JP2000315978A - 無線通信ネットワークで、基地局を同期化する方法 - Google Patents

無線通信ネットワークで、基地局を同期化する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する基地局が同じ周波数上で送信する無
線通信システムでの基地局を同期化する方法を提供する
こと。 【解決手段】 この方法は、隣接する基地局を傾聴する
ために、基地局での送信を停止するステップを示す。こ
れは、ある基地局が、隣接する基地局と同じ時間に送信
を停止しないように行なわれる。本発明は、すべての基
地局の同調化信号を同時に停止することによって、シス
テムの移動局に引き起こされる問題を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信の分野に
関し、より詳細には、無線通信システムまたは無線通信
ネットワークでの基地局の同期化に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムは、セルから構成され
ており、各セルは、ユーザ装置または移動局が通信を確
立するために接続する基地局に通常対応する。様々な目
的のために、それらの基地局を同期化する必要がある。
例えば、UMTS(ユニバーサル移動電話サービス)の
場合がそうであり、その場合、TDD(時分割二重化)
ネットワークは、よいパフォーマンスに到達するために
フレームレベルで基地局(すなわちUMTS仕様ではノ
ードB)の同期化を必要とする。
【0003】この問題は、TDMA(時分割多重アクセ
ス)の場合、US−A−5528597で論じられてお
り、この文献は、新しく追加された基地局が既存のネッ
トワークの基地局と同期化することを示している。その
新しく追加された基地局は、近くの稼動中の基地局の下
りリンク信号を受信し、その基地局の対応する転送用タ
イムスロットに、通信フレームの中のその受信用タイム
スロットを同期化する。近くの基地局と同期化するため
に、新しく追加された基地局は、まずその送信機を停止
させ、近くの基地局を傾聴し、近くの基地局のリストを
設定する。一度このリストが設定されると、基地局は、
その送信機のスイッチを入れ、そのシステムで順方向チ
ャネルと逆方向チャネルの間の一定のタイミングの関連
性に基づいて、近くの基地局とのタイミングオフセット
を測定する。この文献は、時間経過に伴うドリフトまた
はオフセットによる変化に対応するように、同期化方法
を定期的に繰り返すことも示している。しかし、稼動中
の基地局を同期化する方法について、詳細に説明してい
ない。
【0004】EP−A−0817405は、隣接するセ
ルの基地局が同じ周波数を持つ制御チャネルを送信する
TDMA TDDネットワークを開示している。すなわ
ち、この文献では、タイムスロットが、隣接するセルの
基地局の制御チャネルの送信用タイムスロットと競合し
ない制御キャリアの受信用タイムスロットに対応するよ
うに、1つのセルの制御チャネルを送信するタイムスロ
ットを選択するステップを示す。隣接する基地局の制御
キャリアの送信用タイムスロットが、セルの制御キャリ
アの受信用タイムスロットを干渉しないので、このこと
は、セルでの移動局のすばらしい接続性を与える。この
文献は、基地局の同期化を論じないで、単にセル内部の
接続性を扱っている。
【0005】EP−A−0398773は、TDMAネ
ットワークで、移動局および基地局の同期化の問題を論
じている。すなわち、そこでは、大規模なネットワーク
ではコストが高く信頼できないと考えられている基地局
の同期化に対して教示している。この文献は、 − 隣接する基地局iとjからの信号の受信の間の時間
差TMij − 各基地局から移動局への送信時間tiおよびtj を測定することにより、移動局で、2つの基地局の時間
差を評価するステップを示す。
【0006】2つの基地局の間の時間差は、その時TM
ij+ti−tjとして計算される。この計算は、ハンドオ
ーバー(基地局の切り替え)をより容易にし、移動局の
局所化を可能にする。
【0007】WO−A−9428643は、GSM形式
のTDMAネットワークでの基地局の無線同期化を論じ
ている。この文献は、セルの同期化を行うために、近く
の基地局を傾聴するステップを示す。隣接する基地局
が、異なる周波数を使用するので、このことはこの文献
では問題ではない。
【0008】US−A−5519759も、DECTネ
ットワークでの基地局の無線同期化を論じている。この
文献は、基地局を同期化する一定の命令を定義するステ
ップおよび基地局が同期化されなければならない時はい
つでも同じ命令を使用するステップを示している。この
文献は、「スレーブ」局が対応する「マスター」局に同
期化すべき方法を開示していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、TDDモー
ドにおいて無線通信ネットワークの基地局を同期化する
問題を説明する。このTDDモードでは、同じ周波数
が、基地局による送信および受信のために使用される。
本発明は、隣接する局による同じ周波数の使用から発生
する問題に向けられている。この問題は、とりわけ、周
波数再使用パターンが1つであるところにある。この場
合、すべてのセルが同じ周波数を使用する。
【0010】本発明は、近くの基地局と同期化するため
に、基地局を停止させるときに発生する新しい問題にも
向けられている。この解決方法が、稼動中の基地局間で
の同期化を維持するために適用されるとき、それは、ユ
ーザ装置に問題を引き起こすかもしれない。すなわち、
実際には、ユーザ装置が、基地局を監視しているが、基
地局の停止は、予期しない問題を発生させるかもしれな
い。さらに、別の基地局と同期化しようとしている基地
局は、とりわけ、隣接する基地局が同時に停止される場
合、同期化することができないかもしれない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの問題
に対する解決方法を提供する。より具体的には、本発明
は、隣接する基地局が同じ周波数で送信する無線通信シ
ステムで、基地局を同期化する方法であって、隣接する
基地局を傾聴するために、ある基地局が隣接する基地局
と同じ時間に送信を停止しないように、基地局での送信
を停止するステップを含む方法を提供する。
【0012】基地局で停止された送信が、ある基地局が
隣接する基地局と同じ時間に送信を停止しないように、
前記通信システムによって管理されることが望ましい。
【0013】本発明の1つの実施形態では、送信は、基
地局で定期的に停止される。
【0014】本発明の別の実施形態では、基地局は、送
信を停止するタイミングを同報通信する。
【0015】基地局の停止は、ネットワークで、好まし
くは、基地局コントローラで管理される。
【0016】本発明のまた別の実施形態では、基地局
を、基準局に同期化させる方法が、 − 基準局の同期化信号を傾聴するために、基地局を停
止させるステップと、 − 基地局の同期化信号を傾聴するために、基地局を停
止させるステップと、 − 基準局で、基地局から受信した同期化信号のオフセ
ットを計算し、このオフセットを送信するステップと、 − 基地局で、受信したオフセットに従って同期化を行
うステップとを含む。
【0017】この場合、オフセットを送信するステップ
は、ネットワークを通じてオフセットを送信することを
含むことが望ましい。
【0018】別の実施形態では、本発明の方法は、さら
に、 − 基準局の同期化信号を傾聴するために、基地局を停
止させる第2のステップと、 − 基地局で、前記第2のステップで基準局から受信し
た同期化信号からの第2のオフセットを計算するステッ
プと、 − 第2のオフセットを基準局から受信したオフセット
と比較するステップとを含む。
【0019】第1の基地局と第2の基地局の同期化は、
移動局を通じても行なわれ、その同期化は、 − 移動局で、両方の基地局からの同期化信号を傾聴
し、両方の基地局からの同期化信号の受信の間の差を測
定するステップと、 − 移動局を第1の基地局と同期化させ、移動局からの
データを送信するステップであって、その結果、移動局
からのデータが所与のオフセットを伴って第1の基地局
で受信されるステップと、 − 第2の基地局で、移動局から受信されたデータのオ
フセットを測定するステップとを含む。
【0020】本発明は、この方法を実行する無線通信シ
ステムも提供する。
