JP3354958B2 - 受信機 - Google Patents
受信機Info
- Publication number
- JP3354958B2 JP3354958B2 JP15383392A JP15383392A JP3354958B2 JP 3354958 B2 JP3354958 B2 JP 3354958B2 JP 15383392 A JP15383392 A JP 15383392A JP 15383392 A JP15383392 A JP 15383392A JP 3354958 B2 JP3354958 B2 JP 3354958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melody
- receiver
- cover
- battery power
- selective call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
し、特に、外部より電池電源を挿入できる電池電源ケー
スとそれを覆い隠す蓋を有する選択呼出受信機に関す
る。
る報知方法としてメロディの鳴音による報知手段を備え
ており、報知に使用されるメロディを発生させるメロデ
ィ発生装置は、受信機本体に予め組み込まれて固定され
ていた。従ってメロディ発生装置内に予め書き込まれた
内容しか使用できなかった。
出受信機はメロディ発生装置を受信機本体内に予め固定
されているため、一旦メロディ発生装置を受信機に組み
込むとメロディ発生装置の交換は不可能であった。つま
り最初に受信機本体内に組み込まれるメロディ発生装置
に書き込まれている内容しか使用することができず、報
知に使用されるメロディを選択する余地がほとんどなく
なってしまうという問題点があった。
なされたもので、メロディ発生装置を受信機の外部から
交換できる手段を備えることで、受信機の使用者が報知
に使用されるメロディを自由に選択できることが可能な
選択呼出受信機を提供することを目的とするものであ
る。
に対してメロディの鳴音により報知する報知手段と、前
記メロディを任意に選択可能に制御する制御部とを含む
受信機本体と、前記メロディのメロディデータを発生さ
せるメロディ発生手段とを含み、前記メロディ発生手段
は、当該受信機の電源挿入部の蓋に設けられスライドす
ることにより前記受信機本体に対して着脱可能に構成さ
れるとともに、そのスライドする方向の端部に前記制御
部と接続するコネクタ部を備え、前記コネクタ部が前記
受信機本体に差し込まれて装着されてなることを特徴と
する。
出受信機のブロック図である。本実施例の選択呼出受信
機には、LCDの表示による報知手段の他にスピーカの
鳴音による報知手段を有しており、メロディの鳴音も鳴
音による報知手段の一つとしてこのスピーカを通して行
われるものとする。
るアンテナ、2はアンテナ1によって受信された無線信
号を増幅した後復調する無線部、3は無線部2において
復調された信号をデジタル信号に変換する波形整形回
路、4は波形整形回路3により変換されたデジタル信号
が自己に対する選択呼出信号かを判別し、選択呼出信号
である場合には5に向けてメッセージを出力するデコー
ダ、5は内部にマイクロコンピュータを有し、固有のソ
フトウェアに従って報知制御処理を行う制御部、6は制
御部5よりメッセージのデータを受け取りLCDを制御
するLCD制御回路、7はメッセージを表示するLC
D、8は制御部5より鳴音データを受け取りスピーカを
駆動するスピーカ駆動回路、9はスピーカ駆動回路8か
らの信号を実際に鳴音させるスピーカ、10は報知用の
メロディを発生するメロディ発生装置、11は選択呼出
受信機に電源を供給している電池電源である。
デコーダ4で順次処理された選択呼出信号は制御部5に
送られ、そのデータに従って報知動作が行われる。報知
動作には2種類あり、1つはLCD制御回路6、LCD
7により行われる表示による報知動作、もう一つはスピ
ーカ駆動回路8、スピーカ9、メロディ発生装置10に
より行われる鳴音による報知動作である。前者は選択呼
出信号により送られてくる文字データを表示して情報の
伝達を行うもので、後者は選択呼出信号の着信に際し、
予め設定された鳴音方法に従い、鳴音により報知を行う
ものである。本発明の特徴は図1のブロック図におい
て、メロディ発生装置10が選択呼出受信機の使用者に
も自由に取り替えることが可能となっている点にあり、
鳴音による報知の中でもメロディによる報知手段の幅を
拡げることが可能となっている。
りである。次に外観的な変化がどうなっているかを以下
に説明する。
機の外観図の内、正面より選択呼出受信機を観た場合の
外観図である。図2において、12は受信したメッセー
ジやその他の注意メッセージを表示するLCD、13は
電源の投入や鳴音の有無を設定するスライドスイッチ、
14はスピーカの音声を外部に伝達するためのスリッ
ト、15は受信された後格納されたメッセージの呼出や
スクロールを行う操作スイッチ類である。
機の外観図の内、側面より選択呼出受信機を観た場合の
外観図である。図3において、図2との同一符号は同一
部分を示す。
機の外観図の内、背面より選択呼出受信機を観た場合の
外観図である。図4において、16は選択呼出受信機の
電源たる電池電源を受信機内の挿入した後、それを覆い
隠すための電池電源蓋、17は電池電源蓋が受信機本体
から外れてしまわないように押える電池電源蓋押えであ
り、その他図2との同一符号は同一部分を示す。電池電
源蓋16は電池電源蓋押え17を外した後、電池電源蓋
上に描かれた三角形の方向にスライドすることで選択呼
出受信機本体から離れ、電池電源挿入部が現われる。反
対に電池電源蓋16を三角形の逆の方向に戻すことで電
池電源挿入部は閉じられ、電池電源蓋押え17を押える
ことで受信機本体に固定される構造になっている。
なる選択呼出受信機を正面、側面、背面よりそれぞれ観
た外観図であるが、本発明に関わりのあるところは図4
の背面からの外観図であり、図4の電池電源蓋16が本
発明の特徴である。
説明図である。図5において、18はメロディのデータ
を発生する図1の10に相当するメロディ発生装置、1
9は選択呼出受信機本体に差し込まれるコネクタであ
り、その他図4との同一符号は同一部分を示す。メロデ
ィ発生装置18は電池電源蓋16の内部に組み込まれて
おり、受信機本体内の制御部との接続に必要な端子のみ
内部配線によってコネクタ19につながっている。図5
で説明するところの電池電源蓋が選択呼出受信機に装着
されることでコネクタ19によりメロディ発生装置18
が本体内の制御部に接続され、メロディ発生装置18よ
り発生したメロディデータが制御部に供給されるわけで
ある。
する過程を図6、図7で説明する。
蓋を選択呼出受信機本体に装着する直前の説明図であ
る。図6において、図4及び図5との同一符号は同一部
