JP2547603B2 - サイドウインドウワイパウオツシヤ装置 - Google Patents

サイドウインドウワイパウオツシヤ装置

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JP2547603B2
JP2547603B2 JP63049410A JP4941088A JP2547603B2 JP 2547603 B2 JP2547603 B2 JP 2547603B2 JP 63049410 A JP63049410 A JP 63049410A JP 4941088 A JP4941088 A JP 4941088A JP 2547603 B2 JP2547603 B2 JP 2547603B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サイドウインドウワイパウオツシヤ装置に
係り、特に自動車の運転席及び助手席側のサイドウイン
ドウガラスを払拭して側方視界を良好にするワイパ装置
とサイドウインドウガラスへウオツシヤ液を噴出するウ
オツシヤ装置とを備えたサイドウインドウワイパウオツ
シヤ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、車両両側のサイドウインドウガラスを払拭
するためのサイドウインドウワイパ装置が知られている
(実開昭58−43536号公報、実開昭58−89461号公報およ
び実公昭60−1006号公報)。また、このようなサイドウ
インドウワイパ装置では、フロントウインドウガラスを
払拭する通常のワイパ装置と同様にサイドウインドウガ
ラスを洗浄するウオツシヤ液を噴出するウオツシヤ装置
が必要となり、このようなサイドウインドウワイパ装置
に適用できるウオツシヤ装置としては、実開昭59−1791
53号及び実開昭61−64068号公報記載のものがある。な
お、フロントウインドウガラスを払拭する通常のワイパ
装置では、ウオツシヤ装置が組合されており、ワイパ装
置の作動中にウオツシヤモータによってガラス面に噴射
されたウオツシヤ液がワイパブレードと干渉するのを防
止するために、ウオツシヤモータを停止させてウオツシ
ヤ液の噴射を中断するスイツチング機構を設けることが
提案されている(実開昭57−457号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、サイドウインドウガラスを払拭するサ
イドウインドウワイパ装置とサイドウインドウガラスへ
ウオツシヤ液を噴出させるウオツシヤ装置と連動して作
動させる技術は従来存在せず、このワイパ装置とウオツ
シヤ装置とを単に連動させると、ワイパ装置作動中にワ
イパブレードとウオツシヤ液とが干渉してウオツシヤ液
がサイドミラーの表面やサイドウインドウガラスのワイ
パで払拭できない部分に飛散し、サイドミラーやサイド
ウインドウガラスが汚れる、という問題が発生する。本
発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、ワイパ
装置作動中にワイパブレードとウオツシヤ液とが干渉し
てサイドミラーの表面等を汚すことのないサイドウイン
ドウワイパウオツシヤ装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、上反転位置及び
下反転位置でワイパブレードの動作方向を反転させて往
復動させることにより車両のサイドウインドウガラスを
払拭するワイパ装置と、前記サイドウインドウガラスの
払拭範囲内へウオツシヤ液を噴出させるウオツシヤ装置
と、前記ワイパブレートが停止位置、前記下反転位置及
び上反転位置のいずれかに位置するときに前記ウオツシ
ヤ装置の作動を可能にすると共に前記ウオツシヤ装置が
作動したときに前記ワイパ装置を駆動して前記ワイパブ
レードを往復動させた後前記停止位置に停止する直前の
上反転位置で所定時間停止させた後前記停止位置へ停止
するように制御する制御手段と、を含んで構成したもの
である。
〔作用〕
本発明のワイパ装置は、上反転位置及び下反転位置で
ワイパブレードの動作方向を反転させて往復動させるこ
とにより車両のサイドウインドウガラスを払拭する。
ウオツシヤ装置は、サイドウインドウガラスの払拭範
囲内へウオツシヤ液を噴出させる。
制御手段は、ワイパブレードが停止位置、下反転位置
及び上反転位置のいずれかに位置するときにウオツシヤ
装置の作動を可能にする。このように、ワイパブレード
が停止位置、下反転位置及び上反転位置のいずれかに位
置するときにウオツシヤ装置の作動を可能にすることか
ら、ワイパブレードが停止位置、下反転位置及び上反転
位置のいずれかに位置するときにウオツシヤ装置を作動
させる信号が出力されていればウオツシヤ液が噴射され
ることになる。ウオツシヤ装置は、サイドウインドウガ
ラスの払拭範囲内へウオツシヤ液を噴出させることか
ら、ワイパブレードとウオツシヤ液とが干渉せず、サイ
ドミラー表面やサイドウインドウガラスの非払拭範囲に
ウオツシヤ液が付着するのか防止される。
また、制御手段は、ウオツシヤ装置が作動したときに
ワイパ装置を駆動してワイパブレードを往復動させた後
停止位置に停止する直前の上反転位置で所定時間停止さ
せた後停止位置へ停止するように制御する。
このように、ワイパブレードを停止位置に停止する直
前の上反転位置で所定時間停止させると、ワイパブレー
ドがワイパ装置が駆動する前の停止位置、ワイパ装置が
駆動した後の上反転位置及び下反転位置のいずれかに位
置するときに噴出されたウオツシヤ液がワイパーブレー
ドを伝って流れ落ちる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ウオツシヤ装置
が作動したときにワイパ装置を駆動してワイパブレード
を往復動させた後停止位置に停止する直前の上反転位置
で所定時間停止させているので、ワイパブレードがワイ
パ装置が駆動する前の停止位置、ワイパ装置が駆動した
後の上反転位置及び下反転位置のいずれかに位置すると
きに噴出されたウオツシヤ液が、ワイパーブレードを伝
って流れ落ち、ワイパ装置停止後に払拭範囲へウオツシ
ヤ液がタレることを防止することができる、という効果
が得られる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
本実施例のサイドウインドウワイパウオツシヤ装置は
車両のフロントサイドドアに装備されている。このサイ
ドウインドウワイパウオツシヤ装置が装備された車両の
運転席側フロントサイドドア10は、第1図乃至第3図に
示されるように、本体部12がアウタパネル14とインナパ
ネル16とを結合して内方に空間部17を形成した中空構造
となっている。本体部12の上方には、両端部が本体部12
に固着されたウインドウフレーム18が配置されている。
本体部12の上端前端部とウインドウフレーム18との連
続部周辺には、ドアミラー20が配置されている。ドアミ
ラー20は、本体部12の上端前端部とウインドウフレーム
18とで形成される三角形状のコーナ部に配置されてフロ
ントサイドドア10へ固着されたベース部22に、ミラー部
24を傾倒可能に軸支して構成されている。
ドアミラー20が配置された部分を除いて、本体部12の
上端とウインドウフレーム18とで囲まれてウインドウ26
が形成されている。このウインドウ26には、ウインドウ
ガラス28が配置されている。ウインドウガラス28は、本
体部12の空間部17へ配置されたフロンドガイドフレーム
30に前端部が案内され、後端部がウインドウフレーム18
に連続して本体部12の空間部17へ配置された図示しない
リヤガイドフレームに案内されて本体部12の空間部17へ
収容されている。このウインドウガラス28にはモータを
備えた駆動装置(図示せず)が連結され、ウインドウ26
を駆動装置によって開閉可能にするパワーウインドウ装
置として構成されている。
前記アウタパネル14には上端部を覆って車両前後方向
へ延びるベルトモール32が取り付けられている。ベルト
モール32には、ウインドウガラス28に当接するウエザス
トリツプ34が取り付けられている。
本体部12の空間部17には、フロントガイドフレーム30
の前方に駆動装置36が配置されている。駆動装置36は、
ハウジング38に収納されている。ハウジング38には、2
個のブラケツト40が固着され、これらブラケツト40の先
端部は、各々ボルト42及びグロメツト44を介して前記イ
ンナパネル16へ固着されている。また、ハウジング38の
上端部は、インナパネル16とドアミラー20のベース部22
との間に挟持されている。
ハウジング38の上端部には、軸受部46が形成されてお
り、この軸受部46から出力軸48が突出している。軸受部
46はドアミラー20のベース部22に形成された貫通孔49に
挿通支持され、出力軸48はベース部22に形成された切欠
部50内へ突出している。出力軸48にはワイパアーム52の
基部が取り付けられている。ワイパアーム52の先端部に
はワイパアーム52から直線的に延びるワイパブレード54
が一体的に設けられている。これらのワイパアーム52と
ワイパブレード54とから払拭部材が構成されている。ワ
イパブレード54には車両幅方向内側部にウインドウガラ
ス28との摺接部としてのブレードラバー56が設けられて
いる。なお、図示は省略しているが、ワイパアーム52は
基部側と先端部側とが別部材とされており、先端部側は
基部側に軸支されるとともに付勢手段により車両幅方向
内方へ向けて付勢されている。
出力軸48は駆動装置38によって所定回転角度範囲で反
転が繰返される。これによってワイパアーム52及びワイ
パブレード54が上反転位置Cと下反転位置Bとの間で揺
動され、ブレードラバー56によってウインドウガラス28
が払拭される。
また、ワイパブレード54には長手方向中央部の車両幅
方向外側部にアームスライダ58が設けられている。アー
ムスライダ58はアルミニウム、合成樹脂、硬質ゴム等か
らなり、第3図に示されるように、ワイパブレード54の
下方へ突出する突出部60を備えている。一方、前記ベル
トモール32にはアームスライダ58に対応してステツプリ
ニア64が設けられている。ステツプリニア64は合成樹
脂、硬質ゴム等からなり、上部及び車両前後方向の両端
部に開口して前記突出部60が嵌合可能な溝部66を備えて
いる。駆動装置36が作動していない状態では、ワイパア
ーム52及びワイパブレード54は格納位置にあって、アー
ムスライダ58の突出部60が溝部66に嵌合している。この
状態ではブレードラバー56はウエザストリツプ34に当接
してウインドウガラス28から離間している。
また、ステツプリニア64には、車両幅方向外方へ向け
て膨出する膨出部64Aにウオツシヤノズル65が内設され
ている。ウオツシヤノズル65はアウタパズル14とベルト
モール32とに挾持されて配管されたウオツシヤホース67
の一端部に設けられている。ウオツシヤホース67の他端
部はフロントサイドドア10の空間部17等に配設された図
示しないウオツシヤタンクに接続されている。
これにより、ウオツシヤタンクに設けられたウオツシ
ヤモータが駆動されることで、ウオツシヤタンク内のウ
オツシヤ液69がウオツシヤホース67を通ってウオツシヤ
ノズル65からウインドウガラス28の着水点Iへ向けて噴
射されるようになっている。
上記では運転席側(Dr側)のサイドウインドウワイパ
ウオツシヤ装置について説明したが、助手側席(Pa側)
にも、上記と同様のサイドウインドウワイパウオツシヤ
装置がDr側のワイパウオツシヤ装置と対称に配置されて
いる。Pa側のウオツシヤノズルは上記と同様のウオツシ
ヤホースを介して上記で説明したウオツシヤタンクに連
結されている。従ってウオツシヤモータを駆動すること
でDr側およびPa側のウオツシヤノズルから同時にウオツ
シヤ液が噴射される。また、Pa側にもパワーウインドウ
装置が設けられている。
次に、第4図を参照して上記サイドウインドウワイパ
ウオツシヤ装置を駆動する駆動装置を説明する。なお、
以下ではDr側の部材にはRの符号を付し、Pa側の部材に
はLの符号を付して説明する。マイクロコンピュータを
含んで構成された制御回路70は、Dr側のサイドウインド
ウワイパ装置のワイパ駆動回路72Rを制御するように接
続されると共に、Pa側のサイドウインドウワイパ装置の
ワイパ駆動回路72Lを制御するように接続されている。
また制御回路70は、ウオツシヤ液を噴射させるウオツシ
ヤモータ92とこのモータ92が接続されたウオツシヤ駆動
回路94とを備えたウオツシヤ装置に接続されている。な
お、このマイクロコンピュータのROMには後述する制御
ルーチンのプログラムが予め記憶されている。
ワイパ駆動回路72Rには、ワイパブレードを往復動作
させるためのワイパモータ74Rが接続されている。この
ワイパモータ74Rの出力軸には、ワイパブレード54の位
置を検出するための位置検出センサ76Rが取付けられて
いる。この位置検出センサ76Rは、2個のスイツチSW1
R、SW2Rを備えており、これらのスイツチのオンオフ状
態によってワイパブレード54の位置を検出する。すなわ
ち、この位置検出センサ76Rは、第6図に示すように、
相互に絶縁された3つの電極E1、E2、E3及びワイパモー
タ74Rによって回動される接触子90で構成されており、
これらの電極と接触子90との接触状態によってワイパブ
レード54の位置を検出するようになっている。電極E1、
E2と接触子90とは第4図に示したスイツチSW1Rを構成
し、電極E2、E3と接触子90とはスイツチSW2Rを構成す
る。第6図に示すように、接触子90が電極E1、E2、E3の
全てに接触したとき、第5図に示すように、ワイパブレ
ード54は停止位置Aに位置する。また、接触子90が電極
E2、E3に接触したときはワイパブレード5は下反転位置
Bに位置する。接触子90が電極E1、E2と接触したとき
は、ワイパブレード54は上反転位置Cに位置する。そし
て、接触子90が電極E2にのみ接触しているときはワイパ
ブレードは第5図に示した払拭範囲c内に存在する。な
お、第5図において、領域aは外力等によってワイパブ
レードが移動可能な下方向オーバーラン領域を示し、領
域bは停止位置Aと下反転位置Bとの間の領域を示し、
領域dは外力等によってワイパブレードが移動可能な上
方向オーバーラン領域をそれぞれ示す。
Pa側サイドウインドウワイパ装置もDr側サイドウイン
ドウワイパ装置と同様に、ワイパ駆動回路72L、ワイパ
モータ74L、位置検出センサ76Lで構成されている。
また、制御回路70にはイグニツシヨンスイツチ78、ウ
オツシヤ装置のウオツシヤ駆動回路90を作動および停止
させると共にDr側及びPa側のサイドウインドウワイパ装
置を作動及び停止させるための作動スイツチとしての1
つのウオツシヤスイツチ80、Dr側のウインドウガラスが
適正な上昇位置に達っしているか否かを検出するための
リミツトスイツチ82R、Pa側のウインドウガラスが適正
な上昇位置に達っしているか否かを検出するリミツトス
イツチ82Lがそれぞれ接続されている。イグニツシヨン
スイツチ78は、ヒュージブルリンク及びバツテリBを介
して接地さ、ACC接点及びIG接点がオンしたときオン信
号を出力する。なお、バツテリBからはイグニツシヨン
スイツチ78を介してサイドウインドウワイパウオツシヤ
装置の各々に電源が供給されるように構成されている。
ウオツシヤスイツチ80は、プツシユスイツチで構成され
操作者によってプツシユされたときのみオン信号を出力
する。リミツトスイツチ82R及びリミツトスイツチ82L
は、ウインドウがウインドウガラスによって完全に閉鎖
されているときや外部の音を聴取する等のためにウイン
ドウガラスを少し開放したとき(ウインドウガラスが適
正な上昇位置に達っしているとき)にオン信号を出力
し、ウインドウがこれらの位置以外の位置に存在すると
きにオフ信号を出力する。
そして、制御回路70には、Dr側及びPa側のパワーウイ
ンドウ装置が作動したか否かを検出するためにDr側パワ
ーウインドウモータ84R及びPa側パワーウインドウモー
タ84Lの一端がそれぞれ接続されている。Dr側パワーウ
インドウ装置のスイツチを操作するとパワーウインドウ
駆動回路86Rからパワーウインドウモータ84Rに電流が供
給されるため、この電流を検出することによってパワー
ウインドウ装置の作動が開始されたか否かを検出するこ
とができる。同様に、Pa側パワーウインドウ装置の作動
状態も駆動回路86Lからパワーウインドウモータ84Lに流
れる電流から検出することができる。
次に、制御回路のマイクロコンピユータによるサイド
ウインドウワイパウオツシヤ装置の制御ルーチンについ
て説明する。なお、以下では本発明に支障のない数値を
用いて説明するが、本発明はこれらの数値に限定される
ものではない。
第7図は、イグニツシヨンスイツチがオンされたと
き、すなわちサイドウインドウワイパウオツシヤ装置等
に電源が供給されたときに実行されるメインルーチンを
示すもので、ステツプ98においてウオツシヤ駆動回路94
の作動を禁止してウオツシヤ装置が作動しないようにす
るためにフラグFをリセツトし、ステツプ100におい
て、位置検出センサ76出力に基づいてDr側及びPa側の両
ワイパブレードが停止位置Aに位置しているか否かを判
断する。Dr側及びPa側のワイパブレードがいずれも停止
位置Aに位置しているときにはそのままステツプ111へ
進んでフラグFをセツトしてウオツシヤ駆動回路94の作
動禁止を解除してウオツシヤ装置を作動可能にする。一
方、Dr側またはPa側のワイパブレードが停止位置Aに位
置していないときは、ステツプ102においてワイパブレ
ードが停止位置Aに位置していないサイドウインドウワ
イパ装置を判定した後、ステツプ104においてこのワイ
パ装置のワイパブレードが現在どの位置に位置している
かを判断する。ワイパブレードが第5図に示した領域a
に位置していると判断されたときはそのままステツプ11
1へ進み、ワイパブレードが領域bまたは下反転位置B
に位置していると判断されたときはステツプ110におい
てワイパブレードを停止位置Aまで移動させる動作(以
下ライズダウン動作という)を行った後、ステツプ111
へ進む。そして、ワイパブレードが払拭範囲c、上反転
位置Cまたは領域dに位置していると判断されたとき
は、ステツプ106においてワイパブレードを下反転位置
B方向に移動させる動作(以下反転動作という)を行っ
た後ステツプ107でカウント値KBを0にセツトし(ウオ
ツシヤスイツチによらない反転動作をカウントしないよ
うにするため)、ステツプ108においてライズダウン動
作を行いステツプ111へ進む。
以上の結果、イグニツシヨンスイツチがオンされた場
合でワイパブレードが停止位置Aまたは下方向オバーラ
ン領域aに存在していないときは、そのワイパ装置が駆
動されてワイパブレードが停止位置Aに格納された後、
フラグFがセツトされてウオツシヤ装置の作動が可能に
なる。
次のステツプ112ではウオツシヤスイツチ80がオンさ
れているか否かを判断し、ウオツシヤスイツチ8がオン
されているときにはステツプ114においてリミツトスイ
ツチ82R、82Lのオンオフ状態に基づいてDr側およびPa側
の両ウインドウガラスが適正な上昇位置に位置している
か否かを判断し、適正な上昇位置に位置していないウイ
