JP2511362B2 - 内燃機関の燃料噴射装置の制御弁 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置の制御弁

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JP2511362B2 JP4192605A JP19260592A JP2511362B2 JP 2511362 B2 JP2511362 B2 JP 2511362B2 JP 4192605 A JP4192605 A JP 4192605A JP 19260592 A JP19260592 A JP 19260592A JP 2511362 B2 JP2511362 B2 JP 2511362B2
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デイーテル・デリー
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メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,制御弁を操作する力又
は行程を変換又は伝達する装置が,圧電素子により操作
されかつ比較的大きい断面を持つ入力側押しのけ体と,
比較的小さい断面を持つ出力側押しのけ体と,両方の押
しのけ体に対して共通で圧力伝達媒体を満たされる押し
のけ体動作空間とを有し,この圧力伝達媒体が少なくも
1つの揮しのけ体の範囲で,この押しのけ体の側を他の
押しのけ体の側に対して漏れなく閉鎖するエラストマに
より形成される,押しのけ原理に従つて動作して力又は
行程を変換又は伝達する装置を持つ内燃機関の燃料噴射
装置の制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】このような力又は行程を変換又は伝達す
る装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第391653
9号朋細書により公知で,2つの押しのけ体の間にある
押しのけ体動作空間は,圧力伝達媒体として役立つエラ
ストマにより完全に満たされている。同時にこの刊行物
からわかるように,エラストマは両方の挿しのけ体の間
に漏れのない障壁を形成することができる。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第1013139号
明細書から公知の類似の装置では,入力側押しのけ体が
空所へ封入されるエラストマに作用し,このエラストマ
が入力側押しのけ体から遠い方の側に液体室を区画し,
この液体室が管路を介して液圧装置に接続されている。
入力側押しのけ体の適当な運動により液体室が大きくな
つたり小さくなつたりするので,液体がこの室から押出
されたり,この室へ受入れられる。
【0004】超塑性合金が圧力伝達媒体として使用可能
なことは,ドイツ連邦共和国特許第3600140号明
細書から原則的に公知である。
【0005】最後にドイツ連邦共和国特許第37422
41号明細書は,内燃機関における燃料噴射を制御する
ため圧電素子により操作される制御弁を示している。こ
こでは圧電素子の比較的小さい行程が,液体により制御
弁の弁体の比較的大きい行程に変換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて本発明の課題は,
燃料噴射装置の制御弁の操作を簡単な構造で可能にする
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,出力側押しのけ体が内燃機関の燃料噴
射装置の制御弁の弁体に伝動結合され,出力側押しのけ
体に設けられるエラストマが,出力側押しのけ体の側に
あつて燃料を導く管路系と圧電素子との間に密封遮断片
を形成すると共に,出力側押しのけ体の保持片を形成し
ている。
【0008】
【発明の効果】本発明では,エラストマが圧力伝達媒体
としてまた燃料系に対する圧電素子の遮蔽体として役立