分を示す。この状態では電池電源蓋16はまだ受信機本
体に装着されていないのでコネクタ19もむき出しの状
態で、電池電源蓋内のメロディ発生装置18と本体内制
御部との接続もされていない。
蓋を選択呼出受信機本体に装着した後の説明図である。
図7において、図6との同一符号は同一部分を示す。こ
の状態は電池電源蓋16が完全に受信機本体に装着され
た状態で、点線で示すところのコネクタ19は受信機本
体内部に納まり制御部と接続されている。 図5のよう
な構造を持つ電池電源蓋を何種類か用意して、そのそれ
ぞれについて異なるメロディ発生装置18を組み込んで
おけば、電池電源蓋を取り替える作業だけでメロディ発
生装置18を別の発生装置に取り替えることが簡単に実
行することができるわけである。
施例のみならず、外部より電池電源を挿入できる電池電
源ケースとそれを覆い隠す蓋を有する装置全般に応用が
可能である。
源蓋を有する選択呼出受信機によれば、電池電源蓋の内
部にメロディ発生装置を有し、その蓋を受信機本体に装
着することで受信機内部の制御部と接続できるような構
造を持つことで、従来の技術では取り替え不可能であっ
たメロディ発生装置が電池電源蓋を取り替えることによ
り簡単に交換できてしまう効果を有する。これにより選
択呼出受信機の使用者が自分の好みに従って報知鳴音用
のメロディを選択することが可能となり、より使用者の
要求に近い選択呼出受信機を作成することができるよう
になり、選択呼出受信機の商品性がより高まる効果も有
している。
ブロック図。
の内、正面より選択呼出受信機を観た場合の外観図。
の内、側面より選択呼出受信機を観た場合の外観図。
の内、背面より選択呼出受信機を観た場合の外観図。
本体に装着する直前の説明図。
本体に装着した後の説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 呼出に対してメロディの鳴音により報知
する報知手段と、 前記メロディを任意に選択可能に制御する制御部とを含
む受信機本体と、 前記メロディのメロディデータを発生させるメロディ発
生手段とを含み、 前記メロディ発生手段は、当該受信機の電源挿入部の蓋
に設けられスライドすることにより前記受信機本体に対
して着脱可能に構成されるとともに、そのスライドする
方向の端部に前記制御部と接続するコネクタ部を備え、
前記コネクタ部が前記受信機本体に差し込まれて装着さ
れてなることを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15383392A JP3354958B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15383392A JP3354958B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347575A JPH05347575A (ja) | 1993-12-27 |
JP3354958B2 true JP3354958B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=15571091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15383392A Expired - Fee Related JP3354958B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3354958B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP15383392A patent/JP3354958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05347575A (ja) | 1993-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0275193B1 (en) | Telephone having receive call indicating function and mute/light key | |
US6762685B2 (en) | Wrist portable information apparatus and speech method | |
JPH08317439A (ja) | 表示機能付き無線選択呼出受信機 | |
JP3354958B2 (ja) | 受信機 | |
GB2284128A (en) | Portable telephone with silent paging announcement function | |
EP0631262A1 (en) | Selective calling receiver with selectable alerting means and method of setting modes therefor | |
JPH10341272A (ja) | 遠隔制御装置 | |
JP3543163B2 (ja) | 受信装置及び着信報知方法 | |
JP2689905B2 (ja) | 無線選択呼出受信機およびその設定方法 | |
JP2000358294A (ja) | オーディオ音響装置 | |
JP2511713Y2 (ja) | 個人選択呼び出し用受信機 | |
JPS6058730A (ja) | 無線選択呼出受信機 | |
KR0137829B1 (ko) | 라디오 페이져 겸용 휴대용 카세트 플레이어 | |
JPH09181795A (ja) | 携帯電話機 | |
JPH08243253A (ja) | ゲーム装置用通信アダプタ | |
JP3091668B2 (ja) | 移動電話機 | |
KR0156890B1 (ko) | 오디오기기의 무선호출정보 표시방법 및 그 장치 | |
KR940005520B1 (ko) | 링 신호의 주파수 가변 가능한 키폰 시스템 | |
JP3035211U (ja) | ラジオ機能を備えたポケットベル | |
GB2212643A (en) | Radio communication apparatus | |
JPH10254836A (ja) | 携帯情報端末及び携帯情報端末制御プログラムを記憶した媒体 | |
JPS63260326A (ja) | 自動ダイアル機能付きポケツト・ペ−ジヤ | |
JP2001127841A (ja) | 携帯端末装置およびその着信信号制御方法 | |
JPH0270133A (ja) | 表示付個別選択呼出受信機 | |
JP2000322073A (ja) | 自動車用ホーンの音記憶再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |