JP2511713Y2 - 個人選択呼び出し用受信機 - Google Patents

個人選択呼び出し用受信機

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JP2511713Y2
JP2511713Y2 JP11119191U JP11119191U JP2511713Y2 JP 2511713 Y2 JP2511713 Y2 JP 2511713Y2 JP 11119191 U JP11119191 U JP 11119191U JP 11119191 U JP11119191 U JP 11119191U JP 2511713 Y2 JP2511713 Y2 JP 2511713Y2
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JP11119191U
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弘道 古矢
茂伸 三口
敏彦 畠中
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Toa Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、外出している人に電話
によって呼び出しが掛けられていることを報知する個人
選択呼び出し用受信機に関し、特に呼び出されているこ
とを聴覚的に報知するものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記念日報知機と称するものがあ
る。これは、例えば置き時計の付加機能として設けられ
ているもので、この置き時計の所有者の誕生日や結婚記
念日等の、この置き時計の所有者にとって記念すべき日
付を設定しておくと、その記念日になると、その記念日
に対応したメロディを流すものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような記
念日報知機では、そのメロディが流れる時間に、常に、
この記念日報知機のそばに、その所有者がいるとは限ら
ず、折角、その記念日に、その日に対応するメロディが
流れていても、そのメロディを聞くことができず、記念
日であることを思い出せないことがある。このようなこ
とを防止するには、常に記念日報知機を持ち歩けばよい
が、1年のうちごく限られた回数しかならないものを、
常に持ち歩くのは煩わしく、殆ど実行されていないのが
実情であるという課題があった。
【0004】ところで、個人選択呼び出し用受信機は、
ポケットに入れて携帯可能な小型の受信機であって、例
えば、この受信機に割り当てられている電話番号に第3
者が電話を掛けると、この受信機に設けられている発音
部が発音し、呼び出されていることを聴覚的に報知する
ものであり、この受信機の所有者は、常に、この受信機
を携帯するのが普通である。
【0005】本考案は、このような個人選択呼び出し用
受信機の使用方法に着目し、上記の課題を解決しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本考案は、識別コードを含む電波を受信し、その
受信識別コードが予め自己に割り当てられた識別コード
と一致したとき、呼び出されていることを発音部を動作
させることによって報知する個人選択呼び出し用受信機
に、通常日用の音源手段と、記念日用の音源手段と、現
在の日付を表している日付信号を発生する日付発生部と
を、設けている。そして、この受信機が呼び出されたと
き、日付発生部の日付信号が、この受信機の所有者にと
って記念すべき日付である場合に、記念日用の音源手段
を選択し、記念すべき日付以外の場合に、通常日用の音
源手段を選択し、選択された音源の信号を発音部に供給
する制御手段を、設けてある。
【0007】また、本考案では、記念日用音源手段を複
数設け、呼び出されたとき、日付発生部の日付信号が、
この受信機の所有者にとって記念すべき複数の日付のう
ちいずれかである場合に、その記念すべき日付に対応す
る記念日用の音源手段を選択し、記念すべき日付以外の
場合に、通常日用の音源手段を選択するように、制御手
段を構成してもよい。
【0008】
【作用】本考案によれば、この受信機が読みだされたと
きの日付が記念日であれば、制御手段が記念日用の音源
手段を選択し、この記念日用音源手段からの信号に基づ
いて発音部が、呼び出されていることを報知する。ま
た、記念日以外の日に呼び出された場合には、制御手段
が通常日用の音源手段を選択し、この通常日用の音源手
段からの信号に基づいて発音部が発音する。また、記念
日を複数設定しておけば、各記念日に呼び出されたとき
には、制御手段が、その記念日に対応する音源手段を選
択し、その音源手段からの信号に基づいて発音部が動作
する。
【0009】
【実施例】この実施例の個人選択呼び出し用受信機は、
図1に示すように受信部10を有している。この受信部
10は、基地局の交換機から送信された電波を受信する
ものである。多数の個人選択呼び出し用受信機に対応す
る電話番号のいずれかに電話を掛けると、基地局の交換
機に電話が繋がり、この交換機は、その掛かってきた電
話番号に対応する識別コードを含む電波を送信する。こ
の電波が各個人選択呼び出し用受信機の受信部10で受
信され、復調される。
【0010】復調された識別コードは、判別手段12の
アドレス照合部12aに供給され、ここでIDROM1
2bに記憶されている、この受信機に割り当てられた識
別コードと比較される。そして、両者が一致すると、そ
の旨を制御部14に指示する。
【0011】制御部14は、後述するようにして音源メ
モリ16内のいずれかの音源から音源データを読みだ
し、発音部18に供給する。発音部18は、そのディジ
タル音源データをアナログ信号に変換し、増幅した後、
スピーカから拡声し、聴覚的に呼び出されていることを
報知する。同時に、制御部14は、LED20を点滅さ
せて、視覚的に呼び出されていることを報知する。
【0012】なお、このとき、操作部22から発音部1
8を動作させない旨の指示が制御部14に与えられてい
ると、制御部14は、発音部18に発音動作をさせな
い。また、操作部22から制御部14に、発音部18の
代わりにモータ部24を動作させる指示が与えられてい
ると、制御部14は、復調識別コードとIDROM12
bの識別コードとが一致したとき、モータ部24を動作
させる。このモータ部24は、この受信機内に設けられ
ており、動作することによって受信機を振動させ、呼び
出されていることを、この受信機の所有者に体感させる
ものである。
【0013】さらに、受信した電波内に、電話を掛けた
