JP2509216B2 - ウインドウウオツシヤ−液噴射装置 - Google Patents

ウインドウウオツシヤ−液噴射装置

Info

Publication number
JP2509216B2
JP2509216B2 JP62105672A JP10567287A JP2509216B2 JP 2509216 B2 JP2509216 B2 JP 2509216B2 JP 62105672 A JP62105672 A JP 62105672A JP 10567287 A JP10567287 A JP 10567287A JP 2509216 B2 JP2509216 B2 JP 2509216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
sunroof
opening
switch
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62105672A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63269760A (ja
Inventor
泰秀 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP62105672A priority Critical patent/JP2509216B2/ja
Publication of JPS63269760A publication Critical patent/JPS63269760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509216B2 publication Critical patent/JP2509216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサンルーフを備えた自動車等の車両におい
て、ワイパーの払拭面に供給するウインドウウオッシャ
ー液の噴射強度を制御したウインドウウオッシャー液噴
射装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来のウインドウウオッシャー液噴射装置としては、
例えば第2図に示すようなものがある(実開昭60−7655
7号公報参照)。
すなわち、この図において、1はウオッシャー液噴射
用のウオッシャーモーター、2はウオッシャースイッチ
で、これらは電源Sに直列接続されており、ウオッシャ
ースイッチ2を閉じると、ウオッシャーモーター1が駆
動して図示しないノズルからウオッシャー液をウインド
ウガラス面に噴射するようにしている。なお、Eはアー
スである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のウインドウウオッシ
ャー液噴射装置にあっては、ウオッシャースイッチ2を
閉じれば、サンルーフの開閉状態に関係なく常時ウオッ
シャー液は規定強度で噴射されるため、サンルーフが開
いている状態でウオッシャー液を噴射した場合には、サ
ンルーフの開口部からウオッシャー液の飛沫が車内に飛
び込んでくるという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、ウインドウウオッシャー液をサンルーフの開状
態で噴射しても、ウオッシャー液の飛沫が車内に飛び込
まないようにしたウインドウウオッシャー液噴射装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる目的を達成するため、サンルーフを備
えた車両において、サンルーフ開時、ウインドウウオッ
シャー液の噴射強度を規定値より小さくなるように制御
したものである。すなわち、本発明のウインドウウオッ
シャー液噴射装置はウオッシャーモーター(1)と、こ
れに供給する動力をオン,オフするウオッシャースイッ
チ(2)と、を有しており、サンルーフを備えた車両に
設けられるものを対象としており、 上記サンルーフの開,閉を検出するサンルーフ開閉検
出手段(リミットスイッチ5)と、 ウオッシャー液の噴射強度を切り換えるためのウオッ
シャー液噴射強度切換手段(ウオッシャー液噴射強度切
換リレー3)と、 が設けられており、 ウオッシャー液噴射強度切換手段(3)は、ウオッシ
ャースイッチ(2)がオンでかつサンルーフ開閉検出手
段(5)がサンルーフの閉を検出している場合には、ウ
オッシャーモーター(1)を規定回転速度で回転させる
一方、ウオッシャースイッチ(2)がオンでかつサンル
ーフ開閉検出手段(5)がサンルーフの開を検出してい
る場合には、ウオッシャーモーター(1)を上記規定回
転速度よりも低速の回転速度で回転させるように構成さ
れていることを特徴としている。なお、かっこ内は、実
施例の対応する部材の符号などを示す。
〔作用〕
サンルーフ閉時には、サンルーフ開閉検出手段がサン
ルーフ閉を検出し、ウオッシャー液強度切換手段がサン
ルーフ閉側に切り換えられる。この状態でウオッシャー
スイッチをオンにすると、ウオッシャーモータは規定回
転速度で回転させられる。これにより、サンルーフ閉状
態においては、ウオッシャー液は十分な噴射強度で噴射
される。一方、サンルーフ開時には、サンルーフ開閉検
出手段がサンルーフ開を検出し、ウオッシャー液強度切
換手段がサンルーフ開側に切り換えられる。この状態で
ウオッシャースイッチをオンにすると、ウオッシャーモ
ータは規定回転速度よりも低速の回転速度で回転させら
れる。これにより、サンルーフ開状態においては、ウオ
ッシャー液は規定よりも小さいウオッシャー液噴射強度
とされるので、開いたサンルーフからウオッシャー液の
飛沫が車内に入り込むようなことがない。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図において、1はウオッシャー液噴射用のウオッ
シャーモーター、2はウオッシャースイッチで、これら
ウオッシャーモーター1およびウオッシャースイッチ2
は電源Sに直列接続されている。3はウオッシャー液噴
射強度切換リレーで、互いに連動する常閉接点3aおよび
常開接点3bと励磁コイル3cとを有し、その常閉接点3aが
前記ウオッシャーモーター1とウオッシャースイッチ2
の直列回路に挿入され、その常開接点3bが抵抗4と共に
前記常開接点3bに並列接続され、かつその励磁コイル3c
がリミットスイッチ5と共に前記電源Sに直列接続され
ている。リミットスイッチ5はサンルーフの開口部に取
り付けられており、リッド(図示せず)の開,閉に同期
してオン,オフするようになっている。
しかして、サンルーフのリッドが閉じている場合には
リミットスイッチ5がオフで噴射強度切換リレー3の励
磁コイル3cが励磁されず常閉接点3aが閉じたままとなっ
ている。したがってウオッシャースイッチ2をオンにす
ると、ウオッシャーモーター1には電流Sの電圧分がそ
のまま印加し、該ウオッシャーモーター1は規定回転速
