JP2511422B2 - 移動通信システムにおける位相調整方式 - Google Patents

移動通信システムにおける位相調整方式

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JP2511422B2
JP2511422B2 JP61217660A JP21766086A JP2511422B2 JP 2511422 B2 JP2511422 B2 JP 2511422B2 JP 61217660 A JP61217660 A JP 61217660A JP 21766086 A JP21766086 A JP 21766086A JP 2511422 B2 JP2511422 B2 JP 2511422B2
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隆司 大屋
淳 村瀬
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NEC Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移動通信システムにおける位相調整方式に係
り、特に各無線基地局が他の無線基地局の基準局となっ
て、従属的に位相調整を行う位相調整方式の改良に関す
る。
(従来の技術) 周知のように、移動通信システムは、第2図に示す如
く、1つの回線制御局1と、この回線制御局1へ制御回
線2を含む通信回線を介して接続され各無線ゾーン毎に
配置される複数の無線基地局RZ1〜RZ6と、移動機(図示
省略)とを備える。この種の移動通信システムにおいて
は、回線制御局1から制御回線2を介して各無線基地局
(RZ1〜RZ6)へ伝送される制御信号を全無線基地局が同
一無線周波数の制御チャネルを用いて移動機へ同時に送
信する際に、その制御信号が同期して移動機へ到達する
ように制御信号の位相調整を行うようにしている。本発
明が対象とする位相調整方式は、隣接する2つの無線基
地局間において調整局である一方の無線基地局が、制御
チャネルの中の自局に割り当てられたタイムスロットで
受信した自局送信に係る信号と基準局である他方の無線
基地局に割り当てられたタイムスロットで受信した基準
局送信に係る信号との位相差を測定することによって行
う位相調整方式である。
即ち、この位相調整方式では、前記制御チャネルを各
無線基地局が共通に使用する1つの共用タイムスロット
と、各無線基地局が固有に使用するために各無線基地局
毎に割り当てられる固有タイムスロットの複数個とで構
成し、該制御チャネルを時分割使用できるようにしてあ
る。
そして、各無線基地局は対移動局受信用の制御チャネ
ル受信機とは別に対基地局受信専用の制御チャネル受信
機を有し、基準局および自局(調整局)がそれぞれの固
有タイムスロットで送信する制御チャネル情報を調整局
が対基地局受信専用の制御チャネル受信機で受信し、調
整局は両者の位相差が零となるように遅延制御を行うよ
うになっている。
ところで、従来の位相調整方式では、固有タイムスロ
ットの割り当てを無線ゾーンの地理的位置の順序に従っ
て機械的に定めるようになっている。
例えば第2図に示す如く、無線ゾーンが直列的な配置
だとすると、制御チャネルのタイムスロットの割り付け
は、第3図に示す如く、第1番目のタイムスロットを共
用タイムスロットに、第2番目のタイムスロットを第2
図中の最左端に位置する無線ゾーンの無線基地局RZ1の
固有タイムスロットに、第3番目のタイムスロットを第
2図中の左から2番目の無線ゾーンの無線基地局RZ2の
固有タイムスロットに、以後同様にして第2図中の最右
端に位置する無線ゾーンの無線基地局RZ6までの各固有
タイムスロットを無線ゾーンの配置順序に従って順番に
割り当てるようになっている。なお、共用タイムスロッ
トには回線制御局のMCS情報(識別情報等のシステム全
体の共通情報や着信信号)が挿入される。
また、固有タイムスロットにはMBS情報が挿入され、
このMBS情報にはその無線基地局が使用する周波数や識
別情報(MBSid)が含まれている。位相調整はこのMBSid
を利用して行われる。例えば、無線基地局RZ2が基準局
で、無線基地局RZ3が調整局であるとすると、無線基地
局RZ3は第3番目のタイムスロットで無線基地局RZ2のMB
S情報を受信し、第4番目のタイムスロットで自局が送
信したMBS情報を受信し、両MBS情報に含まれる各MBSid
間の位相差を測定するのである。
以上要するに、この位相調整方式にあっては、各無線
基地局が他の無線基地局の基準局となって従属的に位相
調整を行うのであるから、正しく位相調整が行えるため
には各無線基地局におけるタイムスロットの時間位置関
係が常に一定不変であることが必要となる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、各無線基地局と回線制御局間の通信回線に
おける制御信号の遅延量は各無線基地局において不変で
はなく、経路の変更等によって大幅に変動することが往
々にしてある。
例えば、無線基地局RZ3への制御信号の遅延量が大き
くなると、第3図(b)に示す如く、無線基地局RZ3が
送信する制御チャネルの時間軸が正常時(第3図
(a))の場合から大幅にずれてしまい、無線基地局RZ
