JP2512115B2 - 温度表示手段 - Google Patents
温度表示手段Info
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- JP2512115B2 JP2512115B2 JP63292688A JP29268888A JP2512115B2 JP 2512115 B2 JP2512115 B2 JP 2512115B2 JP 63292688 A JP63292688 A JP 63292688A JP 29268888 A JP29268888 A JP 29268888A JP 2512115 B2 JP2512115 B2 JP 2512115B2
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- Japan
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- pan
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- sensor
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、調理等を行う際に使用するコンロに関する
ものである。
ものである。
従来の技術 近年、温度センサーをナベ底に圧接触させることによ
りナベ中の温度を一定に保持する機能を有する方法が採
用されている。
りナベ中の温度を一定に保持する機能を有する方法が採
用されている。
以下図面を参照しながら上記した従来の温度センサー
のコンロの一例について説明する。
のコンロの一例について説明する。
第３図は従来の温度調節機能付ガスコンロの主要構成
図である。第３図において６はナベ、７は調理物であ
り、前記を加熱するバーナキャップ４、及びバーナボデ
ー５がその下方に位置する。バーナキャップの中空の中
心より温度センサー１がナベ底面へ押し当てられてい
る。また操作部の温度設定部３により設定された温度を
制御するのがコントローラ２及びガス栓９である。
図である。第３図において６はナベ、７は調理物であ
り、前記を加熱するバーナキャップ４、及びバーナボデ
ー５がその下方に位置する。バーナキャップの中空の中
心より温度センサー１がナベ底面へ押し当てられてい
る。また操作部の温度設定部３により設定された温度を
制御するのがコントローラ２及びガス栓９である。
以上のように構成されたガスコンロについて以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
温度設定部３により設定された温度と温度センサー１
とコントローラ２により推定されたナベ内内容物７の温
度を比較し、設定温度≧ナベ内温度ではガス栓９より供
給されるガス量は少なく（Lo）、設定温度＜ナベ内温度
ではガス栓９より供給されるガス量は多く（Hi）となり
ナベを加熱する。
とコントローラ２により推定されたナベ内内容物７の温
度を比較し、設定温度≧ナベ内温度ではガス栓９より供
給されるガス量は少なく（Lo）、設定温度＜ナベ内温度
ではガス栓９より供給されるガス量は多く（Hi）となり
ナベを加熱する。
第４図はセンサー温度，設定温度（センサー）、バー
ナへの供給ガス量10の関係であり、センサー温度と設定
温度の比較によりガス栓よりのガス供給量を調節し、ナ
ベ内部の温度を一定に保持しようとしている。
ナへの供給ガス量10の関係であり、センサー温度と設定
温度の比較によりガス栓よりのガス供給量を調節し、ナ
ベ内部の温度を一定に保持しようとしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、容器内が油で天
プラ料理を行った場合、一度に多量の調理物を油に入れ
ると、容器内温度は急激に低下するが、使用者はバーナ
の燃焼量が減少することにより現在の容器内の温度が設
定温度より低いということのみ判定可能であり、現在容
器内温度が調理に適さない温度なのか、あるいは設定温
度よりもわずかに低い温度なのか判断できないという課
題を有していた。
プラ料理を行った場合、一度に多量の調理物を油に入れ
ると、容器内温度は急激に低下するが、使用者はバーナ
の燃焼量が減少することにより現在の容器内の温度が設
定温度より低いということのみ判定可能であり、現在容
器内温度が調理に適さない温度なのか、あるいは設定温
度よりもわずかに低い温度なのか判断できないという課
題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、調理中の容器内の温度を操
作部付近に設けた表示部により使用者に報知することに
より、使用者がその調理に適した温度で使用可能なガス
コンロを提供するものである。
作部付近に設けた表示部により使用者に報知することに
より、使用者がその調理に適した温度で使用可能なガス
コンロを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のガスコンロは下記
構成とした。
構成とした。
すなわち、容器底面の外壁に直接圧接触させることに
より容器の外壁温度を測定する温度センサーと、各温度
におけるナベとナベ内の内容物の温度相関式を記憶して
いる記憶部と、前記温度センサーの測定数値と温度相関
式より容器内内容物の現在温度を推定する計算部と、前
記推定された現在温度を表示する表示部とを有する構成
とした。
より容器の外壁温度を測定する温度センサーと、各温度
におけるナベとナベ内の内容物の温度相関式を記憶して
いる記憶部と、前記温度センサーの測定数値と温度相関
式より容器内内容物の現在温度を推定する計算部と、前
記推定された現在温度を表示する表示部とを有する構成
とした。
また、表示部はナベ内の内容物の推定温度が設定温度
を越えた場合には設定温度を表示最高温度とする構成と
した。
を越えた場合には設定温度を表示最高温度とする構成と
した。
作用 本発明は上記した構成により、温度センサーからの測
定値により、記憶部に記憶している温度相関式を用いて
ナベ内の内容物の温度を推定するので、精度の高い温度
表示をすることができる。
定値により、記憶部に記憶している温度相関式を用いて
ナベ内の内容物の温度を推定するので、精度の高い温度
表示をすることができる。
また、設定温度を越えた場合には設定温度を表示する
ので、現在ナベ中温度がその調理に適した温度であるか
を判断できるようになる。
ので、現在ナベ中温度がその調理に適した温度であるか
を判断できるようになる。
実施例 以下、本発明の一実施例の温度表示手段について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例における温度表示装置を有
するガスコンロの主要構成図である。
するガスコンロの主要構成図である。
第１図において６はナベ、７は内容物、4,5は前記ナ
ベを加熱するバーナキャップ及びバーナヘッドである。
また１はナベ底の温度を測定する温度センサーである。
２はコントローラであり、測定された温度により表示部
３の表示及びガス栓９を制御する。
ベを加熱するバーナキャップ及びバーナヘッドである。
また１はナベ底の温度を測定する温度センサーである。
２はコントローラであり、測定された温度により表示部
３の表示及びガス栓９を制御する。
以上のように構成された温度表示手段についてその動
作を説明する。
作を説明する。
温度センサー１で測定されたナベ底温度データはコン
トローラ２内のマイコンに取り込まれ、計算部で温度に
変換され記憶部2b内の各温度におけるナベ底と、ナベ中
の油の温度相関データと照合し、それに対応する表示用
データを記憶部2bより出力し、表示部3bに表示する。ま
た操作部３において温度を設定する場合「天プラキー」
3cを押した後、温度設定キー3dにより温度設定され、表
示部3bに設定温度を数字表示する。温度が設定された
後、一定時間が経過すると前記推定された現在ナベ中温
度が５℃ステップで出力部2dより出力され表示部3bに表
示される。またナベ中推定温度が設定温度を越えた場合
には設定温度を表示最高温度とする。
トローラ２内のマイコンに取り込まれ、計算部で温度に
変換され記憶部2b内の各温度におけるナベ底と、ナベ中
の油の温度相関データと照合し、それに対応する表示用
データを記憶部2bより出力し、表示部3bに表示する。ま
た操作部３において温度を設定する場合「天プラキー」
3cを押した後、温度設定キー3dにより温度設定され、表
示部3bに設定温度を数字表示する。温度が設定された
後、一定時間が経過すると前記推定された現在ナベ中温
度が５℃ステップで出力部2dより出力され表示部3bに表
示される。またナベ中推定温度が設定温度を越えた場合
には設定温度を表示最高温度とする。
第２図はナベ中推定温度と表示温度及びガス栓９より
バーナへ供給されるガス量のグラフである。
バーナへ供給されるガス量のグラフである。
発明の効果 以上のように、本発明はナベ底の温度センサーと温度
センサーのデータと各温度におけるナベ内外の温度相関
式によりナベ中温度を推定する方法と、推定されたナベ
中温度を表示する表示部を設けることにより広範囲な温
度範囲で精度の高い温度推定が可能であり、しかも調理
中に多量の調理物を追加しナベ中温度が著しく変化した
場合でも使用者がナベ中現在温度を確認でき、現在ナベ
中温度がその調理に適した温度であるか判断可能であ
る。
センサーのデータと各温度におけるナベ内外の温度相関
式によりナベ中温度を推定する方法と、推定されたナベ
中温度を表示する表示部を設けることにより広範囲な温
度範囲で精度の高い温度推定が可能であり、しかも調理
中に多量の調理物を追加しナベ中温度が著しく変化した
場合でも使用者がナベ中現在温度を確認でき、現在ナベ
中温度がその調理に適した温度であるか判断可能であ
る。
第１図は、本発明の実施例における温度表示手段を有す
るガスコンロの構成図、第２図はナベ中測定温度と表示
温度のグラフ、第３図は従来のガスコンロの構成図、第
４図は同センサー温度と燃焼のグラフである。 3b……表示部、3c……天プラキー、3d……温度設定キ
ー、５……バーナヘッド、10……供給ガス。
るガスコンロの構成図、第２図はナベ中測定温度と表示
温度のグラフ、第３図は従来のガスコンロの構成図、第
４図は同センサー温度と燃焼のグラフである。 3b……表示部、3c……天プラキー、3d……温度設定キ
ー、５……バーナヘッド、10……供給ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 光雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−93316（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−99101（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−142330（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】容器底面の外壁に直接圧接触させることに
より容器の外壁温度を測定する温度センサーと、各温度
におけるナベとナベ内の内容物の温度相関式を記憶して
いる記憶部と、前記温度センサーの測定数値と温度相関
式より容器内内容物の現在温度を推定する計算部と、前
記推定された現在温度を表示する表示部とを有する構成
としたガスコンロ。 - 【請求項２】表示部はナベ内の内容物の推定温度が設定
温度を越えた場合には設定温度を表示最高温度とする構
成とした特許請求の範囲第１項記載のガスコンロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63292688A JP2512115B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 温度表示手段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63292688A JP2512115B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 温度表示手段 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4960995A Division JPH07324753A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | ガスコンロ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136616A JPH02136616A (ja) | 1990-05-25 |
| JP2512115B2 true JP2512115B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17785012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63292688A Expired - Fee Related JP2512115B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 温度表示手段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512115B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010107075A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2637886B2 (ja) * | 1992-12-08 | 1997-08-06 | リンナイ株式会社 | 加熱調理器 |
| GB2472783B (en) | 2009-08-14 | 2012-05-23 | Norsk Titanium Components As | Device for manufacturing titanium objects |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6193316A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱コンロ |
| JPS6399101U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-27 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP63292688A patent/JP2512115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010107075A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136616A (ja) | 1990-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |