JP2508724B2 - ペ−ジングシステム - Google Patents

ペ−ジングシステム

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JP2508724B2
JP2508724B2 JP62146740A JP14674087A JP2508724B2 JP 2508724 B2 JP2508724 B2 JP 2508724B2 JP 62146740 A JP62146740 A JP 62146740A JP 14674087 A JP14674087 A JP 14674087A JP 2508724 B2 JP2508724 B2 JP 2508724B2
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JP
Japan
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circuit
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called pager
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進 杉永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯形の被呼ページャーに対して、電波を利
用してページングを行うページングシステムに関する。
特に、ページングシステムのエリア制御装置の制御回路
と記憶回路間のクロスコールによる二重化方式に関す
る。
〔概要〕
本発明はページングシステムの二重化されたエリア制
御装置において、 エリア制御装置の制御回路と記憶回路間をクロスコー
ルにして予備用側の記憶回路の内容を常に現用側と一致
させておくことによって、 エリア制御装置の切替え時の中央制御装置からの被呼
ページャー呼出し番号の再送出を不要にし、被呼ページ
ャーが二度鳴動するなどの不都合をなくすようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
第2図は従来技術によるページングシステムのエリア
制御装置の構成を示すブロック図である。入トランクA
より呼を受付けると中央制御装置Eは、スイッチ回路B
を制御して入トランクAと数字受信回路Cを接続して被
呼ページャーの番号を受信する。被呼ページャーの番号
受信を完了すると中央制御装置Eはスイッチ回路Bを制
御して、入トランクAと数字受信回路Cを切り離す。さ
らに、スイッチ回路Bを制御して入トランクAと完了ト
ーン回路Dを接続して、入トランクAを経由して発呼者
に呼が完了したことを知らせる。このとき、中央制御装
置Eは、被呼ページャー番号から被呼ページャー呼出し
番号に変換しメモリFに蓄積する。
ここで、この装置は現用系予備系として「0系」およ
び「1系」の二系統を備え、切換えていずれか一方を利
用するように構成されている。
いま、0系エリア制御装置を現用、1系エリア制御装
置を予備用とすると、メモリFに蓄積された被呼ページ
ャー呼出し番号は一定時間経過後に一括して0系エリア
制御装置Gの入出力インタフェース回路1に送出され
る。0系エリア制御装置Gの入出力インタフェース回路
1は制御回路2へ被呼ページャー呼出し番号の読取り要
求を出す。制御回路2は入出力インタフェース回路1よ
り被呼ページャー呼出し番号を読み取り、記憶回路3に
蓄積し、記憶回路3の受信カウンタを1被呼ページャー
呼出し番号ごとに更新し、被呼ページャー呼出し番号を
送信機インタフェース回路4を経由して送信機Iに送ら
れる。この時記憶回路3の送信カウンタが更新される。
送信機Iは被呼ページャー呼出し番号を電波にて放射
し、被呼ページャーは被呼ページャー呼出し番号を受信
して鳴動する。
被呼ページャー呼出し番号を送信機Iへ送出中に0系
エリア制御装置Gに障害が発生すると中央制御装置Eは
1系エリア制御装置Hの入出力インタフェース回路1′
に現用オーダを送出する。1系エリア制御装置Hの入出
力インタフェース回路1′は制御回路2′へ現用オーダ
の読取り要求を出す。1系エリア制御装置Hの制御回路
2′は現用オーダを読取ると0系エリア制御装置Gの制
御回路2へ他系制御線5を経由して停止命令を出す。
次に、中央制御装置Eは被呼ページャー呼出し番号を
1系エリア制御装置Hへ最初から再送出する。被呼ペー
ジャー呼出し番号は1系エリア制御装置Hより送信機I
に送られる。送信機Iは被呼ページャー呼出し番号を電
波にて放射する。被呼ページャーJは被呼ページャー番
号を受信して鳴動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来のエリア制御装置は0系と1系間
で記憶回路の内容が一致していなかったたためにエリア
制御装置の系切替え後、中央制御装置より被呼ページャ
ー呼出し番号をエリア制御装置へ再送出しなければなら
ない欠点があった。また、被呼ページャー呼出し番号群
の前方に位置した被呼ページャー呼出し番号はエリア制
御装置が切替え前に送出され、さらにエリア制御装置切
替え後にも再送出されるために被呼ページャーが二度鳴
動する欠点もあった。
本発明は、このような問題を解決してエリア制御装置
の切替時に中央制御装置より被呼ページャー呼出し番号
の再送出を不要とし、被呼ページャーが二度鳴動するこ
とをなくす装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、スイッチ回路および中央制御装置に現用お
よび予備用の2系統接続され送信機に対してページング
信号を送出するエリア制御装置を備え、このエリア制御
装置にはそれぞれ独立に制御回路および記憶回路を含む
ページングシステムにおいて、上記記憶回路が他系統の
制御回路に相互接続され、現用系の制御回路は予備系の
記憶回路の内容を現用系の記憶回路の内容と並列的に更
新する手段を含むことを特徴とする。
〔作用〕
ページングシステムにおける第一および第二のエリア
制御装置の制御回路と記憶回路間をクロスコールによる
二重化構成にすることにより、中央制御装置から送られ
た被呼ページャー呼出し番号のデータ群を第一および第
