JP2509275Y2 - 梯子型電気濾波器 - Google Patents
梯子型電気濾波器Info
- Publication number
- JP2509275Y2 JP2509275Y2 JP1991029401U JP2940191U JP2509275Y2 JP 2509275 Y2 JP2509275 Y2 JP 2509275Y2 JP 1991029401 U JP1991029401 U JP 1991029401U JP 2940191 U JP2940191 U JP 2940191U JP 2509275 Y2 JP2509275 Y2 JP 2509275Y2
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- JP
- Japan
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- case
- electric filter
- terminal plate
- connecting projection
- fitting groove
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、無線機等に用いられる
ものであって、ケース内に所要回路を形成する直列共振
子及び並列共振子等を収納し、該ケースの対向する両側
面のいずれからも、前記回路の外部接続端子となる端子
板の接続突片を突出させてなり、プリント基板に実装さ
れて濾波回路を構成する梯子型電気濾波器に関する。 【0002】 【従来の技術】無線機等においては、小型化、薄型化が
望まれている。そこで、濾波回路は、直列共振子及び並
列共振子からなる基本単位回路が連続することにより構
成されるものであるから、該基本単位回路を一〜少数単
位だけケース内に収納して電気濾波器を構成するように
して、濾波器自身を薄型としたものが提案されている。 【0003】この種の電気濾波器は、プリント基板の上
部に実装し、ケースの側面から突出した端子板の接続突
片を折曲げ、プリント基板の所要導電路と接続して、所
要の濾波回路を構成する。 【0004】この電気濾波器にあっては、直列共振子又
は並列共振子と電気的に接続する複数の端子板の接続突
片を、ケースの両側面のうちいずれの面からも突出さ
せ、該接続突片をプリント基板のスルホールに挿入した
り、半田付けする等の手段で固定することにより両端支
持が施されている。 【0005】 【考案が解決しようとする問題点】ところで、上述のよ
うな両端支持によって、基板上に固定された濾波器にお
いても、外部からの衝撃等により接続突片がケースに対
して幅方向にずれて、折れ曲がったり、ガタ付きを生じ
て特性が不安定となり、場合によってはプリント基板か
ら離脱する場合もあった。本考案は、ケースから突出し
た接続突片をより安定的に保持させることによって、耐
衝撃性の優れた電気濾波器を提案することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本考案は、ケース内に、
所要回路を形成する直列共振子及び並列共振子等を収納
し、該ケースの対向する両側面のいずれからも、前記回
路の外部接続端子となる端子板の接続脚を突出させた梯
子型電気濾波器において、前記端子板のいずれかをケー
スに一体組み付けして、その接続突片をケース側面から
突出すると共に、その突出側のケース側面に、該接続突
片が内嵌される内奥へ拡がる鳩尾状嵌入溝を、該端子板
の突出位置から下端方へ延成したことを特徴とするもの
である。 【0007】 【作用】ケースの側面から突出した接続突片は、その突
出基端で該ケース側面に沿って屈曲し、かつ該ケース側
面に形成した鳩尾状嵌入溝内に内嵌し、さらにその下端
部を折曲して、その端部をプリント基板の所要導電路に
接合して取付けられる。そしてかかる取付け状態にあっ
て、前記嵌入溝は鳩尾形であり、その開口幅が内奥幅に
比して狭くなっているため、その嵌入溝の両側端縁が接
続突片の両側端縁に対して係止作用を生じ、該接続突片
は外方へ外れにくくなる。このため、前記接続突片はそ
の嵌入溝によりケース側面に沿った幅方向移動を拘束さ
れ、さらに前方への脱出も抑止され、このためケースと
一体化し、外的衝撃に対してケースにガタ付を生じるこ
とがなく、プリント基板上に安定的に保持される。 【0008】 【実施例】本考案の一実施例を図1〜4を用いて説明す
る。1は絶縁材料からなる薄型の方形状ケースであっ