【0021】次に、非限定的な例によって、添付の図面
を参照して、本発明を実施する無線通信システムについ
て説明する。
【0022】本発明は、基地局がネットワークに追加さ
れるときに、基地局を同期化するために、または稼動中
の基地局の間の同期化を維持するために、近くの基地局
を傾聴することを示す。近くの基地局を傾聴するため
に、本発明は、基地局の送信機を停止させるステップを
含む。そのために、隣接する基地局が同じ時間に停止さ
れないように、ネットワークの基地局の停止を管理する
ステップを含む。したがって、本発明は、基地局が停止
されることによって、移動局に引き起こされる新しい問
題に対する解決方法をもたらす。
【0023】本発明は、特にUMTSに当てはまり、無
線通信ネットワークの形式を参照する残りの本明細書で
説明する。しかし、本発明が、この好ましい実施形態に
制限されず、TDD無線通信システムの他の形式、また
はより一般的には、1つの基地局が別の基地局上と同期
化するために送信機を停止させなければならないよう
に、隣接する基地局が同じ周波数を使用する送信システ
ムに、当てはまることを理解しなければならない。
【0024】
【発明の実施の形態】UMTS TDMA TDDシス
テムでは、各基地局は、シグナリング目的のためにBC
CH(同報通信制御チャネル)を送信する。本UMTS
仕様に従って、BCCHは、実際には同期化チャネル
(SCH)および同報通信チャネル(BCH)を備え
る。SCHは、すべてのフレームの1つのタイムスロッ
トで送信され、2つの同期化用ピークからなる。BCH
は、実際にはBCCHをサポートする物理チャネルであ
る。そのために、すべてのフレームで送信される必要は
ない。BCHが、各マルチフレームで、所与の時間にの
み送信されることが考慮されている。
【0025】セル内の移動局すなわちUE(ユーザ装
置)は、その基地局によって送信されるBCCHを復号
し、隣接するセルのBCCHの一部も復号する。したが
って、これによって、移動局がハンドオーバーの準備を
することができ、BCCHでの考えられるあいまいさを
避けることができる。実際、基地局のBCCHと遠隔の
基地局のBCCHとの間の考えられる混乱が隣接する基
地局のBCCHを復号することによって回避され、現在
の基地局が認識される。
【0026】図1は、基地局がネットワークに追加され
るときの初期の同期化方法のフローチャートである。し
たがって、図1は、本発明に従って、どのように、基地
局が隣接する基地局を傾聴するためにその送信を停止さ
せ、隣接する基地局の1つと同期化することができるか
を示す。
【0027】ステップ1では、図1のフローチャートに
おける新しい基地局BSnewが、初期化され、割り当て
られた1つまたは複数の周波数における隣接するセルの
SCHを傾聴する。上述のように、TDDモードでは、
これらの周波数の少なくとも1つが、新しい基地局の周
波数に対応しており、新しい基地局が、隣接する基地局
を傾聴するために、送信を停止させなければならない。
【0028】ステップ2では、割り当てられた周波数を
走査した後、基地局は、他の基地局からSCHを受信し
たかどうかを判定する。これが当てはまらない場合、本
方法はステップ3に進み、これが当てはまる場合、本方
法はステップ4に進む。
【0029】ステップ3では、新しい基地局が、ネット
ワークで孤立していたかどうかを検査し、ネットワーク
で孤立していると判定した。したがって、この場合に
は、基地局は、後の段階で他のBSが同期化するタイミ
ングの基準を提供する。基地局は、通常モードでその動
作を開始する。
【0030】ステップ4では、新しい基地局は、他の基
地局が、新しい基地局の周りにすでに存在すると判定し
た。したがって、これらの基地局の少なくとも1つが同
期化のために使用される。基地局は、これらの基地局の
1つ、例えば最適に受信された基地局BSrefのSCH
を傾聴することによって、最適に受信された基地局BS
refに同期化する。したがって、新しい基地局は、同期
化の基準Tnewを得る。この第1の同期化を進める1つ
の方法は、1998年12月の「UMTX XX.1
3,UTRA TDD,physical layer
procedures」version 0.5.
0,Tdoc SMG2 UMTS L1 613/9
8に記載されている移動局の初期セル検索手順のように
進めることである。
【0031】基地局は、移動局と同様の手順を適用する
ことができる。したがって、唯一の違いは、BSからU
Eの距離の2倍以上の距離であるので、基地局は、より
よい感度を必要とすることである。干渉レベルも移動局
のものよりも大きく、したがって感度レベルは、UEの
ものよりも3から5デシベルよりよいことが必要にな
る。この感度レベルと干渉レベルにおける差の評価は、
基地局が同期化するチャネル−すなわちUMTSの例で
はSCHの定義に依存する。どの場合でも、BSのアン
テナダイバーシティの使用および潜在的により高性能な
受信機のノイズ計算を考慮して、感度の改善は達成され
る。
【0032】ステップ4で達成される第1の同期化は、
基準用の基地局から新しい基地局への伝搬遅延に依存し
ている。UMTSで提供されるTDMA TDDモード
の場合では、同期化情報によって、新しい基地局が、隣
接する基地局のフレームと同期化するフレームを定義す
ることができる。すなわち、基準用基地局と新しい基地
局の間の距離に従って、約20μsのタイムスロットの
オフセットが得られる。ステップ6から10に記載する
ように双方向の方法のおかげで、よりよい同期化が得ら
れる。
【0033】より一般的には、基地局は、すでに送信し
ている基地局との同期化を獲得する同期化手順を使用す
る。
【0034】一度、新しい基地局が、第1の同期化を得
ると、本方法は、ステップ5に進む。ステップ5では、
新しい基地局が、ステップ4で得られた第1の同期化情
報に従ってSCHおよびBCHの送信を開始する。
【0035】ステップ6では、同期化基準TrefとBS
newからのSCHの受信された時間基準Tnewとの間の時
間差t1を評価するために、基地局BSnewは、SCHを
傾聴するように基準用基地局BSrefに要求する。これ
を実行するために、基地局BSrefは、同じ周波数で、
ほとんど同じ時間で、送信された新しい基地局BSref
のSCHを傾聴することができるように、SCHの送信
を中断しなければならない。
【0036】ステップ7は、ステップ6の後、基準用基
地局は、新しい局のSCHを傾聴し、時間差を計算する
ことを示す。すなわち、この計算のために基準用基地局
は、新しい基地局と基準用基地局の間の伝搬時間を考慮
に入れる。ステップ7で示すように、時間差t1の計算
は、次の式を使用する。
【0037】2・t1=Tref−Trnew ここでは、Trnew
は、SCHの信号が新しい基地局から受信される時間で
ある。また、この式の係数2の理由は、図2を参照して
論じる。すなわち、第1の偏りは、SCH信号が基準用
基地局から新しい基地局へ進む伝搬時間に対応する。ま
た、第2の偏りは、SCH信号が新しい基地局から基準
用基地局へ進む伝搬時間に対応する。
【0038】その後、基準用基地局BSrefは、計算さ
れた時間差t1を新しい基地局へ送信し、本方法はステ
ップ8へ進む。この時間差の送信は、以下にも説明す
る。
【0039】ステップ8で、新しい基地局は、t1に従
って時間基準Tnewを更新する。
【0040】本方法は、その後、ステップ9に進み、こ
こでは新しい基地局BSnewは、次に送信機を停止し、
次にTnewと基準用基地局BSrefのSCHで受信された
時間基準との間の時間差t2を評価する。基準用基地局
および新しい基地局の同期化が完全である場合、この差
2のみが基準用基地局から新しい基地局への伝搬時間
に対応し、t1に等しい。
【0041】その後、本方法はステップ10に進む。そ
して、このステップでは、新しい基地局がt1とt2の差
を計算し、この差の絶対値をしきい値Δtと比較する。
差の絶対値がしきい値以下の場合、本方法はステップ1
1に進む。また、そうでない場合は、本方法はステップ
6に再び進み、t1とt2の計算が再び実行される。した
がって、新しい基地局の同期化は、必要とされる正確性
△tが得られるまで続く繰り返しの方法である。
【0042】ステップ11で、新しい基地局の初期の同
期化が完了する。この新しい基地局は、次に通常の動作
を開始する。
【0043】BS間の情報交換、すなわち基準用基地局
から新しい基地局へのt1の送信および新しい基地局か
