JP4809442B2 - 共存的基地局の共存的タイムスロットの割当方法および共存的基地局 - Google Patents
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Description
隣接局とは、共同カバレッジを有し、かつ共同カバレッジに有効端末(SS)がある基地局をいう。例えば、図1に示したネットワークにおいて、BS1(基地局1)とBS2(基地局2)は地理的に近く、BS1とBS2の局自身がそれぞれ相手のカバレッジにあるが、BS1とBS2の共同カバレッジに有効端末がないため、BS1とBS2間は隣接局ではない。BS2とBS3(基地局3)間は、重なるエリアが比較的小さく、それぞれが相手のカバレッジにないが、重なるカバレッジに有効端末があって、相手の無線ネットワークへ干渉をもたらすため、BS2とBS3間は隣接局と呼ばれる。
従って、基地局間の交渉を行うことができるように、動作中の基地局は、端末の干渉状態を時時刻刻に知り、各端末が干渉を受けたか、およびどれらの基地局の干渉を受けたかを知る必要がある。
位置共同体は同一の環境下にある1組の基地局の集合であり、1つの位置共同体における何れか1つの基地局または一部の基地局からなるサブセットは、本位置共同体内の、当該サブセットに属しない少なくとも1つの基地局と有効な共同カバレッジを有する。
TCTSstart:CTSタイムスロットとフレーム先頭位置の時間バラツキ、
TCTSdurat:CTSタイムスロット長、
NCTSstart:第1のCTSが現れるフレーム番号(FN)、
NCTSintv:各CTSが現れるフレーム間隔。
CTS(DCTSとUCTSを含む)は、基地局(IBS/OBSを含む)を新たに起動する際の隣接局発見過程のみで使用される。当該方法は、IBSとOBSとの間に有線連絡がある場合、およびIBSとOBSとの間に有線連絡がない場合に応用されてよい。
共存的基地局の共存的タイムスロットの割当方法であって、
共存的基地局の共存的タイムスロット(CTS)を、初期化基地局(IBS)用の共存専用タイムスロット(ICTS)、および動作基地局(OBS)用の共存専用タイムスロット(OCTS)として割り当て、
前記ICTSは初期化基地局によって占用され、前記OCTSは動作基地局によって占用されることを含む。
前記OBS循環周期が、位置共同体内で統一的に約定され、前記位置共同体内の全ての共存的基地局に知られ、および/または
前記OBS循環周期が、共通チャネル共同体内で統一的に約定され、前記共通チャネル共同体内の全ての共存的基地局に知られる。
前記OBS循環周期がICTS周期の整数倍である。
前記IBSがOBSになる前に、所定のICTS周期および位置、並びに共通に知られるCTSのパラメータ情報に基づいて、CTSにおける、当該IBSに割り当てられたICTSを取得し、初期化過程で前記ICTSを占用し、IBSがOBSになった後の正常な動作段階で当該ICTSを占用しないことを含む。
OBSは、使用可能なアイドル周波数を既に取得した場合、所定のOBS循環周期内の使用可能なOCTSの何れか1つを占用し、使用可能なアイドル周波数を取得していない場合、所定のOCTS占用規則に基づいて、当該OBSの前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得し、相応のOCTSを占用することを含む。
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSが各OBSとその隣接局との間で割り当てられ、隣接局となる2つの基地局が同一のOCTSを占用できず、隣接局でない2つの基地局が同一のOCTSを占用できる場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、前記OBSの隣接局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含む。
前記共通チャネル共同体のOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が、前記共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より大きく、前記OBSが、当該基地局およびその隣接局のマスターサブフレームの配列順序に基づいて、当該基地局およびその隣接局の、前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得することをさらに含む。
OBSが共通チャネル共同体に加入した後、当該共通チャネル共同体内で本来約定されたOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が、当該共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より小さい場合、当該共通チャネル共同体が前記OBS循環周期の長さを増大させることをさらに含む。
OBSが2つ以上の共通チャネル共同体の合併をもたらした場合、合併後の共通チャネル共同体のOBS循環周期として、合併前の全ての共通チャネル共同体で最大のOBS循環周期を選択し、当該最大のOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が合併後の共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より小さい場合、当該最大のOBS循環周期の長さを増大させることをさらに含む。