つことにより,多重機能を引受ける。それにより一方で
は,圧電素子と制御弁の弁体の間における従来の液圧に
よる力又は行程の伝達におけるのと同様な構造が実現さ
れ,他方では,液圧による力又は行程の伝達の際運転障
害を回避するため燃料を圧電素子から隔離するのに必要
な比較的高価な密封手段が不要になる。エラストマは,
特に組立ての際出力側押しのけ体の保持にも役立つ。
【0009】
【実施態様】なお本発明の好ましい特徴が従属請求項に
示されている。請求項2及び3は,圧電素子の一般に再
現不可能な不動作位置を液圧で補償する実施態様に関す
るものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面により以下に説明す
る。
【0011】図1に示す行程変換装置では,ハウジング
1に穴2が設けられて,大きい直径の部分2′と小さい
直径部分2″とを持つている。これらの部分2′及ひ
2″の間に円錐状移行区域2″′がある。
【0012】穴2の部分2′には,部分2′の直径に合
わせた断面を持つ入力側押しのけ体としての第1の押し
棒3が軸線方向移動可能に設けられ,案内部は比較的ゆ
るく構成され,即ち穴2の部分2′の壁と押し棒3の外
周との間に形成される環状間隙は比較的大きい断面を持
つことができる。
【0013】穴の部分2″には出力側押しのけ体として
の第2の押し棒4が摺動移動可能に案内され,その案内
も原理的に押し棒3と同じように行われる。
【0014】移行区域2′′′及びそれに隣接する穴2
の部分2′及び2″内において,互いに向き合う押し棒
3及び4の端部の間には,エラストマクツシヨン5が設
けられて,真空中で接着され,図示したように,穴2内
の押し棒3及び4の間で利用可能な空間を満たしてい
る。
【0015】図示した装置は次のように動作する。図1
において上の押し棒3が下方へエラストマクツシヨン5
へ向かつて, 限られた行程だけ下方へ移動する
と,エラストマクツシヨン5が弾性変形し,押し棒3に
より押しのけられる量に応じて,付加的なエラストマ材
料が穴の部分2″へ押込まれ,それに応じて押し棒4を
下方へ移動させる。その際行程の増大変換が行われ,即
ち押し棒4の行程は,穴2の部分2′及び2″の断面の
比に相当する係数だけ,押し棒3の行程より増大され
る。
【0016】押し棒4が駆動部分として上方へ移動せし
められると,押し棒3も被動部分として上方へ押しのけ
られる。しかしこの場合行程の減少変換が行われ,即ち
抑し棒3の行程は,穴2の部分2′及び2″の断面の比
から得られる係数だけ,押し棒4の行程より小さい。
【0017】なお押し棒3及び4の間に力の変換も行わ
れる。両方の押し棒3及び4が外力により互いに近づく
ように移動せしめられ,即ち押し棒3が下方へ,また押
し棒4が上方へ移動せしめられる場合,押し棒3へ作用
する力が,穴2の部分2′及び2″の断面比に相当する
係数だけ,押し棒4へ作用する力より大きいと,平衡が
得られる。
【0018】従つて押し棒3及び4の行程が充分小さく
て,エラストマクツシヨン5の弾性範囲を超過しない限
り,エラストマクツシヨン5は液圧媒体に似たような挙
動を示すが,重要かつ有利な相違は,押し棒3及び4と
穴2の部分2′及び2″の壁との間に残る間隙へエラス
トマ材料が実際上侵入できないことである。従つてエラ
ストマクツシヨン5の代りに液圧媒体を使用する場合と
異なり,前記の間隙を密封することが不要になる。
【0019】更に有利なことは,エラストマクツシヨシ
5がその弾性のため押し棒3及び4をそれぞれ所定の初
期位置へ押そうとするか,又はこの位置に保持しようと
することである。従つて初期位置を規定する別の手段が
不要になる。
【0020】図2に示す実施例は,前述した実施例と
は,ハウジング1内の穴2がその部分2′及び2″の間
に環状段部のような移行部2′′′′を持つていること
である。穴2の部分2′に案内される押し棒3は円環状
断面を持ち,即ち押し棒3内に穴の部分2″の方へ開く
軸線方向穴3′が形成され,その断面は穴の部分2″の
断面より大きい。部分2″に案内される押し棒4は,穴
2の段状移行部2′′′′より上で円錐状に広がつて,
それに応じて太くなつたピストン状端部4′を他方の押
し棒3の軸線方向穴3′内に摺動可能に案内されてい
る。穴2の環状段部のような移行部2′′′′と押し棒
3の対向する環状端面との間でハウジング1の穴2内に
軸線方向に残る環状空間は,それに応じて環状のエラス
トマクツシヨン5により満たされている。
【0021】図2において押し棒3の軸線方向穴3を上
方に対して閉じる底と押し棒4のピストン状端部4′の
対向する端面との間には,コイル圧縮ばね6を設けるこ
とができる。
【0022】図2に示す装置は次のように動作する。押
し棒3がエラストマクツシヨン5へ向かつて下方へ動か
されると,押し棒4は上方へ持上げられ,その際行程の
減少変換が行われ,即ち行程の長さは,押し棒4のピス
トン状端部4′の外周又は押し棒3の軸線方向穴3′の
内周と穴2の部分2′の内壁との間に形成され,また押
し棒4のピストン状端部4′の外周と穴の部分2″に案
内される押し棒4の部分の外周との間に形成される半径
方向環状面の断面の比と同じ関係にある。押し棒4が外
力により下方へ引張られると,押し棒3は上方へ押さ
れ,その際前述した環状面の比によつて決定される行程
の減少変換が行われる。
【0023】なお力の増大変換又は減少変換も行われ,
即ち押し棒3及び4が外力により下方へ押される場合,
押し棒3に作用する力と押し棒4に作用する力との比
が,穴2の部分2′の断面と押し棒4のピストン状端部
4′との間に存在する断面差と,押し棒4のピストン状
端部4′の断面と穴の部分2″に案内される押し棒4の
部分との間に存在する断面差との比の逆数に一致する
と,平衡がおこる。
【0024】図1による実施例では,駆動押し棒3又は
4の行程方向と被動押し棒4又は3の行程方向は同じ向
きであるが,図2の例では行程方向の反転がおこる。
【0025】なお図2の実施例についても,図1の実施
例について上述したのと同じ利点が生ずる。
【0026】図3に示す燃料噴射装置では,燃料は供給
管路7を経て噴射ポンプ9のプランジヤ動作空間8へ達
し,この噴射ポンプ9のプランジヤ10の下方行程にお
いて,プランジヤ動作空間8の図3において下部範囲と
供給管路7との接続が遮断され,それによりプランジヤ
動作空間8の下部範囲から出る管路11へ燃料が移行す
る。この管路11は噴射弁12を経て制側弁13へ通
じ,この制御弁13が管路11と供給管路7へ至る戻り
管路14との接続を制御,即ち開閉する。
【0027】噴射弁12はピストン状閉鎖体15を持
ち,図示した閉鎖位置でこの閉鎖体15の心棒状突起
が,管路11に接続されている噴射ノズル16を閉鎖す
る。閉鎖体15は穴17に案内されるピストンのように
設けられかつ構成されて,噴射ノズル16又は管路11
に存在する液圧が開放方向の力を閉鎖体15に及ぼし,
それにより閉鎖体15を戻しばね18の力に抗して持上
げようとする。
【0028】制御弁13が開かれ,それにより管路11
と戻り管路14が互いに接続されている限り,管路11
内の液圧は常に低いので,戻しばね18が閉鎖体15を
図示した閉鎖位置に保つ。さて制御弁13が閉じられる
と,噴射ポンプ9が動作している場合,管路11内の液
圧が著しく上昇する結果,閉鎖体15が開放位置へ持上
げられ,燃料が噴射ノズル16を通して押出される。
【0029】制御弁13は,原理的には公知のように,
数回段付けされるか又は円錐状に広がる軸線方向穴21
を有する複数分割のハウジング20を持ち,この穴の図
3において下部範囲は戻り管路14の一部を形成してい
る。この軸線方向穴21には,管路11の一部を形成す
る傾斜穴22が開口している。軸線方向穴21への傾斜
穴22の開口部と図3においてその下部との間には,弁
座23が形成されている。この弁座23と共同作用する
弁体24のピストシ状部分24′は,軸線方向穴21へ
の傾斜穴22の開口部より上でこの穴内に案内され,弁
