JP2511576Y2 - デイスクプレ−ヤ装置 - Google Patents
デイスクプレ−ヤ装置Info
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- JP2511576Y2 JP2511576Y2 JP1987002922U JP292287U JP2511576Y2 JP 2511576 Y2 JP2511576 Y2 JP 2511576Y2 JP 1987002922 U JP1987002922 U JP 1987002922U JP 292287 U JP292287 U JP 292287U JP 2511576 Y2 JP2511576 Y2 JP 2511576Y2
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- JP
- Japan
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- disc
- audio
- recorded
- lead
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと
オーディオ情報およびそのリードイン情報が記録された
オーディオディスクを光学的に再生する再生系を有する
ディスクプレーヤ装置に関するものである。
オーディオ情報およびそのリードイン情報が記録された
オーディオディスクを光学的に再生する再生系を有する
ディスクプレーヤ装置に関するものである。
本考案は、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと
オーディオ情報およびそのリードイン情報が記録された
オーディオディスクを光学的に再生する再生系を有する
ディスクプレーヤ装置において、上記オーディオディス
クから再生されるビデオ情報による再生画像を表示する
モニタ画面上に、上記オーディオディスクに記録されて
いるオーディオ情報の目録情報を上記キャラクタジェネ
レータから出力されるキャラクタ信号に基づいて一括表
示するとともに、現在再生中のオーディオ情報に対応す
る目録情報の項目を他の項目と識別可能に表示すること
により、オーディオディスクの記録内容および現在再生
中の曲目をユーザがモニタ画面上で簡単に確認できるよ
うにしたものである。
オーディオ情報およびそのリードイン情報が記録された
オーディオディスクを光学的に再生する再生系を有する
ディスクプレーヤ装置において、上記オーディオディス
クから再生されるビデオ情報による再生画像を表示する
モニタ画面上に、上記オーディオディスクに記録されて
いるオーディオ情報の目録情報を上記キャラクタジェネ
レータから出力されるキャラクタ信号に基づいて一括表
示するとともに、現在再生中のオーディオ情報に対応す
る目録情報の項目を他の項目と識別可能に表示すること
により、オーディオディスクの記録内容および現在再生
中の曲目をユーザがモニタ画面上で簡単に確認できるよ
うにしたものである。
従来より、光ディスクにオーディオ情報を記録したオ
ーディオディスク〔所謂コンパクトディスク（CD）〕を
再生するCDプレーヤや、光ディスクにビデオ情報を記録
したビデオディスクを再生するビデオディスクプレーヤ
等が光学式ディスクプレーヤ装置として商品化されてい
る。また、１台の装置で上記オーディオディスクおよび
ビデオディスクのどちらも再生することのできるように
したディスクプレーヤ装置も実用化されている。
ーディオディスク〔所謂コンパクトディスク（CD）〕を
再生するCDプレーヤや、光ディスクにビデオ情報を記録
したビデオディスクを再生するビデオディスクプレーヤ
等が光学式ディスクプレーヤ装置として商品化されてい
る。また、１台の装置で上記オーディオディスクおよび
ビデオディスクのどちらも再生することのできるように
したディスクプレーヤ装置も実用化されている。
ここで、上記コンパクトディスク（CD）では、オーデ
ィオ情報の記録されているプログラム領域の内側に設け
られているリードイン領域に、そのディスクの記録内容
を示すTOC（Table of Contents〕と呼ばれるリードイン
情報として、そのディスクに記録されている全ての曲に
ついて順番に各曲目Mnoの開始時間Tst（ｎ）を示すタイ
ムコード、そのディスクに記録されている最初の曲目番
号Mstと最後の曲目番号Mend、そのディスクに記録され
ている最終曲目が完全に終了する時間Tendを示すタイム
コードが記録されている。
ィオ情報の記録されているプログラム領域の内側に設け
られているリードイン領域に、そのディスクの記録内容
を示すTOC（Table of Contents〕と呼ばれるリードイン
情報として、そのディスクに記録されている全ての曲に
ついて順番に各曲目Mnoの開始時間Tst（ｎ）を示すタイ
ムコード、そのディスクに記録されている最初の曲目番
