JPH0217207Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217207Y2 JPH0217207Y2 JP1985201614U JP20161485U JPH0217207Y2 JP H0217207 Y2 JPH0217207 Y2 JP H0217207Y2 JP 1985201614 U JP1985201614 U JP 1985201614U JP 20161485 U JP20161485 U JP 20161485U JP H0217207 Y2 JPH0217207 Y2 JP H0217207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- inclined surface
- case
- hook members
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は隣接したシヨーケース等のケース側端
間を直線状態や折曲状態下で自由に連結可能とす
る装置に関する。
間を直線状態や折曲状態下で自由に連結可能とす
る装置に関する。
従来、複数のシヨーケースを直線状態又は折曲
状態で配置した時の隣接端縁間は、単にそれぞれ
のシヨーケースを配置しただけで、連結されてい
ない為に、商品の購入者や取扱者の接触動作に応
じて移動したりするおそれがあつた。
状態で配置した時の隣接端縁間は、単にそれぞれ
のシヨーケースを配置しただけで、連結されてい
ない為に、商品の購入者や取扱者の接触動作に応
じて移動したりするおそれがあつた。
シヨーケースは特定位置に設置するという目的
からすると、例えばビスで床面に固定したり、又
は互いに連結する等の方法が採用されるが適切な
装置の出現がみられていない。
からすると、例えばビスで床面に固定したり、又
は互いに連結する等の方法が採用されるが適切な
装置の出現がみられていない。
本考案は、シヨーケース等、ケースの隣接した
部分における連結装置の要求に対し、簡易で且つ
その連結状態が直線状態であろうと折曲状態であ
ろうと自由に設定することのできる連結装置を提
供せんとするものであり、更にはその連結が強固
で各シヨーケースの特定位置における固定を完全
になさしめんとするものでもある。
部分における連結装置の要求に対し、簡易で且つ
その連結状態が直線状態であろうと折曲状態であ
ろうと自由に設定することのできる連結装置を提
供せんとするものであり、更にはその連結が強固
で各シヨーケースの特定位置における固定を完全
になさしめんとするものでもある。
本考案における前記問題点を解決する為、本考
案は基材先端から基端側へ内部に係合傾斜面を有
し、外部に受入れ傾斜面を有する係止片を折曲延
設してなる一対のフツク部材と、 前記一対のフツク部材をその係止片が相対向し
た状態で隣接するケース適所に固定することによ
り内部の係合傾斜面で形成される内方へ膨出した
ハ字形の凸部に対し外嵌しうるハ字形の傾斜面を
設けた係合凹部を片面に有し、中央に螺孔を設け
た止片と、 前記係止片の外部傾斜面間で形成される内方へ
凹陥したハ字形の凹部に内嵌するハ字形の傾斜面
を片面に有し、中央に貫通孔を設けた押え片と、 前記止片と押え片とを互いに連結し締付けるネ
ジ部材と、 よりなるケース連結装置を提供せんとするもの
である。
案は基材先端から基端側へ内部に係合傾斜面を有
し、外部に受入れ傾斜面を有する係止片を折曲延
設してなる一対のフツク部材と、 前記一対のフツク部材をその係止片が相対向し
た状態で隣接するケース適所に固定することによ
り内部の係合傾斜面で形成される内方へ膨出した
ハ字形の凸部に対し外嵌しうるハ字形の傾斜面を
設けた係合凹部を片面に有し、中央に螺孔を設け
た止片と、 前記係止片の外部傾斜面間で形成される内方へ
凹陥したハ字形の凹部に内嵌するハ字形の傾斜面
を片面に有し、中央に貫通孔を設けた押え片と、 前記止片と押え片とを互いに連結し締付けるネ
ジ部材と、 よりなるケース連結装置を提供せんとするもの
である。
このような本考案にかかるシヨーケース等のケ
ース連結装置により、前記フツク部材を隣接する
ケースの特定部分、例えばシヨーケースのフレー
ムとボデーの間に存在する目地部分の側端に形成
した空間に取付けると同時に、シヨーケースを隣
接させ２つのフツク部材を対向配置することで、
二つの係止片の内部傾斜面で形成される内部側の
凸部では止片を、外部の傾斜面で形成される外部
側の凹部には押え片を位置してネジ部材で両止片
並びに押え片を連結・締付けることにより係止片
をはさんで両フツク部材、即ち隣接した２つのケ
ースを強固に連結するものであり、又必要に応じ
このネジ部材を除去することによりシヨーケース
を適宜な位置に変更することもできる。
ース連結装置により、前記フツク部材を隣接する
ケースの特定部分、例えばシヨーケースのフレー
ムとボデーの間に存在する目地部分の側端に形成
した空間に取付けると同時に、シヨーケースを隣
接させ２つのフツク部材を対向配置することで、
二つの係止片の内部傾斜面で形成される内部側の
凸部では止片を、外部の傾斜面で形成される外部
側の凹部には押え片を位置してネジ部材で両止片
並びに押え片を連結・締付けることにより係止片
をはさんで両フツク部材、即ち隣接した２つのケ
ースを強固に連結するものであり、又必要に応じ
このネジ部材を除去することによりシヨーケース
を適宜な位置に変更することもできる。
本考案の詳細を更に図示した実施例に基づき説
明する。
明する。
本考案の連結装置は、第１図に示す如く隣接し
たシヨーケース等の隣接端縁間に介在させること