体24がばね25で押上げられる開放位置において,軸
線方向穴21の環状段部状縮小部21′に当る。
【0030】縮小部21′より上で軸線方向穴21に同
軸的な穴2が続き,図1と同じように形成されている。
穴2の下の部分2″に押し棒4が移動可能に設けられ,
図3においてその下の端面は弁体24の対向する端面上
に載つている。穴2の上の部分2′には押し棒3が移動
可能に案内されて,エラストマクツシヨシ5を介して押
し棒4に伝動結合されている。
【0031】押し棒3には圧電素子27のラム状操作部
材26が作用する。この圧電素子27が通電されると,
ラム状操作部材26が下方へ移動して,押し棒3を下方
へ押す結果,押し棒4が行程増大変換に応じて大きくな
る行程で下方へ移動せしめられて,ばね25の力に抗し
て弁体24を閉鎖位置へ移動させる。圧電素子27に印
加される電流が遮断されると,圧電素子27は不動作位
置へ動き,ばね25が弁体24を再び開放位置へ移動さ
せ,その際押し棒4が上方へ移動せしめられ,それに応
じて押し棒4より小さい行程で押し棒3を上方へ動か
す。
【0032】押し棒3及び4の間の行程変換によつて,
電気的付勢又は消勢の際圧電素子27又はその操作部材
26は比較的小さい行程移動のみを行うことができる
が,弁体24は比較的大きい開放行程移動又は閉鎖行程
移動を行うという事実が考慮される。
【0033】こうしてエラストマクツシヨン5を持つ本
発明の装置は,この適用例で著しい利点を与える。
【0034】制御弁13の組立ての際,エラストマクツ
シヨン5は押し棒4場合によつては押し棒3も初期位置
に保つことができる。更にエラストマクツシヨン5は,
燃料を通す管路系と圧電素子27との間に密封遮断片を
形成する。なおエラストマクツシヨシ5により形成され
る圧力伝達媒体が押し棒3及び4の間から出ないことも
有利である。
【0035】圧電操作装置は精確に再現可能な不動作位
置を持たず,電流が遮断される際にとる不動作位置は,
ヒステリシス効果及び熱膨張のため,中間不動作位置の
まわりに変動する。それに応じてラム状操作部材26
も,精確には再現不可能な不動作位置を持つ。不動作位
置の変動を補償するたに,押し棒3は公知のように長さ
変化可能な補償素子として構成されている。
【0036】押し棒3は上方へ開く外側部分30を持
ち,円筒状内側部分31がピストンのようにこの外側部
分30の中に移動可能に案内されている。この内側部分
31は外側部分30から上方へ少し突出している。図3
において外側部分30の上端の範囲で,内側部分31の
外周と外側部分30の内周との間の間隙は密封環32に
より密封されている。内側部分31には軸線方向穴33
が設けられて,内側部分31を全長にわたつて貫通し,
内側部分31の上端で弾性底34又は弾性密封片により
閉鎖されている。軸線方向穴33の下の狭くなる範囲は
弁座35を形成し,この弁座35と共同作用する弁球3
6は,弁ばね37により下から弁座35へ押付けられて
いる(閉鎖位置)。外側部分30の底に支持されるコイ
ル圧縮ばね39により下から内側部分31へ荷重をかけ
られるばねかご38に,弁ばね37が支持されている。
コイル圧縮ばね39の力は,制御弁13の弁体24に付
属する開放ばね25の力より小さい。
【0037】弁座35より上で内側部分31内に形成さ
れる内部空間は,内側部分31の周壁を貫通する横穴4
0及び外側部分30と内側部分31との間の間隙空間を
介して,内側部分31の下側より下で外側部分30に残
る空間に接続され,前記の空間を満たす圧油との共同作
用により著しく絞られる接続が行われるように,間隙空
間の断面が大きさを定められている。
【0038】図示した押し棒3は次のように動作する。
ラム状操作部材26が下方へ動くと,内側部分31が下
方へ押され,この動作状態では弁球36が閉鎖位置にあ
るので,外側部分30も下方へ押される。従つて制御弁
13の弁体24は閉鎖位置へ動かされる。
【0039】さて圧電素子27の操作部材26が,下方
行程より前にとつた不動作位置より比較的大きく上方へ