号Mstと最後の曲目番号Mend、そのディスクに記録され
ている最終曲目が完全に終了する時間Tendを示すタイム
コードが記録されている。
そして、従来よりCDプレーヤでは、上記コンパクトデ
ィスク（CD）のリードイン情報を動作開始時に読み取っ
て記憶するとともに、上記リードイン情報から算出され
る演奏時間等を液晶表示部等にて選択的に表示すること
により、上記リードイン情報を利用して演奏曲目の検索
やプログラム制御を行うようになっている。
ィスク（CD）のリードイン情報を動作開始時に読み取っ
て記憶するとともに、上記リードイン情報から算出され
る演奏時間等を液晶表示部等にて選択的に表示すること
により、上記リードイン情報を利用して演奏曲目の検索
やプログラム制御を行うようになっている。
また、ビデオディスクプレーヤ装置では、例えば特公
昭60-37544号公報に開示されている情報再生装置のよう
に、記録媒体ディスクに予めリードイン情報をインデッ
クス画像情報として記録しておき、これを再生してテレ
ビジョン受像機のブラウン管面に表示するようにしたも
のが提案されている。
昭60-37544号公報に開示されている情報再生装置のよう
に、記録媒体ディスクに予めリードイン情報をインデッ
クス画像情報として記録しておき、これを再生してテレ
ビジョン受像機のブラウン管面に表示するようにしたも
のが提案されている。
ところで、従来のCDプレーヤのように、上記リードイ
ン情報から算出される演奏時間等を液晶表示部等にて選
択的に表示するのでは、そのディスク全体の記録内容を
知るのに、上記ディスクに添付されている印刷物を読む
か、上記表示部による表示内容の選択操作を必要とし、
極めて不便で操作性が悪いという問題点があった。しか
し、オーディオ再生専用のCDプレーヤにおいて、ディス
クの記録内容を示すリードイン情報を一括して表示する
ために、リードイン情報表示用の液晶表示部等を大型化
することは好ましくなく、また、予めリードイン情報を
画像情報として記録しておき、これを再生してテレビジ
ョン受像機のブラウン管面に表示するようにしても、上
記リードイン情報表示のために特別にテレビジョン受像
機を接続するのは不都合である。
ン情報から算出される演奏時間等を液晶表示部等にて選
択的に表示するのでは、そのディスク全体の記録内容を
知るのに、上記ディスクに添付されている印刷物を読む
か、上記表示部による表示内容の選択操作を必要とし、
極めて不便で操作性が悪いという問題点があった。しか
し、オーディオ再生専用のCDプレーヤにおいて、ディス
クの記録内容を示すリードイン情報を一括して表示する
ために、リードイン情報表示用の液晶表示部等を大型化
することは好ましくなく、また、予めリードイン情報を
画像情報として記録しておき、これを再生してテレビジ
ョン受像機のブラウン管面に表示するようにしても、上
記リードイン情報表示のために特別にテレビジョン受像
機を接続するのは不都合である。
そこで、本考案は、オーディオディスクおよびビデオ
ディスクのどちらも再生することのできるようにしたデ
ィスクプレーヤ装置に接続されるテレビジョン受像機の
モニタ画面上に、上記オーディオディスクの記録内容を
示す目録情報を一括表示するとともに、現在再生中のオ
ーディオ情報に対応する目録情報の項目を他の項目と識
別可能に表示することによって、操作性の向上を図るよ
うにした新規な構成のディスクプレーヤ装置を提供する
ものである。
ディスクのどちらも再生することのできるようにしたデ
ィスクプレーヤ装置に接続されるテレビジョン受像機の
モニタ画面上に、上記オーディオディスクの記録内容を
示す目録情報を一括表示するとともに、現在再生中のオ
ーディオ情報に対応する目録情報の項目を他の項目と識
別可能に表示することによって、操作性の向上を図るよ
うにした新規な構成のディスクプレーヤ装置を提供する
ものである。
本考案は、上述の如き従来の問題点を解決するため
に、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと、オーデ
ィオ情報が記録されたプログラム領域と上記プログラム
領域の記録内容を管理するリードイン情報が記録された
リードイン領域を備えてなるオーディオディスクを光学
的に再生する再生系を有するディスクプレーヤ装置にお
いて、上記オーディオディスクから再生されるリードイ
ン情報およびオーディオ情報に含まれるサブコードデー
タに基づいて演奏時間情報や経過時間情報、残量時間情
報等を演算をする演算処理手段と、上記演算処理手段の
処理結果と上記オーディオディスクから再生されたリー
ドイン情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段の記憶
内容に基づいてキャラクタ信号を発生するキャラクタ発
生手段と、上記ビデオディスクの再生時には該ビデオデ
ィスクから再生されるビデオ情報を表示する表示手段
と、上記オーディオディスクの再生動作開始時に、上記