により、両ケースを特定位置並びに配置状態で互
いに連結せんとするものである。
たシヨーケース等の隣接端縁間に介在させること
により、両ケースを特定位置並びに配置状態で互
いに連結せんとするものである。
図中１として示すものがこのフツク部材、２と
して示すものが止片で、３が押え片、４がネジ部
材である。
して示すものが止片で、３が押え片、４がネジ部
材である。
即ち、フツク部材１は図例の如く、例えば平面
長方形状の基材５先端から基端側へ内部に係合傾
斜面６を有し、外部に受入れ傾斜面７を有する係
止片８を折曲延設して平面視フツク形状の部材を
形成している。従つて、このフツク状部材を隣接
するシヨーケースＣ等のフレーム９とボデイー１
０の間につくられる目地部分１１の側端に形成し
た空間内に固定すれば、図例の如く、対向配置し
た両係止片８，８の傾斜面６，７により内部側に
は内方へ膨出した凸部が、又外部側には２つの受
入れ傾斜面７，７により内方へ凹陥したハ字形の
凹部が形成される。この状態下で前記凸部に外嵌
するハ字形の係合凹部１２を有する突片１３を設
けた止片２を配置すれば、止片２の凹部１２即ち
両突片１３の傾斜面１４は各フツク部材１の係止
片８の係合傾斜面６と係合することになる。即
ち、止片２を外部側へ移動させれば、フツク部材
１の両係止片８，８は互いに近接する方向に移動
することになる。尚、２′はネジ部材４を螺入す
る螺孔である。一方、押え片３は、２つの係止片
８の外部の存在する受入れ傾斜面７で形成される
内方へ凹陥したハ字形の凹部に内嵌するハ字形の
傾斜面３′，３′を片面に有し、中央には前記ネジ
部材４を挿通する貫通孔３″を設けた部材であり、
この部材を内部方向へ移動させれば、両フツク部
材１，１は互いに離間する方向へ移動する。従つ
て、止片２と押え片３を互いに近接すれば、係止
片８をはさんだ状態で互いに締結する関係を与え
るものである。この構造の押え片３の貫通孔３″
にネジ部材４を挿通し、両フツク部材１，１の係
止片８，８間を通して止片２の螺孔２′に螺入し、
互いに締付ければ、フツク部材１を取付けたシヨ
ーケースＣは止片２により互いに近接する方向並
びに押え片３により互いに離間する方向に移動さ
れて、両者のバランスが取れた位置で強固に固定
され、又、このネジ部材４を除去すれば、容易に
互いの締結関係を解除でき、且つシヨーケースＣ
を適宜な位置へ移動することができるのである。
そして、フツク部材１の取付ける位置を互いに変
化させれば、シヨーケースＣを直線状態または折
曲状態等適宜な位置関係で連結することもでき
る。
長方形状の基材５先端から基端側へ内部に係合傾
斜面６を有し、外部に受入れ傾斜面７を有する係
止片８を折曲延設して平面視フツク形状の部材を
形成している。従つて、このフツク状部材を隣接
するシヨーケースＣ等のフレーム９とボデイー１
０の間につくられる目地部分１１の側端に形成し
た空間内に固定すれば、図例の如く、対向配置し
た両係止片８，８の傾斜面６，７により内部側に
は内方へ膨出した凸部が、又外部側には２つの受
入れ傾斜面７，７により内方へ凹陥したハ字形の
凹部が形成される。この状態下で前記凸部に外嵌
するハ字形の係合凹部１２を有する突片１３を設
けた止片２を配置すれば、止片２の凹部１２即ち
両突片１３の傾斜面１４は各フツク部材１の係止
片８の係合傾斜面６と係合することになる。即
ち、止片２を外部側へ移動させれば、フツク部材
１の両係止片８，８は互いに近接する方向に移動
することになる。尚、２′はネジ部材４を螺入す
る螺孔である。一方、押え片３は、２つの係止片
８の外部の存在する受入れ傾斜面７で形成される
内方へ凹陥したハ字形の凹部に内嵌するハ字形の
傾斜面３′，３′を片面に有し、中央には前記ネジ
部材４を挿通する貫通孔３″を設けた部材であり、
この部材を内部方向へ移動させれば、両フツク部
材１，１は互いに離間する方向へ移動する。従つ
て、止片２と押え片３を互いに近接すれば、係止
片８をはさんだ状態で互いに締結する関係を与え
るものである。この構造の押え片３の貫通孔３″
にネジ部材４を挿通し、両フツク部材１，１の係
止片８，８間を通して止片２の螺孔２′に螺入し、
互いに締付ければ、フツク部材１を取付けたシヨ
ーケースＣは止片２により互いに近接する方向並
びに押え片３により互いに離間する方向に移動さ
れて、両者のバランスが取れた位置で強固に固定
され、又、このネジ部材４を除去すれば、容易に
互いの締結関係を解除でき、且つシヨーケースＣ
を適宜な位置へ移動することができるのである。
そして、フツク部材１の取付ける位置を互いに変
化させれば、シヨーケースＣを直線状態または折
曲状態等適宜な位置関係で連結することもでき
る。
以上の如く、本考案に係るケース連結装置は、
フツク状の部材とこのフツク部材を互いに締結す
る為の、止片並びに押え片、ネジ部材とよりなる
ところから、前記フツク部材をシヨーケースの端
縁に適宜な角度で設けることにより、シヨーケー
ス等のケースを直線状態や折曲状態等所望の角度
に設定しうるうえに、各フツク部材の係止片を止
片と押え片でネジ部材でもつて締結すれば、フツ
ク部材の係合傾斜面と止片の傾斜面並びにフツク
部材の受入れ傾斜面と押え片の傾斜面との関係に
より、止片で両フツク部材を互いに近接する方向
に移動させるとともに、押え片で互いに離間する
方向にに移動させて、両者のバランスが取れた位
置で、ガタつきなく強固な締結状態を与え、又連
結状態を開放した状態下においても、フツク部材
の係止片が外部に突出して通行者の衣服等を引掛
けることもない上に、両フツク部材の連結を通じ
て各ケースを連続して設置する場合のレベル調整
