JP4704882B2 - 基地局装置、無線通信用パラメータ設定方法 - Google Patents

基地局装置、無線通信用パラメータ設定方法 Download PDF

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Description

本発明は基地局装置、無線通信用パラメータ設定方法に関し、特に複数のユーザが無線伝送路を共有して同時に通信を行う多元接続方式における基地局装置、暫定的な無線通信用パラメータ設定方法に関する。
複数のユーザが無線伝送路を共有して同時に通信を行う多元接続方式としては、符号分割多元接続方式(code division multiple access;CDMA)、時分割多元接続方式(time division multiple access;TDMA)、周波数分割多元接続方式(Frequency Division Multiple Access;FDMA)などが知られている。
例えば、符号分割多元接続方式を用いて同一周波数帯域を複数の通信波で共有する通信システムにおいては、個々の通信波はランダムな符号系列である拡散コードにより区別される。拡散コードは、検出特性(自己相関特性)および、異なる拡散コード間の識別特性(相互相関特性)が良いほどシステム効率が向上する。このため、系列長で決まる全てのランダムな符号組合せを用いることは無く、所要特性を得る符号系列を選択して用いる。したがって、高いシステム効率が求められる場合には拡散コードは限定され、割当可能な拡散コード数はシステムが想定する全同時通信波数を下回る。
特に、W−CDMA(Wideband CDMA)セルラシステムの下り回線で用いる拡散コードには、高い検出特性や識別特性に加えて、低送信電力でも高品質な通信を実現するために異なる拡散コード間の相互干渉を低減できる符号直交性が求められる。このため、割当可能な拡散コード数は上り回線よりも少なくなる。この少数の拡散コードは有効利用のため全セルで繰返し使用されるが、セル間での混信を防ぐため、セル毎に異なるコードを重畳して用いる。
W−CDMAセルラシステムでは、ユーザのデータを実際に広帯域拡散する拡散コードをチャネライゼーションコード、セル毎に重畳するセル間混信防止用のコードをスクランブリングコードと呼んでいる。
セルを区別するスクランブリングコード数も無限ではなく、W−CDMAセルラシステムにおいても512種類が規定されているのみであり、混信を防ぐため同一種のスクランブリングコードが近距離で使われないように設定される必要がある。
一般的なセルラシステムでは、セルを形成するための基地局装置(以下、単に基地局と呼ぶ)の位置や装置・アンテナ構成を設定した計算機シミュレーションにより、基地局ごとに電波の到達エリアを推定し、到達エリアがオーバラップする基地局同士に同一種のスクランブリングコードが設定されないように、計算機の支援を受けながら無線ネットワーク設計者が手動で設定していた。このため、トラヒックの増加に対応して新たに基地局を設置する場合には、設計者が設定を再実施する必要があった。
また、計算機シミュレーションの推定に基づいてスクランブリングコードが設定されるため、実際の現場と電波の到達エリアに誤差が生じた場合、同一種のスクランブリングコード間に混信が発生して、設定をやり直す必要がある。したがって、これらの作業には多大な時間、設計者の労力、現場確認者の手間が費やされる。
なお、基地局が自律的に拡散符号を設定する技術もある(例えば、特許文献1)。また、移動局が基地局の情報を取得し、自局が接続している基地局に報告し、基地局で情報を自動的に更新する技術が特許文献2に記載されている。
特開2005−175611号公報 特開2001−54158号公報
ところで、基地局で使用する下りスクランブリングコードを自動的に決定する方法が特願2004−329360号の明細書に記載されている。この方法では、最初に、W−CDMAセルラシステムの基地局が、暫定的な下りスクランブリングコードにより、基地局の識別子を送信し、移動局からの前記基地局識別子の受信報告に基づいて、恒久的な下りスクランブリングコードを決定する。
この方法では、移動局から前記基地局識別子の受信報告を得るため、新設基地局専用の下りスクランブリングコードをシステムで予め確保しておく。このようにすることにより、新設基地局と新設基地局の周辺に位置する基地局において、同一種の下りスクランブリングコードが設定されないようにしている。
しかしながら、上述した、下りスクランブリングコードを自動的に決定する方法では、新設基地局専用の下りスクランブリングコードをシステムで予め確保しておく必要があるため、新設基地局の数に依らず、恒久的に使用する下りスクランブリングコードが制限される問題がある。
一方、確保する新設基地局専用の下りスクランブリングコードの数によっては、既設の基地局で使用されている下りスクランブリングコードの数に依らず、他の新設基地局が新設基地局専用の下りスクランブリングコードを返納するまでの間、基地局を新設できない問題がある。
しかしながら、特許文献1に記載されている、下りスクランブリングコードを自動的に決定する方法では、符号分割多元接続方式(CDMA)における下りスクランブリングコードを対象としており、時分割多元接続方式(TDMA)におけるタイムスロットの設定や周波数分割多元接続方式(FDMA)における周波数帯の設定は対象外である。