度で回転し、ウオッシャー液噴射強度が規定値となり、
通常のウオッシャー液噴射が行われ、ウオッシャー液の
飛沫がサンルーフのリッド部分まで飛散してくることと
なる。
一方、リッドが開いている場合には、リミットスイッチ
5がオンでウオッシャー液噴射強度切換リレー3の励磁
コイル3cが励磁状態となり、常閉接点3aが開き、常開接
点3bが閉じる。したがってこの状態でウオッシャースイ
ッチ2をオンにすると、ウオッシャーモーター1は抵抗
4を介して接地されるため、印加される電圧が該抵抗4
の抵抗分Rだけ小さくなり回転速度が前記規定値より遅
くなり、ウオッシャー液噴射強度は規定値より小さくな
る。このため、ウオッシャー液の飛沫がサンルーフの開
口部分に至らず該開口から車内に飛び込むことがない訳
である。
なお、本発明では上記実施例でいうサンルーフとはT
バールーフも含まれることは勿論である。
〔効果〕 以上説明してきたように、本発明によれば、サンルー
フの閉状態においては、規定のウオッシャー液噴射強度
となる一方、サンルーフの開状態においては、規定より
も小さいウオッシャー液噴射強度となるので、サンルー
フが開いている場合にウオッシャー液の飛沫が車内へ飛
び込むのが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
従来例を示す電気回路図である。 1……ウオッシャーモーター、2……ウオッシャースイ
ッチ、3……ウオッシャー液噴射強度切換リレー(ウオ
ッシャー液噴射強度切換手段)、3a……常閉接点、3b…
…常開接点、3c……励磁コイル、4……抵抗、5……リ
ミットスイッチ(サンルーフ開閉検出手段)、S……電
源、E……アース。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウオッシャーモーター(1)と、これに供
    給する動力をオン,オフするウオッシャースイッチ
    (2)と、を有しており、サンルーフを備えた車両のウ
    インドウウオッシャー液噴射装置において、 上記サンルーフの開,閉を検出するサンルーフ開閉検出
    手段(5)と、 ウオッシャー液の噴射強度を切り換えるためのウオッシ
    ャー液噴射強度切換手段(3)と、 が設けられており、 ウオッシャー液噴射強度切換手段(3)は、ウオッシャ
    ースイッチ(2)がオンでかつサンルーフ開閉検出手段
    (5)がサンルーフの閉を検出している場合には、ウオ
    ッシャーモーター(1)を規定回転速度で回転させる一
    方、ウオッシャースイッチ(2)がオンでかつサンルー
    フ開閉検出手段(5)がサンルーフの開を検出している
    場合には、ウオッシャーモーター(1)を上記規定回転
    速度よりも低速の回転速度で回転させるように構成され
    ていることを特徴とするウインドウウオッシャー液噴射
    装置。
JP62105672A 1987-04-27 1987-04-27 ウインドウウオツシヤ−液噴射装置 Expired - Lifetime JP2509216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62105672A JP2509216B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 ウインドウウオツシヤ−液噴射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62105672A JP2509216B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 ウインドウウオツシヤ−液噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63269760A JPS63269760A (ja) 1988-11-08
JP2509216B2 true JP2509216B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=14413929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62105672A Expired - Lifetime JP2509216B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 ウインドウウオツシヤ−液噴射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509216B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63269760A (ja) 1988-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE102006036321B4 (de) Waschanlagensteuervorrichtung und Waschanlagensystem für ein Fahrzeug
JP2008006971A (ja) 車両用ワイパウォッシャ制御装置及び車両用ワイパウォッシャ装置
US4947092A (en) Solid state windshield wash and wipe controller
JP2008137605A (ja) 車両用ワイパウォッシャ制御装置及び車両用ワイパウォッシャ装置
JP2509216B2 (ja) ウインドウウオツシヤ−液噴射装置
JPH0353948Y2 (ja)
JPH0586623U (ja) 車両用パワーウインド装置
JP2556454B2 (ja) ウオツシヤ連動式ワイパ駆動装置
KR100230949B1 (ko) 자동차용 와셔액 분사장치
JP3129426B2 (ja) 電動式機器制御装置
JPH0543539B2 (ja)
JP2547603B2 (ja) サイドウインドウワイパウオツシヤ装置
JPH0732296Y2 (ja) ウィンドシールド洗浄装置
JPH10329656A (ja) ワイパー駆動装置
KR100600170B1 (ko) 자동차의 분사방향 제어식 와셔 시스템
JPH01190560A (ja) 車両用ワイパ制御装置
KR19990033920A (ko) 도어 글라스 제어장치
KR19980053222U (ko) 자동차의 성애제거시스템
KR100489027B1 (ko) 차량의 와셔액 우선 간헐분사장치
JPH01197153A (ja) 車両用ワイパ制御装置
KR19980044077A (ko) 자동차 윈드실드 워셔액 분사제어장치
KR0151359B1 (ko) 차량의 와셔액 분사 제어장치
JPH0332966A (ja) ワイパ制御装置
KR0133620Y1 (ko) 전동식 연료 공급 장치
KR19980041388A (ko) 자동차의 와셔액 분사각 조절장치