JPH10262826A - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JPH10262826A
JPH10262826A JP7227397A JP7227397A JPH10262826A JP H10262826 A JPH10262826 A JP H10262826A JP 7227397 A JP7227397 A JP 7227397A JP 7227397 A JP7227397 A JP 7227397A JP H10262826 A JPH10262826 A JP H10262826A
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water
hot water
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amount
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JP7227397A
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Kazuya Osugi
和也 大杉
Yasuhiro Iwamura
康弘 岩村
Fumio Nakagawa
文雄 中川
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 具体的な給湯値と、具体的な水の残量値と、
具体的な水の温度値を知る事が出来る電気ポットを提供
する。 【解決手段】 加熱体7により加熱されかつ水が貯えら
れる容器2と、水の圧力を検知する圧力センサ42と、
水の温度を検知する温度センサ31と、水の給水量を検
知する検知手段と、表示部45と、圧力センサ42及び
温度センサ31及び検知手段の出力により、水の残量及
び水の温度及び又は給水量を表示部45にに表示させる
制御部43とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気ポットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気ポットは例えば特開平5−1
11430号公報に示されている。この公報によると、
容器の下端と連通する透明な管が容器と本体との隙間に
配置されている。そして上記管に隣接して、本体に水量
表示窓が配置されている。また水温が湯沸かし中か又は
保温中かを示すために、表示部に湯沸かしランプと保温
ランプが設けられている。また、容器内の水を外部に吐
出する電動ポンプ用の給湯スイッチが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、調理の本等に
「お湯を何cc注ぐ」という表現があるが、従来の電気
ポットでは、給湯スイッチを押して給湯するだけであ
り、具体的な給湯値を制御できない第1の欠点がある。
そのため、計量カップ等を用いて湯量を計量する必要が
あり、著しく不便なものであった。またこの電気ポット
では、使用者が容器内の水の残量を知るために、管の水
位を見るだけであり、具体的な水の残量値を知る事が出
来ない第2の欠点がある。
【0004】更に使用者が容器内の水の温度を知るの
に、湯沸かしランプ又は保温ランプの点灯で判断するだ
けであり、使用者が具体的な水の温度値を知る事が出来
ない第3の欠点がある。故に本発明はこの様な従来の欠
点を考慮して、具体的な給湯値と、具体的な水の残量値
と、具体的な水の温度値を知る事が出来る電気ポットを
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、加熱体により加熱されかつ水が貯えられ
る容器と、水の圧力を検知する圧力センサと、水の温度
を検知する温度センサと、水の給水量を検知する検知手
段と、表示部と、圧力センサ及び温度センサ及び検知手
段の出力により、水の残量及び水の温度及び又は給水量
を表示部に表示させる制御部とを設けるものである。
【0006】本発明は望しくは、圧力センサを1個又は
複数個の歪みゲージで構成するものである。
【0007】本発明は望しくは、水を外部へ吐出する電
動ポンプの通電時間と、圧力センサが検知する水圧と、
温度センサが検知する水温とにより、制御部は給水量を