て、その形成手段について説明する。 【0009】前記ケース1は、一端縁から接続突片9t
を突成したアース端子板9が一体的に組み付けられてい
る。この組み付け手段としては、インサート成形により
ケース1とアース端子板9をその成形工程において一体
化する手段が採用され得る。 【0010】またケース1は、合成樹脂材料からなり、
図3,4で詳細に示す用に示すように、その成形にあっ
て前記接続突片9tの突出位置から、該ケース下面方向
へ鳩尾状嵌入溝xが形成されている。該嵌入溝xは、前
記接続突片9tの形状に対応し、その幅と深さが決定さ
れ、該接続突片9tが嵌入固定される構成となってい
る。また、前記嵌入溝xの開口部yの幅は、その内奥面
zの幅に比して小さくなっており、一旦嵌入された接続
突片9tは、嵌入溝xの両側端縁が接続突片9tの両側
端縁に対して係止作用を生じ、該接続突片9tは外方へ
離脱し難い構成となっている。 【0011】このケース1の収納空隙3内には、アース
端子板9の上下に所要回路を構成する各種の部材が開口
面2から挿入される。この収納部材の構成を図1を用い
て説明する。 【0012】先ず、アース端子板9の上方には、緩衝板
11,一側縁に接続突片6tを形成した入力端子板6,
肉厚の直列共振子4a,中継端子10a,補助端子板1
2及び肉厚の並列共振子5aが順次挿入される。また、
アース端子板9の下方には中継端子板13a,絶縁板1
4,中継端子板10b,直列共振子4b,一側縁に接続
突片8tを形成した出力端子板8,補助端子板15,並
列共振子5b,中継端子板13b及び緩衝板16が順次
挿入される。 【0013】前記中継端子板10a,10bは、その前
寄りの側部で連続部10cにより一体化されている。同
じく中継端子板13a,13bも、その前寄り他側部
で、連続部13cにより一体化されている。そして、前
記連続部10c,13cが、他の部材と接触しないよう
に、前記ケース1の収納空隙3内において、入口部の両
側に、前記連続部10c,13cが位置する切欠部3
a,3bが形成されている。 【0014】かかる収納状態で、開口面2には封止板1
7を嵌入し、その挿入孔18a,18bに接続突片6
t,8tを挿通させている。前記封止板17を嵌入した
後、エポキシ樹脂等からなる封止剤19を充填する。 【0015】かかる装着状態において、前記接続突片9
tをその基端部で屈曲して鳩尾状嵌入溝x内に嵌め、さ
らにその下端を外方へ90度屈曲して、底面と平行とす
る。これにより、前記嵌入溝xは鳩尾形であり、上述し
たように開口部yの幅は、その内奥面zの幅に比して小
さくなっており、一旦嵌入された接続突片9tは、嵌入
溝xの両側端縁が接続突片9tの両側端縁に対して係止
作用を生じ、該接続突片9tはケース側面に沿った幅方
向移動を拘束されるとともに、さらに前方への脱出も抑
止され、ケースと一体化する。 【0016】尚、前記接続突片9tの嵌入固定後、前記
嵌入溝xの開口部yより、ケース1の開口面2を封止す
るための封止材として用いるエポキシ樹脂を充填するこ
とによって、予め嵌入された接続突片9tを該溝x内
に、より強固に固定することもできる。 【0017】そしてさらにケース1の他側面から突出し
た入力端子板6の接続突片6tと、出力端子板8の接続
突片8tも夫々二度折曲し、下端部でケースと平行に外
方突出する。 【0018】而して、電気濾波器Fが完成することとな
る。そしてこの電気濾波器Fは、図4に示すように、プ
リント基板p上に横置きされ、接続突片6t,8t及び
接続突片9tのケース底面と平行に外方突出した各屈曲
端を、プリント基板上の所要導電路に半田付を施して接
続することにより、四点支持される。 【0019】上述の構成からなる電気濾波器Fにあって
は、外部から衝撃等が加わる場合においても、接続突片
9tが前記嵌入溝xに内嵌されて、固定されているか
ら、該接続突片9tがネジレやズレを生じることはな
く、基板上に安定的に保持されることとなり、これによ
り、耐衝撃性の優れた電気濾波器の作動を可能とする。 【0020】この電気濾波器Fは、濾波回路の基本単位
回路となるものであって、端子板6,8,9の接続突片
6t,8t,9tをプリント基板p上の所要導電路と接
続して、図5に示す濾波回路が構成される。即ち、直列
共振子4a,4bを接続突片6t,8tを介して直列と
して入出力端20,21に接続するとともに、並列共振
子5a,5bを接続突片9tにより,アース端子24に
接続し、夫々を並列接続する。而して、複数の電気濾波