ンドウガラス(開放されているウインドウガラス)が存
在する場合には、ステツプ115でフラグFをセツトして
ウオツシヤ装置の作動を禁止した後、ステツプ116にお
いて開放されているウインドウガラスがどちら側かを判
断し、ステツプ118において開放されているウインドウ
ガラス側のサイドウインドウワイパ装置を作動できない
ように作動禁止状態にする。そして、ウインドウガラス
が適正な上昇位置に存在する側のサイドウインドウワイ
パ装置を作動させるためにステツプ130へ進む。一方、
両方のウインドウガラスが適正な上昇位置に位置してい
るときには、ステツプ120でウオツシヤ駆動回路94を作
動させた後、ステツプ122でウオツシヤ駆動回路を作動
してから所定時間t0(第14図(7)参照)経過したか否
かを判断し、所定時間t0経過しているときにはステツプ
128でウオツシヤ駆動回路94の作動を停止させた後ワイ
パ装置を作動させるためにステツプ130へ進む。一方、
所定時間t0経過していないときにはステツプ124におい
てウオツシヤスイツチがオフされたか否かを判断し、オ
フされたときにはステツプ126で所定時間t1(第14図
(1)〜(6)参照)経過したか否かを判断し、経過し
たと判断されたときにはステツプ128でウオツシヤ駆動
回路の作動を停止させてステツプ130へ進む。
ステツプ130では、ワイパブレードを停止位置Aから
上反転位置C方向に移動させる動作(以下正転動作とい
う)を行い、ステツプ132において反転動作を行った後
ステツプ134において反転動作の動作回数を示すカウン
ト値KBが3以上になったか否かを判断し、3未満の場合
は正転動作と反転動作を繰り返し、3以上の場合にはス
テツプ136においてカウント値KBをリセツトしたのちス
テツプ138においてライズダウン動作を行なう。
以上の結果ウオツシヤスイツチをオンすると両ウイン
ドウガラスが適正位置に存在していればウオツシヤ装置
が作動され所定時間後(t0後またはウオツシヤスイツチ
オフからt1後)にウオツシヤ装置の作動が停止され、こ
れと同時にワイパ装置が作動される。また、開放されて
いるウインドウが存在すればウオツシヤスイツチをオン
してもウオツシヤ装置は作動されることはなく、ウイン
ドウが閉鎖されている側(ウインドウガラスが適正な上
昇位置に存在している側)のサイドウインドウワイパ装
置のみが作動され、所定回の払拭動作を行った後停止位
置Aに戻される。
次に、正転動作、反転動作及びライズダウン動作の詳
細を第8図、第9図及び第10図を参照して説明する。
第8図は正転動作のルーチンを示すもので、ステツプ
140においてワイパーブレードを上反転位置C方向に移
動させるための作動信号を出力し、ステツプ142におい
てこの作動信号を出力してから所定時間T3(例えば、2
秒)が経過したか否かを判断する。所定時間T3経過して
いないときには、ステツプ144において位置検出センサ7
6出力に基づいてワイパブレードが上反転位置Cに到達
したか否かを判断する。ワイパブレードが上反転位置C
に到達しないときは、作動信号の出力を継続し、ワイパ
ブレードが上反転位置Cに到達したときにはステツプ14
6において作動信号の出力を停止してワイパブレードの
作動を停止した後ステツプ148においてワイパブレード
が上反転位置Cに到達した回数をカウントするカウント
値KC(初期値は0)をインクルメントする。次のステツ
プ150ではカウント値KCが3以上になったか否かを判断
し、3以上になったときにはステツプ151でフラグFが
セツトされかつウオツシヤスイツチのオン状態が継続し
ているか否か(再度のオンでないか否か)を判断し、こ
の判断が肯定ならばステツプ152において所定時間t2
オツシヤ装置を作動させるためのウオツシヤ作動信号を
出力した後、ステツプ153において所定時間T2が経過し
たか否かを判断し、経過していれば次のステツプへ進
む。一方、カウント値KCが3未満のときには、ステツプ
154においてステツプ151と同様にフラグFがセツトされ
かつウオツシヤスイツチのオン状態が継続されているか
否かを判断し、肯定でならばステツプ155で所定時間t2
(第14図(7)参照)ウオツシヤ装置を作動させる信号
を出力した後、ステツプ156において所定時間T1が経過
したか否かを判断し、経過していれば次のステツプへ進
む。
以上の結果、両サイドウインドウガラスが適正位置に
存在しかつウオツシヤスイツチがオンしていれば上反転
位置で所定時間t2の間ウオツシヤ液が噴射され(第14図
(7))、所定回数の払拭動作を行った後停止位置へ戻
すときには、停止位置へ戻る直前の上反転位置で通常の
時間より長い間T2停止される。
一方、ステツプ142において所定時間T3経過したと判
断されたとき、すなわち正転動作させるための作動信号
を継続して出力したにも拘わらずワイパブレードが上反
転位置Cに到達しない場合には、障害物等によってワイ