算出するものである。
【0008】本発明は望しくは、表示部は水の残量及び
水の温度及び給水量をディジタル表示するものである。
【0009】本発明は望しくは、制御部は表示部に対
し、水の残量及び水の温度を所定の時間間隔で交互に表
示させ、給湯中に給水量を表示させるものである。
【0010】本発明は望しくは、表示部は水の残量及び
水の温度及び給水量を、異なる色調で表示するものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の第1実施の形態に
係る電気ポットを図1ないし図4に従い説明する。図1
は本電気ポットの断面図、図2は本電気ポットの部分的
斜視図、図3は本電気ポットに用いられる圧力検出装置
の電気回路図、図4は本電気ポットの電気的構成を示す
ブロック図である。
【0012】これらの図に於て、本体1は例えば有底円
筒状に形成され、容器2も例えば有底円筒状に形成さ
れ、本体1内に収納されている。容器2は上部に開放し
た注水口3が形成され、注水口3の周辺にフランジ4が
形成されている。容器2の下部の適所に開口部5、6が
形成されている。加熱体7は主ヒータ8と保温ヒータ9
から成り、容器2の底部に固定されている。
【0013】肩部10は本体1の上部に固定され、前部
には給湯口11が形成されている。蓋体12は上板13
と下板14と駆動板15と把手16とパッキン17等か
ら成り、ヒンジ18により、肩部10の後部に軸支され
ている。容器2の内部と外部を連通する様に蓋体12に
蒸気路19が設けられ、蒸気路19の一部を構成する様
に、第1蒸気室20と第2蒸気室21が並設されてい
る。第1蒸気室20と第2蒸気室21の上端には各々、
直径7mmの小孔と直径2mmの微小孔が設けられてい
る。蒸気を外部に放出する蒸気排出孔22が設けられ、
第1蒸気室20内に上下動自在に球状の弁体23が収納
されている。
【0014】駆動板15と把手16とによりロック機構
が構成され、蓋体12を閉じた時に駆動板15の凸部が
肩部10の凹部に係止する様に構成されている。電動ポ
ンプ24の入口は入口路25を介して容器2の開口部5
に接続され、出口は出口路26を介して肩部10の給湯
口11に接続されている。
【0015】給湯ボタン27は肩部10の前部に配置さ
れ、給湯ボタン27を押し続けている間だけ、給湯スイ
ッチ28がオンする様に設けられている。同様に再沸騰
ボタン29は肩部10の前部に配置され、再沸騰ボタン
29を押すと再沸騰スイッチ30がオンする様に設けら
れている。温度センサ31は、容器2内に貯えられた水
32の温度を検知すべく、容器2の外壁に取り付けられ
ている。
【0016】圧力検出装置33は固定具34と、Oリン
グ35と、ベローズ36と、突起具37と、応動板38
と、第1の歪ゲージ39と、第2の歪ゲージ40と、支
持具41とから構成されている。
【0017】固定具34は容器2の開口部6に形成され
たフランジにOリング35を介して固定されている。ベ
ローズ36は蛇腹状に伸縮自在に構成され、その一端は
固定具34に固定されている。突起具37は下方に突起
が形成され、その平坦部はベローズ36の他端に固定さ
れている。
【0018】応動板38は例えばバネ材から成り、その
一端は支持具41に固定され、その他端近傍は突起具3
7の突起部が当接されている。第1の歪ゲージ39は応
動板38の表面上に固定され、第2の歪ゲージ40は応
動板38の裏面上に固定されている。これらの第1の歪
ゲージ39と第2の歪ゲージ40とにより、圧力センサ
42が構成されている。
【0019】圧力検出装置33は上述の様に構成される
事により、水32の圧力(水頭)に従ってベローズ36
が伸び、突起具37が下方に移動し、応動板38が曲が
る。応動板38の曲がり量(歪み量)に従って、第1の
歪ゲージ39と第2の歪ゲージ40が歪み量を検知す
る。具体的には、図3(a)に示す様に、圧力検出装置
33は抵抗RaとRbとRxとRyのブリッジ回路から成
り、接続点AとDに一定の電圧が印加されている。Rx
とRyは各々、第1の歪ゲージ39と第2の歪ゲージ4
0の抵抗であり、上記応動板38の歪み量に従って抵抗
値が変化するものである。
【0020】接続点BとCの電位差Vは、図3(b)に
示す様に、水32の水圧(水頭P)の変化に対し、略直
線的に変化する。この様に、圧力センサ42は水32の
圧力(水頭)を検知し、水頭Pに従う電位差Vを制御部
43に出力する。
【0021】上述の様に、圧力センサ42を二つの歪み
ゲージ39、40で構成すると、上述のブリッジ回路に
より、水頭Pを正確に検知できる。また圧力センサ42
を一つの歪みゲージ39又は40で構成しても水頭Pを
検知できるが、検知精度は複数の歪みゲージを用いたも
のより劣る。しかしコストは安くなる。
【0022】図4に示す様に、制御部43は例えばマイ
クロコンピュータ等から成り、温度センサ31の出力
(検知温度値)と圧力センサ42の出力(水頭Pに従う
電位差V)がA/D変換器44を介して制御部43に入
力されている。
【0023】図4に示す様に、表示部45は例えば給湯
量表示46と、残湯量表示46aと湯温表示47と、湯
沸・保温表示48等を行ない、液晶表示器等から成る。
また表示部45は点灯駆動回路49を介して制御部43
に接続されている。主ヒータ8と保温ヒータ9と電動ポ
ンプ24は駆動回路50を介して制御部43に接続さ
れ、再沸騰スイッチ30と給湯スイッチ28はスイッチ
回路50aを介して制御部43に接続されている。また
スイッチ回路50aは給水量を検知する検知手段であ
り、給湯スイッチ28がオンしている間、制御部43に
「Hi」信号を出力する。
【0024】制御部43はROMとCPU等から構成さ
れており、入力端子に特定の信号が入力されると、出力
端子に特定の信号を出力する様に設けられている。これ
らの部品により本電気ポット51が構成されている。
【0025】次に図1ないし図5に従い、電気ポット5
1の動作を説明する。図5(a)、(b)、(c)は表
示部45の正面図である。これらの図に於て、まず使用
者は把手16を指で持ち上げる事により、蓋体12を開
き容器2内に水32を注ぎ蓋体12を閉じ、電気ポット
51の電源プラグをコンセント(いずれも図示せず)に
挿入する。
【0026】制御部43は駆動回路50を介して主ヒー
タ8と保温ヒータ9を通電する。その結果、容器2内の
水32の温度は徐々に上昇する。温度センサ31の出力
(検知温度値)と圧力センサ42の出力(水頭Pに従う
電位差V)はA/D変換器44を介して制御部43に入
力される。その入力及び検知手段50aの入力に応じて
制御部43は点灯駆動回路49を介して表示部45に、
水の残量(残湯量表示46a)及び水の温度(湯温表示
47)及び又は給水量(給湯量表示46)及び湯沸・保
温表示48を表示させる。
【0027】図5(a)に示す様に、残湯量表示46a
は例えば「湯量2500」と表示し容器2内の水32の
残量が2500ccである事を表示する。また湯沸・保
温表示48は「湯沸」の表示の左に位置する丸の部分を
表示させる。また図5(b)に示す様に、湯温表示47
は例えば「湯温90」と表示し、水32の温度が90℃
である事を表示する。
【0028】そして非給湯中に、制御部43は表示部4
5に対し、残湯量表示46aと湯温表示47を行う。即
ち、所定の時間間隔で図5(a)の表示と図5(b)の
表示を交互に繰り返す事が望しい。この様に一つの表示
部45に於て、交互に表示させる事により、限られた表
示部45のスペースで、残湯量表示46aと湯温表示4
7を各々大きく表示させる事が出来、使用者にとって視
覚的にそれぞれの値を認識し易くなる。
【0029】更に水32が加温され、沸騰に達し若干の
時間が経過すると、制御部43は主ヒータ8への通電を
停止し、保温ヒータ9のみ通電させ、保温状態に入る。
この時、図5(a)、(b)の湯沸・保温表示48は、
「保温」表示の左に位置する丸印の部分が表示される。
【0030】そして使用者が給湯ボタン27を押すと、
給湯スイッチ28がオンし、検知手段(スイッチ回路)
50aが制御部43へ「Hi」信号を出力し、制御部4
3は電動ポンプ24を通電させ、給湯口11から湯が注
がれる。また制御部43は検知手段50aが「Hi」信
号を出力している時間(使用者が給湯ボタン27を押し
続ける時間であり、電動ポンプ24の通電時間と同一)
を計測する。そして制御部43は、電動ポンプ24の出
湯能力(cc/sec)と上記「Hi」信号出力時間
(sec)を掛ける演算を行ない、その演算値を「給湯
量」として、表示部45に表示させる。
【0031】具体的には、非給湯中に制御部43は図5
(a)と図5(b)の表示内容を交互に表示させ、給湯
中に制御部43は図5(c)に示す様に、表示部45に
「給湯230」の給湯量表示46を行わせる。これは使
用者が給湯ボタン27を押し続ける時間に応じて、電気
ポット51の給湯量が230ccである事を示す。この
様にして使用者は表示部45の給湯量表示46を監視し
ながら、給湯ボタン27を押す時間を決める事により、
使用者が望む給湯量が正確に得られる。
【0032】また表示部45に於て、残湯量表示46a
(水の残量)及び湯温表示47(水の温度)及び給湯量
表示46(給水量)は、図5(a)、(b)、(c)に
示す様に、ディジタル表示する方が、使用者にとって視
覚的にそれぞれの値を認識し易く、望しい。
【0033】更に、水32を外部へ吐出する電動ポンプ
24の通電時間T(sec)と、圧力センサ42が検知
する水圧(水頭P)と、温度センサ31が検知する水温
t(℃)とにより、制御部43は給水量を算出する事が
望しい。
【0034】即ち図1に示す様に、使用者が給湯ボタン
27を押し始めた時の水32の水頭をH1とし、使用者
が給湯ボタン27を押す事を止めた時の水頭をH2とす
る。制御部43には、水頭H1に従う電位差V1と、水
頭H2に従う電位差V2と、通電時間T(sec)と、
水温t(℃)が入力される。そして、制御部43は次式
により給水量Wを算出する。
【0035】W={K×T−(H1−H2)×A}÷C ここで、Kは電動ポンプ24の出湯能力(cc/se
c)であり、Aは出口路26の断面積であり、Cは水温
t(℃)に於ける水32の密度であり、各値は制御部4
3内に記憶されている。また(H1−H2)×Aは図1
に示したW1の容積であり、給湯ボタン27の押し始め
と、終わりに基づく水頭Pが変化した値に対する容積で
あり、この分は給湯量に寄与しないので、算出式に於て
引き算され水頭補正が行われる。
【0036】また同じ水頭Pでも水温によって容積が異
なるので、上記算出式に於て水の密度Cを考慮する事に
より、制御部43は表示部45に対し、温度補正した
「給水量の真値W」を「給湯量表示46」として表示さ
せる。故に表示精度が高まり、使用者は正確な給湯量を
得る事が出来る。また、この様に表示精度を必要としな
い場合は、上述の温度補正や水頭補正をしなくても良
い。以上にて本電気ポット51の動作説明を終わる。
【0037】次に本発明の第2実施の形態に係る電気ポ
ットを図6に従い説明する。まず非給湯時は、図6
(a)に示す様に、表示部52は残湯量表示53と、湯
温表示54と、湯沸・保温表示55を行なう。そして表
示部52は例えば液晶表示器等から成り、残湯量表示5
3と湯温表示54を異なる色調で表示する事が望しい。
例えば残湯量表示53は緑色系の表示とし、湯温表示5
4は赤色系の表示としても良い。
【0038】また給湯ボタンを押している給湯時は、図
6(b)に示す様に、表示部52は給湯量表示56と、
湯温表示54と、湯沸・保温表示55を行なう。例えば
給湯量表示56は青色系の表示とし、湯温表示54は赤
色系の表示としても良い。この様に、表示部52は残湯
量表示53と、湯温表示54と、給湯量表示56を異な
る色調で表示する事により、使用者は残湯量表示53と
湯温表示54と給湯量表示56を明確に区別して認識で
きる。以上にて本電気ポットの説明を終わる。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述の様に、容器内の水の圧力
を検知する圧力センサ及び水の温度を検知する温度セン
サ及び給水量を検知する検知手段により、水の残量及び
水の温度及び又は給水量を表示部に表示させる。この様
に構成する事により、容器内の水に係る、具体的な残量
値及び温度値及び給水量を知る事が出来るので、使い勝
手が向上する。
【0040】本発明は望しくは、圧力センサを1個の歪
みゲージで構成する事により、コストは安くなる。また
圧力センサを複数個の歪みゲージで構成する事により、
容器内の水の水頭を正確に検知し、容器内の水の残量を
正確に知る事が出来る。
【0041】本発明は望しくは、容器内の水を外部へ吐
出する電動ポンプの通電時間と、圧力センサが検知する
水圧と、温度センサが検知する水温とにより、制御部は
給水量を算出する。この様に同じ水頭でも水温によって
容積が異なるので、上記給水量の算出式に於て水の密度
を考慮し温度補正し、かつ給湯ボタンを押し始めた時の
水頭と、押す事を終わった時の水頭の差による容積を考
慮し水頭補正をする。その結果、給水量の表示精度が高
まり使用者は正確な給湯量を得る事が出来る。
【0042】本発明は望しくは、残湯量表示(水の残
量)及び湯温表示(水の温度)及び給湯量表示(給水
量)をディジタル表示するので、使用者はそれぞれの値
を視覚的に認識し易い。
【0043】本発明は望しくは、非給湯中に制御部は表
示部に対し、水の残量及び水の温度を所定の時間間隔で
交互に表示させる。その結果、限られた表示部のスペー
スで残湯量表示と湯温表示を各々大きく表示させる事が
出来、使用者は両表示の値を認識し易くなる。更に給水
中に、給水量を表示させ、使用者は具体的な給水量を知
る事が出来、望ましい給水量を得る事が出来る。
【0044】本発明は望しくは、表示部は残湯量表示と
湯温表示と給湯量表示を異なる色調で表示する事によ
り、使用者は上記各表示を明確に区別して認識でき、使
い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る電気ポット51
の断面図である。
【図2】上記電気ポット51の部分的斜視図である。
【図3】図3(a)は上記電気ポット51に用いられる
圧力検出装置の電気回路図であり、図3(b)は上記圧
力検出装置に於ける水頭Pと電位差Vの特性図である。
【図4】上記電気ポット51の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図5(a)は上記電気ポット51に用いられる
表示部45に於ける残湯量表示等の正面図であり、図5
(b)は湯温表示等の正面図、図5(c)は給湯量表示
等の正面図である。
【図6】図6(a)は本発明の第2実施の形態に係る電
気ポットに用いられる表示部に於ける残湯量表示及び湯
温表示等の正面図、図6(b)は上記表示部に於ける給
湯量表示及び湯温表示等の正面図である。
【符号の説明】
2 容器 7 加熱体 31 温度センサ 42 圧力センサ 43 制御部 45 表示部 50a 検知手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A47J 27/00 109 A47J 27/00 109R (72)発明者 中川 文雄 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体により加熱されかつ水が貯えられ
    る容器と、前記水の圧力を検知する圧力センサと、前記
    水の温度を検知する温度センサと、前記水の給水量を検
    知する検知手段と、表示部と、前記圧力センサ及び前記
    温度センサ及び前記検知手段の出力により、前記水の残
    量及び前記水の温度及び又は前記給水量を前記表示部に
    表示させる制御部とを備えた電気ポット。
  2. 【請求項2】 前記圧力センサを1個又は複数個の歪み
    ゲージで構成する事を特徴とする請求項1の電気ポッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記水を外部へ吐出する電動ポンプの通
    電時間と、前記圧力センサが検知する水圧と、前記温度
    センサが検知する水温とにより、前記制御部は前記給水
    量を算出する事を特徴とする請求項1又は請求項2の電
    気ポット。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、前記水の残量及び前記水
    の温度及び前記給水量をディジタル表示する事を特徴と
    する請求項1の電気ポット。
  5. 【請求項5】 前記制御部は前記表示部に対し、前記水
    の残量及び前記水の温度を所定の時間間隔で交互に表示
    させ、給湯中に、前記給水量を表示させる事を特徴とす
    る請求項1又は請求項4の電気ポット。
  6. 【請求項6】 前記表示部は、前記水の残量及び前記水
    の温度及び前記給水量を異なる色調で表示する事を特徴
    とする請求項1又は請求項4の電気ポット。
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