JPH0433092Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433092Y2 JPH0433092Y2 JP837986U JP837986U JPH0433092Y2 JP H0433092 Y2 JPH0433092 Y2 JP H0433092Y2 JP 837986 U JP837986 U JP 837986U JP 837986 U JP837986 U JP 837986U JP H0433092 Y2 JPH0433092 Y2 JP H0433092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- notch
- insertion hole
- container
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はポツト、クーラ等の携帯容器に関
し、特に吊下げベルトの取付け構造に関するもの
である。
し、特に吊下げベルトの取付け構造に関するもの
である。
携帯容器に吊下げベルトを取付ける場合の一例
として、第5図に示すように容器本体に設けたベ
ルト取付け部1の上端に切欠き2を有するベルト
挿通孔3を設け、その切欠き2を通してベルト4
を挿通することが従来から行われている。
として、第5図に示すように容器本体に設けたベ
ルト取付け部1の上端に切欠き2を有するベルト
挿通孔3を設け、その切欠き2を通してベルト4
を挿通することが従来から行われている。
上記の切欠き2は、ベルト4をその端部から挿
入する必要がなく、端部を調整具に固定した状態
のままベルト挿通孔3に挿入できる便利さがあ
る。
入する必要がなく、端部を調整具に固定した状態
のままベルト挿通孔3に挿入できる便利さがあ
る。
しかしながら、上記の取付構造において、ベル
ト取付け部1はプラスチツクで形成されるのが普
通であるから、重荷重を長時間かけた場合は切欠
き2の両側部分が図の鎖線で示すように上向きに
変形し、ベルト4も切欠き2の方向に滑りつつ変
形し、ついには切欠き2から抜け出す場合があ
る。
ト取付け部1はプラスチツクで形成されるのが普
通であるから、重荷重を長時間かけた場合は切欠
き2の両側部分が図の鎖線で示すように上向きに
変形し、ベルト4も切欠き2の方向に滑りつつ変
形し、ついには切欠き2から抜け出す場合があ
る。
この考案はこのような問題点を解消することを
目的とするものである。
目的とするものである。
この考案は上記の問題点を解決するために、上
記の切欠きの両側におけるベルト挿通孔上縁の内
面にそれぞれ突起を形成した構成としたものであ
る。
記の切欠きの両側におけるベルト挿通孔上縁の内
面にそれぞれ突起を形成した構成としたものであ
る。
重荷重が作用して切欠き両側部分が変形して
も、ベルトが各突起に係合し、滑りを防止する。
も、ベルトが各突起に係合し、滑りを防止する。
第1図は携帯ポツトの例であり、容器本体11
の両側に回動自在に取付けたハンドル12の両側
部にそれぞれベルト取付け部13を突設し、その
ベルト取付部13に切欠き14を有するベルト挿
通孔15を設けている。
の両側に回動自在に取付けたハンドル12の両側
部にそれぞれベルト取付け部13を突設し、その
ベルト取付部13に切欠き14を有するベルト挿
通孔15を設けている。
切欠き14はベルト挿通孔15の上縁中央部に
設けられ、その切欠き14によつて挿通孔15の
上縁が2分され、切欠き14を挟んで相い対向し
た支持腕16,16が形成される(第3図参照)。
設けられ、その切欠き14によつて挿通孔15の
上縁が2分され、切欠き14を挟んで相い対向し
た支持腕16,16が形成される(第3図参照)。
各支持腕16,16の下面には、それぞれ切欠
き14の方向に沿つた2本の平行なリブ状突起1
7がその全幅にわたり形成されている(第2図参
照)。
き14の方向に沿つた2本の平行なリブ状突起1
7がその全幅にわたり形成されている(第2図参
照)。
なお、支持腕16,16の下面には、第4図に
示すように四角錐形の小突起18を切欠き14の
方向に沿つて2個、支持腕16の長さ方向に沿つ
て2個、合計4個を分散状に設ける場合もある。
示すように四角錐形の小突起18を切欠き14の
方向に沿つて2個、支持腕16の長さ方向に沿つ
て2個、合計4個を分散状に設ける場合もある。
上記いずれの場合も、ベルト19はその端部を
調整具に固定したままの状態で切欠き14からベ
ルト挿通孔15に挿入される。
調整具に固定したままの状態で切欠き14からベ
ルト挿通孔15に挿入される。
通常の場合、ベルト19は両方の支持腕16,
16によつて支持される。重荷重が作用すると、
従来の場合と同様(第5図参照)に支持腕16,
16が変形することがあるが、ベルト19はリブ
状突起17又は小突起18に係合し、強い摩擦を
受けるので、十分大きい荷重に耐え、切欠き14
から抜け出すことがない。
16によつて支持される。重荷重が作用すると、
従来の場合と同様(第5図参照)に支持腕16,
16が変形することがあるが、ベルト19はリブ
状突起17又は小突起18に係合し、強い摩擦を
受けるので、十分大きい荷重に耐え、切欠き14
から抜け出すことがない。
(効果)
以上のように、この考案は挿通孔の切欠きの両
側における挿通孔上縁の内面、即支持腕の下面に
複数の突起を設けたことにより、ベルトの滑りを