ら基準用基地局へのt2の送信は、チャネルを送信する
RACH(ランダムアクセスチャネル)およびFACH
(ファーストアクセスチャネル)を使用する空中で、ま
たはUTRANあるいは基地局コントローラ経由で転送
される。エアインターフェースの時間差の送信は、RA
CHアクセススロットおよびFACHスロット上のイン
ターフェースの最大値を作り出すので、UTRANの使
用が好ましい。また、実際には上記で論じたように、基
地局は、セル内の移動局よりも大きい送信機パワーを使
用しなければならない。
【0044】別の基地局のSCHを傾聴するために、上
述のように各基地局は、自分のSCHの送信を中断すべ
きである。また基地局は、他のBSに要求を送るときそ
れらが自分のSCHを傾聴することができるように自分
のセルからの移動局がRACHチャネルを使用すること
を防ぐことが好ましい。この理由のために、UTRAN
経由でBS間のすべてのシグナリング情報を交換するこ
とがより容易になる。その後、エアインターフェースで
の唯一の残りの要求は、時間差を計算するために、他の
基地局のSCHを傾聴するためのSCHの送信を中断す
ることである。
【0045】図1の方法は、さらに図2に関連して説明
する。図2は、図1の方法に従って時間基準の獲得を示
す。また、それは、各基地局のための時間差、言い換え
ればTDMAシステムのタイムスロットに関するSCH
上の同期化信号の位置を示す。
【0046】15は、基準用基地局のSCHを示す。ま
た図で示したように、それは、基準用基地局が他の基地
局を同期化するために使用されるので、タイムスロット
で正確に同期化されている。
【0047】16は、図1のフローチャートのステップ
4で発生するように、新しい基地局による基準用基地局
のSCHの受信のタイミングを示す。したがって、上述
のように新しい基地局は、基準用基地局から新しい基地
局のSCHの伝搬時間に対応するタイミングのオフセッ
トt1を持つ基準用基地局のSCHを受信する。
【0048】17は、新しい基地局によってSCHを基
準用基地局に送信するステップを含む。したがって、基
準用のタイムスロットに関するオフセットがまだt1
ある。
【0049】18は、基準された基地局によるSCHの
受信を示す。したがって、ステップ7に関して説明して
いるように、オフセットのタイミングは2・t1に等し
い。
【0050】19は、新しい基地局が、基準用基地局か
ら受信されたt1の値に従って時間の基準を適用するこ
とを示す。したがって、上述のように、この値は、UT
RANから送信されることが好ましい。
【0051】20は、図1のステップ9で示すようにt
2の計算をするために、新しい基地局が、基地局から別
のSCHを受信することを示す。
【0052】図1および2の方法は、新しく追加された
基地局が、既存の基地局とタイムスロットレベルで同期
化するように、基準用基地局、また新しい基地局の同期
化を保証する。したがって、これは、タイムスロット
が、隣接するセルで互いに重複しないことを保証する。
TDDモードでは、これによって、移動局から移動局へ
のまたは基地局から基地局への干渉状況を削減し、効果
的な動的チャネル割当手順の導入がTDDモードのTD
MA構成要素を管理することができる。
【0053】本発明による基地局の同期化は、干渉状況
を回避し利用可能なタイムスロットを選択するために、
TDDで移動局(DECT DCAアルゴリズムのよう
な)での分散型DCA手順を使用することを避ける。同
期化されていないネットワークの性能と比較すると、本
発明のネットワーク性能は、セル間のスロットの重複が
削減されたために、きわめて高い。本発明が、ネットワ
ークで、干渉を制御しない情報源を制限し、上りリンク
および下りリンクの送信の非同期化は、無線のリソース
管理機能を混乱させる多くのものを作り出す。
【0054】図1および図2の説明で論じたように、本
発明による基地局の同期化は、各基地局が、いくつかの
時点で他の基地局を傾聴することを意味している。すな
わち、隣接する基地局が、同じ周波数上で送信するネッ
トワークでは、このことは傾聴する基地局が送信を停止
させることを意味する。このことは、特に、新しい基地
局に隣接する基地局が停止される場合、新しい基地局の
