JP2507551Y2 - ズボンなどのウエスト調節装置 - Google Patents

ズボンなどのウエスト調節装置

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JP2507551Y2 JP5138690U JP5138690U JP2507551Y2 JP 2507551 Y2 JP2507551 Y2 JP 2507551Y2 JP 5138690 U JP5138690 U JP 5138690U JP 5138690 U JP5138690 U JP 5138690U JP 2507551 Y2 JP2507551 Y2 JP 2507551Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ズボンやスカートなどのウエスト部の寸
法を調節するウエスト調節装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ズボンなどのウエスト調節装置としては例えば
第6図に示すようなものが知られている。これは、調節
ベルト5と調節具3aとから基本構成されたものである。
ズボンのウエスト部はウエスト帯片1によって構成さ
れ、このウエスト帯片1にポケット形成片2の上端縁部
21の前端部211が縫着されてズボンが構成され、上記上
端縁部21はその後端部212側が上記ウエスト帯片1の外
周面に重なり合うように配置され、上記ポケット形成片
2は上方とポケットの出し入れ口とが開放された状態で
縫着されている。
上記上端縁部21の後端部212内面には上記調節具3aが
取付金具4によって位置固定され、またウエスト帯片1
にはこの調節具3aと相対向する外周面に調節ベルト5が
ウエスト部の周方向に配置されてその両端部50a,50bで
縫着される。上記調節ベルト5には、ウエスト帯片1と
の相対向面に上下方向の突条511が長手方向に一定間隔
で多数形成され、これらの突条511間に凹溝部512が形成
されている。
上記調節具3aは、第6図および第7図に示すように本
体31aと、この本体31aに垂直軸Y回りに回転可能に取付
けられた係止片32aとから構成され、この係止片32aの先
端部には上記凹溝部512に嵌入して上記突条511と互いに
係合する係止突縁321aが屈曲形成されている。
上記ポケット形成片2の後端部212は、調節具3aの本
体31aと、係止片32aとの間に調節ベルト5が挿入された
状態でウエスト帯片1と接続され、上記係止片32aは上
記調節ベルト5を間に挟んだ状態で、本体31aに対して
倒伏状態と起立状態とに回転操作することができるよう
に上記本体31aに支持されている。上記係止片32aが倒伏
状態では、その係止突縁321aが上記調節ベルト5の突条
511と互いに係合してウエスト部の周方向に相対移動し
ないようにされたロック状態(第7図に実線で示す状
態)となり、また上記係止片32aが起立状態では上記ロ
ックが解除されたフリー状態(同図に1点鎖線で示す状
態)となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のウエスト調節装置において、ロック状態と
フリー状態とに相互に変換操作するには、係止片32aを
倒伏状態と起立状態とに回転操作するための空間が、調
節ベルト5とウエスト帯片1との間に必要となる。この
空間はズボンを着用したままではそれを形成するだけの
余裕がなく、このためウエスト部寸法の調節に際し、例
えばズボンの前ホックなどを外してからでないと調節を
行うことができないという問題がある。しかも調節具3a
は、その係止片32aの回転軸Yを、調節ベルト5の厚み
と上記係止片32aの係止突縁321aの突出長さだけ本体31a
から離して配置する必要があるために、調節具3aが比較
的分厚くなり、ズボン着用時に外周囲に出っ張って見苦
しい場合が生じる。
また調節ベルト5と調節具3aとのズボンへの取付け作
業においては、上記調節具3aの本体31aと係止片32aとの
間に上記調節ベルト5が挿入されいることが必要である
ために、調節具3aをポケット形成片2側に取付けるとと