器Fを使用することにより濾波回路が構成されることと
なる。 【0021】前記実施例では、各二枚の直列共振子また
は並列共振子からなる二つの基本回路を収納した濾波器
に適用したものについて説明したが、共振子を各一また
は三枚収納したもの等、本考案は、種々の数の基本回路
を格納する濾波器に適用できる。 【0022】 【考案の効果】本考案は、上述のように、アース端子板
の接続突片のケース表面の突出位置から、該ケースの下
端縁に渡って鳩尾状嵌入溝を延成し、該ケース表面から
突出した接続突片を屈曲させて、該嵌入溝に嵌入固定し
たものであるから、前記接続突片はその嵌入溝によりケ
ース側面に沿った幅方向移動を拘束され、さらに前方へ
の脱出も抑止され、このためケースと一体化して、外的
衝撃に対してケースにが接続突片に対してズレやネジレ
を生じることはなく、プリント基板上に安定的に保持さ
れ、電気濾波器の安定的な作動が可能となる。
ものであって、ケース内に所要回路を形成する直列共振
子及び並列共振子等を収納し、該ケースの対向する両側
面のいずれからも、前記回路の外部接続端子となる端子
板の接続突片を突出させてなり、プリント基板に実装さ
れて濾波回路を構成する梯子型電気濾波器に関する。 【0002】 【従来の技術】無線機等においては、小型化、薄型化が
望まれている。そこで、濾波回路は、直列共振子及び並
列共振子からなる基本単位回路が連続することにより構
成されるものであるから、該基本単位回路を一〜少数単
位だけケース内に収納して電気濾波器を構成するように
して、濾波器自身を薄型としたものが提案されている。 【0003】この種の電気濾波器は、プリント基板の上
部に実装し、ケースの側面から突出した端子板の接続突
片を折曲げ、プリント基板の所要導電路と接続して、所
要の濾波回路を構成する。 【0004】この電気濾波器にあっては、直列共振子又
は並列共振子と電気的に接続する複数の端子板の接続突
片を、ケースの両側面のうちいずれの面からも突出さ
せ、該接続突片をプリント基板のスルホールに挿入した
り、半田付けする等の手段で固定することにより両端支
持が施されている。 【0005】 【考案が解決しようとする問題点】ところで、上述のよ
うな両端支持によって、基板上に固定された濾波器にお
いても、外部からの衝撃等により接続突片がケースに対
して幅方向にずれて、折れ曲がったり、ガタ付きを生じ
て特性が不安定となり、場合によってはプリント基板か
ら離脱する場合もあった。本考案は、ケースから突出し
た接続突片をより安定的に保持させることによって、耐
衝撃性の優れた電気濾波器を提案することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本考案は、ケース内に、
所要回路を形成する直列共振子及び並列共振子等を収納
し、該ケースの対向する両側面のいずれからも、前記回
路の外部接続端子となる端子板の接続脚を突出させた梯
子型電気濾波器において、前記端子板のいずれかをケー
スに一体組み付けして、その接続突片をケース側面から
突出すると共に、その突出側のケース側面に、該接続突
片が内嵌される内奥へ拡がる鳩尾状嵌入溝を、該端子板
の突出位置から下端方へ延成したことを特徴とするもの
である。 【0007】 【作用】ケースの側面から突出した接続突片は、その突
出基端で該ケース側面に沿って屈曲し、かつ該ケース側
面に形成した鳩尾状嵌入溝内に内嵌し、さらにその下端
部を折曲して、その端部をプリント基板の所要導電路に
接合して取付けられる。そしてかかる取付け状態にあっ
て、前記嵌入溝は鳩尾形であり、その開口幅が内奥幅に
比して狭くなっているため、その嵌入溝の両側端縁が接
続突片の両側端縁に対して係止作用を生じ、該接続突片
は外方へ外れにくくなる。このため、前記接続突片はそ
の嵌入溝によりケース側面に沿った幅方向移動を拘束さ
れ、さらに前方への脱出も抑止され、このためケースと
一体化し、外的衝撃に対してケースにガタ付を生じるこ
とがなく、プリント基板上に安定的に保持される。 【0008】 【実施例】本考案の一実施例を図1〜4を用いて説明す
る。1は絶縁材料からなる薄型の方形状ケースであっ
て、その形成手段について説明する。 【0009】前記ケース1は、一端縁から接続突片9t
を突成したアース端子板9が一体的に組み付けられてい
る。この組み付け手段としては、インサート成形により
ケース1とアース端子板9をその成形工程において一体
化する手段が採用され得る。 【0010】またケース1は、合成樹脂材料からなり、
