JPH01289742A - 車両の視界確保装置 - Google Patents

車両の視界確保装置

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Publication number
JPH01289742A
JPH01289742A JP63117393A JP11739388A JPH01289742A JP H01289742 A JPH01289742 A JP H01289742A JP 63117393 A JP63117393 A JP 63117393A JP 11739388 A JP11739388 A JP 11739388A JP H01289742 A JPH01289742 A JP H01289742A
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JP
Japan
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door mirror
vehicle
water droplet
door
side wiper
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Pending
Application number
JP63117393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tanaka
光 田中
Eiki Noro
栄樹 野呂
Masashi Midorikawa
緑川 雅志
Akio Kagaya
加賀谷 昭夫
Yujiro Tajima
雄二郎 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01289742A publication Critical patent/JPH01289742A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、雨天時における車両の視界確保装置に関し、
特に車両のサイドウィンドガラスを払拭するサイドワイ
パ及び車両のドアミラーに付着した水滴を除去する水滴
除去手段、あるいは起立/格納を電動方式にて行い得る
ドアミラー等を備えた車両の視界確保装置に関する。
(従来の技#1) 近年、車両においては運転者の後方視界を確保するため
の手段として、ドアミラーを使用することが多くなり、
それに伴って雨天走行中におけるドアミラーによる後方
視界を確保するために、ドアガラス(サイドウィンドガ
ラス)を払拭するサイドワイパが用いられるようになっ
ている。このようなサイドワイパの駆動装置として従来
、運転者がサイドワイパスイッチをオンすることにより
、所定サイクル(例えば1〜2サイクルン作動するよう
にしたものが知られている。即ち、該サイドワイパスイ
ッチは例えば押すとオンし、離すとオフする自己復帰型
(ノンロック型)のものが用いられ、運転者がスイッチ
をオンしたときのみ、サイドワイパが1〜2サイクル作
動するようになっている。
また、ドアガラスに雨滴が付着するようなときには、ド
アミラーにも雨滴が付着し、良好な後方視界が得られな
いため、ドアミラーの雨滴を除去する水滴除去手段とし
て、従来例えばドアミラーヒータ、ドアミラーワイパ、
ドアミラーウオッシャ等が知られている。これらの水滴
除去手段は、運転者がスイッチをオンすると作動し、ド
アミラーに付着した雨滴を蒸発させたり、払拭したりす
ること等により、該ミラーによる良好な視界を確保する
ものである。
また、一般にドアミラーは第1図(a)(同図中1はド
アミラー、2はドアガラスである)に示す起立位置にて
使用されるが、狭いスペースに車両を駐車させるとき等
においては、同図(b)に示す格納位置に移動させるこ
とができるようになっている。このような方式のドアミ
ラーにおいて、格納位置から起立位置への、又はその逆
の移動を手動にて行うのではなくモータにより行う電動
ドアミラーが知られている。この電動ドアミラーは、運
転者がドアミラーの起立スイッチをオン、オフすること
により格納位置から起立位置への、又はその逆の移動を
行うものである。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、雨天時にドアガラスを介してドアミラ
ーによる良好な後方視界を確保するためには、ドアガラ
ス及びドアミラーに伺着した雨滴を除去する必要がある
が、この場合運転者はサイドワイパスイッチと前記水滴
除去手段の両方をオンしなければならないので、操作上
の煩わしさがあった。また、前記水滴除去手段としてド
アミラーヒータを用いた場合、ドアミラーヒータのオン