記憶手段に記憶されている演奏時間情報及リードイン情
報に基づいて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラ
クタ信号により上記プログラム領域の記録内容を示す目
録情報を上記表示手段に一括表示させ、上記オーディオ
ディスクの再生動作中には、上記記憶手段の記憶内容に
基づいて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ
信号により、上記プログラム領域の記録内容を示す目録
情報を上記表示手段に一括表示させるとともに、現在再
生中のオーディオ情報に含まれるサブコードデータと上
記記憶手段に記憶されている演奏時間情報から上記演算
処理手段により演算される経過時間情報及び残量時間情
報を上記表示手段に表示させる制御手段を備えてなるこ
とを特徴とする。
に、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと、オーデ
ィオ情報が記録されたプログラム領域と上記プログラム
領域の記録内容を管理するリードイン情報が記録された
リードイン領域を備えてなるオーディオディスクを光学
的に再生する再生系を有するディスクプレーヤ装置にお
いて、上記オーディオディスクから再生されるリードイ
ン情報およびオーディオ情報に含まれるサブコードデー
タに基づいて演奏時間情報や経過時間情報、残量時間情
報等を演算をする演算処理手段と、上記演算処理手段の
処理結果と上記オーディオディスクから再生されたリー
ドイン情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段の記憶
内容に基づいてキャラクタ信号を発生するキャラクタ発
生手段と、上記ビデオディスクの再生時には該ビデオデ
ィスクから再生されるビデオ情報を表示する表示手段
と、上記オーディオディスクの再生動作開始時に、上記
記憶手段に記憶されている演奏時間情報及リードイン情
報に基づいて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラ
クタ信号により上記プログラム領域の記録内容を示す目
録情報を上記表示手段に一括表示させ、上記オーディオ
ディスクの再生動作中には、上記記憶手段の記憶内容に
基づいて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ
信号により、上記プログラム領域の記録内容を示す目録
情報を上記表示手段に一括表示させるとともに、現在再
生中のオーディオ情報に含まれるサブコードデータと上
記記憶手段に記憶されている演奏時間情報から上記演算
処理手段により演算される経過時間情報及び残量時間情
報を上記表示手段に表示させる制御手段を備えてなるこ
とを特徴とする。
本考案に係るディスクプレーヤ装置では、オーディオ
情報が記録されたプログラム領域と上記プログラム領域
の記録内容を管理するリードイン情報が記録されたリー
ドイン領域を備えてなるオーディオディスクから再生さ
れるリードイン情報に基づいて上記プログラム領域の記
録内容の各演奏時間情報を演算処理手段により演算し、
各演奏時間情報を上記リードイン情報とともに記憶手段
に記憶しておくことにより、上記オーディオディスクの
再生動作開始時に、上記記憶手段に記憶されている演奏
時間情報及リードイン情報に基づいてキャラクタ発生手
段が発生するキャラクタ信号により上記プログラム領域
の記録内容を示す目録情報を表示手段で一括表示する。
情報が記録されたプログラム領域と上記プログラム領域
の記録内容を管理するリードイン情報が記録されたリー
ドイン領域を備えてなるオーディオディスクから再生さ
れるリードイン情報に基づいて上記プログラム領域の記
録内容の各演奏時間情報を演算処理手段により演算し、
各演奏時間情報を上記リードイン情報とともに記憶手段
に記憶しておくことにより、上記オーディオディスクの
再生動作開始時に、上記記憶手段に記憶されている演奏
時間情報及リードイン情報に基づいてキャラクタ発生手
段が発生するキャラクタ信号により上記プログラム領域
の記録内容を示す目録情報を表示手段で一括表示する。
そして、オーディオディスクの再生動作中には、上記
記憶手段の記憶内容に基づいて上記キャラクタ発生手段
が発生するキャラクタ信号により、上記プログラム領域
の記録内容を示す目録情報を上記表示手段に一括表示さ
せるとともに、現在再生中のオーディオ情報に含まれる
サブコードデータと上記記憶手段に記憶されている演奏
時間情報から上記演算処理手段により演算される経過時
間情報及び残量時間情報を上記表示手段で表示する。
記憶手段の記憶内容に基づいて上記キャラクタ発生手段
が発生するキャラクタ信号により、上記プログラム領域
の記録内容を示す目録情報を上記表示手段に一括表示さ
せるとともに、現在再生中のオーディオ情報に含まれる
サブコードデータと上記記憶手段に記憶されている演奏