図3,4で詳細に示す用に示すように、その成形にあっ
て前記接続突片9tの突出位置から、該ケース下面方向
へ鳩尾状嵌入溝xが形成されている。該嵌入溝xは、前
記接続突片9tの形状に対応し、その幅と深さが決定さ
れ、該接続突片9tが嵌入固定される構成となってい
る。また、前記嵌入溝xの開口部yの幅は、その内奥面
zの幅に比して小さくなっており、一旦嵌入された接続
突片9tは、嵌入溝xの両側端縁が接続突片9tの両側
端縁に対して係止作用を生じ、該接続突片9tは外方へ
離脱し難い構成となっている。 【0011】このケース1の収納空隙3内には、アース
端子板9の上下に所要回路を構成する各種の部材が開口
面2から挿入される。この収納部材の構成を図1を用い
て説明する。 【0012】先ず、アース端子板9の上方には、緩衝板
11,一側縁に接続突片6tを形成した入力端子板6,
肉厚の直列共振子4a,中継端子10a,補助端子板1
2及び肉厚の並列共振子5aが順次挿入される。また、
アース端子板9の下方には中継端子板13a,絶縁板1
4,中継端子板10b,直列共振子4b,一側縁に接続
突片8tを形成した出力端子板8,補助端子板15,並
列共振子5b,中継端子板13b及び緩衝板16が順次
挿入される。 【0013】前記中継端子板10a,10bは、その前
寄りの側部で連続部10cにより一体化されている。同
じく中継端子板13a,13bも、その前寄り他側部
で、連続部13cにより一体化されている。そして、前
記連続部10c,13cが、他の部材と接触しないよう
に、前記ケース1の収納空隙3内において、入口部の両
側に、前記連続部10c,13cが位置する切欠部3
a,3bが形成されている。 【0014】かかる収納状態で、開口面2には封止板1
7を嵌入し、その挿入孔18a,18bに接続突片6
t,8tを挿通させている。前記封止板17を嵌入した
後、エポキシ樹脂等からなる封止剤19を充填する。 【0015】かかる装着状態において、前記接続突片9
tをその基端部で屈曲して鳩尾状嵌入溝x内に嵌め、さ
らにその下端を外方へ90度屈曲して、底面と平行とす
る。これにより、前記嵌入溝xは鳩尾形であり、上述し
たように開口部yの幅は、その内奥面zの幅に比して小
さくなっており、一旦嵌入された接続突片9tは、嵌入
溝xの両側端縁が接続突片9tの両側端縁に対して係止
作用を生じ、該接続突片9tはケース側面に沿った幅方
向移動を拘束されるとともに、さらに前方への脱出も抑
止され、ケースと一体化する。 【0016】尚、前記接続突片9tの嵌入固定後、前記
嵌入溝xの開口部yより、ケース1の開口面2を封止す
るための封止材として用いるエポキシ樹脂を充填するこ
とによって、予め嵌入された接続突片9tを該溝x内
に、より強固に固定することもできる。 【0017】そしてさらにケース1の他側面から突出し
た入力端子板6の接続突片6tと、出力端子板8の接続
突片8tも夫々二度折曲し、下端部でケースと平行に外
方突出する。 【0018】而して、電気濾波器Fが完成することとな
る。そしてこの電気濾波器Fは、図4に示すように、プ
リント基板p上に横置きされ、接続突片6t,8t及び
接続突片9tのケース底面と平行に外方突出した各屈曲
端を、プリント基板上の所要導電路に半田付を施して接
続することにより、四点支持される。 【0019】上述の構成からなる電気濾波器Fにあって
は、外部から衝撃等が加わる場合においても、接続突片
9tが前記嵌入溝xに内嵌されて、固定されているか
ら、該接続突片9tがネジレやズレを生じることはな
く、基板上に安定的に保持されることとなり、これによ
り、耐衝撃性の優れた電気濾波器の作動を可能とする。 【0020】この電気濾波器Fは、濾波回路の基本単位
回路となるものであって、端子板6,8,9の接続突片
6t,8t,9tをプリント基板p上の所要導電路と接
続して、図5に示す濾波回路が構成される。即ち、直列
共振子4a,4bを接続突片6t,8tを介して直列と
して入出力端20,21に接続するとともに、並列共振
子5a,5bを接続突片9tにより,アース端子24に
接続し、夫々を並列接続する。而して、複数の電気濾波
器Fを使用することにより濾波回路が構成されることと
なる。 【0021】前記実施例では、各二枚の直列共振子また
は並列共振子からなる二つの基本回路を収納した濾波器
に適用したものについて説明したが、共振子を各一また
は三枚収納したもの等、本考案は、種々の数の基本回路
を格納する濾波器に適用できる。 【0022】 【考案の効果】本考案は、上述のように、アース端子板