状態は一見して判別できないので、消し忘れが起き易い
という問題もあった。
更に、ドアミラーが格納位置にあるときには、ドアミラ
ーを起立させる必要があり、例えば駐車中にドアミラー
を格納位置に移動させ、馬主車後の発進時に雨が降って
いるような場合には、ドアミラーの起立スイッチと前記
水滴除去手段のスイッチ及びサイドワイパスイッチを夫
々オンさせなければならないため、操作が非常に繁雑と
なるたけでなく、発進時の安全確認が不十分となること
があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、雨天時あるいは雨上がり直後における運転者の後方視
界を、煩わしい操作をすることなく確保することができ
、操作の簡略化と安全性の向上を図った車両の視界確保
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、車両のサイドウィン
ドガラス外面を払拭するサイドワイパと、ドアミラーと
、該ドアミラーに付着した水滴を除去する水滴除去手段
とを備えた車両の視界確保装置において、前記サイドワ
イパが作動したときこれと連動して前記水滴除去手段を
所定時間作動させるべく制御する制御手段を設けたり、
前記サイドワイパと、鏡面が前記サイドウィンドガラス
と略平行となる格納位置から通常使用状態である起立位
置及び該起立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動
し得る如く構成されたドアミラーとを備えた車両の視界
確保装置(ごおいて、前記ドアミラーが格納位置にある
か否かを検出するドアミラー位置検出手段を含み、前記
ドアミラーが格納位置にあるときに前記サイドワイパが
作動したときには、前記ドアミラーを起立位置に切換作
動させるべく制御する制御手段を設けたり、前記サイド
ワイパと、前記電動ドアミラーと、前記水滴除去手段と
を備えた車両の視界確保装置において、前記ドアミラー
が格納位置にあるが否かを検出するドアミラー位置検出
手段を含み、前記ドアミラーが格納位置にあるときに前
記サイドワ・イバが作動したときには、前記ドアミラー
を起立位置に切換作動させると共にボj記水滴除去手段
を所定時間作動させるべく制御する制御手段とを設けた
りしたものである。
更に、前記制御手段としては、前記車両のウィンドガラ
スに付着した水滴を検出する水滴検出手段と、駐車後の
車両の発進時を検出する車両発進検出手段とを含み、前
記車両発進検出手段が駐車後の車両の発進時を検出し、
且つ前記水滴検出手段が水滴を検出したときに、前記サ
イドワイパ及び前記水滴除去手段を作動させるべく制御
するようにすることが望ましい。
また、同じ目的で前記サイドワイパと、前記電動ドアミ
ラーと、該ドアミラーを切換作動させるためのドアミラ
ー起立スイッチとを備えた車両の視界確保装置において
、前記水滴検出手段を含み、前記ドアミラー起立スイッ
チがオンされ、且つ前記水滴検出手段が水滴を検出した
ときに、n;1記ドアミラーを起立作動させると共に前
記サイドワイパを作動させるべく制御する制御手段を設
けたり、前記サイドワイパと、前記電動ドアミラーと、
前記ドアミラー起立スイッチと、前記水滴除去手段とを
備えた車両の視界確保装置において、前記水滴検出手段
を含み、前記ドアミラー起立スイッチがオンされ、且つ
前記水滴検出手段が水滴を検出したときに、前記ドアミ
ラーを起立作動させると共に前記サイドワイパ及び前記
水滴除去手段を作動させるべく制御する制御手段を設け
たりしたものである。
((市川) サイドワイパが作動するとドアミラーの水滴除去手段が
作動する。また、サイドワイパが作動するとドアミラー
が格納位置にあるときにはこれが起立する。また、サイ
ドワイパが作動するとドアミラーが格納位置にあるとき
にはこれが起立すると共にドアミラーの水滴除去手段が
作動する。また、駐車状態にある車両を発進させるとき
に、ウィンドガラスの水滴を検出すると、サイドワイパ
及びドアミラーの水滴除去手段が作動する。また、ドア
ミラー起立スイッチをオンすると、ウィンドガラスの水
滴を検出したときには、ドアミラーが起立すると共にサ
イドワイパが作動する。また、ドアミラー起立スイッチ
をオンすると、ウィンドガラスの水滴を検出したときに
は、ドアミラーが起立すると共にサイドワイパ及びドア
ミラーの水滴除去手段が作動する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第2図は本発明の一実施例に係る車両の視界確保、装置
の全体ブロック構成図であり、同図中Iは制御手段で、
該制御手段■は制御回路3と車速検出手段4とドアガラ
ス位置検出手段5と雨滴検出手段6とエンジン回転数検
出手段7と着座検出手段8とギヤ位置検出手段9とドア
ミラー位置検出手段IOとサイドワイパスイッチ11と
ドアミラーヒータスイッチ12とドアミラー起立スイッ
チ13とスタータスイッチ14とから成り、前記各検出
手段4〜8及び各スイッチ11〜14は前記制御回路3
の入力側に接続されている。また、前記回路3の出力側
にはサイドワイパモータ駆動回路15とドアミラーモー
タ駆動回路16とドアミラーヒータ駆動回路17とが夫
々接続されている。
前記各駆動回路15〜17には、サイドワイパモータ1
8、ドアミラーモータ19及びドアミラーヒータ20が
夫々接続されている。サイドワイパモータ18によりサ
イドワイパ(図示せず)が駆動され、ドアミラーモータ
19によりドアミラー1の起立/格納が行われ、ドアミ
ラーヒータ20によりドアミラー1の鏡面に付着した水
滴の除去が行われる。
車速検出手段4は、車速を検出して、その検出信号を出
力する。ドアガラス位置検出手段5は、サイドワイパに
より払拭されるドアガラス(サイドウィンドガラス)が
所定以上開いているか否かを検出して、その検出信号を
出力する。雨滴検出手段6は、雨(雷等も含む)により
、例えばフロントウィンドガラスに付着した水滴を検出
して、その検出信号を出力する。エンジン回転数検出手
段7は、エンジン回転数を検出して、その検出信号を出
力する。着座検出手段8は、運転者が運転席に着座して
いるか否かを検出して、その検出信号を出力する。該着
座検出手段8は、例えば運転席のシート圧、あるいはシ
ートベルトが装着されているか否かにより、運転者が着
座しているか否かを検出するものである。ギヤ位置検出
手段9は、インギヤか否か、即ちオートマチック車にあ
ってはギヤ位置がニュートラル又はパーキング位置以外
か否かを、マニュアルミッション車にあってはギヤ位置
がニュートラル以外か否か、又はクラッチが踏み込まれ
ているか否かを検出して、その検出信号を出力する。ド
アミラー位置検出手段10は、ドアミラーが前記格納位
置にあるか否かを検出して、その検出信号を出力する。
サイドワイパスイッチ11は前述した自己復帰型(ノン
ロック型)スイッチであり、運転者が該スイッチを押し
ている間のみオン信号を出力する。
ドアミラーヒータスイッチ12は、ドアミラーヒータを
オン、オフする信号を出力する。ドアミラー起立スイッ
チ13は、ドアミラーを格納位置から起立させるときに
オン信号を出力する。スタータスイッチ14は運転者が
エンジン始動機を作動させるときにオン信号を出力する
前記各検出手段4〜1o及び前記各スイッチ11〜14
から出力される信号は、制御回路3に供給され、該制御
回路3はこれらの信号に応じて、前記各モータ18,1
9及びドアミラーヒータ20を、駆動するための信号を
、前記各駆動回路15〜17に供給する。各駆動回路1
5〜17は、flij記制御回路3からの信号に応じて
サイドワイパモータ18、ドアミラーモータ19及びド
アミラーヒータ20を駆動する。
次に、制御回路3の動作について、第3図のフローチャ
ートを基に説明する。
先ず、クランキング中か否かを判別しくステップ301
) 、その答が肯定(Yes)、即ちクランキング中の
ときには、フラッグFORをイ直1にセットシ(ステッ
プ302)、サイドワイパ及びドアミラーヒータを不作
動とし、ドアミラーの起立は行わない(ステップ322
)。
ここで、クランキング中か否かの判別は、例えばスター
タスイッチがオンで且つエンジン回転数Neが所定クラ
ンキング回転数(例えば400rpm)以下のときをク
ランキング中であると判別することにより行う。ステッ
プ301の答が否定(No)のときには、エンジン回転
数Neが所定回転数Nl(例えば600rpm)より高
いか否かを判別する(ステップ303)。その答が否定
(NO)のときには前記ステップ322に進む、ステッ
プ301.303により、クランキング中又はクランキ
ング後でもエンジン回転数の低いときには、サイドワイ
パモータ18、ドアミラーモータ19、及びドアミラー
ヒータ2゜は不作動としている。
前記ステップ303の答が否定(No)のときには車速
Vがゼロより大きいが、即ち、車両が走行中か否かを判
別する(ステップ304) 、ステップ304の答が否
定(No)のときには、インギヤが否か、即ちオートマ
チック車にあってはギヤ位置がニュートラル又はパーキ
ング位置以外か否かを、マニュアルミッション車にあっ
てはギヤ位置がニュートラル以外か否か、又はクラッチ
が踏み込まれているか否かを判別する(ステップ3o5
)。その答が否定(NO)のときには、運転者が運転席
に着座しているか否かを判別する(ステップ306) 
、。
この判別は例えば、シートベルトが装着されたこと、あ
るいは運転席のシート圧を検出すること等により行なう
、ステップ306の答が否定(NO)、即ち運転者が着
座していないときには、前記ステップ322に進む6ス
テツプ305.306により、停車中、例えば運転者が
乗降時等に前記各スイッチ11〜13を間違えてオンし
たような場合の不用意な作動を防止することができる。
前記ステップ304.305.306の何れかの答が肯
定(Yes)のとき、即ち車両が走行中又は停車中で且
つインギヤ状態若しくは運転者着座中のときには、前記
フラッグFCRが値1に等しいか否かを判別する(ステ
ップ30?) 、その答が肯定(Yes)のときには、
エンジン始動直後と判別して、前記フラッグFckを値
Oにクリアしくステップ308)、前記雨滴検出手段6
が雨滴を検出しているか否かを判別する(ステップ30
9)。ステップ309の答が肯定(Yes)のときには
、ドアミラーが前記格納位置にあるか否かを判別する(
ステップ31O)。
ステップ310の答が否定(NO)、即ちドアミラーが
起立しているときには、ドアガラスが所定以上間いてい
るか否かを判別する(ステップ311)。
その答が否定(No)のときには、サイドワイパを所定
サイクル(例えば2サイクル)作動させ、且つドアミラ
ーヒータを所定時間(例えば10分間)作動させる(ス
テップ312)。一方ステップ311の答が肯定(Ye
s)、即ちドアガラスが所定以上間いているときには、
サイドワイパを作動させると払拭した水が室内に入る等
の不具合を生じるので、これは不作動とし、ドアミラー
のみ所定時間作動させる(ステップ313) 。
このようにエンジン始動直後に雨滴を検出し、且つドア
ミラーが起立しているときには、サイドワイパ及びドア
ミラーヒータの各スイッチがオンされなくてもサイドワ
イパ及びドアミラーヒータを作動させ、雨上がり直後あ
るいは雨天時においてドアガラスを介してドアミラーに
よる良好な後方視界を煩わしい操作なしに確保すること
ができる。
前記ステップ307又は309の答が否定(No)、若
しくは前記ステップ310の答が肯定(Yes)、即ち
エンジン始動直後でないとき、若しくはエンジン始動直
後で雨滴を検出しないとき又はドアミラーが格納中のと
きには、サイドワイパスイッチ11がオンされているか
否かを判別する(ステッブ314)。その答が肯定(Y
es)のときには、ドアミラーが格納位置にあるか否か
を判別する(ステップ315)。ステップ315の答が
否定(NO)、即ちドアミラーが起立しているときには
前記ステップ311に進み、ステップ315の答が肯定
(Yes)のときには、ドアガラスが所定以上間いてい
るか否かを判別する(ステップ316) 、その答が否
定(No)のときには、サイドワイパを所定サイクル作
動させ、ドアミラーを起立させると共にドアミラーヒー
タを所定時間作動させる(ステップ317)。
ステップ316の答が肯定(Yes)、即ちドアガラス
が所定以上間いているときには上述した理由によりサイ
ドワイパは不作動とし、ドアミラーの起立及びドアミラ
ーヒータの所定時間作動を行なう(ステップ318)。
このように、サイドワイパスイッチ11がオンされたと
きには、ドアミラーにも水滴が付着していると判別し、
サイドワイパを作動させるのみならず、格納中のドアミ
ラーを起立させると共にドアミラーヒータを作動させて
、ドアミラーによる良好な後方視界の確保を可能にする
前記ステップ314の答が否定(No)、即ちサイドワ
イパスイッチ11がオンされていないときには、ドアミ
ラー起立スイッチ13がオンされているか否かを判別す
る(ステップ3L9)。その答が否定(N o )のと
きには、前記ステップ322に進み、肯定(Yes)の
ときには雨滴検出手段6が雨滴を検出しているか否かを
判別する(ステップ320)。ステップ320の答が否
定(No)のときには、ドアミラーを起立させ(ステッ
プ321)、肯定(Yes)のときには、前記ステップ
3+6に進む。
このように、ドアミラー起立スイッチ13がオンされ、
且つ雨滴検出手段6が雨滴を検出したときには、ドアミ
ラーを起立させると共に、ドアミラーヒータ及びサイド
ワイパを作動させ、ドアミラーによる良好な後方視界を
確保できるようにしている。
尚、上述した実施例では、駐車状態の車両を発進させる
ときを検出する車両発進検出手段とじては、エンジンの
クランキング直後を検出するようにしたが、これに限る
ことなく、例えばイグニッションスイッチをオンしてか
ら所定時間(例えば10〜20秒)経過後を検出するよ
うにしてもよい。また、ドアミラーの水滴除去手段とし
てドアミラーヒータを用いたが、これに限ることなく、
例えば前述したドアミラーワイパあるいはドアミラーウ
オッシャ等を用いるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、車両のサイドウィンドガ
ラス外面を払拭するサイドワイパと、ドアミラーと、該
ドアミラーに付着した水滴を除去する水滴除去手段とを
備えた車両の視界確保装置において、前記サイドワイパ
が作動したときこれと連動して前記水滴除去手段を所定
時間作動させるべく制御する制御手段を設けたり、前記
サイドワイパと、鏡面が前記サイドウィンドガラスと略
平行となる格納位置から通常使用状態である起立位置及
び該起立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動し得
る如く構成されたドアミラーとを備えた車両の視界確保
装置において、前記ドアミラーが格納位置にあるか否か
を検出するドアミラー位置検出手段を含み、前記ドアミ
ラーが格納位置にあるときに前記サイドワイパが作動し
たときには、前記ドアミラーを起立位置に切換作動させ
るべく制御する制御手段を設けたり、前記サイドワイパ
と、前記電動ドアミラーと、前記水滴除去手段とを備え
た車両の視界確保装置において、前記ドアミラーが格納
位置にあるか否かを検出するドアミラー位置検出手段を
含み、前記ドアミラーが格納位置にあるときに前記サイ
ドワイパが作動したときには、前記ドアミラーを起立位
置に切換作動させると共に前記水滴除去手段を所定時間
作動させるべく制御する制御手段とを設けたりしたので
、サイドワイパを作動させることにより、サイドウィン
ドを通した良好な視界を確保するだけでなく、ドアミラ
ーによる良好な後方視界も確保することができ、更に、
前記水滴除去手段としてドアミラーヒータを用いたとき
にも、所定時間経過後にはオフするので消し忘れを防止
することができるという効果を奏する。
また、前記制御手段としては、前記車両のウィンドガラ
スに付着した水滴を検出する水滴検出手段と、駐車後の
車両の発進時を検出する車両発進検出手段とを含み、前
記車両発進検出手段が駐車後の車両の発進時を検出し、
且つ前記水滴検出手段が水滴を検出したときに、前記サ
イドワイパ及び前記水滴除去手段を作動させるべく制御
するようにしたので、駐車していた車両を雨上がり直後
あるいは雨天時に発進させるときに、操作の煩わしさを
伴うことなくサイドワイパ及びドアミラーの水滴除去手
段が自動的に作動してサイドウィンドを介したドアミラ
ーによる良好な後方視界を確保することができ、操作の
簡略化と発進時の安全性の向上を図ることができる。
また、前記サイドワイパと、前記電動ドアミラーと、該
ドアミラーを切換作動させるためのドアミラー起立スイ
ッチとを備えた車両の視界確保装置において、前記水滴
検出手段を含み、前記ドアミラー起立スイッチがオンさ
れ、且つ前記水滴検出手段が水滴を検出したときに、前
記ドアミラーを起立作動させると共に前記サイドワイパ
を作動させるべく制御する制御手段を設けたり、前記サ
イドワイパと、前記電動ドアミラーと、前記ドアミラー
起立スイッチと、前記水滴除去手段とを備えた車両の視
界確保装置において、前記水滴検出手段を含み、前記ド
アミラー起立スイッチがオンされ、且つ前記水滴検出手
段が水滴を検出したときに、前記ドアミラーを起立作動
させると共に前記サイドワイパ及び前記水滴除去手段を
作動させるべく制御する制御手段を設けたりしたので、
ドアミラー起立スイッチをオンしたときにウィンドガラ
スの水滴を検出すれば、ドアミラーが起立するだけでな
く、サイドワイパ及びドアミラーの水滴除去手段も自動
的に作動し、煩わしい操作を伴うことなくサイドウィン
ドガラスを介したドアミラーによる良好な後方視界を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアミラーの格納位置及び起立位置を示す図、
第2図は本発明の一実施例に係る視界確保装置の全体ブ
ロック構成図、第3図は第1図の制御回路3の制御動作
を示すフローチャートである。 ■・・・制御手段、l・・・ドアミラー、2・・・ドア
ガラス(サイドウィンドガラス)、3・・・制御回路、
6・・・雨滴検出手段(水滴検出手段)、10・・・ド
アミラー位置検出手段、11・・・サイドワイパスイッ
チ、13・・・ドアミラー起立スイッチ、18・・・サ
イドワイパモータ、19・・・ドアミラーモータ、2o
・・・ドアミラーヒータ(水滴除去手段)。 出願人  本田技研工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両のサイドウインドガラス外面を払拭するサイド
    ワイパと、ドアミラーと、該ドアミラーに付着した水滴
    を除去する水滴除去手段とを備えた車両の視界確保装置
    において、前記サイドワイパが作動したときこれと連動
    して前記水滴除去手段を所定時間作動させるべく制御す
    る制御手段を設けたことを特徴とする車両の視界確保装
    置。 2、車両のサイドウインドガラス外面を払拭するサイド
    ワイパと、鏡面が前記サイドウインドガラスと略平行と
    なる格納位置から通常使用状態である起立位置及び該起
    立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動し得る如く
    構成されたドアミラーとを備えた車両の視界確保装置に
    おいて、前記ドアミラーが格納位置にあるか否かを検出
    するドアミラー位置検出手段を含み、前記ドアミラーが
    格納位置にあるときに前記サイドワイパが作動したとき
    には、前記ドアミラーを起立位置に切換作動させるべく
    制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両の視界
    確保装置。 3、車両のサイドウインドガラス外面を払拭するサイド
    ワイパと、鏡面が前記サイドウインドガラスと略平行と
    なる格納位置から通常使用状態である起立位置及び該起
    立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動し得る如く
    構成されたドアミラーと、該ドアミラーに付着した水滴
    を除去する水滴除去手段とを備えた車両の視界確保装置
    において、前記ドアミラーが格納位置にあるか否かを検
    出するドアミラー位置検出手段を含み、前記ドアミラー
    が格納位置にあるときに前記サイドワイパが作動したと
    きには、前記ドアミラーを起立位置に切換作動させると
    共に前記水滴除去手段を所定時間作動させるべく制御す
    る制御手段とを設けたことを特徴とする車両の視界確保
    装置。 4、前記制御手段は、前記車両のウインドガラスに付着
    した水滴を検出する水滴検出手段と、駐車後の車両の発
    進時を検出する車両発進検出手段とを含み、前記車両発
    進検出手段が駐車後の車両の発進時を検出し、且つ前記
    水滴検出手段が水滴を検出したときに、前記サイドワイ
    パ及び前記水滴除去手段を作動させるべく制御する請求
    項1又は3記載の車両の視界確保装置。 5、車両のサイドウインドガラス外面を払拭するサイド
    ワイパと、鏡面が前記サイドウインドガラスと略平行と
    なる格納位置から通常使用状態である起立位置及び該起
    立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動し得る如く
    構成されたドアミラーと、該ドアミラーを切換作動させ
    るためのドアミラー起立スイッチとを備えた車両の視界
    確保装置において、前記車両のウインドガラスに付着し
    た水滴を検出する水滴検出手段を含み、前記ドアミラー
    起立スイッチがオンされ、且つ前記水滴検出手段が水滴
    を検出したときに、前記ドアミラーを起立作動させると
    共に前記サイドワイパを作動させるべく制御する制御手
    段を設けたことを特徴とする車両の視界確保装置。 6、車両のサイドウインドガラス外面を払拭するサイド
    ワイパと、鏡面が前記サイドウインドガラスと略平行と
    なる格納位置から通常使用状態である起立位置及び該起
    立位置から格納位置へ電動方式にて切換作動し得る如く
    構成されたドアミラーと、該ドアミラーを切換作動させ
    るためのドアミラー起立スイッチと、該ドアミラーに付
    着した水滴を除去する水滴除去手段とを備えた車両の視
    界確保装置において、前記車両のウインドガラスに付着
    した水滴を検出する水滴検出手段を含み、前記ドアミラ
    ー起立スイッチがオンされ、且つ前記水滴検出手段が水
    滴を検出したときに、前記ドアミラーを起立作動させる
    と共に前記サイドワイパ及び前記水滴除去手段を作動さ
    せるべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする車
    両の視界確保装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637030U (ja) * 1992-10-22 1994-05-17 株式会社東海理化電機製作所 車両用エンジンの始動装置
DE10037608B4 (de) * 2000-08-02 2006-01-05 Siemens Ag Beheizbare Reinigungsvorrichtung und Verfahren zum Beheizen einer solchen Reinigungsvorrichtung

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