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTS数が共通チャネル共同体の基地局数より大きく、前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSが共通チャネル共同体内の全ての基地局間で統一的に割り当てられ、各基地局が異なるOCTSを占用する場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、共通チャネル共同体内の他の基地局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含む。
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTS数が共通チャネル共同体における最大の重なる基地局数より大きく、前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSがOBSおよびその周囲の重なるカバレッジを有する基地局間で割り当てられ、重なるカバレッジを有する2つの基地局が同一のOCTSを占用できず、相互に重なるカバレッジを有しない2つの基地局が同一のOCTSを占用できる場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、前記OBSと重なるカバレッジを有する基地局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含む。
前記OBS循環周期内の各OCTSがそれぞれ各OBSによって占用されることを記録するマッピング表をOBSでメンテナンスし、OBSが当該マッピング表に基づいて相応のOCTSを選択して占用することを含む。
IBSが起動するとき、所定のICTS占用規則に基づいて、CTSにおいて割り当てられたICTSタイムスロットを占用するICTSタイムスロット処理モジュールと、
起動後のIBSが共存初期化交渉を完成した後、統一的なOCTS占用規則に基づいて、CTSにおいて割り当てられたOCTSタイムスロットを占用するOCTSタイムスロット処理モジュールとを含む。
起動後のIBSがOBSになる前に、所定のICTS周期および位置、並びに共通に知られるCTSのパラメータ情報に基づいて、CTSにおいて割り当てられたICTSを取得し、初期化過程で前記ICTSを占用し、IBSがOBSになった後の正常な動作段階で当該ICTSを占用しないICTSタイムスロット占用モジュールと、
前記ICTSタイムスロットを介して他の基地局へIPアドレスを含む連絡メッセージを送信し、基地局間に到達可能な有線ネットワークがない場合、前記ICTSタイムスロットを介してIBSとOBSとの間の連絡メッセージを送信するICTSタイムスロット応用モジュールとを含む。
起動を完了してOBSになったIBSが共存初期化交渉を完成した後、所定のOCTS占用規則に基づいて、前記OBSの前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得し、相応のOCTSを占用するOCTSタイムスロット占用モジュールと、
前記占用されたOCTSタイムスロットを用いて連絡情報をブロードキャストし、OBS間の定期的な干渉検出過程を完成し、検出した干渉情報変化に基づいて後続のOBS間の交渉を行うOCTSタイムスロット応用モジュールとを含む。
ステップ9−1において、共存的基地局のCTSをICTSとOCTSに分割する。
本発明はCTS定義の基で、初期化基地局と動作基地局に対してCTSをICTSとOCTSの2種類に分ける。
初期化基地局が使用可能なCTSタイムスロットをさらに便利かつ信頼的に見付けるように、CTSを一定の比例に従ってICTSに分割し、当該ICTSをIBSに割り当てる。上記ICTSの関連情報は、下記を含む。
1、隣接局インデックス番号(Neighbor Index):即ち、各隣接局情報に対応するインデックス番号であり、各隣接局情報および対応の隣接局インデックス番号は下記の表で示すことができる。
上記OBS循環周期パラメータは、共通チャネル共同体内で統一的に約定され、共通チャネル共同体内の全ての共存的基地局に知られ、共通チャネル共同体内の基地局間の交渉によって修正されるようにしてよい。
上記OBS循環周期パラメータは、位置共同体内で統一的に約定され、位置共同体内の全ての共存的基地局に知られ、位置共同体内の基地局間の交渉によって修正されるようにしてよい。
各OBSのデータベースでは全て上記OCTSの関連情報をメンテナンスする。
1、OBS循環周期内の使用可能なOCTSが各動作基地局とその隣接局との間で割り当てられ、隣接局となる2つの基地局が同一のOCTSを占用すべきではない。各基地局で、自分および隣接局の占用位置のみをメンテナンスしてよい。
2、OBS循環周期内の使用可能なOCTSが共通チャネル共同体内の全ての基地局間で統一的に割り当てられ、各基地局が異なるOCTSを占用する。各基地局で、共通チャネル共同体内の全ての基地局の占用位置をメンテナンスする必要がある。
3、OBS循環周期内の使用可能なOCTSが、基地局およびその周囲の重なるカバレッジを有する基地局間で割り当てられ、重なるカバレッジを有する2つの基地局が同一のOCTSを占用すべきではない。各基地局で、自分およびその周囲の重なるカバレッジを有する基地局の占用位置をメンテナンスする必要がある。
IBSは起動した後で共存初期化交渉を完成した後、OBSになる。
このとき、OBSが使用可能なアイドル周波数を既に取得した場合、当該OBSが、上記OBS循環周期内の、ICTSに予約された以外の何れか1つのCTSを当該OBSのOCTSとして選択してよい。
IBSが他の隣接局との共用チャネル交渉で1つのMaster Subframeを得た後、IBSは、OBS循環周期の中でその隣接局によって占用された以外のOCTSタイムスロット位置を占用できる。簡単、および、一致性の保持のためには、基地局およびその隣接局のMaster Subframeの配列順序に基づいて、本基地局およびその隣接局の、OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得するようにしてよい。