二のエリア制御装置の記憶回路に並列的に蓄積してお
く。被呼ページャー呼出し番号を送信機に送出中にエリ
ア制御装置の切替えが発生した場合でも、中断した時点
よりひきつづき送信機へ送信を続けることができる。
そのために、エリア制御装置の切替え時に中央制御装
置より被呼ページャー呼出し番号の再送出が不要とな
り、被呼ページャーが二度鳴動することなどの不都合を
なくすことができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例ページングシステムのエリア制御
装置を図面に基づいて説明する。第1図は本発明実施例
の構成を示すブロック図である。
本発明実施例ページングシステムのエリア制御装置
は、入トランクA、数字受信回路Cおよび完了トーン回
路Dに接続するスイッチ回路Bと、メモリFに接続する
中央制御装置Eとに接続する0系エリア制御装置Gおよ
び1系エリア制御装置Hが送信機Iを介して被呼ページ
ャー呼出し番号を被呼ページャーに電波によって放射す
るように構成され、0系および1系エリア制御装置Gお
よびHには、入出力インタフェース回路1および1′、
制御回路2および2′、記憶回路3および3′、送信機
インタフェース回路4および4′がそれぞれ含まれてお
り、本発明の特徴として制御回路2と記憶回路3′およ
び制御回路2′と記憶回路3とがクロスコール6により
それぞれ二重化に構成されている。
次に本発明実施例の動作について説明する。入トラン
クAより呼を受付けると中央制御装置Eは、スイッチ回
路Bを制御して入トランクAと数字受信回路Cを接続し
て被呼ページャーの番号を受信する。被呼ページャー番
号受信を完了すると中央制御装置Eはスイッチ回路Bを
制御して、入トランクAと数字受信回路Cを切離す。さ
らにスイッチ回路Bを制御して入トランクAと完了トー
ン回路Dを接続して、入トランクAを経由して発呼者に
呼が完了したことを知らせる。
このとき、中央制御装置Eは、被呼ページャー番号か
ら被呼ページャー呼出し番号に変換し、メモリFに蓄積
する。0系エリア制御装置を現用とすると、メモリFに
蓄積された被呼ページャー呼出し番号は一定時間経過後
に一括して、0系エリア制御装置Gの入出力インタフェ
ース回路1に送出される。0系エリア制御装置Gの入出
力インタフェース回路1は制御回路2へ被呼ページャー
呼出し番号の読取り要求を出す。制御回路2は入出力イ
ンタフェース回路1より被呼ページャー呼出し番号を読
み取り、クロスコール6を経由して0系エリア制御装置
Gの記憶回路3および1系エリア制御装置Hの記憶回路
3′に蓄積し、記憶回路3および3′の受信カウンタを
1被呼ページャー呼出し番号ごとに更新し、被呼ページ
ャー呼出し番号を送信機インタフェース回路4を経由し
て送信機Iに送られる。このときクロスコール6を経由
して記憶回路3および3′内の送信カウンタが更新され
る。送信機Iは被呼ページャー呼出し番号を電波にて放
射する。被呼ページャーJは被呼ページャー呼出し番号
を受信して鳴動する。
ここで、被呼ページャー呼出し番号を送信機Iへ送出
中に0系エリア制御装置Gに障害が発生すると中央制御
装置Eは1系エリア制御装置Hの入出力インタフェース
回路1′に現用オーダを送出する。1系エリア制御装置
Hの入出力インタフェース回路1′は制御回路2′へ現
用オーダの読取り要求を出す。1系エリア制御装置Hの
制御回路2′は現用オーダを読取ると0系エリア制御装
置Gの制御回路2へ他系制御線5を経由して停止命令を
出す。1系エリア制御装置Hは記憶回路3および3′の
送信カウンタによって0系エリア制御装置Gに障害が発
生した時点よりひきつづいて被呼ページャー呼出し番号
を送出する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ページングシス
テムにおけるエリア制御装置の制御回路と記憶回路間を
クロスコールによる二重化構成にすることによって、エ
リア制御装置の切替え時に中央制御装置より被呼ページ
ャー呼出し番号の再送出が不要となり、被呼ページャー
が二度鳴動することをなくすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例ページングシステムのエリア制御
装置の構成を示すブロック図。 第2図は従来例ページングシステムのエリア制御装置の
構成を示すブロック図。 A……入トランク、B……スイッチ回路、C……数字受
信回路、D……完了トーン回路、E……中央制御装置、
F……メモリ、G……0系エリア制御装置、H……1系
エリア制御装置、I……送信機、J……被呼ページャ
ー、1、1′……入出力インタフェース回路、2、2′
……制御回路、3、3′……記憶回路、4、4′……送
信機インタフェース回路、5……他系制御線、6……ク
ロスコール。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ回路および中央制御装置に接続さ
    れ送信機に対してページング信号を送出するエリア制御
    装置を現用および予備用の2系統備え、 このエリア制御装置にはそれぞれ独立に制御回路および
    記憶回路を含むページングシステムにおいて、 上記記憶回路が他系統の制御回路に相互接続され、 現用系の制御回路は予備系の記憶回路の内容を現用系の
    記憶回路の内容と並列的に更新する手段を含む ことを特徴とするページングシステム。
JP62146740A 1987-06-12 1987-06-12 ペ−ジングシステム Expired - Lifetime JP2508724B2 (ja)

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JPS63310231A JPS63310231A (ja) 1988-12-19
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JPH0372727A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Fujitsu Ltd Crp回線制御の二重化切替方式

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