同期化に対するいくつかの問題を引き起こす。新しい基
地局に隣接するすべての基地局が、同時に送信を停止さ
せるとき、その問題はさらに難しくなる。図1および2
の方法によるネットワークの初期の同期化の間、このこ
とは、例えば2つの隣接する基地局が2つの新しく追加
された基地局のために基準用の基地局として使用される
場合に発生する。
【0055】基地局の送信を停止させることによって発
生する問題を制限するために、本発明は、ある基地局が
隣接する基地局と同じ時間に送信を停止しないように、
ネットワークが停止を監視することを示す。ネットワー
クは、ある基地局が、隣接する基地局と同じ時間に送信
を停止しないことを保証することが好ましい。
【0056】この停止の管理は、ネットワークの基地局
コントローラで実行される。すなわち、各々のおよびす
べての基地局の権限を許可する周波数の割当方法に類似
の方法を使用することができる。
【0057】この問題は、新しい基地局の初期の同期化
に対してのみ発生しない。したがって、実際には、一度
初期の同期化が実行されると、基地局クロックが互いに
ずれてくるので、同期化を維持する必要がある。その維
持の度合いは、BSクロックの安定性および必要とされ
る正確性に依存している。同期化は、例えば図1のステ
ップ6から10の方法を隣接する基地局の間で実行する
ことによって維持される。また、基地局の同期化に対し
て、このような基地局は、傾聴する基地局の送信機を停
止させることを必要とする。
【0058】初期の基地局の同期化に関して、本発明
は、隣接する基地局が送信しているときのみ、同期化を
維持するために基地局が送信機を停止することができる
ことを示す。これはまた、ネットワークで、例えばUT
RANレベルで、基地局の停止を管理することによって
実行される。
【0059】したがって、基地局BSが、この時間差を
評価するのに十分なレベルで近くの基地局BSの信号を
受信する場合、各基地局BSが、UTRANにすべての
その近くの基地局BSとのSCHの基準時間の差を報告
することが提供される。UTRANは、次にすべての基
地局BS間の時間差の情報を収集することができ、グロ
ーバルな同期化を維持するために、いくつかの基地局B
Sに所定のシフトを持つ時間基準を変更するように要求
する。重複制御は、再同期化の数を減らし、近くの基地
局と各基地局BSとの適切な同期化を保証することを可
能にする。
【0060】多くの解決方法が、ある基地局が近くの基
地局と同じ時間に送信を停止しないことを保証する。最
も簡単な解決方法は、マルチフレームレベルで、例えば
720msで、一定パターンを使用することである。す
なわち、この場合、近くのBSは、次々とSCHを中断
する。この場合、72以下の再使用係数(reusef
actor)を持つある種の「スロッテッド(slot
ted)モードパターン」が、TDDネットワークで実
行される。実際、各基地局BSは、6つの近隣基地局B
Sと同じフレーム内で、SCH送信を中断しないことが
主に要求される。マルチフレームごとの1つのSCHス
ロットは、同期化を維持するのに十分であるべきであ
る。すなわち、それは十分すぎるのでさえあるが、より
低いペースは、シグナリング問題を発生させる。
【0061】別の解決方法は、各基地局が、傾聴のため
に自ら停止することを望む時ごとに、ネットワークから
権限を要求することである。この解決方法は、より多く
のシグナリングを明らかに含む。
【0062】本発明の1つの機能によれば、基地局は、
その停止のタイミングを同報通信する。マルチフレーム
パターンが使用される場合では、基地局が、マルチフレ
ームの1つのタイムスロットで停止される場合に、基地
局は、停止するタイムスロットの番号を同報通信する。
停止が定期的に発生しない状況でさえ、基地局は、例え
ば次の2つのフレームに対する停止のタイミングを同報
通信する。
【0063】どちらの場合も、同報通信情報は、基地局
の停止を予測するために、移動局によって使用される。
これによって、移動局は、停止されたときに基地局を考
慮に入れることがなくなり、そのとき、移動局が基地局
の平均レベルを計算する。基地局の停止を予測すること
はまた、1つのセルから別のセルへのハンドオーバーを