時間情報から上記演算処理手段により演算される経過時
間情報及び残量時間情報を上記表示手段で表示する。
以下、本考案について一実施例を示す図面に従い詳細
に説明する。
に説明する。
第１図のブロック図に示す実施例のディスクプレーヤ
装置は、ビデオ情報が記録されたビデオディスク１とオ
ーディオ情報およびそのリードイン情報が記録されたオ
ーディオディスク（CD）２を１個の光ピックアップヘッ
ド３にて光学的に再生するようにしたもので、ディスク
モータ４により回転駆動される上記ビデオディスク１あ
るいはオーディオディスク２の半径上を上記光ピックア
ップヘッド３が移動して情報の読み取りを行うようにな
っている。
装置は、ビデオ情報が記録されたビデオディスク１とオ
ーディオ情報およびそのリードイン情報が記録されたオ
ーディオディスク（CD）２を１個の光ピックアップヘッ
ド３にて光学的に再生するようにしたもので、ディスク
モータ４により回転駆動される上記ビデオディスク１あ
るいはオーディオディスク２の半径上を上記光ピックア
ップヘッド３が移動して情報の読み取りを行うようにな
っている。
上記光ピックアップヘッド３による検出出力は、プリ
アンプ５にて増幅されてから、第１の切り換えスイッチ
６を介してビデオディスク再生処理回路７あるいはCDデ
コーダ８に選択的に供給される。ここで、上記第１の切
り換えスイッチ６は、この実施例のディスクプレーヤ装
置の動作モードに応じて切り換え設定されるもので、ビ
デオ再生動作モード時に上記ビデオディスク再生処理回
路７を選択し、CD再生動作モード時に上記CDデコーダ８
を選択する。
アンプ５にて増幅されてから、第１の切り換えスイッチ
６を介してビデオディスク再生処理回路７あるいはCDデ
コーダ８に選択的に供給される。ここで、上記第１の切
り換えスイッチ６は、この実施例のディスクプレーヤ装
置の動作モードに応じて切り換え設定されるもので、ビ
デオ再生動作モード時に上記ビデオディスク再生処理回
路７を選択し、CD再生動作モード時に上記CDデコーダ８
を選択する。
上記ビデオディスク再生処理回路７は、ビデオ再生動
作モード時に上記光ピックアップヘッド３によりビデオ
ディスク１から検出される検出出力について、ビデオ信
号やアナログオーディオ信号等のアナログ信号と制御デ
ータやデジタルオーディオデータ等のデジタルデータを
再生する信号処理を行う。このビデオディスク再生処理
回路７にて得られる上記ビデオ信号は、キャラクタジェ
ネレータ９を介してビデオ出力端子10からモニタ用のテ
レビジョン受像機11に供給される。また、上記アナログ
オーディオ信号は、第２の切り換えスイッチ12を介して
オーディオ回路13に供給され、このオーディオ回路13か
らオーディオ出力端子14を介してスピーカ装置15に供給
される。さらに、上記デジタルデータはデコーダ16に供
給され、このデコーダ16にて制御データとデジタルオー
ディオデータがデコードされる。上記デコーダ16にて得
られる制御データは制御部17に供給され、また、デジタ
ルオーディオデータは第３の切り換えスイッチ18を介し
てデジタル・アナログ変換器19に供給される。そして、
上記デジタル・アナログ（D/A）変換器19にてアナログ
化したオーディオ信号が、上記第２の切り換えスイッチ
12を介して上記オーディオ回路13に供給されるようにな
っている。
作モード時に上記光ピックアップヘッド３によりビデオ
ディスク１から検出される検出出力について、ビデオ信
号やアナログオーディオ信号等のアナログ信号と制御デ
ータやデジタルオーディオデータ等のデジタルデータを
再生する信号処理を行う。このビデオディスク再生処理
回路７にて得られる上記ビデオ信号は、キャラクタジェ
ネレータ９を介してビデオ出力端子10からモニタ用のテ
レビジョン受像機11に供給される。また、上記アナログ
オーディオ信号は、第２の切り換えスイッチ12を介して
オーディオ回路13に供給され、このオーディオ回路13か
らオーディオ出力端子14を介してスピーカ装置15に供給
される。さらに、上記デジタルデータはデコーダ16に供
給され、このデコーダ16にて制御データとデジタルオー
ディオデータがデコードされる。上記デコーダ16にて得
られる制御データは制御部17に供給され、また、デジタ
ルオーディオデータは第３の切り換えスイッチ18を介し
てデジタル・アナログ変換器19に供給される。そして、
上記デジタル・アナログ（D/A）変換器19にてアナログ
化したオーディオ信号が、上記第２の切り換えスイッチ
12を介して上記オーディオ回路13に供給されるようにな
っている。
また、上記CDデコーダ８は、CD再生動作モード時に上
記光ピックアップヘッド３により上記オーディオディス
ク２から検出される検出出力について、オーディオデー
タとリードイン情報等の制御データをデコードして、そ
のオーディオデータを上記第３の切り換えスイッチ18を
介して上記D/A変換器19に供給し、さらに、上記制御デ