また、特許文献2に記載されている技術においては、移動局の存在が必須であり、パラメータの自動設定を基地局間の処理のみで行うことはできない。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は近傍に存在する他の基地局装置から取得したパラメータに基づいて、無線通信に必要なパラメータを暫定的に自動設定することのできる基地局装置、無線通信用パラメータ設定方法を提供することである。
本発明による基地局装置は、無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得するパラメータ取得手段と、前記パラメータ取得手段によって取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定するパラメータ設定手段とを含み、前記パラメータ取得手段は、前記他の基地局装置までの通信経路における所要到達時間に基づき、近傍か否かを判断し、符号分割多元接続方式を採用する場合、前記パラメータ設定手段は、前記他の基地局装置から取得したスクランブリングコード以外の、未使用のスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコードとして自局に設定し、未使用のものが無ければ最も応答時間の長い他の基地局装置から取得したスクランブリングコードのうち、前記他の基地局装置のスクランブリングコード以外で最も優先度の低いものを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定することを特徴とする。このように構成すれば、所要到達時間によって新設基地局の近傍に位置すると判定された既設基地局の無線通信用パラメータに基づいて、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを、自動設定できる。また、このように構成すれば、符号分割多元接続方式を採用する場合でも、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを自動設定できる。
本発明による無線通信用パラメータ設定方法は、無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得するパラメータ取得ステップと、前記パラメータ取得ステップにおいて取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定するパラメータ設定ステップとを含み、前記パラメータ取得ステップにおいては、前記他の基地局装置までの通信経路における所要到達時間に基づき、近傍か否かを判断し、符号分割多元接続方式を採用する場合、前記パラメータ設定ステップにおいては、前記他の基地局装置から取得したスクランブリングコード以外の、未使用のスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコードとして自局に設定し、未使用のものが無ければ最も応答時間の長い他の基地局装置から取得したスクランブリングコードのうち、前記他の基地局装置のスクランブリングコード以外で最も優先度の低いものを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定することを特徴とする。この方法を採用すれば、近傍の既設基地局の無線通信用パラメータに基づいて、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを、自動設定できる。また、この方法を採用すれば、符号分割多元接続方式を採用する場合でも、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを自動設定できる。
以上説明したように本発明は、無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得し、取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定することにより、近傍の既設基地局の無線通信用パラメータに基づいて、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを、自動設定できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、同一機能を有する部分には同一符号を付し、繰り返しの説明は省略する。
(無線アクセスネットワークの構成例)
本実施形態にかかる無線アクセスネットワークの構成例について、図1を参照して説明する。同図(a)は基地局新設前の状態、同図(b)は基地局新設後の状態、をそれぞれ示している。
本例にかかる無線アクセスネットワークでは、隣接する複数のセルにおいて、セルに所属する移動局とセルを形成する各基地局が同一周波数帯を共有して通信を行うCDMA(Code Division Multiple Access)セルラシステムが採用されている。このネットワークは、基地局100i(iは自然数)と、制御ルータ200k(kは自然数)とを含んで構成されている。本例では、同図に示されているように、基地局1001〜1003と、制御ルータ2001及び2002とがネットワークに設けられている。そして、セルを形成する基地局毎に異なる下りスクランブリングコード、すなわち下り回線を用いて送信する際に使用する拡散符号が設定される。また、セルを形成する基地局毎に、基地局が形成するセルに所属する移動局に報知する、セルの周辺に位置するセルを形成する周辺基地局の基地局識別子とスクランブリングコードとの組が設定される。
同図(a)を参照すると、本例では、基地局1001において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1002及び基地局1001(つまり自局)である。基地局1002において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1001及び基地局1002(つまり自局)である。基地局1003において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1003(つまり自局のみ)である。
なお、本例にかかる無線アクセスネットワークは、CDMAのFDD(frequency Division Duplex)方式とTDD(Time Division Duplex)方式を想定している。また、本実施例にかかる無線アクセスネットワークは、CDMA(Code Division Multiple Access)セルラシステム以外にも、TDMA(Time Division Multiple Access)セルラシステムやFDMA(Frequency Division Multiple Access)セルラシステムを想定してもよい。
各基地局1001、1002および1003は制御ルータ2001および2002のいずれかに収容される。本例では、図1(a)に示されているように、当初は、基地局1001および1002が制御ルータ2001に、基地局1003が制御ルータ2002に収容される。その後、同図(b)に示されているように、基地局1004が新設され、制御ルータ2001に収容される。この結果、同図(b)を参照すると、本例では、基地局1001において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1002、基地局1004及び基地局1001(つまり自局)である。基地局1002において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1001、基地局1004及び基地局1002(つまり自局)である。基地局1003において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1003(つまり自局のみ)である。基地局1004において、スクランブリングコード及び基地局識別子を報知する対象の基地局は、基地局1001、基地局1002及び基地局1004(つまり自局)である。
基地局1001ないし1004は、基地局どうしの組合せにおいて、制御ルータ200を通じて相互に接続される。また、基地局100は、自基地局が報知する周辺基地局の基地局識別子とスクランブリングコードとの組を保持し、その内容について基地局どうしで照会することができる。
なお、基地局100iの識別子などのシステム全体で一意性を保持する必要があるものについてはサーバ等を設けて管理し、制御ルータから照会できるようにしてもよい。例えば、図2に示されているように、各基地局の識別子を管理するためのサーバ300を設け、インターネット400を介して、各基地局100iや、制御ルータ200kからサーバ300にアクセスして照会を行うようにすれば良い。
同図中のサーバ300は、制御ルータ200kおよび基地局100iと論理的に繋がっているが、制御ルータと基地局との間のノード構成にあるような階層上の関係を採用しなくてもよい。すなわち、サーバ300と基地局100iとの間で基地局識別子を送受する場合には、制御ルータ200kを介さずにデータ転送ができるように構成してもよい。逆に、制御ルータ200kを介して基地局識別子を送受しなければならない構成にしてもよい。
また、設けるサーバの数については、特に制限はない。同図に示されているようにシステム全体でサーバを1つ設けてもよいし、例えば負荷分散を行うことを目的としてサーバを複数設けてもよい。
なお、図1及び図2では、基地局1001、1002及び1004が制御ルータ2001の配下に所属し、基地局1003が制御ルータ2002の配下に所属しているが、このような所属関係に限定されず、どのような所属関係であっても良い。
(基地局の構成例)
次に、図1中の基地局100iの構成例について、図3を参照して説明する。図3において、本例の基地局100iは、各種信号を外部に送信するための送信部102と、各種信号を外部から受信するための受信部104と、送信部102と接続されたスクランブリングコード設定部106と、受信部104およびスクランブリングコード設定部106と接続されたスクランブリングコード検索部108とを含んで構成されている。
このような構成において、制御ルータ200kから当該基地局の識別子を受信部104により受信する。
スクランブリングコード検索部108において、当該基地局以外の基地局に向けて、当該基地局以外の基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を当該基地局に通知するための要求を、送信部102により送信する。さらに、スクランブリングコード検索部108において、受信部104により受信した、当該基地局以外の基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組のうち、当該基地局と当該基地局以外の基地局との間の上位ノードを介した経路長に基づいて近傍と判定した当該基地局以外の基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組が設定される。スクランブリングコード検索部108に設定された、当該基地局以外の近傍と判定された基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組に基づいて、暫定的な下りスクランブリングコードがスクランブリングコード設定部106において設定される。
