JP2511054Y2 - 電光バッジ - Google Patents

電光バッジ

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JP2511054Y2
JP2511054Y2 JP1991025595U JP2559591U JP2511054Y2 JP 2511054 Y2 JP2511054 Y2 JP 2511054Y2 JP 1991025595 U JP1991025595 U JP 1991025595U JP 2559591 U JP2559591 U JP 2559591U JP 2511054 Y2 JP2511054 Y2 JP 2511054Y2
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JP1991025595U
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JPH04120612U (ja
Inventor
重雄 大橋
Original Assignee
日本開閉器工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照光式のバッジに係
り、特に文字、記号等の情報を刻設した透光板の外周に
発光体を配設して、発光色とその点滅の自在組合せによ
り可変表示を行う電光バッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
図7に示すように表示板1の表面に文字、記号等の情報
の刻設部2を設け、そこに黒、赤等の色入れをしたもの
が一般的であった。また、より目立つようにするため、
蛍光灯の色入れをしたものがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成されたバッジは、アピール力に欠け、特に、
暗闇等においては、視認性が悪く、その表示の誤認をす
る欠点があった。本考案は、上記問題点を除去し、構造
が簡単であり、しかも視認性が良く、その表示を確実に
アピールすることができる電光バッジを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、電光バッジにおいて、背面板と表面板間
に透光板と配線板を配設し、該透光板の裏面より略V溝
状に刻設した文字、記号等の情報の刻設部を配置すると
共に、前記透光板の外周に複数個の発光体を配設し、該
発光体の発光色とその点滅とを自在に組合せて可変表示
を行うようにしたものである。
【0005】
【作用】本考案によれば、照光装置のスイッチをオンに
することにより、透光板の外周に配設した複数個の発光
体を点灯と点滅の自在組合せにより、透光板の略V溝状
に刻設した刻設部に照射して文字、記号等の情報を照光
させることができる。従って、表示板の表面より文字、
記号等の情報を立体的により浮き出て表示させることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本考案の実施例を示す電
光バッジの断面図、図2はその電光バッジの分解斜視
図、図3はその電光バッジの要部斜視図、図4は本考案
の電光バッジの透光板の照光状態を示す説明図、図5は
本考案の電光バッジの照光装置(配線板の裏面)を示す
斜視図である。
【0007】これらの図において、10は背面板、11
は止め具、12は配線板、12aはその配線板12の裏
面に実装されるバッテリー、12bはその配線板12の
裏面に実装されるICである。13はその配線板の表面
側に実装される発光体、14は透光板、15は透光板の
裏面に刻設される文字(刻設部)、16は表面板、17
はその表面板に形成される角孔である。
【0008】これらの図に示すように、配線板12の左
右前後に発光体13が配設され、その裏面で各発光体1
3は電気的に接続されている。その配線板12に裏面よ
り文字、記号等を刻設した刻設部が設けられた透光板1
4を配設することにより、各発光体13が透光板14の
端面に配置される。更に、その上部に角孔17を設けた
表面板16を配設して表示部を構成する。そして、この
角孔17より文字、記号等が表示されるものである。配
線板12の裏面には点滅回路を構成するIC12bとバ
ッテリー12aが配備され、回路パターンを通して接続
され、照光装置を構成している。
【0009】また、背面板10の裏面には、止め具11
として安全ピンが固定されており、この電光バッジを被
服等に取付けることができる。この止め具11は、クリ
ップ等でもよく、被取付物により種々考えられる。更
に、透光板14に刻設する文字、記号等の情報は略V溝
状の刻設部として構成されるが、刻設部の形状は、表示
を明確に行うことのできる形状であれば各種の形状をと
ることができる。
【0010】図4に示すように、左右の発光体13,1
3の光を文字、記号等を刻設したV溝状刻設部15で反
射させて表面に導き、このV溝状刻設部15を明確に照
光させることができる。なお、図示されていないが、ス
イッチは、バッテリー12aからの電流をオンオフでき
るように、フラット式のスイッチやウルトラミニチュア
スイッチを適宜配置することができる。
【0011】ここで、発光体は、左右前後それぞれに
赤、緑の2種類を配設し、赤の点滅照光と緑の点滅照光
を交互にしても良い。更に黄をも含め、3色の点滅照光
や一部を点灯させた状態で他の発光体を点滅させる等、
種々考えられる。また、発光体は、複数のチップを一列
に配設した棒状の発光体でも良く、更に光の照射効率を
上げるため、透光板の一部に反射部材を配設しても良
い。
【0012】図6は本考案の他の実施例を示す表示部と
照光装置を分割し、リード線で接続した電光バッジを示
す斜視図である。この照光装置20は、点滅回路とバッ
テリーから構成されており、角形のボックス21に収納
され、その上面にスイッチ22が取付けられている。そ
して、この照光装置20を被服のポケットに挿入させ、
表示部18をポケットの縁に掛け止めさせるものであ
る。
【0013】また、上記実施例では、表示すべき情報を
文字、記号等としたが、図形や模様等であってもよい。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものでなく、
本考案の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本考案の範囲から排除するものではない。
【0014】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (1)表示部を背面板と表面板間に透光板と配線板を配
設して構成し、該透光板の裏面より略V溝状に文字、記
号等を刻設すると共に、前記透光板の外周に複数個の発
光体を配備し多色の発光体とその点滅の自在組合せの発
光により、文字、記号等の情報を刻設した刻設部で多方
向に反射して、文字、記号等を立体的に浮き出させるよ
うにしたので、表示が明確になり視認性の良いバッジが
得られる。特に暗闇においてはその効果が大きい。 (2)文字、記号等の情報を透光板の裏面より刻設する
ようにしたので、その刻設部に塵埃の侵入や摩耗、剥離
等により表示機能を喪失することがない。従って、悪環
境下においても文字、記号等が不明瞭になることがな
く、長期間にわたり明瞭な表示を維持することができ
る。 (3)表示部を背面板と表面板間に透光板を配設して構
成し、該透光板の裏面より文字、記号等を刻設すると共
に前記透光板の外周に複数個の発光体を配備し、多色に
点滅させたことにより、遠くからでも人目を引き、その
表示部に興味をいだかせるため、当該文字、記号等の表
示内容を強く印象づけることができる。 (4)前記刻設部に対して発光体からの光を直角方向に
照光させるようにしたので、鮮明に文字、記号等を表示
させることができる。 (5)文字、記号等を略V溝状に刻設したので、光の反
射効率がよく、明確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す電光バッジの断面図であ
る。
【図2】本考案の実施例を示す電光バッジの分解斜視図
である。
【図3】本考案の実施例を示す電光バッジの要部斜視図
である。
【図4】本考案の電光バッジの透光板の照光状態を示す
説明図である。
【図5】本考案の電光バッジの照光装置(配線板の裏
面)を示す斜視図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す表示部と照光装置を
分割しリード線で接続した電光バッジを示す斜視図であ
る。
【図7】従来のネームプレートの斜視図である。
【符号の説明】
10 背面板 11 止め具 12 配線板 12a バッテリー 12b IC 13 発光体 14 透光板 15 刻設部 16 表面板 17 角孔 18 表示部 20 照光装置 21 ボックス 22 スイッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面板と表面板間に透光板と配線板を配
    設し、該透光板の裏面より略V溝状に刻設した文字、記
    号等の情報の刻設部を配置すると共に、前記透光板の外
    周に複数個の発光体を配設し、該発光体の発光色とその
    点滅とを自在に組合せて可変表示を行うことを特徴とす
    る電光バッジ。
JP1991025595U 1991-04-16 1991-04-16 電光バッジ Expired - Lifetime JP2511054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991025595U JP2511054Y2 (ja) 1991-04-16 1991-04-16 電光バッジ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991025595U JP2511054Y2 (ja) 1991-04-16 1991-04-16 電光バッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04120612U JPH04120612U (ja) 1992-10-28
JP2511054Y2 true JP2511054Y2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=31910289

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JP1991025595U Expired - Lifetime JP2511054Y2 (ja) 1991-04-16 1991-04-16 電光バッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627310U (ja) * 1985-06-24 1987-01-17

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JPH04120612U (ja) 1992-10-28

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