3の固有タイムスロットが無線基地局RZ2の固有タイムス
ロットと重なる事態が生ずることがある。
このような事態が生じた場合には、無線基地局RZ2のM
SBidが破壊されてしまうので、無線基地局RZ2を基準局
として無線基地局RZ3の位相調整を実施しようとした場
合、比較すべき各MBSidが検出できなくなってしまう問
題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたも
ので、ある無線基地局が送信する制御チャネルの位相が
大幅にずれるようなことがあっても、容易に従属的な位
相調整をなし得る移動通信システムにおける位相調整方
式を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の移動通信システ
ムにおける位相調整方式は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の移動通信システムにおける位相調整方
式は、1つの回線制御局と、この回線制御局へ通信回線
を介して接続され各無線ゾーン毎に配置される複数個の
無線基地局と、移動機とを備える移動通信システムにお
いて、回線制御局からの制御信号を全無線基地局が同一
無線周波数の制御チャネルを用いて移動機へ同時に送信
する際に、その制御信号が同期して移動機へ到達するよ
うに制御信号の位相調整を行うことを、隣接する2つの
無線基地局間において調整局である一方の無線基地局
が、制御チャネルの中の自局に割り当てられたタイムス
ロットで受信した自局送信に係る信号と基準局である他
方の無線基地局に割り当てられたタイムスロットで受信
した基準局送信に係る信号との位相差を測定することに
よって行う位相調整方式において;前記隣接する2つの
無線基地局が前記基準局と調整局とを交互に演じつつ且
つ前記調整局に割り当てられるタイムスロットと前記基
準局に割り当てられるタイムスロットは互いに隣接する
タイムスロットにならないように前記基準局に割り当て
られるタイムスロットの時間遅延による前記調整局に割
り当てられるタイムスロットとの重畳を回避し得る程度
に互いに離隔したタイムスロットを割り当てるものとし
たことを特徴とする。
(作用) 次に、前記構成を有する本発明の移動通信方式におけ
る位相調整方式の作用を説明する。
例えば、左右方向に直列的に配置される6個の無線ゾ
ーンにおける各無線基地局が最左端から最右端に向かっ
てA、B、C、D、E、Fの順序になっているとする。
従って、制御チャネルには各無線基地局に割り当てるた
めの6個のタイムスロットがあり、これらのタイムスロ
ットをその先頭から順に#1タイムスロット,#2タイ
ムスロット,…,#6タイムスロットとする。
本発明では、隣接する2つの無線基地局において、調
整局となる一方の無線基地局に割り当てられるタイムス
ロットと基準局となる他方の無線基地局に割り当てられ
るタイムスロットは、基準局に割り当てられたタイムス
ロットの時間遅延が生じても調整局に割り当てられたタ
イムスロットとは重畳しない程度に離隔させて互いに隣
接するタイムスロットにならないようにするのであるか
ら、#1タイムスロットを無線基地局Aに割り当てると
すると、#2タイムスロットはC〜Fの中の例えば無線
基地局Cに割り当てる。
また、#3タイムスロットをCに隣接しない無線基地
局として例えば無線基地局Eに割り当て、#4タイムス
ロットをEに隣接しない無線基地局Bに割り当て、同様
にして#5タイムスロットを無線基地局Dに、#6タイ
ムスロットを無線基地局Fにそれぞれ割り当てるのであ
る。
その結果、例えば無線基地局B、同C間において無線
基地局Cが無線基地局Bを基準局として位相調整を実施
する場合、無線基地局Cが送信する制御チャネルの時間
軸が大幅にずれて、それ#2タイムスロットの時間位置
が隣接するタイムスロットと重なるような事態が生じて
も、これによって従来のように基準局の送信情報を破壊
することがない。また、重なることとなる隣接タイムス
ロット(#1タイムスロットまたは#3タイムスロッ
ト)では、送信終了ないしは弱電界となるので無線基地
局Cは自局送信情報を破壊されることなく受信できるこ
ととなる。
以上説明したように、本発明の移動通信システムにお
ける位相調整方式によれば、隣接する2つの無線基地局
において、調整局となる一方の無線基地局に割り当てら
れるタイムスロットの基準局となる他方の無線基準局に
割り当てられるタイムスロットは互いに隣接するタイム
スロットにならないようにしたので、いずれかの無線基
地局の送信信号の位相が大きくずれた場合でも容易に位
相調整ができる効果がある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例に係る位相調整方式を示す。な
お、本発明の移動通信システムは、第2図と同様である
ので、第2図を援用することとする。
本発明に係る位相調整方式では、第1図(a)に示す
如く、制御チャネルの6個の固有タイムスロットの中、
第1番目のタイムスロットを無線基地局RZ1へ、第2番
目のタイムスロットを無線基地局RZ3へ、第3番目のタ
イムスロットを無線基地局RZ5へ、第4番目のタイムス
ロットを無線基地局RZ2へ、第5番目のタイムスロトを
無線基地局RZ4へ、第6番目のタイムスロットを無線基
地局RZ6へそれぞれ割り当てるようにし、かくしてタイ
ムスロットの割当を奇数番目と偶数番目の基地局の一方
を先に、他方を後に交互に設定し、隣接する2つの無線
基地局において調整局となる一方の無線基地局に割り当
てられるタイムスロットと基準局となる他方の無線基地
局に割り当てられるタイムスロットが、基準局の時間遅
延による前述した問題点生起を回避しうるように離隔さ
せて互いに隣接するタイムスロットにならないようにし
てある。
その結果、例えば無線基地局RZ2、同RZ3間において無
線基地局RZ3が無線基地局RZ2を基準局として位相調整を
実施する場合、第1図(b)に示す如く、無線基地局RZ
3が送信する制御チャネルの時間軸が大幅にずれて、そ
のタイムスロットの時間位置が隣接するタイムスロット
と重なるような事態が生じても、これによって従来のよ
うに基準局の送信情報を破壊することがない。また、重
なることとなる隣接タイムスロット(第1番目の固有タ
イムスロットまたは第3番目の固有タイムスロト)で
は、送信終了ないしは弱電界となるので無線基地局Cは
自局送信情報を破壊されることなく受信できる。
従って、無線基地局RZ3では、無線基地局RZ2および自
局が送信するMSB情報を自局の対基地局受信専用制御チ
ャネル受信機で受信して、各MSBidを検出し、両者の位
相差を支障なく測定できることになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の移動通信システムにお
ける位相調整方式によれば、隣接する2つの無線基地局
において、調整局となる一方の無線基地局に割り当てら
れるタイムスロットと基準局となる他方の無線基準局に
割り当てられるタイムスロットは互いに隣接するタイム
スロットにならないようにしたので、いずれかの無線基
地局の送信信号の位相が大きくずれた場合でも容易に位
相調整ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る位相調整方式の送信タ
イミングのタイムチャート、第2図は本発明が対象とす
る移動通信システムの構成ブロック図、第3図は従来の
位相調整方式の送信タイミングのタイムチャートであ
る。 1……回線制御局、2……制御回線、RZ1〜RZ6……無線
基地局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 賢治 横須賀市武1丁目2356番地 日本電信電 話株式会社通信網第二研究所内 審査官 清水 稔 (56)参考文献 特開 昭62−141827(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの回線制御局と、この回線制御局へ通
    信回線を介して接続され各無線ゾーン毎に配置される複
    数個の無線基地局と、移動機とを備える移動通信システ
    ムにおいて、回線制御局からの制御信号を全無線基地局
    が同一無線周波数の制御チャネルを用いて移動機へ同時
    に送信する際に、その制御信号が同期して移動機へ到達
    するように制御信号の位相調整を行うことを、隣接する
    2つの無線基地局間において調整局である一方の無線基
    地局が、制御チャネルの中の自局に割り当てられたタイ
    ムスロットで受信した自局送信に係る信号と基準局であ
    る他方の無線基地局に割り当てられたタイムスロットで
    受信した基準局送信に係る信号との位相差を測定するこ
    とによって行う位相調整方式において;前記隣接する2
    つの無線基地局が前記基準局と調整局とを交互に演じつ
    つ且つ前記調整局に割り当てられるタイムスロットと前
    記基準局に割り当てられるタイムスロットは互いに隣接
    するタイムスロットにならないように前記基準局に割り
    当てられるタイムスロットの時間遅延による前記調整局
    に割り当てられるタイムスロットとの重畳を回避し得る
    程度に互いに離隔したタイムスロットを割り当てるもの
    としたことを特徴とする移動通信システムにおける位相
    調整方式。
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JP2924060B2 (ja) * 1990-03-30 1999-07-26 日本電気株式会社 デジタル移動通信システム
JP2553637Y2 (ja) * 1990-11-19 1997-11-12 自動車機器株式会社 ピストンポンプ
JP3134040B2 (ja) * 1995-05-25 2001-02-13 三菱電機株式会社 時分割多重通信制御方法
JP4704882B2 (ja) 2005-10-20 2011-06-22 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局装置、無線通信用パラメータ設定方法

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JPS62141827A (ja) * 1985-12-16 1987-06-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動無線通信方式および装置

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