ータを上記制御部17に供給するようになっている。
記光ピックアップヘッド３により上記オーディオディス
ク２から検出される検出出力について、オーディオデー
タとリードイン情報等の制御データをデコードして、そ
のオーディオデータを上記第３の切り換えスイッチ18を
介して上記D/A変換器19に供給し、さらに、上記制御デ
ータを上記制御部17に供給するようになっている。
さらに、上記制御部17は、上記各デコーダ８、16から
供給される制御データや該制御データに基づいて演算処
理部20にて算出される目録情報等を記憶しておくメモリ
21が接続されており、上記制御データに応じたシステム
制御を行うようになっている。
供給される制御データや該制御データに基づいて演算処
理部20にて算出される目録情報等を記憶しておくメモリ
21が接続されており、上記制御データに応じたシステム
制御を行うようになっている。
このような構成により、ビデオ再生動作モード時に
は、上記ビデオディスク１の再生画像が上記テレビジョ
ン受像機11のモニタ画面11A上に表示されるとともに再
生音響出力が上記スピーカ装置15から出力される。ま
た、CD再生動作モード時には、上記オーディオディスク
２から再生さた音響出力を上記スピーカ装置15から出力
するとともに、その記録内容を示す目録情報を次のよう
にして上記テレビジョン受像機11のモニタ画面11A上に
一括表示する。
は、上記ビデオディスク１の再生画像が上記テレビジョ
ン受像機11のモニタ画面11A上に表示されるとともに再
生音響出力が上記スピーカ装置15から出力される。ま
た、CD再生動作モード時には、上記オーディオディスク
２から再生さた音響出力を上記スピーカ装置15から出力
するとともに、その記録内容を示す目録情報を次のよう
にして上記テレビジョン受像機11のモニタ画面11A上に
一括表示する。
ここで、この実施例のディスクプレーヤ装置において
再生されるオーディオディスク２は、通常のコンパクト
ディスク（CD）であり、第２図に示すようにオーディオ
データの記録されるプログラム領域2Aの内側に、その記
録内容を示すTOC（Table of Contents）と呼ばれるリー
ドイン情報を記録したリードイン領域2Bが設けられてい
る。上記リードイン情報（TOC）の内容は、そのディス
クに記録されている全ての曲について順番に各曲目Mno
の開始時間Tst（ｎ）を示すタイムコード、そのディス
クに記録されている最初の曲目番号Mstと最後の曲目番
号Mend、そのディスクに記録されている最終曲目が完全
に終了する時間Tendを示すタイムコードであって、例え
ば00分00秒より開始する第１曲目から順番に48分15秒よ
り開始する第10曲目まで合計10曲分のオーディオ信号が
記録され、上記第10第10曲目が59分58秒に終了するよう
なコンパクトディスク（CD）の場合には第３図に示すよ
うな内容となっている。
再生されるオーディオディスク２は、通常のコンパクト
ディスク（CD）であり、第２図に示すようにオーディオ
データの記録されるプログラム領域2Aの内側に、その記
録内容を示すTOC（Table of Contents）と呼ばれるリー
ドイン情報を記録したリードイン領域2Bが設けられてい
る。上記リードイン情報（TOC）の内容は、そのディス
クに記録されている全ての曲について順番に各曲目Mno
の開始時間Tst（ｎ）を示すタイムコード、そのディス
クに記録されている最初の曲目番号Mstと最後の曲目番
号Mend、そのディスクに記録されている最終曲目が完全
に終了する時間Tendを示すタイムコードであって、例え
ば00分00秒より開始する第１曲目から順番に48分15秒よ
り開始する第10曲目まで合計10曲分のオーディオ信号が
記録され、上記第10第10曲目が59分58秒に終了するよう
なコンパクトディスク（CD）の場合には第３図に示すよ
うな内容となっている。
そして、この実施例のディスクプレーヤ装置における
制御部17は、CD再生動作モードで動作を開始する場合
に、上記オーディオディスク２のリードイン領域2Bの記
録内容すなわち上記リードイン情報（TOC）を読んで上
記メモリ21に記憶するとともに、このリードイン情報
（TOC）に基づいて各曲目の演奏時間Tpl（ｎ）を上記演
算処理部20にて算出して上記メモリ21に記憶して、上記
オーディオディスク２のプログラム領域2Aに記録されて
いる全ての曲について開始時間Tst（ｎ）および演奏時
間Tpl（ｎ）を一連の曲目番号Mnoとともに示す目録情報
を第４図に示すように上記テレビジョン受像機11のモニ
タ画面11A上に画像表示させる制御データを上記メモリ1
1の記憶内容に基づいて上記キャラクタジェネレータ９
に供給する。
制御部17は、CD再生動作モードで動作を開始する場合
に、上記オーディオディスク２のリードイン領域2Bの記
録内容すなわち上記リードイン情報（TOC）を読んで上
記メモリ21に記憶するとともに、このリードイン情報