もに、調節ベルト5の一端部50aをウエスト帯片1に縫
着し、他端部50bを上記調節具3aに挿入し、この後に、
上記他端50bをウエスト帯片1に縫着する必要がある。
つまり、上記調節ベルト5のウエスト帯片1への縫着
と、調節具3aのポケット形成片2への取付けとを互いに
独立して行うことはできず、このためこれらの取付けに
手間を要するという問題がある。
この考案は、このような従来の問題を解決するために
なされたものであり、ズボンなどのウエスト部寸法調節
を、そのズボンなどを着用したままで、容易かつ確実に
行うことができ、しかも上記ズボンなどへの取付けを容
易に行うことができるズボンなどのウエスト調節装置を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案の請求項1で
は、ズボンなどのウエスト部の周方向に配置される調節
ベルトと、この調節ベルトに対して上記周方向の複数位
置で係脱可能に係合して周方向への相対移動を規制する
調節具とからなり、上記ウエスト部には支持片がその一
端部で接続されて上記周方向に配置され、この支持片と
上記ウエスト部との一方に上記調節ベルト、他方に調節
具がそれぞれ取付けられたズボンなどのウエスト調節装
置において、上記調節ベルトには、上下方向の突条がウ
エスト部の周方向に複数個形成され、上記調節具は、上
記調節ベルトの上下幅より大きい高さを有し、互いに相
対向する一対の挟持片からなり、これら一対の挟持片は
下端部で互いに水平軸回りに回転可能に連結されるとと
もに、互いの上端部には上記一対の挟持片間に上記調節
ベルトを挟んだ状態で互いに係合する突縁が互いに相対
向する方向に突出形成され、上記挟持片の相対向面の一
方には上記調節ベルトの突条と互いに係合する係止突部
が突出形成され、この係止突部は、上記一対の挟持片が
上記突縁で互いに係合した状態で、上記突条と係合して
ウエスト部の周方向への調節具の相対移動を規制するよ
うに構成した。
また請求項2では、上記請求項1において支持片がポ
ケット形成片の上端縁部によって構成され、上記ポケッ
ト形成片はポケットの出し入れ口に連続して上方が開放
され、上記上端縁部の内面に調節具、この内面と相対向
するウエスト部に調節ベルトが取付けられているように
構成した。
〔作用〕
上記請求項1の構成によれば、調節具の下端部を中心
として上端部を互いに開くように回転操作すると、調節
具の係止突部と調節ベルトの突条との係合が外れ、支持
片がウエスト帯片から離れることになる。このため上記
調節具をウエスト部の周方向に移動可能なフリー状態に
するために調節ベルトとウエスト帯片との間をこじ開く
必要はない。また調節ベルトへの調節具の組付けは、そ
の調節ベルトを調節具ににあらかじめ挿入しておく必要
はなく、調節具の取付けとは互いに別個に行うことがで
きる。
また請求項2の構成によれば、上記請求項1による作
用に加え、ポケット形成片によって調節装置が遮蔽され
る。
〔実施例〕
第2図および第3図において、ズボンTのウエスト部
はウエスト帯片1によって形成され、このウエスト帯片
1と同じ構成の部材で所定長さに形成された支持片21
が、ポケット形成片2の上端縁部を構成するようにポケ
ット形成片2と一体的に縫着されている。上記支持片21
は、その前端部211でウエスト帯片1と互いに縫着さ
れ、この支持片21の後端部212と、この後端部212から連
続するポケット形成片2の出し入れ開口縁22とはウエス
ト帯片1などから互いに離れた状態に配置されている。
上記支持片21の後端部212には、第1図および第3図
に示すようにウエスト帯片1との相対向面に調節具3が
取付け金具4によって取付けられ、この調節具3と相対
向するウエスト帯片1には調節ベルト5が取付けられて
いる。
上記調節ベルト5は、第1図および第4図に示すよう
に合成樹脂製のベルト部材51と、このベルト部材51の外
面を覆う帯状の布片52とから構成され、両者が縫着など
の手段により互いに一体化されて形成されている。上記
ベルト部材51の内面には、調節ベルト5の長手方向と直
交する方向の突条511が上記長手方向に所定間隔で多数