ずれた不動作位置をとることがある。この場合制御弁1
3の弁体24が軸線方向穴21の縮小部21′に当る終
端位置へ達すると,エラストマクツシヨン5の上側と操
作部材26の対向する下側との間において,比較的大き
い軸線方向長さを持つ空間が押し棒3に利用可能であ
る。それに応じて外側部分30と内側部分31はコイル
圧縮ばね39により押離されるので,押し棒3が伸び,
弁球36が弁座35から離れ,圧油が弁座35より上の
空間から弁座35より下の空間へ移行する。同時に弾性
底34が変形する。次に圧電素子27が再び付勢される
と,弁球26が再び閉鎖位置をとつて,外側部分30へ
の急速な内側部分31の押込み運動を妨げるので,押し
棒3は下方への操作行程を伝達することができる。
【0040】さて圧電素子27の操作部材26が,電流
の遮断の際,操作行程の前にとつた不動作位置より下に
ある不動作位置をとることがある。押し棒3は最初まだ
比較的大きい長さを持つているので,ばね25は,弁体
24の部分24′が軸線方向穴21の縮小部21′へ当
る開放終端位置へ完全には移動できない。従つて押し棒
3は最初のうちばね25の荷重を受けている。コイル圧
縮ばね39の荷重より大きいこの荷重により,圧油は弁
座35より下の空間から内側部分31と外側部分30と
の間の間隙及び横穴40を介して,弁座35より上の空
間へ戻され,それに応じて弾性底34が変形し,押し棒
3が短くなり,制御弁13の弁体24が軸線方向穴21
の縮小部21′に当る終端位置に達する。
【0041】図4は圧電素子27の操作部材26の可変
不動作位置を補償する変形構造を示している。
【0042】穴2の部分2′内にピストン41が移動可
能に設けられ,その上端が操作部材26に当つている。
ピストン41は中空体として形成され,即ちピストン4
1を軸線方向に貫通する穴33を持ち,この穴33はピ
ストン41の上端で弾性底34により閉鎖されている。
なおピストン41の上端は段状に先細になり,ピストン
41の細くなつた端部と穴2の部分2′の内壁との間に
環状空間42が形成され,この環状空間42が例えばエ
ラストマ膜の形の環状可撓底部分43により上方に対し
て閉鎖されている。ピストン41の下端で軸線方向穴3
3が狭くなつて弁座35となり,この弁座35と共同作
用する弁球36は,弁ばね37により閉鎖位置へ押され
る。弁ばね37を支持するばねかご38は,コイル圧縮
ばね39によりピストン41の下側へ押付けられる。コ
イル圧縮ばね39を支持する板44は,エラストマクツ
シヨン5上に載るか,エラストマクツシヨン5に接着さ
れる。 エラストマクツシヨン5とピストン41の下側
との間に残つて圧油を満たされる空間は,穴2の部分
2′の内壁とピストン41の周壁との間に形成されかつ
絞りとして作用する間隙,環状空間42,及び底部分4
3及び底34より下にあるピストン41の周壁を貫通す
る開口45を介して,弁座35より上にあるピストン4
1内部空間に接続されている。
【0043】図示した装置は次のように動作する。まず
圧電素子27が付勢されると,その操作部材26がピス
トン41を下方へ押す。この操作行程は,ピストン41
からこれとエラストマクツシヨン5の上側との間に封入
されている圧油を介してエラストマクツシヨン5へ伝達
され,それに応じて押し棒4の下方行程従つて弁体24
の閉鎖行程を生ずる。
【0044】さて圧電素子27へ供給される電流を遮断
する際操作部材26のとる不動作位置が上方へ比較的大
きくずれている場合,制御弁13の弁体24が上の終端
位置へ達すると,コイル圧縮ばね39がそれに応じてピ
ストン41を大きく上方へ押す。ピストン41のこの移
動の際弁球36が弁座35から離れ,ピストン41の軸
線方向穴33から圧油がピストン41とエラストマクツ
シヨン5との間の空間へ移行する。同時に可撓弾性底3
4が変形する。
【0045】その時下方への操作部材26の操作行程
は,エラストマクツシヨン5の上側へ完全に伝達され
る。
【0046】さて弁体24が軸線方向穴21の縮小部2
1′の所で開放終端位置をとる前に,操作部材26が比
較的大きく下方へずれた不動作位置をとる場合,ばね2
5の比較的大きい荷重が,最初のうちなお押し棒4従つ
てエラストマクツシヨン5に作用し,それに応じてこの
エラストマクツシヨン5が,エラストマクツシヨン5と
ピストン41との間に封入されている圧油へ大きい圧力
を及ぼす結果,ピストン41と穴2の部分2′の周壁と
の間の絞り間隙,環状空間42及び開口45を介して,
圧油がピストン41の軸線方向穴33へ押込まれ,それ
に応じて可撓底34が変形する。従つて弁体24が縮小
部21′における終端位置に達するまで,ピストン41
の下側とエラストマクツシヨン5の上側との間にある圧
油の体積が減少する。
【0047】図4に示す実施例では,こうしてピストン
41の行程が液圧でエラストマクツシヨン5へ伝達され
る。同じことが逆の方向においても当てはまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】異なる断面を持つ2つの押しのけ体がエラスト
マを満たされる押しのけ体空間により互いに伝動結合さ
れて両方の押しのけ体が同じ向きの行程運動を行う力又
は行程の押しのけ原理による変換又は伝達装置の断面図
である。
【図2】入力側及び出力側の行程運動が互いに逆の方向
を持つ実施例の図1に対応する断面図である。
【図3】制御弁を操作する際圧電操作部材の行程変換に
本発明を使用した内燃機関用燃料噴射装置の断面図であ
る。
【図4】図3の変形例の断面図である。
【符号の説明】
3 入力側押しのけ体(押し棒) 4 出力側押しのけ体(押し棒) 5 エラストマ 13 制御弁 24 弁体 27 圧電素子
フロントページの続き (72)発明者 カルル・キルシエンホーフエル ドイツ連邦共和国ウルム・ハンス−アツ ケル−ヴエーク18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御弁を操作する力又は行程を変換又は
    伝達する装置が,圧電素子により操作されかつ比較的大
    きい断面を持つ入力側押しのけ体と,比較的小さい断面
    を持つ出力側押しのけ体と,両方の押しのけ体に対して
    共通で圧力伝達媒体を満たされる押しのけ体動作空間と
    を有し,この圧力伝達媒体が,少なくとも1つの押しの
    け体の範囲で,この押しのけ体の側を他の押しのけ体の
    側に対して漏れなく閉鎖するエラストマにより形成され
    るものにおいて,出力側押しのけ体(4)が内燃機関の
    燃料噴射装置の制御弁(13)の弁体(24)に伝動結
    合され,出力側押しのけ体(4)に設けられるエラスト
    マ(5)が,出力側押しのけ体(4)の側にあつて燃林
    を導く管路糸と圧電素子(27)との間に密封遮断片を
    形成すると共に,出力側抑しのけ体(4)の保持片を形
    成していることを特徴とする,押しのけ原理に従つて動
    作して力又は行程を変換又は伝達する装置を持つ内燃機
    関の燃料噴射装置の制御弁
  2. 【請求項2】 圧電素子(27)がピストン(31,4
    1)を操作し,このピストン(31,41)とエラスト
    マ(5)又はこれに支持される部分(30)との間に圧
    縮ばね(39)が設けられ,このピストン(31,4
    1)とエラストマ(5)又はこれに支持される部分(3
    0)との間にあつて圧油を満たされる第1の空間が,ピ
    ストン(31,41)に設けられる第2の空間(33)
    に,第2の空間(33)から第1の空間への流れのみを
    可能にする逆止弁を介してまた絞り通路を介して接続さ
    れていることを特徴とする,請求項1に記載の制御弁
  3. 【請求項3】 第1の空間がピストン(41)とエラス
    トマ(5)との間に設けられていることを特徴とする,
    請求項2に記載の制御弁。
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