送信部102において、設定された下りスクランブリングコードで拡散した制御チャネルにより基地局識別子の送信を開始する。
(制御ルータの構成例)
次に、図1中の制御ルータ200kの構成について、図4を参照して説明する。図4において、本例の制御ルータ200kは、各種信号を外部に送信するための送信部202と、各種信号を外部から受信するための受信部204と、送信部202および受信部204と接続された基地局識別子割り当て部206とを含んで構成されている。
このような構成において、新設基地局の識別子の割り当て要求が受信部204により受信される。基地局識別子割り当て部206は、サーバに基地局識別子の割り当て要求を送信部202により送信する。その後、サーバから送信された新設基地局の識別子が受信部204により受信され、基地局識別子割り当て部206は、新設基地局に基地局識別子を送信部202により送信する。
(基地局が新設された場合)
次に、基地局が新設され、新設基地局が暫定的なスクランブリングコードを自動設定する場合の動作について、図5を参照して説明する。同図には、新設基地局100と制御ルータ200と既設基地局100との信号のやり取りが示されている。
同図において、新設基地局1004は、制御ルータ2001と物理的に結線されて電源が投入されると、制御ルータ2001に対して新設基地局1004の識別子を割り当てるように要求する(ステップS402)。制御ルータ2001の基地局識別子割り当て部206は、割り当て可能な基地局識別子をサーバに問い合わせ、新設基地局1004にサーバから受信した基地局識別子を付与する(ステップS404)。
さらに、新設基地局1004は、既設基地局1001〜1003に対し、既設基地局1001〜1003が報知している基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を通知するように要求する。なお、基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を要求する信号は、新設基地局1004から上位ノードを介して接続される既設基地局1001〜1003と新設基地局1004との間の経路においてある一定のルータ数だけ中継が行われた場合、廃棄される(ステップS406)。
この廃棄を実現するためには、Hop数を定めておき、中継されるたびにそれをデクリメントする。すなわち、図6に示されているように、基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を要求するための要求信号を送信する際のHop数(Time To Live;TTL)を定めておき、途中経路に位置する各ルータでデクリメントすれば、一定のルータ数だけ中継が行われた後に廃棄することができる。同図の例では、TTLの初期値を「A」としており、ルータを経由する毎に、「A」、「A−1」、「A−2」…とデクリメントされる。そして、TTLの値が「0」なった段階でそれより先のルータには要求信号が送信されず、要求信号は廃棄される。
図5に戻り、既設基地局1001〜1003は、自基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を付与する(ステップS408)。
さらに、新設基地局1004は、既設基地局1001ないし1003のうち、応答時間がある一定の時間以下となった既設基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組に基づいて、暫定的な下りスクランブリングコードを決定する(ステップS410)。その後、新設基地局1004は、基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組の要求に対する応答時間がある一定の時間以下となった既設基地局に対し、決定した暫定下りスクランブリングコードを付与する(ステップS412)。
以上のように、新設基地局は、無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局(既設基地局)から取得し、取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定する。
(基地局が報知する情報の例)
次に、既設基地局1001ないし1003が、自基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を新設基地局1004に通知する直前における、各基地局100が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組について、図7を参照して説明する。
基地局が報知する基地局識別子(BS_ID)と下りスクランブリングコード(Sc)との組は、当該基地局の周辺に存在する基地局の識別子や下りスクランブリングコード等が優先順位付けされている。基地局の識別子と下りスクランブリングコードとの組を設定できる数は、システムにより、例えば「32」に制限される。
同図を参照すると、既設基地局1001が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組として、下りスクランブリングコードが「Sc#a」で基地局識別子が「BSid#a」である基地局や、下りスクランブリングコードが「Sc#b」で基地局識別子がBSid#bである基地局が設定されている。さらに、下りスクランブリングコードが「Sc#1」、基地局識別子が「BSid#1」である自基地局1001も設定されている。