進めるときに、移動局を援助する。
【0064】同報通信情報は、また送信機を停止させる
ことができるかできないかを決定するために、他の基地
局によって使用される。
【0065】本発明は、また別の問題に対する解決方法
をもたらす。上記で開示した同期化の計画によれば、ネ
ットワークは、あるBSから別のBSへ同期化される
が、サブネットワークは、互いに独立して同期化され、
それらの間で再同期化が必要とされるくらい近い。再同
期化は、上述の同じ方法を使用して発生する。したがっ
て、基地局が互いに同期化するのに十分近くないとき、
特定の手順を使用することも可能になる。この場合、本
発明は、移動局を使用することによって各ネットワーク
の基地局を同期化するステップを示す。
【0066】図3は、移動局が2つの基地局を同期化す
るために使用されるときのタイミングの基準の獲得を示
し、一方、図4は、図3の方法を実行する移動局および
2つの基地局を示す。図4で示すように、それぞれ自分
の時間基準T1およびT2を持つ第1のおよび第2の基地
局BS1およびBS2は、移動局MSが、両方の基地局か
ら受信し、また両方の基地局に送信するのに十分近くに
存在する。したがって、第1および第2の基地局が、そ
のSCHを傾聴するのに十分近くないということが説明
のために考えられる。
【0067】セル境界での移動局が十分なレベルを持つ
両方のBSを受信する間に、例えば近くの2つのBSの
間の経路ロスがあまりにも大きく同期化の必要性を検出
できない場合、このことが発生する。これらの移動局
は、異なるサブネットワークに属するBSからUTRA
NへBCCHの測定結果を報告し、その後、問題を検出
する。しかし、この場合、無線インターフェース上のB
Sの間の直接的な同期化を実行することができないが、
本発明は、中継局(リレー)として移動局を使用するス
テップを示す。
【0068】解決方法を図3に関連して説明している
が、図2に関してタイムスロットに関するオフセットの
みを図に示す。25では、第1の基地局の送信は、SC
Hである。これは、第1の基地局から移動局への伝搬時
間を示すオフセットTp1を持ちながら移動局によって、
26で受信される。このオフセットは、それ自体知られ
ている方法で、タイミング進み(Timing Adv
ance)のために、第1の基地局によって評価され
る。
【0069】27で、第2の基地局は、SCHを送信す
る。移動局は、28で、第2の基地局から移動局への送
信時間を示すT2に関するオフセットTp2を持つSCC
Hを受信する。そしてtDは、第1の基地局から受信さ
れたSCHと第2の基地局から受信されたSCHとの間
の時間オフセットである。
【0070】29で、移動局は、スロット#i上のタイ
ミング進みTp1を持つデータを送信する。30を見る
と、タイミング進みのために、データは、スロット#i
で第1の基地局によって受信される。しかし、31で示
すように、第2の基地局は、遅延t1を持つスロット#
i上で、移動局データを受信する。
【0071】この場合、Tp2および△tが、次に2つの
未知の値を持つ2つの等式を解くことによって計算され
る。
【0072】△T=Tp2−tD−Tp1 △T=t1−Tp2+Tp1 言い換えれば、移動局は、両方の基地局からの同期信号
の受信の間の差を測定する。その後、移動局は、第1の
基地局と同期化され、第2の基地局が次に移動局から受
信されたデータのオフセットを測定する。
【0073】基地局を同期化するためのこの方法は、移
動局を通じて基地局の停止の管理がされていない状況で
も実行される。それは、サブネットワークを同期化する
ためのまたはネットワークを拡張するための簡単な解決
方法を提供する。
【0074】上記で開示した好ましい実施形態が変化す
ることは、当業者にとっては明らかであろう。特に、本
発明は、TDDネットワークを参照して論じた。そのた
めに、本発明は、隣接する基地局、同じ周波数で送信す
る他の形式のネットワークにも、例えば1つの周波数の
再利用パターンを持つFDDネットワークに対しても、
当てはまる。本発明は、また、UMTSを参照して説明
した。そのために、既存のTDMA TDDネットワー
クにも当てはまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基地局がネットワークへ追加される際の初期の