図12に示した共通チャネル共同体のトポロジーを例として、新たな基地局BS5が起動する前に、既に4つの基地局がある。そのうち、BS2とBS3は新たな基地局BS5の隣接局であり、BS4とBS5は重なるカバレッジを有するが、隣接局ではない。当該規則に基づいて、BS5は、重なるカバレッジを有する基地局と同じOCTSを選択すべきではない。
同様に、図12に示した共通チャネル共同体のトポロジーを例として、新たな基地局BS5が起動する前に、既に4つの基地局があり、この4つの基地局が、下記の表5に示した、前の4つのOCTS位置を選択して使用している。BS5は第5のOCTS位置しか占用できない。BS5の隣接局としてはBS3とBS4のみがあるが、割当規則に従って、BS5は共通チャネル共同体内のBS1、BS2と同じOCTSを占用すべきではない。
BS1 基地局1
IBS 初期化基地局
ICTS IBS用の共存専用タイムスロット
OBS 動作基地局
OCTS OBS用の共存専用タイムスロット
SBS1 スタートアップ基地局1
WBS1 ワーキング基地局1
9−1 共存的基地局のCTSをICTSとOCTSに分割するステップ
9−2 IBSは起動するとき、予約のICTSタイムスロットを取得し、共存初期化交渉を完成した後、統一的なOCTS占用規制に基づいて、自分に割り当てられたOCTSタイムスロットを取得するステップ
Claims (16)
- 無線通信システムに共存する、相互に交渉を行うことによりエアインターフェースリソースを割り当てる複数の基地局を含む共存的基地局の共存的タイムスロットの割当方法であって、
共存的基地局の共存的タイムスロット(CTS)を、初期化基地局(IBS)用の共存専用タイムスロット(ICTS)、および動作基地局(OBS)用の共存専用タイムスロット(OCTS)として割り当て、
前記ICTSが所定のICTS周期に従ってCTSに現れ、当該ICTS周期と先頭位置が、所定のゾーンとエリアで統一され、当該ゾーンとエリアの全ての共存的基地局に知られ、
前記CTSにおいて、ICTS以外の他のタイムスロットが前記OCTSであり、各OBSによる使用のために割り当てられるOCTSが、所定のOBS循環周期に従ってCTSに現れる、ことを含み、
ここで、
前記CTSは、共存的基地局の本来の物理フレームフォーマットにおけるアイドルなタイムスロット期間であり、共存メッセージの伝送に用いられるものであり、
前記IBSは起動中の共存的基地局であり、起動後のIBSがOBSになり、前記OBSは動作中の共存的基地局であり、
前記ICTSは、IBSによって占用され、IPアドレスを含む連絡メッセージを送信すること、および、基地局間に到達可能な有線ネットワークがない場合、IBSとOBSとの間の連絡メッセージを送信することに用いられるものであり、
前記OCTSは、OBSによって占用され、連絡情報をブロードキャストし、OBS間の定期的な干渉検出過程を完成し、検出した干渉情報変化に基づいて後続のOBS間の交渉を行うことに用いられるものであることを特徴とする方法。 - 前記OBS循環周期が、所定のゾーンとエリアで統一され、前記ゾーンとエリアの全ての共存的基地局に知られ、および/または
前記OBS循環周期が、位置共同体内で統一的に約定され、前記位置共同体内の全ての共存的基地局に知られ、および/または
前記OBS循環周期が、共通チャネル共同体内で統一的に約定され、前記共通チャネル共同体内の全ての共存的基地局に知られることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記OBS循環周期がICTS周期の整数倍であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ICTSがIBSによって占用されることは、具体的に
前記IBSがOBSになる前に、所定のICTS周期および位置、並びに共通に知られるCTSのパラメータ情報に基づいて、CTSにおける、当該IBSに割り当てられたICTSを取得し、初期化過程で前記ICTSを占用し、IBSがOBSになった後の正常な動作段階で当該ICTSを占用しないことを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。 - 前記OCTSがOBSによって占用されることは、具体的に
OBSは、使用可能なアイドル周波数を既に取得した場合、所定のOBS循環周期内の使用可能なOCTSの何れか1つを占用し、使用可能なアイドル周波数を取得していない場合、所定のOCTS占用規則に基づいて、当該OBSの前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得し、相応のOCTSを占用することを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、具体的に、
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSが各OBSとその隣接局との間で割り当てられ、隣接局となる2つの基地局が同一のOCTSを占用できず、隣接局でない2つの基地局が同一のOCTSを占用できる場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、前記OBSの隣接局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、
共通チャネル共同体のOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が、前記共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より大きく、前記OBSが、当該基地局およびその隣接局のマスターサブフレームの配列順序に基づいて、当該基地局およびその隣接局の、前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得することをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記マスターサブフレームの配列順序は、共存的基地局と隣接局とが共存交渉を完成して得られ、または、OBSが共通チャネルの隣接局干渉の情報変化を発見した後、隣接局と再交渉して得られることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、
OBSが共通チャネル共同体に加入した後、当該共通チャネル共同体内で本来約定されたOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が、当該共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より小さい場合、当該共通チャネル共同体が前記OBS循環周期の長さを増大させることをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、
OBSが2つ以上の共通チャネル共同体の合併をもたらした場合、合併後の共通チャネル共同体のOBS循環周期として、合併前の全ての共通チャネル共同体で最大のOBS循環周期を選択し、当該最大のOBS循環周期内の使用可能なOCTS数が合併後の共通チャネル共同体のマスターサブフレーム数より小さい場合、当該最大のOBS循環周期の長さを増大させることをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、具体的に、
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTS数が共通チャネル共同体の基地局数より大きく、前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSが共通チャネル共同体内の全ての基地局間で統一的に割り当てられ、各基地局が異なるOCTSを占用する場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、共通チャネル共同体内の他の基地局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、具体的に、
前記OBS循環周期内の使用可能なOCTS数が共通チャネル共同体における最大の重なる基地局数より大きく、前記OBS循環周期内の使用可能なOCTSがOBSおよびその周囲の重なるカバレッジを有する基地局間で割り当てられ、重なるカバレッジを有する2つの基地局が同一のOCTSを占用できず、相互に重なるカバレッジを有しない2つの基地局が同一のOCTSを占用できる場合、前記OBSが、前記OBS循環周期内の、前記OBSと重なるカバレッジを有する基地局によって占用されていないOCTSタイムスロットを占用することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記OBSが相応のOCTSを占用することは、具体的に、
前記OBS循環周期内の各OCTSがそれぞれ各OBSによって占用されることを記録するマッピング表をOBSでメンテナンスし、OBSが当該マッピング表に基づいて相応のOCTSを選択して占用することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 無線通信システムに共存する、相互に交渉を行うことによりエアインターフェースリソースを割り当てる複数の基地局のうち1つである共存的基地局であって、
IBSが起動するとき、所定のICTS占用規則に基づいて、CTSにおいて割り当てられたICTSタイムスロットを占用するICTSタイムスロット処理モジュールと、
起動後のIBSが共存初期化交渉を完成した後、統一的なOCTS占用規則に基づいて、CTSにおいて割り当てられたOCTSタイムスロットを占用するOCTSタイムスロット処理モジュールと、
を含み、
ここで、
前記CTSは、前記共存的基地局の本来の物理フレームフォーマットにおけるアイドルなタイムスロット期間であり、共存メッセージの伝送に用いられるものであり、
前記IBSは起動中の前記共存的基地局であり、起動後のIBSがOBSになり、前記OBSは動作中の前記共存的基地局であることを特徴とする共存的基地局。 - 前記ICTSタイムスロット処理モジュールは、具体的に、
起動後のIBSがOBSになる前に、所定のICTS周期および位置、並びに共通に知られるCTSのパラメータ情報に基づいて、CTSにおいて割り当てられたICTSを取得し、初期化過程で前記ICTSを占用し、IBSがOBSになった後の正常な動作段階で当該ICTSを占用しないICTSタイムスロット占用モジュールと、
前記ICTSタイムスロットを介して他の基地局へIPアドレスを含む連絡メッセージを送信し、基地局間に到達可能な有線ネットワークがない場合、前記ICTSタイムスロットを介してIBSとOBSとの間の連絡メッセージを送信するICTSタイムスロット応用モジュールと、
を含むことを特徴とする請求項14に記載の共存的基地局。 - 前記OCTSタイムスロット処理モジュールは、具体的に、
起動を完了してOBSになったIBSが共存初期化交渉を完成した後、所定のOCTS占用規則に基づいて、前記OBSの前記OBS循環周期内でのOCTS占用位置を取得し、相応のOCTSを占用するOCTSタイムスロット占用モジュールと、
前記占用されたOCTSタイムスロットを用いて連絡情報をブロードキャストし、OBS間の定期的な干渉検出過程を完成し、検出した干渉情報変化に基づいて後続のOBS間の交渉を行うOCTSタイムスロット応用モジュールと、
を含むことを特徴とする請求項14または15に記載の共存的基地局。
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