既設基地局1002が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組として、下りスクランブリングコードが「Sc#3」で基地局識別子が「BSid#3」である基地局や、下りスクランブリングコードが「Sc#c」で基地局識別子が「BSid#c」である基地局が設定されている。さらに、下りスクランブリングコードが「Sc#2」で基地局識別子が「BSid#2」である自基地局1002も設定されている。
既設基地局1003が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組として、下りスクランブリングコードが「Sc#2」で基地局識別子が「BSid#2」である基地局や、下りスクランブリングコードが「Sc#d」で基地局識別子が「BSid#d」である基地局が設定されている。さらに、下りスクランブリングコードが「Sc#3」で基地局識別子が「BSid#3」である自基地局1003も設定されている。
なお、新設の基地局1004には、自基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組は未だ設定されていない。
(暫定的な下りスクランブリングコードの決定)
次に、新設基地局1004が、既設基地局1001ないし1003が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組から暫定的な下りスクランブリングコードを決定する方法について、図8を参照して説明する。
同図を参照すると、新設基地局1004は、既設基地局1001ないし1003がそれぞれ報知している、基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を取得する。本例では、報知されている下りスクランブリングコード「Sc#a」、「Sc#b」、「Sc#c」、「Sc#d」、「Sc#1」、「Sc#2」、「Sc#3」を取得する。そして、新設基地局1004は、これら報知されている下りスクランブリングコード以外の下りスクランブリングコードを、暫定的な下りスクランブリングコード「Sc#tmp」として決定し、これを自局に設定する。つまり、未使用の(空きの)下りスクランブリングコードが有る場合は、それを暫定的な下りスクランブリングコード「Sc#tmp」として設定する。
仮に、未使用の(空きの)下りスクランブリングコードが無い場合には、最も応答時間の長い既設基地局1003が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組のうち、既設基地局1001ないし1003のスクランブリングコード「Sc#1」、「Sc#2」、「Sc#3」以外で最も優先順位の低い下りスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコード「Sc#tmp」として決定し、これを自局に設定する。本例では、応答時間A、B、Cのうち、長い応答時間Cの既設基地局1003が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組に基づき、下りスクランブリングコード「Sc#d」を自局に設定する。
ここで、「応答時間」とは、新規基地局1004が、各基地局100の報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を基地局100に要求してから、各基地局100が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組が通知されるまでの時間である。ただし、その「応答時間」の代わりに、新規基地局が各基地局100の報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を基地局100に要求する信号や各基地局100が自基地局の報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を新規基地局に通知する信号が経由する「ルータ数」を基準に判断してもよい。
このようにすることにより、新設基地局の下りスクランブリングコード設定に際し、新設基地局と、その新設基地局と上位ノードを介して接続される基地局との間の経路長に基づいて近傍と判定された基地局が報知する基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を参照して、暫定的な下りスクランブリングコードを設定することができ、システムで予め下りスクランブリングコードを確保する必要がない。この方法は、新設基地局で恒久的な下りスクランブリングコードを決定するため移動局に基地局識別子の測定報告を送信させる際に、システムで予め確保された下りスクランブリングコードを、暫定的な下りスクランブリングコードとする方法とは異なる。
(変形例)
上述した実施形態では、CDMAシステムの場合に、他の基地局の下りスクランブリングコードと重複しない下りスクランブリングコードを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定しているが、TDMAシステムやFDMAシステムについても本発明を適用することができる。すなわち、TDMAシステムの場合には暫定的な下りタイムスロットの設定、FDMAシステムの場合には暫定的な下り周波数帯域の設定についても同様に、暫定的な無線通信用のパラメータを設定することができる。この場合、下りタイムスロットや下り周波数帯域を基地局識別子と共に各基地局から報知し、この報知された情報を新設された基地局が取得し、その取得内容に基づいて、重複しない下りタイムスロットや重複しない下り周波数帯域を、暫定的な下りタイムスロットや下り周波数帯域として設定すればよい。
(無線通信用パラメータ設定方法)
上述した基地局装置を用いて構成した無線アクセスネットワークにおいては、以下のような無線通信用パラメータ設定方法が実現されている。すなわち、
無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得するパラメータ取得ステップと、前記パラメータ取得ステップにおいて取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定するパラメータ設定ステップとを含み、前記パラメータ取得ステップにおいては、前記他の基地局装置までの通信経路における所要到達時間に基づき、近傍か否かを判断する無線通信用パラメータ設定方法が実現されている。また、符号分割多元接続方式を採用する場合、前記パラメータ設定ステップにおいては、前記他の基地局装置から取得したスクランブリングコード以外の、未使用のスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコードとして自局に設定し、未使用のものが無ければ最も応答時間の長い他の基地局装置から取得したスクランブリングコードのうち、前記他の基地局装置のスクランブリングコード以外で最も優先度の低いものを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定するようにしてもよい。これらのような方法を採用すれば、近傍の既設基地局の無線通信用パラメータに基づいて、新設された基地局が暫定的に使用する無線通信用パラメータを、自動設定できる。
本発明は、複数のユーザが無線伝送路を共有して同時に通信を行う多元接続方式のシステムに適用できる。
本発明の実施形態にかかる基地局が新設される場合の無線アクセスネットワークの構成を示す説明図である。 図1の無線アクセスネットワークにおいて、各基地局の識別子を管理するためのサーバを追加した構成例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる制御ルータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる基地局が新設される場合の処理を示すシーケンス図である。 基地局識別子と下りスクランブリングコードとの組を要求する信号について、一定のルータ数だけ中継が行われた場合に廃棄を行うための手法の一例を示す図である。 新設基地局が既設基地局の報知する基地局識別子とスクランブリングコードとの組を要求した時点における、各基地局の報知する基地局識別子とスクランブリングコードとの組を示す説明図である。 既設基地局が報知する基地局識別子とスクランブリングコードに基づいた暫定スクランブリングコードの決定処理を示す説明図である。
符号の説明
102、202 送信部
104、204 受信部
106 スクランブリングコード設定部
108 スクランブリングコード検索部
206 基地局識別子割り当て部
300 サーバ
400 インターネット
1001〜1004 基地局
2001、2002 制御ルータ

Claims (2)

  1. 無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得するパラメータ取得手段と、前記パラメータ取得手段によって取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定するパラメータ設定手段とを含み、
    前記パラメータ取得手段は、前記他の基地局装置までの通信経路における所要到達時間に基づき、近傍か否かを判断し、
    符号分割多元接続方式を採用する場合、前記パラメータ設定手段は、前記他の基地局装置から取得したスクランブリングコード以外の、未使用のスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコードとして自局に設定し、未使用のものが無ければ最も応答時間の長い他の基地局装置から取得したスクランブリングコードのうち、前記他の基地局装置のスクランブリングコード以外で最も優先度の低いものを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定することを特徴とする基地局装置。
  2. 無線通信に必要な無線通信用パラメータを近傍に存在する他の基地局装置から取得するパラメータ取得ステップと、前記パラメータ取得ステップにおいて取得した無線通信用パラメータに基づいて、自局の無線通信用パラメータを設定するパラメータ設定ステップとを含み、
    前記パラメータ取得ステップにおいては、前記他の基地局装置までの通信経路における所要到達時間に基づき、近傍か否かを判断し、
    符号分割多元接続方式を採用する場合、前記パラメータ設定ステップにおいては、前記他の基地局装置から取得したスクランブリングコード以外の、未使用のスクランブリングコードを暫定的な下りスクランブリングコードとして自局に設定し、未使用のものが無ければ最も応答時間の長い他の基地局装置から取得したスクランブリングコードのうち、前記他の基地局装置のスクランブリングコード以外で最も優先度の低いものを、暫定的な下りスクランブリングコードとして設定することを特徴とする無線通信用パラメータ設定方法。
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