同調化方法のフローチャートを示す図である。
【図2】タイミングの基準の獲得を示す図である。
【図3】移動局が2つの基地局を同期化するために使用
される際のタイミングの基準の獲得を示す図である。
【図4】図3の方法を実行する移動局および2つの基地
局を示す図である。
【符号の説明】
SCH 同期化チャネル BSref 基準用基地局 BSnew 新しい基地局 BS1、BS2 基地局 BCH 同報通信チャネル Data MS データMS

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する基地局が同じ周波数で送信する
    無線通信システムで、基地局を同期化する方法であっ
    て、 所与の基地局が、隣接する基地局を傾聴するために、隣
    接する基地局と同じ時間に送信を停止しないように、該
    所与の基地局において送信を停止するステップを含む方
    法。
  2. 【請求項2】 所与の基地局が、隣接する基地局と同じ
    時間に送信を停止しないように、該所与の基地局におい
    て停止される送信が、前記無線通信システムによって管
    理される請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 基地局において、送信が定期的に停止さ
    れる請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 基地局が、送信を停止するタイミングを
    同報通信する請求項1から3のいずれか一項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 基地局の停止が、ネットワークで、好ま
    しくは基地局コントローラで、管理される請求項1から
    4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 基地局を基準局と同期化するステップ
    が、 基準局の同期化信号を傾聴するために基地局を停止させ
    るステップ(4)と、 基地局の同期化信号を傾聴するために基準局を停止させ
    るステップ(7)と、 基準局で、基地局から受信した同期化信号のオフセット
    を計算し、該オフセットを送信するステップと、 基地局で、受信したオフセットに従って同期化を行うス
    テップ(8)とを含む請求項1から5のいずれか一項に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 オフセットを送信するステップが、ネッ
    トワークを通じてオフセットを送信するステップを含む
    請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 基準局の同期化信号を傾聴するために基
    地局を停止させる第2のステップ(9)と、 基地局で、前記第2のステップで基準局から受信した同
    期化信号から第2のオフセットを計算するステップと、 第2のオフセットを基準局から受信したオフセットと比
    較するステップとをさらに含む請求項6または7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 第1の基地局を第2の基地局に同期化す
    るステップが、移動局を通じて行なわれ、前記同期化
    が、 移動局で、両方の基地局からの同期化信号を傾聴し、両
    方の基地局からの同期化信号の受信結果の差を測定する
    ステップと、 移動局を第1の基地局と同期化し、移動局からデータを
    送信するステップであって、前記データが、所与のオフ
    セットを伴って第1の基地局で受信されるステップと、 第2の基地局で、移動局から受信したデータのオフセッ
    トを測定するステップとを含む請求項1から8のいずれ
    か一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項に記載
    の方法を実行する無線通信システム。
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