の接続突片のケース表面の突出位置から、該ケースの下
端縁に渡って鳩尾状嵌入溝を延成し、該ケース表面から
突出した接続突片を屈曲させて、該嵌入溝に嵌入固定し
たものであるから、前記接続突片はその嵌入溝によりケ
ース側面に沿った幅方向移動を拘束され、さらに前方へ
の脱出も抑止され、このためケースと一体化して、外的
衝撃に対してケースにが接続突片に対してズレやネジレ
を生じることはなく、プリント基板上に安定的に保持さ
れ、電気濾波器の安定的な作動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電気濾波器Fの分解斜視図である。
【図2】本考案の電気濾波器Fの斜視図である。
【図3】ケース1の拡大横断側面図である。
【図4】本考案の電気濾波器Fの取付け状態を示す縦断
側面図である。 【図5】濾波回路図である。 【符号の説明】 1 ケース 2 開口面 4a,4b 直列共振子 5a,5b 並列共振子 6,8,9 端子板 6t,8t,9t 接続突片 x 鳩尾状嵌入溝
側面図である。 【図5】濾波回路図である。 【符号の説明】 1 ケース 2 開口面 4a,4b 直列共振子 5a,5b 並列共振子 6,8,9 端子板 6t,8t,9t 接続突片 x 鳩尾状嵌入溝
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 ケース内に、所要回路を形成する直列共振子及び並列共
振子等を収納し、該ケースの対向する両側面のいずれか
らも、前記回路の外部接続端子となる端子板の接続脚を
突出させた梯子型電気濾波器において、前記端子板のい
ずれかをケースに一体組み付けして、その接続突片をケ
ース側面から突出すると共に、その突出側のケース側面
に、該接続突片が内嵌される内奥へ拡がる鳩尾状嵌入溝
を、該端子板の突出位置から下端方へ延成したことを特
徴とする梯子型電気濾波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029401U JP2509275Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 梯子型電気濾波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029401U JP2509275Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 梯子型電気濾波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119131U JPH04119131U (ja) | 1992-10-26 |
JP2509275Y2 true JP2509275Y2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=31913269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029401U Expired - Fee Related JP2509275Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 梯子型電気濾波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509275Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999530U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-05 | 昭和電線電纜株式会社 | ガラス遅延線 |
JPH0323703Y2 (ja) * | 1984-11-17 | 1991-05-23 | ||
JPH0749863Y2 (ja) * | 1989-02-14 | 1995-11-13 | 日本特殊陶業株式会社 | 梯子型電気濾波器 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP1991029401U patent/JP2509275Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04119131U (ja) | 1992-10-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |