JP2512678Y2 - 給糊機用糊劣化防止装置 - Google Patents
給糊機用糊劣化防止装置Info
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- JP2512678Y2 JP2512678Y2 JP10203790U JP10203790U JP2512678Y2 JP 2512678 Y2 JP2512678 Y2 JP 2512678Y2 JP 10203790 U JP10203790 U JP 10203790U JP 10203790 U JP10203790 U JP 10203790U JP 2512678 Y2 JP2512678 Y2 JP 2512678Y2
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- Japan
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- tank
- heating member
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給糊機に使用する糊劣化防止装置に係るも
ので、詳しくは、被加工材への糊付け時は塗布する適温
に糊を加熱し、糊付けの非稼動時は、糊の物性低下の影
響を与えない温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直ちに
塗布する適温に昇温し得るように、断続的に糊温度を制
御して糊劣化を防止することができる装置に関する。
ので、詳しくは、被加工材への糊付け時は塗布する適温
に糊を加熱し、糊付けの非稼動時は、糊の物性低下の影
響を与えない温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直ちに
塗布する適温に昇温し得るように、断続的に糊温度を制
御して糊劣化を防止することができる装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、縁貼機等において基材と表面材とを貼
着する際には、前記基材か表面材の片面、あるいはその
両面に、糊付け機によるホットメルト等の接着剤を塗布
して、両者を圧貼することにより所望の接合形成される
もので、このホットメルトは補給タンクと連結した糊タ
ンク内に所定量収容されていて、その温度は、慣用のヒ
ータにより、例えば、200℃に常時加熱されその温度の
保持がなされているものである。
着する際には、前記基材か表面材の片面、あるいはその
両面に、糊付け機によるホットメルト等の接着剤を塗布
して、両者を圧貼することにより所望の接合形成される
もので、このホットメルトは補給タンクと連結した糊タ
ンク内に所定量収容されていて、その温度は、慣用のヒ
ータにより、例えば、200℃に常時加熱されその温度の
保持がなされているものである。
(考案が解決しようとする課題) この糊付け機は、ヒータにより常時200℃に連続加熱
されているので、連続的に貼着加工が行なわれていると
きは、タンク内の糊は被加工材への塗布に伴って次々と
補給タンクにより更新され、設定した200℃にその温度
が常に保たれて、最適な貼着条件に維持される。
されているので、連続的に貼着加工が行なわれていると
きは、タンク内の糊は被加工材への塗布に伴って次々と
補給タンクにより更新され、設定した200℃にその温度
が常に保たれて、最適な貼着条件に維持される。
しかし、加工中、別の種類の被加工材に加工作業を交
換したり、簡単な機械修理等で貼着加工を一旦中断した
ときは、ヒータへの給電を止め糊の加熱を停止すると、
貼着加工を再開するときに冷えた糊の昇温までにかなり
の時間が掛かって、待機による作業時間のロスとなるた
め、糊は作業の中断と関係なくいつでも使用可能な適温
に保持せざるを得なく、中断の時間経過と共にタンク内
の糊温度が高温となって次第に焦げ付き、この糊の物性
に悪影響を与える問題点を有するものであった。
換したり、簡単な機械修理等で貼着加工を一旦中断した
ときは、ヒータへの給電を止め糊の加熱を停止すると、
貼着加工を再開するときに冷えた糊の昇温までにかなり
の時間が掛かって、待機による作業時間のロスとなるた
め、糊は作業の中断と関係なくいつでも使用可能な適温
に保持せざるを得なく、中断の時間経過と共にタンク内
の糊温度が高温となって次第に焦げ付き、この糊の物性
に悪影響を与える問題点を有するものであった。
本考案は前記した問題点を解決するためになされたも
ので、被加工材への糊付け時は、主加熱部材と副加熱部
材とにより塗布する適温に糊を加熱し、糊付けの非稼動
時は、前記主加熱部材への給電を停止して糊の物性低下
の影響を与えない温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直
ちに塗布する適温に昇温し得るように、副加熱部材のみ
作動させる断続的な糊温度の制御を行なって糊劣化を防
止することができる装置を提供することを目的としてい
る。
ので、被加工材への糊付け時は、主加熱部材と副加熱部
材とにより塗布する適温に糊を加熱し、糊付けの非稼動
時は、前記主加熱部材への給電を停止して糊の物性低下
の影響を与えない温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直
ちに塗布する適温に昇温し得るように、副加熱部材のみ
作動させる断続的な糊温度の制御を行なって糊劣化を防
止することができる装置を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本考案の手段は、 被加工材へ糊を塗布する給糊機において、 糊の収容部を有する糊タンクと、 該糊タンクの収容部他側においてその一側の開口部へ
回転自在に取り付けて、前記開口部に供給される被加工
材へ糊を転着する糊付けローラと、 前記糊タンクに設けて収容された糊を接着可能温度に
加熱する主加熱部材と、 前記糊タンクに設けて糊の非塗布時に、糊タンク内の
糊を直ちに塗布の適温に昇温し得るように保温しておく
副加熱部材と、 前記主加熱部材への給電と停止とを制御する制御手段
と、 を備えさせた給糊機用糊劣化防止装置の構成にある。
回転自在に取り付けて、前記開口部に供給される被加工
材へ糊を転着する糊付けローラと、 前記糊タンクに設けて収容された糊を接着可能温度に
加熱する主加熱部材と、 前記糊タンクに設けて糊の非塗布時に、糊タンク内の
糊を直ちに塗布の適温に昇温し得るように保温しておく
副加熱部材と、 前記主加熱部材への給電と停止とを制御する制御手段
と、 を備えさせた給糊機用糊劣化防止装置の構成にある。
(作用) 前記のように構成される本考案の装置は以下に述べる
作用を奏する。
作用を奏する。
本考案装置を採用した加工機を運転して、被加工材に
対する希望の加工準備をすると共に、給糊機の主および
副加熱部材へ給電して糊タンク内の糊を接着可能温度に
加熱しておく。
対する希望の加工準備をすると共に、給糊機の主および
副加熱部材へ給電して糊タンク内の糊を接着可能温度に
加熱しておく。
そして、前記加工機へ被加工材を供給すると、給糊機
に達した被加工材は、その被加工面が糊付けローラに当
接して糊が貼着され希望する加工がなされるもので、連
続して供給される被加工材へ給糊しても糊タンク内にお
ける補充された糊は、前記主加熱部材により適温に加熱
・保持されている。
に達した被加工材は、その被加工面が糊付けローラに当
接して糊が貼着され希望する加工がなされるもので、連
続して供給される被加工材へ給糊しても糊タンク内にお
ける補充された糊は、前記主加熱部材により適温に加熱
・保持されている。
しかし、加工中、別の種類の被加工材に交換したり、
簡単な機械修理等で貼着加工を一旦中断したときは、加
工機に連係させた制御手段により、前記主加熱部材への
給電を停止し副加熱部材のみの加熱に切り替えると、糊
タンク内の糊はその物性低下、すなわち、タンク内の過
高温に起因する焦げ付き等による劣化への影響を与えな
い温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直ちに塗布する適
温に昇温し得る状態となる。
簡単な機械修理等で貼着加工を一旦中断したときは、加
工機に連係させた制御手段により、前記主加熱部材への
給電を停止し副加熱部材のみの加熱に切り替えると、糊
タンク内の糊はその物性低下、すなわち、タンク内の過
高温に起因する焦げ付き等による劣化への影響を与えな
い温度で、かつ、稼動開始後数秒で、直ちに塗布する適
温に昇温し得る状態となる。
したがって、加工の再開に当たっては、主加熱部材へ
給電すれば、希望する貼着温度に糊温度が直ちに昇温し
て加熱の待ち時間が可及的に減少されるので、作業効率
の向上が計れる。
給電すれば、希望する貼着温度に糊温度が直ちに昇温し
て加熱の待ち時間が可及的に減少されるので、作業効率
の向上が計れる。
(実施例) 次に本考案に関する給糊機用糊劣化防止装置の一実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第3図においてAは、本考案実施例の装置を採用した
加工機であって、当業界においては慣用の縁貼機を示す
もので、例えば、建具等のパネルの端縁部へ、木製ある
いは合成樹脂製の縁材を貼着加工するものであって、機
体1の一側に配設した被加工材における表面材2の送り
手段3と、この送り手段3に沿わせた給糊機4と、前記
機体1の一側に配設して被加工材における基材5を移送
する移送手段6と、糊付けられた基材5と表面材2とを
圧貼する押圧手段7とにより基本的に構成される。
加工機であって、当業界においては慣用の縁貼機を示す
もので、例えば、建具等のパネルの端縁部へ、木製ある
いは合成樹脂製の縁材を貼着加工するものであって、機
体1の一側に配設した被加工材における表面材2の送り
手段3と、この送り手段3に沿わせた給糊機4と、前記
機体1の一側に配設して被加工材における基材5を移送
する移送手段6と、糊付けられた基材5と表面材2とを
圧貼する押圧手段7とにより基本的に構成される。
そして、前記した給糊機4は、前記移送手段6により
移送される基材5の糊付け面に対応させ、この基材5の
移送路へ臨ませてあり、第1〜2図に示すように、前記
した被加工材5へ当接して転着により塗布する糊、例え
ば、ホットメルト系接着剤を所定量収容するための収容
部8を有する熱伝導性が良好な糊タンク9を設け、該収
容部8の他側においてその一側に開口部10を配設し、こ
の開口部10に、駆動手段(図示せず)により回転自在に
駆動される糊付けローラ11を取り付けてある。
移送される基材5の糊付け面に対応させ、この基材5の
移送路へ臨ませてあり、第1〜2図に示すように、前記
した被加工材5へ当接して転着により塗布する糊、例え
ば、ホットメルト系接着剤を所定量収容するための収容
部8を有する熱伝導性が良好な糊タンク9を設け、該収
容部8の他側においてその一側に開口部10を配設し、こ
の開口部10に、駆動手段(図示せず)により回転自在に
駆動される糊付けローラ11を取り付けてある。
更に、この糊付けローラ11の外周面に付着した糊を、
このローラ11の回転に伴って、前記移送手段6により移
送される被加工材5の当接面へ転着により均一に塗布す
るものである。
このローラ11の回転に伴って、前記移送手段6により移
送される被加工材5の当接面へ転着により均一に塗布す
るものである。
そして、第3図に示すように、この糊付けローラ11の
周面に接するように糊の調整兼カット軸12,13をそれぞ
れ設けて、これら軸12,13にそれぞれレバー14,15を取り
付け、このレバー14,15を誘導板16の二つの制止縁(図
示せず)の一方へ当てると、糊の塗布量調整作用を行な
い、他方へ当てると非塗布時の糊の流出を妨げるカット
作用をするようにしてある。
周面に接するように糊の調整兼カット軸12,13をそれぞ
れ設けて、これら軸12,13にそれぞれレバー14,15を取り
付け、このレバー14,15を誘導板16の二つの制止縁(図
示せず)の一方へ当てると、糊の塗布量調整作用を行な
い、他方へ当てると非塗布時の糊の流出を妨げるカット
作用をするようにしてある。
17,17は前記糊タンク9における収容部8の底部に埋
設した主加熱部材で、公知の電気ヒータを用いるもので
あり、第2図に示すように、前記収容部8の底部へ水平
で二列に穿設した取付孔18,18へ挿嵌し、この加熱素子
への給電により電熱を発生させて、前記糊タンク9へ伝
熱しその全体を加熱するもので、その温度は温度調節器
(図示せず)による設定で約200℃が適当である。
設した主加熱部材で、公知の電気ヒータを用いるもので
あり、第2図に示すように、前記収容部8の底部へ水平
で二列に穿設した取付孔18,18へ挿嵌し、この加熱素子
への給電により電熱を発生させて、前記糊タンク9へ伝
熱しその全体を加熱するもので、その温度は温度調節器
(図示せず)による設定で約200℃が適当である。
19は副加熱部材で、前記主加熱部材17,17と同様な電
気ヒータを用いるもので、第2図に示すように、前記主
加熱部材17の一方の取付孔18の上部において水平に穿設
した取付孔20へ挿嵌し、この加熱素子への給電により電
熱を発生させて、前記糊タンク9へ伝熱しその全体を加
熱するものであって、その温度は温度調節器(図示せ
ず)による設定で約150℃に保持される。
気ヒータを用いるもので、第2図に示すように、前記主
加熱部材17の一方の取付孔18の上部において水平に穿設
した取付孔20へ挿嵌し、この加熱素子への給電により電
熱を発生させて、前記糊タンク9へ伝熱しその全体を加
熱するものであって、その温度は温度調節器(図示せ
ず)による設定で約150℃に保持される。
なお、両加熱部材17,17,19は並設あるいは近接して設
ける必要はなく、糊タンク9の全体すなわち収容部8内
の糊の全体を均一に加熱し得る部位すなわち最先に使用
する部分であれば任意の箇所に取り付けられるものであ
る。
ける必要はなく、糊タンク9の全体すなわち収容部8内
の糊の全体を均一に加熱し得る部位すなわち最先に使用
する部分であれば任意の箇所に取り付けられるものであ
る。
21は前記主加熱部材17への給電と停止とを制御する制
御手段で、基材5の検出部材22とタイマTとにより構成
され、該検出部材22は前記縁貼機Aにおける基材5の挿
入始端部(終端部、あるいは、移送路の途中であっても
可)の移送路内に設けて、光電管やリミットスイッチ等
の公知のセンサを用いるもので、基材5の検出により発
生した電気信号をタイマTへ送信してこれを起動させ、
所定時間の経過後、すなわち、連続移送される基材5の
送材が停止あるいは中断された状態のとき、前記タイマ
Tからの信号により主加熱部材17への給電を停止させ
て、糊タンク9の継続加熱に起因する糊の焦げ付き等に
よる物性劣化への影響を未然に防止する。
御手段で、基材5の検出部材22とタイマTとにより構成
され、該検出部材22は前記縁貼機Aにおける基材5の挿
入始端部(終端部、あるいは、移送路の途中であっても
可)の移送路内に設けて、光電管やリミットスイッチ等
の公知のセンサを用いるもので、基材5の検出により発
生した電気信号をタイマTへ送信してこれを起動させ、
所定時間の経過後、すなわち、連続移送される基材5の
送材が停止あるいは中断された状態のとき、前記タイマ
Tからの信号により主加熱部材17への給電を停止させ
て、糊タンク9の継続加熱に起因する糊の焦げ付き等に
よる物性劣化への影響を未然に防止する。
このとき、副加熱部材19は継続的な加熱が行なわれて
いて、前述したように、150℃程度に糊温度を保持さ
せ、前記主加熱部材17への給電再開を行なったときは、
直ちに、糊付けの理想状態において、被加工材5への糊
の転着が行なわれるようにしてある。
いて、前述したように、150℃程度に糊温度を保持さ
せ、前記主加熱部材17への給電再開を行なったときは、
直ちに、糊付けの理想状態において、被加工材5への糊
の転着が行なわれるようにしてある。
なお、前記した主あるいは、副加熱部材17,19を、第
1図において仮想線により示すように、糊付けローラ11
の中心部に埋設すれば糊の供給の終端部において、該糊
の加熱が行なわれるものであるから、温度調節器により
設定した温度が忠実に得られて一層良好な貼着効果が発
揮されるものである。
1図において仮想線により示すように、糊付けローラ11
の中心部に埋設すれば糊の供給の終端部において、該糊
の加熱が行なわれるものであるから、温度調節器により
設定した温度が忠実に得られて一層良好な貼着効果が発
揮されるものである。
なお、前記糊タンク9の上側には、これと連通する補
給タンク23を取り付けて、被加工材5への塗布に伴って
消費される糊を収容部8内へ逐次補給させ、糊温度の均
一化が計られる。
給タンク23を取り付けて、被加工材5への塗布に伴って
消費される糊を収容部8内へ逐次補給させ、糊温度の均
一化が計られる。
(考案の効果) 前述のように本考案の給糊機用糊劣化防止装置は、糊
タンクに設けて収容された糊を接着可能温度に加熱する
主加熱部材と、該主加熱部材と並設して非転着時に、糊
タンク内の糊を保温しておく副加熱部材と、前記主加熱
部材への給電と停止とを制御する制御手段とを備えさせ
たものであるから、この装置を採用した加工機による加
工中、別種類の被加工材に交換したり、簡単な機械修理
等で貼着加工を一旦中断したときであっても、主加熱部
材を切って副加熱部材により糊タンクを加熱することに
より、従来のように、時間の経過と共にタンク内の糊が
次第に焦げ付いて、該糊の物性に悪影響を与えることな
く、常に、最良の糊コンディションにより転着が行な
え、また、貼着加工を再開するときでも、糊はいつでも
使用可能な適温に保持されているので、糊の加熱のため
の作業時間のロスが無くなって、高能率な糊付け作業を
行なうことができる特有な効果を奏するものである。
タンクに設けて収容された糊を接着可能温度に加熱する
主加熱部材と、該主加熱部材と並設して非転着時に、糊
タンク内の糊を保温しておく副加熱部材と、前記主加熱
部材への給電と停止とを制御する制御手段とを備えさせ
たものであるから、この装置を採用した加工機による加
工中、別種類の被加工材に交換したり、簡単な機械修理
等で貼着加工を一旦中断したときであっても、主加熱部
材を切って副加熱部材により糊タンクを加熱することに
より、従来のように、時間の経過と共にタンク内の糊が
次第に焦げ付いて、該糊の物性に悪影響を与えることな
く、常に、最良の糊コンディションにより転着が行な
え、また、貼着加工を再開するときでも、糊はいつでも
使用可能な適温に保持されているので、糊の加熱のため
の作業時間のロスが無くなって、高能率な糊付け作業を
行なうことができる特有な効果を奏するものである。
第1図は本考案に関する装置の一実施例を示す横断平面
図。第2図は同上の正面図。第3図は本考案実施例装置
を採用した縁貼機を概略的に示した平面図である。 図において2,5は被加工材.Aは給糊機.8は糊タンク9の
収容部.10は開口部.11は糊付けローラ.17は主加熱部材.
19は副加熱部材.21は制御手段である。
図。第2図は同上の正面図。第3図は本考案実施例装置
を採用した縁貼機を概略的に示した平面図である。 図において2,5は被加工材.Aは給糊機.8は糊タンク9の
収容部.10は開口部.11は糊付けローラ.17は主加熱部材.
19は副加熱部材.21は制御手段である。
Claims (1)
- 【請求項1】被加工材へ糊を塗布する給糊機において、
糊の収容部を有する糊タンクと、該糊タンクの収容部他
側においてその一側の開口部へ回転自在に取り付けて、
前記開口部に供給される被加工材へ糊を転着する糊付け
ローラと、前記糊タンクに設けて収容された糊を接着可
能温度に加熱する主加熱部材と、前記糊タンクに設けて
糊の非塗布時に、糊タンク内の糊を直ちに塗布の適温に
昇温し得るように保温しておく副加熱部材と、前記主加
熱部材への給電と停止とを制御する制御手段とを備えさ
せたことを特徴とする給糊機用糊劣化防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203790U JP2512678Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 給糊機用糊劣化防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203790U JP2512678Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 給糊機用糊劣化防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461673U JPH0461673U (ja) | 1992-05-27 |
JP2512678Y2 true JP2512678Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31845968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10203790U Expired - Lifetime JP2512678Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 給糊機用糊劣化防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512678Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4567917B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2010-10-27 | デュプロ精工株式会社 | 接着剤塗布装置 |
JP4515116B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-07-28 | 株式会社デュプロ | 糊付け装置 |
JP4564898B2 (ja) * | 2004-07-26 | 2010-10-20 | キヤノン株式会社 | 製本装置、その制御方法、画像形成装置、及びその制御方法 |
JP4802729B2 (ja) * | 2006-01-24 | 2011-10-26 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 製本装置及び画像形成システム |
JP4582073B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2010-11-17 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 製本装置 |
JP4442917B1 (ja) * | 2009-11-11 | 2010-03-31 | ピービーエム株式会社 | 糊用補助タンク及び糊温度制御方法 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP10203790U patent/JP2512678Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461673U (ja) | 1992-05-27 |
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