスタ6aは
レジスタ5aよりも前にセットされるが、レジスタ6aはレ
ジスタ5aから出力された前の変更後回転数データをセッ
トするのであるためにこれでも問題はない。又、レジス
タ5aの入力をレジスタ2aの出力としてもよく、この場
合、レジスタ2aにセットされている回転数データは現在
の回転数データとそれ程大きい差はないので、実質上こ
れでも問題はない。更に、基準信号、回転数データ、固
定データを入力とする範囲比較器を安定化検出部2,又
は、安定化検出部2及び非安定化検出部4に設け、回転
数データが所定値(固定データ)に達していない時は上
述のような回転数の安定及び非安定の検出を中止するよ
うにしてもよい。又更に、回転数データとして、回転数
の逆数のデータを使用するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、回転数がある安
定状態から非安定状態を経て別のある安定状態に変更さ
れたことを示す回転数変更信号、及び、この変更時点に
おける変更前回転数データ及び変更後回転数データを夫
々得ることができるので、例えばレーダシュミレータに
適用して妨害航跡と実際の航跡との弁別模擬を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図である。 図において、 1は回転数検出部、2は安定化検出部、2a,5a,6aはレジ
スタ、2b,4aは範囲比較器、2c,4bはカウンタ、2d,4cは
ゲート、3は安定中フラグ部、3aはフリップフロップ、
4は非安定化検出部、5は変更後回転数データ記憶部、
6は変更前回転数データ記憶部、7は回転数変更検出
部、10は回転数変更検出手段、11は変更後回転数データ
記憶手段、12は変更前回転数データ記憶手段 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】安定状態から非安定状態を経て別の安定状
    態に至る回転数変化に応じた回転数データを供給され、
    安定状態判定の基準となる基準回転数データをセットさ
    れて該入力回転数データが入力回転数データと該基準回
    転数データとから定められる所定変動範囲内に収って上
    記安定状態になったことを検出して回転数変更信号を出
    力し、入力回転数データが所定変動範囲を脱した時は上
    記基準回転数データをその時点の入力回転数データにセ
    ットし直す回転数変更検出手段(10)と、 回転数変更が検出されたことにより、それまで記憶して
    いた以前の安定状態の回転数データを次段に送り、安定
    状態となった新たな現在の入力回転数データを記憶して
    これを変更後回転数データとして出力する変更後回転数
    データ記憶手段(11)と、 上記回転数変更が検出されたことにより、該変更後回転
    数データ記憶手段(11)から送られてきた回転数データ
    を記憶してこれを新たな変更前回転数データとして出力
    する変更前回転数データ記憶手段(12)とよりなること
    を特徴とする回転数変更検出装置。
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JP4839969B2 (ja) * 2006-06-08 2011-12-21 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
JP2008003210A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Yamaha Corp 電子鍵盤楽器の鍵盤装置
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