（TOC）に基づいて各曲目の演奏時間Tpl（ｎ）を上記演
算処理部20にて算出して上記メモリ21に記憶して、上記
オーディオディスク２のプログラム領域2Aに記録されて
いる全ての曲について開始時間Tst（ｎ）および演奏時
間Tpl（ｎ）を一連の曲目番号Mnoとともに示す目録情報
を第４図に示すように上記テレビジョン受像機11のモニ
タ画面11A上に画像表示させる制御データを上記メモリ1
1の記憶内容に基づいて上記キャラクタジェネレータ９
に供給する。
そこで、ユーザは上記モニタ画面11A上に一括して画
像表示される上記目録情報を確認して、選曲操作等を行
うことができる。なお、上記選曲操作等は、例えば上記
モニタ画面11A上に一括して画像表示される上記目録情
報の内の一連の曲目番号Mnoを選択的に色を変えたり点
滅表示しておき、図示しないデータ入力手段により上記
制御部17に上記曲目番号Mnoの選択データを入力するこ
とにより行われる。
像表示される上記目録情報を確認して、選曲操作等を行
うことができる。なお、上記選曲操作等は、例えば上記
モニタ画面11A上に一括して画像表示される上記目録情
報の内の一連の曲目番号Mnoを選択的に色を変えたり点
滅表示しておき、図示しないデータ入力手段により上記
制御部17に上記曲目番号Mnoの選択データを入力するこ
とにより行われる。
さらに、このようにして例えば第２曲目を選曲して演
奏状態になると、上記制御部17は、上記オーディオディ
スク２のプログラム領域2Aから再生される第２曲目のオ
ーディオデータに含まれているサブコードデータＱと上
記メモリ21に記憶している第２曲目の演奏時間データと
から演奏経過時間Tpsと演奏残量時間Treを上記演算処理
部20にて実時間で算出させて、第５図に示すように上記
モニタ画面11A上に画像表示させるように上記キャラク
タジェネレータ９の動作を制御する。なお、この演奏動
作中には、第５図中に斜線を施して示すように、選択し
た曲目の各データの画像表示領域の色を他の領域と変え
て、上記モニタ画面11A上に画像表示させ、ユーザが、
選曲して現在再生されている曲目に対する目録情報の項
目を簡単に確認することができるようにしている。
奏状態になると、上記制御部17は、上記オーディオディ
スク２のプログラム領域2Aから再生される第２曲目のオ
ーディオデータに含まれているサブコードデータＱと上
記メモリ21に記憶している第２曲目の演奏時間データと
から演奏経過時間Tpsと演奏残量時間Treを上記演算処理
部20にて実時間で算出させて、第５図に示すように上記
モニタ画面11A上に画像表示させるように上記キャラク
タジェネレータ９の動作を制御する。なお、この演奏動
作中には、第５図中に斜線を施して示すように、選択し
た曲目の各データの画像表示領域の色を他の領域と変え
て、上記モニタ画面11A上に画像表示させ、ユーザが、
選曲して現在再生されている曲目に対する目録情報の項
目を簡単に確認することができるようにしている。
上述の実施例の説明から明からなように、本考案によ
れば、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと、オー
ディオ情報が記録されたプログラム領域と上記プログラ
ム領域の記録内容を管理するリードイン情報が記録され
たリードイン領域を備えてなるオーディオディスクを光
学的に再生する再生系を有するディスクプレーヤ装置に
おいて、オーディオ情報が記録されたプログラム領域と
上記プログラム領域の記録内容を管理するリードイン情
報が記録されたリードイン領域を備えてなるオーディオ
ディスクから再生されるリードイン情報に基づいて上記
プログラム領域の記録内容の各演奏時間情報を演算処理
手段により演算し、各演奏時間情報を上記リードイン情
報とともに記憶手段に記憶しておくことにより、上記オ
ーディオディスクの再生動作開始時に、上記記憶手段に
記憶されている演奏時間情報及リードイン情報に基づい
てキャラクタ発生手段が発生するキャラクタ信号により
上記プログラム領域の記録内容を示す目録情報を表示手
段で一括表示するので、ユーザが上記オーディオディス
クのプログラム領域の記録内容の全てを簡単に且つ確実
に確認することができ、上記オーディオディスクのリー
ドイン領域から再生されるリードイン情報を利用して演
奏曲目の検索やプログラム制御を行う際の操作性を向上
させることができる。また、上記オーディオディスクの
再生動作中には、上記記憶手段の記憶内容に基づいて上
記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ信号によ
り、上記プログラム領域の記録内容を示す目録情報を上
記表示手段で一括表示するとともに、現在再生中のオー
ディオ情報に含まれるサブコードデータと上記記憶手段
に記憶されている演奏時間情報から上記演算処理手段に
より演算される経過時間情報及び残量時間情報を上記表
