JP3011668U - 発光表示装置 - Google Patents

発光表示装置

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JP3011668U
JP3011668U JP1994014728U JP1472894U JP3011668U JP 3011668 U JP3011668 U JP 3011668U JP 1994014728 U JP1994014728 U JP 1994014728U JP 1472894 U JP1472894 U JP 1472894U JP 3011668 U JP3011668 U JP 3011668U
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JP
Japan
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light emitting
convex lens
light
display device
emitting display
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Application number
JP1994014728U
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Inventor
良雄 原田
Original Assignee
株式会社シディック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光表示装置において、発光体で形成される
文字や図形等を良好に認識させる。 【構成】 発光ダイオード14は、導孔16内にあり複
数の凸レンズ部22を備えるレンズ板24で覆われてい
る。各凸レンズ部22は互いに連接して一連となってい
る。発光ダイオード14の光は、導孔16内での反射等
によりランダムな方向で筒レンズ部22へ進入する。凸
レンズ部22における内部反射や屈折により、あたかも
凸レンズ部33全体が発光しているかのごときに外部へ
照射される。複数の凸レンズ部22が互いに連接されて
いるので、各凸レンズ部22からの光は1点としてでは
なく、隣接する凸レンズ部22を連続した線あるいは面
として認識される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発光表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の発光体の発光により情報を表示する発光表示装置としては、例え ば発光ダイオード(LED)をマトリクス状に配列したドットマトリクス表示装 置や、大規模なものとしては白熱灯等の電灯をマトリクス状に配置した表示装置 が知られている。これらの表示装置では、例えばLEDや電灯の点灯により文字 や図形等が表示される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の技術による発光表示装置では、LEDや電 灯等の発光体は、隣接する発光体同士の間に距離を保って配列されていたので、 相対的に離れた距離から観察した場合には文字や図形等を認識できたが、比較的 近い距離からでは各発光体が分離された状態で観察されるため、文字や図形等を 良好に認識できないことがあった。
【0004】 本考案は、近距離からの観察においても文字や図形等を良好に認識できる発光 表示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発光表示装置は、複数 の発光体の発光により情報を表示する発光表示装置において、 複数の凸レンズ部を備えるレンズ板であって、隣接する前記凸レンズ部同士を 互いに連接させたレンズ板と、 前記レンズ板の裏面側で前記凸レンズ部に一対一に対応して配置された前記複 数の発光体と を設けたことを特徴とする。
【0006】 請求項2記載の発光表示装置は、請求項1記載の発光表示装置において、前記 凸レンズ部は前記レンズ板の前面側に球状に突出する球面レンズであることを特 徴とする。 請求項3記載の発光表示装置は、請求項1または2記載の発光表示装置におい て、前記発光体が発光ダイオードであることを特徴とする。
【0007】 請求項4記載の発光表示装置は、請求項1ないし3のいずれか記載の発光表示 装置において、前記レンズ板は、透明プラスチック製であることを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記の構成になる請求項1記載の発光表示装置においては、レンズ板には隣接 する同士が互いに連接された複数の凸レンズ部が備えられている。レンズ板の裏 面側には、複数の発光体が凸レンズ部に一対一に対応して配置されている。
【0009】 発光体からの光は、各発光体に対応する凸レンズ部に進入し、凸レンズ部にお ける内部反射や屈折を受けてあたかも凸レンズ部全体が発光しているかのごとく に凸レンズ部から外部へと照射される。複数の凸レンズ部は隣接する同士が互い に連接されているので、各凸レンズ部からの光は1点としてではなく、隣接する 凸レンズ部を連続した線あるいは面として認識される。このため、遠距離はもと より近距離からでも各凸レンズ部(=発光体)が分離された状態で観察されるこ とはなく、文字や図形等を良好に認識できる。
【0010】 請求項2記載の発光表示装置においては、凸レンズ部はレンズ板の前面側に球 状に突出する球面レンズであるので、請求項1記載の構成による効果を一層良好 とできる。 請求項3記載の発光表示装置においては、発光体が発光ダイオードであるので 、発光表示装置の小型化が可能であり、例えば家電製品、遊技機等設置のための 領域が小さいことが要求される場合に好適である。また、電力消費も少ないので 、省エネルギーの面でも優れている。