人からのメッセージが含まれていると、制御部14は、
そのメッセージを液晶表示部26に表示させ、この受信
機の所有者にメッセージを報知する。
【0014】さて、音源メモリ16には、複数、この実
施例では4つのそれぞれ異なる音源データ0乃至3が記
憶されている。これらは、例えば異なるメロディのもの
とされている。そして、これら音源データ0乃至3のう
ち、音源データ0は通常日用のものであって、他の音源
データ1乃至3はそれぞれ記念日用のものである。
【0015】これら記念日用の音源データ1乃至3がい
ずれの記念日の日付と対応するかの関係がテーブルメモ
リ26に記憶されている。この記憶は、操作部22を使
用者が操作したのに応じて、制御部14が行う。
【0016】さらに、この受信機には、計時部28が設
けられており、この計時部28は、現在が何月何日であ
るかを表す日付信号を発生している。
【0017】制御部14は、判定手段12から受信した
識別コードとIDROM12bの識別コードとが一致し
た旨を指示されると、計時部28の日付信号を読み込
み、これがテーブルメモリ26の各記念日のいずれかと
一致するか判断する。
【0018】もし、一致しなかったなら、制御部14は
音源メモリ16から通常日用の音源データ0を読みだ
し、発音部18に供給する。従って、通常日に呼び出さ
れた場合、通常日用のメロディで発音部18は発音す
る。
【0019】もし、計時部28の日付信号が、テーブル
メモリ26の各記念日のいずれかに一致すると、制御部
14は、一致した記念日に対応する音源データ名をテー
ブルメモリ26から読みだし、その音源データを音源メ
モリ16から読みだして、発音部18に供給する。従っ
て、いずれかの記念日に呼び出された場合、その記念日
に対応するメロディで発音部18は発音する。
【0020】以上のように、この実施例では、通常日に
呼び出された場合には、通常日のメロディがなり、記念
日に呼び出されれば、その記念日に対応したメロディが
なる。従って、その呼び出された日が何の記念日であっ
たか、この受信機の所有者に即座に判る。
【0021】上記の実施例では、記念日を3つとした
が、その記念日の数は任意に増減することができ、最低
限度1つだけでもよい。また、上記の実施例では、音源
メモリ16にメロディに対応する音源データを記憶させ
たが、メロディに限ったものではなく、単に特定の可聴
周波数の音を発生させてもよい。その場合、各記念日に
対応して可聴周波数の周波数を変更してもよいし、或い
は音色を変更してもよい。
【0022】さらに、上記の実施例では、記念日に呼び
出されるごとに、その記念日に対応するメロディを発音
部18が発生するように構成したが、その記念日の予め
設定した時刻に、呼び出しの有無とは無関係に、その記
念日に対応するメロディを発音部18が発生するように
構成してもよい。
【0023】また、上記の実施例では、発音部18以外
にも、呼び出されていることを報知するために、液晶表
示部26、LED20、モータ部24を設けたが、場合
によっては、これらは不要である。
【0024】
【考案の効果】以上のように、本考案では、常に所有者
が携帯する個人選択呼び出し用受信機において、記念日
に誰かに呼び出されるごとに、聴感上、通常日とは異な
った呼び出しがなされるので、確実にその日が記念日で
あることが所有者に判り、わざわざ記念日報知機を持ち
歩く必要がなく、煩わしさを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による個人選択呼び出し用受信機の1実
施例のブロック図である。
【符号の説明】
10 受信部 12 判別手段 14 制御部 16 音源メモリ 18 発音部 28 計時部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−126873(JP,A) 実開 平4−43040(JP,U) 特表 平3−501434(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別コードを含む電波を受信し、その受
    信識別コードが予め自己に割り当てられた識別コードと
    一致したとき、呼び出されていることを発音部を動作さ
    せることによって報知する個人選択呼び出し用受信機に
    おいて、通常日用の音源手段と、記念日用の音源手段
    と、現在の日付を表している日付信号を発生する日付発
    生部と、上記呼び出されたとき上記日付発生部の日付信
    号が、この受信機の所有者にとって記念すべき日付であ
    る場合に上記記念日用の音源手段を、記念すべき日付以
    外の場合に上記通常日用の音源手段を選択し、選択され
    た音源の信号を上記発音部に供給する制御手段とを、具
    備する個人選択呼び出し用受信機。
  2. 【請求項2】 識別コードを含む電波を受信し、その受
    信識別コードが予め自己に割り当てられた識別コードと
    一致したとき、呼び出されていることを発音部を動作さ
    せることによって報知する個人選択呼び出し用受信機に
    おいて、通常日用の音源手段と、複数の記念日用音源手
    段と、現在の日付を表している日付信号を発生する日付
    発生部と、上記呼び出されたとき上記日付発生部の日付
    信号が、この受信機の所有者にとって記念すべき複数の
    日付のうちいずれかである場合にその記念すべき日付に
    対応する上記記念日用の音源手段を選択し、記念すべき
    日付以外の場合に上記通常日用の音源手段を選択し、選
    択された音源の信号を上記発音部に供給する制御手段と
    を、具備する個人選択呼び出し用受信機。
JP11119191U 1991-12-18 1991-12-18 個人選択呼び出し用受信機 Expired - Lifetime JP2511713Y2 (ja)

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JPH0555644U JPH0555644U (ja) 1993-07-23
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CN101218808A (zh) * 2005-07-05 2008-07-09 日本电气株式会社 电话及电话的来电通知方法
JP2007043682A (ja) * 2005-07-05 2007-02-15 Nec Saitama Ltd 電話機及び電話機の着信報知方法

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