示手段で表示するので、上記現在再生中のオーディオ情
報の演奏時間や経過時間情報、残量時間情報を容易に認
識することができる。しかも、上記プログラム領域の記
録内容を示す目録情報や経過時間情報、残量時間情報の
表示には、上記ビデオディスクから再生されるビデオ情
報を表示する表示手段を利用するので、特別な表示手段
を必要とすることなく、上記目録情報や経過時間情報、
残量時間情報を表示することができる。
れば、ビデオ情報が記録されたビデオディスクと、オー
ディオ情報が記録されたプログラム領域と上記プログラ
ム領域の記録内容を管理するリードイン情報が記録され
たリードイン領域を備えてなるオーディオディスクを光
学的に再生する再生系を有するディスクプレーヤ装置に
おいて、オーディオ情報が記録されたプログラム領域と
上記プログラム領域の記録内容を管理するリードイン情
報が記録されたリードイン領域を備えてなるオーディオ
ディスクから再生されるリードイン情報に基づいて上記
プログラム領域の記録内容の各演奏時間情報を演算処理
手段により演算し、各演奏時間情報を上記リードイン情
報とともに記憶手段に記憶しておくことにより、上記オ
ーディオディスクの再生動作開始時に、上記記憶手段に
記憶されている演奏時間情報及リードイン情報に基づい
てキャラクタ発生手段が発生するキャラクタ信号により
上記プログラム領域の記録内容を示す目録情報を表示手
段で一括表示するので、ユーザが上記オーディオディス
クのプログラム領域の記録内容の全てを簡単に且つ確実
に確認することができ、上記オーディオディスクのリー
ドイン領域から再生されるリードイン情報を利用して演
奏曲目の検索やプログラム制御を行う際の操作性を向上
させることができる。また、上記オーディオディスクの
再生動作中には、上記記憶手段の記憶内容に基づいて上
記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ信号によ
り、上記プログラム領域の記録内容を示す目録情報を上
記表示手段で一括表示するとともに、現在再生中のオー
ディオ情報に含まれるサブコードデータと上記記憶手段
に記憶されている演奏時間情報から上記演算処理手段に
より演算される経過時間情報及び残量時間情報を上記表
示手段で表示するので、上記現在再生中のオーディオ情
報の演奏時間や経過時間情報、残量時間情報を容易に認
識することができる。しかも、上記プログラム領域の記
録内容を示す目録情報や経過時間情報、残量時間情報の
表示には、上記ビデオディスクから再生されるビデオ情
報を表示する表示手段を利用するので、特別な表示手段
を必要とすることなく、上記目録情報や経過時間情報、
残量時間情報を表示することができる。
第１図は本考案に係るディスクプレーヤ装置の一実施例
の構成を示すブロック図であり、第２図は上記実施例の
ディスクプレーヤ装置にて再生するオーディオディスク
の構成を示す模式図であり、第３図は上記オーディオデ
ィスクのリードイン領域に記録されているリードイン情
報（TOC）の内容の一例を模式的に示すデータテーブル
であり、第４図は上記実施例のディスクプレーヤ装置に
よるCD再生動作開始時のモニタ画面の表示状態の一例を
示す模式図であり、第５図は同じくCD再生動作時のモニ
タ画面の表示状態の一例を示す模式図である。 １……ビデオディスク ２……オーディオディスク 2A……プログラム領域 2B……リードイン情報 ３……光ピックアップヘッド ７……ビデオディスク再生処理回路 ８……CDデコーダ ９……キャラクタジェネレータ 10……ビデオ出力端子 11……テレビジョン受像機 13……オーディオ回路 14……オーディオ出力端子 15……スピーカ装置 16……デコーダ 17……制御部 20……演算処理部 21……メモリ
の構成を示すブロック図であり、第２図は上記実施例の
ディスクプレーヤ装置にて再生するオーディオディスク
の構成を示す模式図であり、第３図は上記オーディオデ
ィスクのリードイン領域に記録されているリードイン情
報（TOC）の内容の一例を模式的に示すデータテーブル
であり、第４図は上記実施例のディスクプレーヤ装置に
よるCD再生動作開始時のモニタ画面の表示状態の一例を
示す模式図であり、第５図は同じくCD再生動作時のモニ
タ画面の表示状態の一例を示す模式図である。 １……ビデオディスク ２……オーディオディスク 2A……プログラム領域 2B……リードイン情報 ３……光ピックアップヘッド ７……ビデオディスク再生処理回路 ８……CDデコーダ ９……キャラクタジェネレータ 10……ビデオ出力端子 11……テレビジョン受像機 13……オーディオ回路 14……オーディオ出力端子 15……スピーカ装置 16……デコーダ 17……制御部 20……演算処理部 21……メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 秋葉 信夫 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−208979（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−52566（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−90089（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオ情報が記録されたビデオディスク