【0011】 請求項4記載の発光表示装置においては、レンズ板は、透明プラスチック製で あるので、発光表示装置の軽量化が図れる。また、レンズ板は射出成形等で簡単 に製造できる。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の実施例を説明する。 図1に示すように、発光表示装置10は、基板12に保持された複数の発光ダ イオード14、発光ダイオード14を収容すると共に発光ダイオード14の光を 導く導孔16を備える連結板18および透明プラスチック製で複数の凸レンズ部 22を備えるレンズ板24とで構成されている。発光ダイオード14、導孔16 および凸レンズ部22は、互いに一対一で対応しており、図1(b)に示すよう に発光ダイオード14、導孔16、凸レンズ部22の軸は一致している。
【0013】 図1に示すように各凸レンズ部22は球面レンズで、その輪郭26は、図2に 示すように円形の縁部を切断したほぼ正方形となっている。 図1および図3に示すように、各凸レンズ部22は輪郭26において互いに連 接して一連となっており、図1(b)にされる境界28は実際には存在しない。
【0014】 このような構造の発光表示装置10で発光ダイオード14を点灯すると、その 光は、図1(b)に示されるように導孔16を通過して対応する凸レンズ部22 に至り、この凸レンズ部22から外部に照射される。発光ダイオード14からの 光は、導孔16内での反射等により凸レンズ部22へはランダムな方向で進入す る。さらに、凸レンズ部22における内部反射や屈折を受けてあたかも凸レンズ 部22全体が発光しているかのごとくに凸レンズ部22から外部へと照射される 。複数の凸レンズ部22は隣接する同士が互いに連接されているので、各凸レン ズ部22からの光は1点としてではなく、隣接する凸レンズ部22を連続した線 あるいは面として認識される。このため、遠距離はもとより近距離からでも各凸 レンズ部22(=発光ダイオード14)が分離された状態で観察されることはな い。したがって、所望の文字や図形に対応する発光ダイオード14を点灯させれ ば、凸レンズ部22から照射される光によって、その文字や図形等を良好に認識 させることができる。
【0015】 この発光表示装置10は発光ダイオード14を使用しているので、小型化が可 能であり、設置に要する領域は小さくて済む。また、電力消費も少ないので、省 エネルギーの面でも優れている。 以上、実施例に従って、本考案について説明したが、本考案はこのような実施 例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施 できることは言うまでもない。
【0016】 例えば、上記の例では発光体として発光ダイオードを使用しているが、白熱灯 等の電灯を使用することもできる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発光表示装置は、遠距離はもとより近距 離からでも各凸レンズ部(=発光体)が分離された状態で観察されることはなく 、文字や図形等を良好に認識できる。
【0018】 請求項2記載の発光表示装置においては、凸レンズ部はレンズ板の前面側に球 状に突出する球面レンズであるので、請求項1記載の構成による効果を一層良好 とできる。 請求項3記載の発光表示装置においては、発光体が発光ダイオードであるので 、発光表示装置の小型化が可能であり、例えば家電製品、遊技機等設置のための 領域が小さいことが要求される場合に好適である。また、電力消費も少ないので 、省エネルギーの面でも優れている。
【0019】 請求項4記載の発光表示装置においては、レンズ板は、透明プラスチック製で あるので、発光表示装置の軽量化が図れる。また、レンズ板は射出成形等で簡単 に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の発光表示装置の構造の説明図であ
り、図1(a)は断面図、図1(b)は一部拡大断面図
である。
【図2】 実施例の発光表示装置の凸レンズ部の輪郭を
表す拡大平面図である。
【図3】 実施例の発光表示装置のレンズ板の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10・・・発光表示装置、14・・・発光ダイオード
(発光体)、22・・・凸レンズ部、24・・・レンズ
板。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光体の発光により情報を表示す
    る発光表示装置において、 複数の凸レンズ部を備えるレンズ板であって、隣接する
    前記凸レンズ部同士を互いに連接させたレンズ板と、 前記レンズ板の裏面側で前記凸レンズ部に一対一に対応
    して配置された前記複数の発光体とを設けたことを特徴
    とする発光表示装置。
  2. 【請求項2】 前記凸レンズ部は前記レンズ板の前面側
    に球状に突出する球面レンズであることを特徴とする請
    求項1記載の発光表示装置。
  3. 【請求項3】 前記発光体が発光ダイオードであること
    を特徴とする請求項1または2記載の発光表示装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズ板は、透明プラスチック製で
    あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載
    の発光表示装置。
JP1994014728U 1994-11-29 1994-11-29 発光表示装置 Expired - Lifetime JP3011668U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018507445A (ja) * 2015-02-15 2018-03-15 北京▲環▼宇▲藍▼博科技有限公司 Ledディスプレイスクリーン・カバー及びledディスプレイ
US10323819B2 (en) 2015-02-15 2019-06-18 Beijing Universal Lanbo Technology Co., Ltd. LED display screen covers and LED displays

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