JP2511972Y2 - 切断機のt字型梁架台 - Google Patents
切断機のt字型梁架台Info
- Publication number
- JP2511972Y2 JP2511972Y2 JP5449593U JP5449593U JP2511972Y2 JP 2511972 Y2 JP2511972 Y2 JP 2511972Y2 JP 5449593 U JP5449593 U JP 5449593U JP 5449593 U JP5449593 U JP 5449593U JP 2511972 Y2 JP2511972 Y2 JP 2511972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting machine
- cutter
- cutting
- shaped beam
- beam stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sawing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は高速で、巾広い硬質材料
を精密に切断する、切断機の天板補強用のT字型梁架台
に関するものである。
を精密に切断する、切断機の天板補強用のT字型梁架台
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】切断する材料が小さい場合には特に問題
はないが、材料が大型になると、カッターの直経も大き
くなり、切削振動が激しくなる。又カッターが横振れす
るため切断精度が悪い。以前に出願した出願番号平2−
122077の切断機の天板上部を改造したものであ
る。
はないが、材料が大型になると、カッターの直経も大き
くなり、切削振動が激しくなる。又カッターが横振れす
るため切断精度が悪い。以前に出願した出願番号平2−
122077の切断機の天板上部を改造したものであ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】大形のカッターを回転
させて切断する場合機械が振動するため切断精度が悪
く、又騒音が高いという問題点を有していた。
させて切断する場合機械が振動するため切断精度が悪
く、又騒音が高いという問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、天板上にT字型に取付けた梁架台により機械の振動
を防止する。固定側バイスを大型化して一方の梁架台を
兼用させ、他方の梁架台の下側にあり溝を設けて、しめ
つけ側のバイスを取付ける構造とした。
め、天板上にT字型に取付けた梁架台により機械の振動
を防止する。固定側バイスを大型化して一方の梁架台を
兼用させ、他方の梁架台の下側にあり溝を設けて、しめ
つけ側のバイスを取付ける構造とした。
【0005】
【作用】大形の材料を切断する機械は、フレームを頑丈
に製作する必要がある。そのために切断機の天板上に、
T型梁架台が設けてある。しめつけ側バイスは、梁架台
の下部のあり溝にはめこまれている。材料を固定側のバ
イス兼用梁架台の前に置き、しめつけ用ハンドルを回し
て、しめつけねじにより、材料を固定する。カッター駆
動装置によりカッターを回転させ、カッター送り用ハン
ドルを回して送りねじにより、カッターを材料の方向に
進めて、材料を切断する。
に製作する必要がある。そのために切断機の天板上に、
T型梁架台が設けてある。しめつけ側バイスは、梁架台
の下部のあり溝にはめこまれている。材料を固定側のバ
イス兼用梁架台の前に置き、しめつけ用ハンドルを回し
て、しめつけねじにより、材料を固定する。カッター駆
動装置によりカッターを回転させ、カッター送り用ハン
ドルを回して送りねじにより、カッターを材料の方向に
進めて、材料を切断する。
【0006】
【実施例】 実施例について図面を参照して説明する。
図1は切断機の斜視図である。切断機1の上部に設けた
天板2の上に固定側のバイス兼用梁架台3を取付け、こ
れに直行する位置に梁架台4を取付ける。梁架台4の下
部にはあり溝5が設けてあり、この部分にしめつけ側バ
イス6を取つけてある。
図1は切断機の斜視図である。切断機1の上部に設けた
天板2の上に固定側のバイス兼用梁架台3を取付け、こ
れに直行する位置に梁架台4を取付ける。梁架台4の下
部にはあり溝5が設けてあり、この部分にしめつけ側バ
イス6を取つけてある。
【0007】図2は切断機の正面から見た断面図であ
る。材料7をしめつけねじ9を回して、しめつけ側バイ
ス6により固定した状態を示す。
る。材料7をしめつけねじ9を回して、しめつけ側バイ
ス6により固定した状態を示す。
【0008】図3は切断機の側面から見た断面図であ
る。カッター10はガイドレール14に保持されたカッ
ター駆動装置11により回転する。
る。カッター10はガイドレール14に保持されたカッ
ター駆動装置11により回転する。
【0009】材料7はしめつけ用ハンドル8を回して、
固定される。次にカッター10を回転させて、送り用ハ
ンドル12を回し、送りねじ13によりカッター10を
材料7の方向に進めて材料7の切断を完了する。
固定される。次にカッター10を回転させて、送り用ハ
ンドル12を回し、送りねじ13によりカッター10を
材料7の方向に進めて材料7の切断を完了する。
【0010】
【考案の効果】本考案の切断方式は切断される材料の硬
柔を問わず、薄板でも切断時における振動や騒音を押さ
え連続作業に耐える機構により、カッターの損傷も少な
く切断精度を高める事が出来る。
柔を問わず、薄板でも切断時における振動や騒音を押さ
え連続作業に耐える機構により、カッターの損傷も少な
く切断精度を高める事が出来る。
【図 1】切断機の斜視図である。
【図 2】切断機の正面から見た断面図である。
【図 3】切断機の側面から見た断面図である。
1、切断機 2 天板 3 固定側のバイス兼用梁架台 4 梁架台 5 あり溝 6 しめつけ側バイス 7 材料 8 しめつけ用ハンドル 9 しめつけねじ 10 カッター 11 カッター駆動装置 12 送り用ハンドル 13 送りねじ 14 ガイドレール
Claims (1)
- 【請求項 1】 切断機(1)の上部に設けた天板
(2)のうえに、固定側のバイス兼用梁架台(3)を取
付け、これと直交する位置に梁架台(4)の下部にはあ
り溝(5)が設けてあり、このあり溝(5)にしめつけ
側バイス(6)を取付けてなる、切断機のT字型梁架
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449593U JP2511972Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 切断機のt字型梁架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449593U JP2511972Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 切断機のt字型梁架台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717422U JPH0717422U (ja) | 1995-03-28 |
JP2511972Y2 true JP2511972Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=12972224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5449593U Expired - Lifetime JP2511972Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 切断機のt字型梁架台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511972Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5449593U patent/JP2511972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0717422U (ja) | 1995-03-28 |
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