と、オーディオ情報が記録されたプログラム領域と上記
プログラム領域の記録内容を管理するリードイン情報が
記録されたリードイン領域を備えてなるオーディオディ
スクを光学的に再生する再生系を有するディスクプレー
ヤ装置において、 上記オーディオディスクから再生されるリードイン情報
およびオーディオ情報に含まれるサブコードデータに基
づいて演奏時間情報や経過時間情報、残量時間情報等を
演算をする演算処理手段と、 上記演算処理手段の処理結果と上記オーディオディスク
から再生されたリードイン情報を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段の記憶内容に基づいてキャラクタ信号を発
生するキャラクタ発生手段と、 上記ビデオディスクの再生時には該ビデオディスクから
再生されるビデオ情報を表示する表示手段と、 上記オーディオディスクの再生動作開始時に、上記記憶
手段に記憶されている演奏時間情報及リードイン情報に
基づいて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ
信号により上記プログラム領域の記録内容を示す目録情
報を上記表示手段に一括表示させ、上記オーディオディ
スクの再生動作中には、上記記憶手段の記憶内容に基づ
いて上記キャラクタ発生手段が発生するキャラクタ信号
により、上記プログラム領域の記録内容を示す目録情報
を上記表示手段に一括表示させるとともに、現在再生中
のオーディオ情報に含まれるサブコードデータと上記記
憶手段に記憶されている演奏時間情報から上記演算処理
手段により演算される経過時間情報及び残量時間情報を
上記表示手段に表示させる制御手段を 備えてなることを特徴とするディスクプレーヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987002922U JP2511576Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | デイスクプレ−ヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987002922U JP2511576Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | デイスクプレ−ヤ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63113289U JPS63113289U (ja) | 1988-07-21 |
| JP2511576Y2 true JP2511576Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=30782212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987002922U Expired - Lifetime JP2511576Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | デイスクプレ−ヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511576Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2762545B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1998-06-04 | ソニー株式会社 | カセット式記録再生装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208979A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | Hitachi Ltd | プログラム選曲装置 |
| JPS6190089U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP1987002922U patent/JP2511576Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63113289U (ja) | 1988-07-21 |
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