やレベルの確認を同時になすことを可能とするも
のである。
フツク状の部材とこのフツク部材を互いに締結す
る為の、止片並びに押え片、ネジ部材とよりなる
ところから、前記フツク部材をシヨーケースの端
縁に適宜な角度で設けることにより、シヨーケー
ス等のケースを直線状態や折曲状態等所望の角度
に設定しうるうえに、各フツク部材の係止片を止
片と押え片でネジ部材でもつて締結すれば、フツ
ク部材の係合傾斜面と止片の傾斜面並びにフツク
部材の受入れ傾斜面と押え片の傾斜面との関係に
より、止片で両フツク部材を互いに近接する方向
に移動させるとともに、押え片で互いに離間する
方向にに移動させて、両者のバランスが取れた位
置で、ガタつきなく強固な締結状態を与え、又連
結状態を開放した状態下においても、フツク部材
の係止片が外部に突出して通行者の衣服等を引掛
けることもない上に、両フツク部材の連結を通じ
て各ケースを連続して設置する場合のレベル調整
やレベルの確認を同時になすことを可能とするも
のである。
第１図はケースの配置状態と本連結装置の設定
位置を示す説明図、第２図は組立状態の各部品配
置説明図、第３図は組立てた状態における本連結
装置の平面図である。 １：フツク部材、２：止片、３：押え片、４：
ネジ部材、５：基材、６：係合傾斜面、７：受入
れ傾斜面、８：係止片、９：フレーム、１０：ボ
デイー、１１：目地部分、１２：係合凹部、１
３：突片、１４：突片の傾斜面、Ｃ：ケース。
位置を示す説明図、第２図は組立状態の各部品配
置説明図、第３図は組立てた状態における本連結
装置の平面図である。 １：フツク部材、２：止片、３：押え片、４：
ネジ部材、５：基材、６：係合傾斜面、７：受入
れ傾斜面、８：係止片、９：フレーム、１０：ボ
デイー、１１：目地部分、１２：係合凹部、１
３：突片、１４：突片の傾斜面、Ｃ：ケース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基材先端から基端側へ内部に係合傾斜面を有
し、外部に受入れ傾斜面を有する係止片を折曲延
設してなる一対のフツク部材と、 前記一対のフツク部材をその係止片が相対向し
た状態で隣接するケース適所に固定することによ
り内部の傾合傾斜面で形成される内方へ膨出した
ハ字形の凸部に対し外嵌しうるハ字形の傾斜面を
設けた係合凹部を片面に有し、中央に螺孔を設け
た止片と、 前記係止片の外部傾斜面間で形成される内方へ
凹陥したハ字形の凹部に内嵌するハ字形の傾斜面
を片面に有し、中央に貫通孔を設けた押え片と、 前記止片と押え片とを互いに連結し締付けるネ
ジ部材と、 よりなるケース連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201614U JPH0217207Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201614U JPH0217207Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62106011U JPS62106011U (ja) | 1987-07-07 |
| JPH0217207Y2 true JPH0217207Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=31165233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985201614U Expired JPH0217207Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217207Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014102359A1 (en) * | 2012-12-31 | 2014-07-03 | Arcelik Anonim Sirketi | A linking mechanism |
| JP6849566B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-03-24 | 株式会社オカムラ | ビーム同士の連結構造および什器 |
| AU2021345267A1 (en) * | 2020-09-18 | 2023-05-11 | Thetford Bv | Refrigerator |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818808B1 (ja) * | 1969-02-04 | 1973-06-08 | ||
| JPS5122490U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818808U (ja) * | 1971-07-08 | 1973-03-03 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP1985201614U patent/JPH0217207Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818808B1 (ja) * | 1969-02-04 | 1973-06-08 | ||
| JPS5122490U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62106011U (ja) | 1987-07-07 |
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