個形成されている。そしてこの調節ベルト5は、第1図
および第3図に示すように上記突条511がウエスト帯片
1と相対向する向きでウエスト帯片1に沿って配置さ
れ、その両端部50が縫着などの手段によりウエスト帯片
1に取付けられている。したがって上記調節ベルト1の
内面には、第1図および第4図に示すように上記突条51
1と凹溝部512とがウエスト帯片1の周方向に多数個配列
されている。
調節具3は、第1図、第3図および第5図に示すよう
に、第1挟持片31と第2挟持片32とから構成され、これ
らは共に調節ベルト4の上下幅よりも大きい高さを有す
るように形成され、それぞれの下端部が水平軸X回りに
回転可能に互いに連結されている。上記第1挟持片31に
は所定位置に一対の取付穴311が貫通形成され、この取
付穴311に支持片21を外部から内方に貫通させた取付金
具4の爪41が貫通されてその先端を折曲することによ
り、第1挟持片31は支持片21に取付けられている。また
第1挟持片31の下部所定位置には第1図および第5図に
示すように突起313が第2挟持片32と相対向するように
突出形成されている。なお第1図などに312で示す貫通
穴は第1挟持片31の軽量化のために形成された穴であ
る。
第2挟持片32には、その基板320の両側縁が第1挟持
片31と相対向する方向に突出するように屈曲され、これ
により一対の係止突縁(係止突部)321が形成されてい
る。この一対の係止突縁321は、第5図に示すように調
節ベルト5の凹溝部512と互いに係合するように、両者
の位置関係が設定され、また上記係止突縁321の突出量
は突条511の突出量と互いに等しくなるように設定され
ている。
この第2挟持片32と第1挟持片31との上端には、突縁
322,314が互いに相対向する方向に突出するように屈曲
形成され、突縁322にはその先端から下方に突出する垂
下縁323が連続して形成されている。この垂下縁323と基
板320との内間隔は、第5図に示すように調節ベルト5
の厚み、すなわち突条511の頂端と布片52の外面との間
の寸法とほぼ同じになるように設定されている。また上
記突縁322と第1挟持片31の突起313との内間隔は、調節
ベルト5の上下方向幅と等しくなるように設定され、さ
らにこの突起313と回転軸Xとの上下間には少なくとも
上記垂下縁323の下方突出量と等しい高さの空間が形成
されている。
上記第1および第2の挟持片31,32の突縁314,322は、
回転軸X回りに回転させた際に、突縁314の下面が突縁3
22の上面に被せられ、両面間の摩擦により互いに閉止し
た状態を保持しうるように回転軸Xからの距離などが設
定されている。そしてこの閉止した状態で、第1および
第2の挟持片31,32間に挟まれた調節ベルト5の下部外
面は、係止突縁321が凹溝部512に嵌入するように第1挟
持片31により押圧される。
上記構成の調節装置は、調節具の第1挟持片31を取付
金具4により支持片21に取付けるとともに、調節ベルト
5の両端部をウエスト帯片1の所定位置に縫着などの手
段により取付けることにより、その取付け作業が完了す
る。そして調節具3を調節ベルト5に組付けるには、第
3図に示すように調節具3の第2挟持片32をその突縁32
2側から調節ベルト5とウエスト帯片1との間に下方か
ら上方に差し込み、上記突縁322と垂下縁323とを調節ベ
ルト5より上に突出させ、係止突縁321を調節ベルト5
の凹溝部512(第4図参照)に嵌入させることにより、
垂下縁323を調節ベルト5の外面側に配置して上記突縁3
22を調節ベルト5の上端縁に引掛ければよい。これによ
り第2挟持片32は調節ベルト5により下方に落ちないよ
うに支持され、支持片21の他端部212とウエスト帯片1
とが調節具3を介して互いに結合される。
つぎに、支持片21の後端部212をつかんで第1挟持片3
1を第5図に1点鎖線と実線とで示すように回転軸X回
りに第2挟持片32側に回転操作し、第1挟持片31が垂下
縁323と当たるまで突縁314を第2挟持片32の突縁322の
上面側に圧入することによりロック状態となる。これに
より調節ベルト5は、第5図に実線で示すように第1挟