パブレードが移動しないと判断し、そのまま次のステツ
プへ進む。この結果、上反転位置に到達しないときは以
下で説明する反転動作が強制的に実行される。
第9図は反転動作を行なうルーチンを示すもので、ス
テツプ160においてワイパブレードを上反転位置Cから
下反転位置Bに移動させるための作動信号を出力し、ス
テツプ162において作動信号を出力してから所定時間T3
が経過したか否かを判断する。所定時間T3経過していな
いと判断されたときにはステツプ164においてワイパブ
レードが下反転位置Bに到達したか否かを判断し、ワイ
パブレードが下反転位置Bに到達していない場合にはス
テツプ160に戻って作動信号の出力を継続する。ワイパ
ブレードが下反転位置Bに到達したと判断されたときに
は、ステツプ166においてワイパブレードの作動を停止
し、ステツプ168においてワイパブレードが下反転位置
Bに到達した回数をカウントするカウント値KBをインク
ルメントした後ステツプ170においてカウント値KBが3
以上になったか否かを判断することにより所定回下反転
位置に到達したか否かを判断する。カウント値KBが3以
上のときにはウオツシヤ装置を作動させることなくその
まま次のステツプへ進み、カウント値KBが3未満のとき
にはステツプ169でフラグFがセツトされかつウオツシ
ヤスイツチのオン状態が継続しているか否かを判断し、
この判断が肯定ならばステツプ171でウオツシヤ駆動回
路を所定時間t3(第14図(7)参照)作動させるための
ウオツシヤ作動信号を出力した後、ステツプ172におい
て所定時間T1が経過するのを待って次のステツプへ進
む。一方、ステツプ162において作動信号を継続して出
力したにも拘わらずワイパブレードが下反転位置Bに到
達しないと判断されたときには、そのまま次のステツプ
へ進む。
第10図はライズダウン動作を行なうためのルーチンを
示すもので、ステツプ180においてワイパブレードを下
反転位置Bから停止位置Aに移動させるための作動信号
を出力し、ステツプ182において所定時間(例えば、2
秒)経過したか否かを判断し、所定時間経過していない
ときにはステツプ184においてワイパブレードが停止位
置Aに到達したか否かを判断する。ワイパブレードが停
止位置Aに到達したと判断されたときには、ステツプ18
6においてサイドウインドウワイパ装置の作動を停止
し、ワイパブレードが停止位置Aに到達していないと判
断されたときにはステツプ180に戻って作動信号の出力
を継続する。一方、ステツプ182において所定時間経過
したと判断されたときは、障害物等によってワイパブレ
ードが停止位置A以外の位置に停止していると判断して
ステツプ186で作動を停止する。
第11図は、サイドウインドウワイパウオツシヤ装置を
停止させるための停止信号、パワーウインドウ装置を駆
動させるためのパワーウインドウ駆動信号等のサイドウ
インドウワイパウオツシヤ装置の作動を無効にする無効
信号(キヤンセル信号)が発生したときに割り込まれる
割り込みルーチンを示すものである。上記停止信号は、
停止スイツチを設けてこのスイツチの操作によって発生
させるようにしてもよく、上記で説明したウオツシヤス
イツチ80を利用してサイドウインドウワイパ装置作動中
にウオツシヤスイツチ80をプツシユしたときの信号(サ
イドウインドウウオツシヤ装置を作動させた後一連の動
作が終了する前に発生される再度のオン信号)を停止信
号として利用するようにしてもよい。第11図のルーチン
を説明する。キヤンセル信号が発生するとこのルーチン
が実行され、ステツプ188でウオツシヤ装置が作動して
いるか否かを判断し、作動しているときにはステツプ18
9でウオツシヤ装置の作動を停止した後ステツプ190へ進
む。この結果、ウオツシヤ装置作動中にウインドウが開
かれたときにウオツシヤ装置の作動を停止させることが
できる。また、ウオツシヤスイツチを再度プツシユした
ときの信号をキヤンセル信号とした場合には、そのまま
反転動作を行なっているため、ウオツシヤスイツチを再
度プツシユしてもウオツシヤ装置は作動されない。次の
ステツプ190においてワイパブレードが反転動作または
正転動作を実行中(払拭動作中)か否かが判断される。
正転動作及び反転動作を実行中でないときはそのままメ
インルーチンへリターンし、反転動作または正転動作を
実行中のときは、ステツプ191においてワイパブレード
を払拭範囲から下反転位置Bに移動させるための反転作
動信号を出力し、ステツプ192において下反転位置Bに
到達したか否かを判断した後ステツプ194においてライ
ズダウン動作を実行する。
以上の結果、ワイパ装置作動中に再度ウオツシヤスイ
ツチをオンしたときやウインドウを開いたときには直ち
にワイパブレートを停止位置に戻すことができる。
次に、第12図に示すタイムチャートを用いてワイパブ
レードの動作をさらに具体的に説明する。なお、説明を
簡単にするため、第12図(1)〜(5)では片側のワイ
パブレードの動作のみ示す。
第12図(1)は、ワイパブレードの通常の動作を示す
もので、ウオツシヤスイツチを1回プツシユするとウオ
ツシヤ装置が作動された後停止されてワイパ装置が作動
されてワイパブレードは停止位置Aから移動されて所定
回払拭動作を行ったのち停止位置Aに戻される。停止位
置Aに戻される直前の上反転位置Cに停止している時間
は通常の停止時間T1よりも長くなっている(T1<T2)。
このようにワイパブレードを格納する直前に上反転位置
Cで所定時間T2以上停止させることにより、第13図
(1)、(2)に示すように払拭によってブレード上面
に集められた雨滴やウオツシヤ液が、第13図(3)に示
すようにワイパブレード54を伝わってワイパアーム52方
向に流れ、この結果、反転動作をさせたときにウインド
ウガラスにワイパブレードによって集められた雨滴やウ
オツシヤ液が付着することがなくなる(第13図
(4))。
第12図(2)は、払拭動作中にウオツシヤスイツチ80
がプツシユされて作動信号が出力されたときの動作を示
すもので、払拭動作中に作動信号が出力されるとワイパ
ブレードは直ちに停止位置Aまで戻される。なお、この
動作はワイパ装置を停止させるためのスイツチを設けて
停止信号を発生させることでも行なえる。
第12図(3)は障害物等によってワイパブレードが上
反転位置Cまで到達しないときの動作を示すものであ
る。正転動作を開始してから時間T3が経過してもワイパ
ブレードが上反転位置Cに到達しない場合には反転動作
が実行され、反転動作が所定回実行されると停止位置A
に戻される。
第12図(4)は、イグニツシヨンスイツチ(IGSW)の
オンオフに伴なう動作を示すものである。払拭動作中に
イグニツシヨンスイツチがオフされると全てのサイドウ
インドウワイパウオツシヤ装置への電源の供給が停止さ
れるためワイパブレードの作動は停止される。この状態
でイグニツシヨンスイツチをオンすると、第7図に示し
たメインルーチンが実行されるためワイパブレードは停
止位置Aに戻される。
第12図(5)は払拭動作中にパワーウインドウ装置を
作動したときの動作を示すもので、払拭動作中にパワー
ウインドウ装置が作動されると、ワイパブレードは直ち
に停止位置Aまで戻される。この結果、パワーウインド
ウ装置によってウインドウを開放する動作が実行されて
も、ワイパブレードが車室側に侵入することがなくな
る。
第12図(6)は、払拭動作中にDr側またはPa側のパワ
ーウインドウ装置を作動させたときの動作を示すもので
ある。Dr側及びPa側のウインドウが閉鎖された状態でウ
オツシヤスイツチ80を一回プツシユすると、Dr側及びPa
側のサイドウインドウワイパ装置が同時に駆動される。
この状態で例えばDr側のパワーウインドウ装置を作動さ
せると、Dr側のサイドウインドウワイパ装置のワイパブ
レードは直ちに停止位置Aに戻されるが、Pa側のパワー
ウインドウ装置が作動されていないためPa側のワイパー
ブレードは作動を継続する。
第12図(7)は、Pa側またはDr側のいずれか一方のウ
インドウが開放された状態でワイパスイツチ80を一回プ
ツシユしたときの動作を示すものである。ウインドウが
開放されている側のワイパブレードは停止位置Aに停止
して動作が行われないが、ウインドウが閉鎖されている
側のワイパブレードは通常の動作が行なわれる。
また、第14図を参照してウオツシヤスイツチを操作し
たときのウオツシヤ装置とワイパ装置との作動状態を説
明する。第14図(1)はウオツシヤスイツチを短い時間
オンさせたときの作動状態を示すもので、ウオツシヤス
イツチをオンするとウオツシヤ装置が作動されウオツシ
ヤスイツチがオフしてから所定時間t1経過後にウオツシ
ヤ装置の作動が停止され、これと同時にワイパ装置の作
動が開始される。第14図(2)はウオツシヤスイツチを
第14図(1)の場合よりも長い間オンしたときの作動状
態を示すもので、この場合も第14図(1)の場合と同様
にウオツシヤスイツチがオフしてから所定時間t1経過後
にウオツシヤ装置の作動が停止されワイパ装置の作動が
開始される。第14図(3)はウインドウが開いている状
態でウオツシヤスイツチをオンしたときの状態を示すも
ので、この場合にはウオツシヤ装置の作動は開始されず
またウインドウが開いている側のワイパ装置の作動も開
始されない。第14図(4)はウオツシヤ装置作動中にウ
インドウが開かれたときの作動状態を示すもので、ウオ
ツシヤスイツチがオンしているにも拘わらずウインドウ
が開かれるとウオツシヤ装置の作動が停止される。第14
図(5)はウオツシヤ装置とワイパ装置とが作動された
後にウインドウが開かれたときのワイパ装置の作動状態
を示すもので、第12図(6)と同様にウインドウが開か
れた時点でウインドウが開かれた側のワイパ装置が反転
動作されている。第14図(6)は、ウオツシヤ装置の作
動が停止された後のワイパ装置作動中に再度ウオツシヤ
スイツチをオンしたときのワイパ装置の作動状態を示す
もので、ウオツシヤスイツチのオン信号がキヤンセル信
号となってワイパ装置が反転動作されている。このと
き、ウオツシヤ装置は作動されない。なお、上記の所定
時間t1はウオツシヤスイツチがオンした時点から計測し
てもよい。第14図(7)はウオツシヤスイツチのオン状
態が極めて長い場合の作動状態を示すもので、ウオツシ
ヤスイツチがオンしてから所定時間t0経過後にウオツシ
ヤ装置の作動が停止されてワイパ装置の作動が開始さ
れ、ワイパーブレードが上反転位置に到達したときに所
定時間t2の間ウオツシヤ装置が作動され、ワイパブレー
ドが下反転位置に到達したときに所定時間t3の間ウオツ
シヤ装置が作動される。なお、このとき最終回の下反転
位置ではウオツシヤ装置は作動されない。
なお、上記では上反転位置と下反転位置との両方でウ
オツシヤ装置を作動される例について説明したが、いず
れか一方の位置にワイパブレードが到達したときのみウ
オツシヤ装置を作動させるようにしてもよい。また、一
方のウインドウが開かれている場合であっても他方のウ
インドウが閉じられていればウインドウが閉じられてい
る側のワイパ装置を作動させる例について説明したが、
何れか一方のウインドウが開かれているときにおいても
両方のワイパ装置の作動を禁止するようにしてもよい。
また、上記ではパワーウインドウ装置によってウイン
ドウガラスを昇降させる例について説明したが、ハンド
ルの操作によってウインドウガラスを昇降させるドアに
も本発明を適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサイドウインドウワイパ装置の取付状態を示す
概略図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図は本発明の実施例のサ
イドウインドウワイパ装置用駆動装置を示すブロツク
図、第5図はワイパブレードの位置を説明するための線
図、第6図はワイパブレードの位置を検出する位置セン
サの詳細を示す線図、第7図は上記実施例のメインルー
チンを示す流れ図、第8図は正転動作の詳細を示す流れ
図、第9図は反転動作の詳細を示す流れ図、第10図はラ
イズダウン動作の詳細を示す流れ図、第11図はキヤンセ
ル信号による割り込みルーチンを示す流れ図、第12図
(1)〜(7)は上記実施例によるワイパブレードの動
作を示す線図、第13図はワイパブレードによる払拭動作
を示す線図、第14図(1)〜(7)はウオツシヤスイツ
チとウオツシヤ装置およびワイパ装置との作動関係を示
す線図である。 28……ウインドウガラス、 54……ワイパブレード、 65……ウオツシヤノズル、 70……制御回路、 80……ワイパスイツチ、 82R、82L……リミツトスイツチ、 84R、84L……パワーウインドウモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正充 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 久米 真人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 渡部 裕治 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式 会社内 (56)参考文献 実開 昭61−70175(JP,U) 実開 昭57−39858(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上反転位置及び下反転位置でワイパブレー
    ドの動作方向を反転させて往復動させることにより車両
    のサイドウインドウガラスを払拭するワイパ装置と、 前記サイドウインドウガラスの払拭範囲内へウオツシヤ
    液を噴出させるウオツシヤ装置と、 前記ワイパーブレードが停止位置、前記下反転位置及び
    上反転位置のいずれかに位置するときに前記ウオツシヤ
    装置の作動を可能にすると共に前記ウオツシヤ装置が作
    動したときに前記ワイパ装置を駆動して前記ワイパブレ
    ードを往復動させた後前記停止位置に停止する直前の上
    反転位置で所定時間停止させた後前記停止位置へ停止す
    るように制御する制御手段と、 を含むサイドウインドウワイパウオツシヤ装置。
JP63049410A 1988-03-02 1988-03-02 サイドウインドウワイパウオツシヤ装置 Expired - Lifetime JP2547603B2 (ja)

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