持片31の突起313と第2挟持片32の突縁322とによって、
その上下を挟まれた状態で、第1挟持片31により凹溝部
512に第2挟持片32の係止突縁321が嵌入するように押圧
される。この係止突縁321が突条511と互いに係合してこ
の突条511によってウエスト部の周方向への移動が規制
されることにより、ズボンのウエスト部寸法が一定値に
規制される。
このウエスト部寸法を増減調節するには、上記調節具
3によるロックを解除してフリー状態にすればよい。フ
リー状態にするには、まず第1挟持片31の突縁314をこ
じ開くことにより、第5図に1点鎖線で示すように上記
調節具3を回転軸X回りに開き、つぎに支持片21をつか
んで同図に2点鎖線で示すように上方に持上げた状態で
調節ベルト5に沿って移動させればよい。上方に持上げ
ることにより調節ベルト5の上端縁が第2挟持片32の垂
下縁323による規制から外れ、このため第2挟持片32の
係止突縁321と突条511との係合を外すことができ、基板
320を調節ベルト5とウエスト帯片1との間でウエスト
部の周方向に移動することができる。
所望の位置で係止突縁321を調節ベルト5の凹溝部512
と合わせ、その周方向位置で調節具3の第2挟持片32を
下方に下げて突縁322と垂下縁323とを調節ベルト5の上
端縁に引掛ける。これにより調節ベルト5の上端縁はそ
の凹溝部512に係止突縁321が嵌入した状態に保持され
る。そして第1挟持片31を回転軸X回りに第2挟持片32
側に回転操作して突縁314を突縁322の上面側に圧入気味
に押し込むことにより、調節具3はこの位置で再びロッ
ク状態となり、ウエスト部は調節後の寸法に規制され
る。
このように、この実施例ではウエストの周長の増減調
節に際し、第1挟持片31を回転軸X回りに第2挟持片32
から離す方向に回転操作、すなわち上記第1挟持片31の
取付けられた支持片21の後端部212をズボンから離す方
向に開けば調節具3によるロックを解除することがで
き、所望位置で逆に閉じることにより再びロック状態に
することができるために、ズボンを着用したままで上記
増減調節を行うことができる。しかも第1挟持片31と第
2挟持片32との間隔は単に調節ベルト5を挟むことがで
きればよいために、第6図および第7図に示す従来の調
節具のように分厚くなることはなく、この実施例ではそ
の厚みを小さくすることができ、ズボン着用時に調節具
が見苦しく出っ張ることを防止することができる。
またこの実施例による調節装置のズボンへの取付けに
際しては、調節具3と調節ベルト5との取付作業を互い
に別個に行うことができるために、調節ベルト5の両端
部50を同時に取付けることができ、従来の調節装置と比
べてその取付作業を容易、かつ迅速に行うことができ
る。
さらに、この実施例では、第2挟持片の突縁322をそ
の基板320よりも両側方に突出させて、調節ベルト5の
上端縁に引掛けた際に、その上端縁と接触する寸法が比
較的長くなるようにしているために、調節具3を調節ベ
ルト5によって安定よく支持することができる。
なお上記実施例における他の態様を以下に説明する。
A.上記実施例では、調節具3を支持片21側、調節ベルト
5をウエスト帯片1側に取付けているが、これに限ら
ず、逆に取付けてもよい。
B.上記実施例では、調節ベルトを突条511がウエスト帯
片1側に向くようにウエスト帯片1に取付けているが、
これに限らず、例えば第1挟持片側に係止突縁を形成す
ることにより、上記調節ベルトの向きを上記実施例とは
逆に支持片21側に向くように取付けてもよい。
C.上記実施例では、第2挟持片32の上端部に突縁3211と
垂下縁323とを形成しているが、これに限らず、上記垂
下縁323は必須ではなく、突縁322だけが形成されていれ
ばよい。この突縁322があれば、この突縁322により調節
ベルト5の上端縁に引掛けることができるとともに、第
1挟持片31の突縁314との係合を行なわすことができる
からである。
D.上記実施例では、調節具3の支持片21への取付けを取
付金具4を用いて行っているが、これに限らず、例えば
縫着などの手段により取付けを行ってもよい。
E.上記実施例では、調節具3を取付ける支持片21として
ポケット形成片2の上端縁部を構成する帯状の小片を用
いているが、これに限らず、ポケット形成片とは関係な
く、例えば単なる所定長さの帯状片を用い、この帯状片
の一端をウエスト帯片に取付け、他端部に調節具を取付
けるように構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の請求項1のズボンな
どのウエスト調節装置によれば、調節具をウエスト部の
周方向に移動可能なフリー状態にするために調節ベルト
とウエスト部との間をこじ開く必要はないために、ズボ
ンなどのウエスト部の寸法調節を、そのズボンなどを着
用したままで、容易かつ確実に行うことができ、しかも
従来の調節装置と比べて装置の厚みを小さくすることが
でき、ズボン着用時に調節具が見苦しく出っ張ることを
防止することができる。
また調節ベルトおよび調節具のズボンなどへの取付け
に際し、その調節ベルトを調節具にあらかじめ挿入して
おくという従来装置における作業は必要ないために、調
節ベルトと調節具との取付けを互いに別個に行うことが
でき、これにより従来の調節装置と比べてその取付け作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
請求項2の構成によれば、上記請求項1による効果に
加え、ポケット形成片によって調節装置を遮蔽すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す一部切欠き斜視図、第
2図は上記実施例を適用したズボンの側面説明図、第3
図は上記実施例の分解斜視図、第4図は第5図のIV−IV
線における断面説明図、第5図は第2図のV−V線にお
ける断面説明図、第6図は従来のウエスト調節装置を示
す分解斜視図、第7図は上記従来のウエスト調節装置の
横断面を示す第4図相当図である。 1…ウエスト帯片、3…調節具、5…調節ベルト、21…
支持片、31…第1挟持片、32…第2挟持片、50…調節ベ
ルトの両端部、211…支持片の前端部、212…支持片の後
端部、314…突縁、321…係止突縁、322…突縁、511…突
条、X…水平軸。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ズボンなどのウエスト部の周方向に配置さ
    れる調節ベルトと、この調節ベルトに対して上記周方向
    の複数位置で係脱可能に係合して周方向への相対移動を
    規制する調節具とからなり、上記ウエスト部には支持片
    がその一端部で接続されて上記周方向に配置され、この
    支持片と上記ウエスト部との一方に上記調節ベルト、他
    方に調節具がそれぞれ取付けられたズボンなどのウエス
    ト調節装置において、上記調節ベルトには、上下方向の
    突条がウエスト部の周方向に複数個形成され、上記調節
    具は、上記調節ベルトの上下幅より大きい高さを有し、
    互いに相対向する一対の挟持片からなり、これら一対の
    挟持片は下端部で互いに水平軸回りに回転可能に連結さ
    れるとともに、互いの上端部には上記一対の挟持片間に
    上記調節ベルトを挟んだ状態で互いに係合する突縁が互
    いに相対向する方向に突出形成され、上記挟持片の相対
    向面の一方には上記調節ベルトの突条と互いに係合する
    係止突部が突出形成され、この係止突部は、上記一対の
    挟持片が上記突縁で互いに係合した状態で、上記突条と
    係合してウエスト部の周方向への調節具の相対移動を規
    制するように構成されていることを特徴とするズボンな
    どのウエスト調節装置。
  2. 【請求項2】支持片がポケット形成片の上端縁部によっ
    て構成され、上記ポケット形成片はポケットの出し入れ
    口に連続して上方が開放され、上記上端縁部の内面に調
    節具、この内面と相対向するウエスト部に調節ベルトが
    取付けられていることを特徴とする請求項1記載のズボ
    ンなどのウエスト調節装置。
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