防止しその抜け出しを確実に防ぐ効果がある。
側における挿通孔上縁の内面、即支持腕の下面に
複数の突起を設けたことにより、ベルトの滑りを
防止しその抜け出しを確実に防ぐ効果がある。
第1図は実施例の一部省略斜視図、第2図は同
上の一部の断面図、第3図は同上の一部の拡大側
面図、第4図は他の実施例の一部を示す斜視図、
第5図は従来例の一部を示す側面図である。 11……容器本体、12……ハンドル、13…
…ベルト取付け部、14……切欠き、15……ベ
ルト挿通孔、16,16……支持腕、17……リ
ブ状突起、18……小突起。
上の一部の断面図、第3図は同上の一部の拡大側
面図、第4図は他の実施例の一部を示す斜視図、
第5図は従来例の一部を示す側面図である。 11……容器本体、12……ハンドル、13…
…ベルト取付け部、14……切欠き、15……ベ
ルト挿通孔、16,16……支持腕、17……リ
ブ状突起、18……小突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器本体の両側部に設けた吊下げベルト取付
け部にベルト挿通孔を設けると共に、その挿通
孔の上縁中央に切欠きを設け、吊下げベルトを
上記挿通孔に通してなる吊下げベルト付き容器
において、上記切欠きの両側におけるベルト挿
通孔上縁の内面にそれぞれ突起を形成したこと
を特徴とする吊下げベルト付き容器。 (2) 上記の突起が切欠きに沿つた平行なリブ状突
起であることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の吊下げベルト付き容器。 (3) 上記の突起が切欠きに沿つた方向及びそれと
直角方向に分散した小突起の集りであることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の吊下げベルト付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP837986U JPH0433092Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP837986U JPH0433092Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120936U JPS62120936U (ja) | 1987-07-31 |
JPH0433092Y2 true JPH0433092Y2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=30792700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP837986U Expired JPH0433092Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433092Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP837986U patent/JPH0433092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120936U (ja) | 1987-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4951716A (en) | Locking mechanism | |
USD423909S (en) | Shim | |
USD370763S (en) | Pallet pad | |
USD432858S (en) | Lid for a container | |
JPH0433092Y2 (ja) | ||
USD370781S (en) | Tool case | |
USD395823S (en) | Carton having additional rectilinear corners | |
USD367438S (en) | Snap fastener | |
USD394073S (en) | Magnifier with gripper handle | |
US5546966A (en) | Hair clip | |
USD287097S (en) | Cleat | |
USD368253S (en) | Heat sink | |
USD410394S (en) | Watch | |
USD407979S (en) | Reverse taper smooth closure | |
USD411099S (en) | Multiple tie down hook | |
USD396308S (en) | Rail component | |
USD484690S1 (en) | Oval-shaped convex bag with spaced medial bindings | |
JPH0217207Y2 (ja) | ||
USD364625S (en) | Four-gang jackbox assembly | |
USD424411S (en) | Deck rail hook | |
USD409475S (en) | In-line grommet for lift-up devices | |
USD416057S (en) | Toy-block with multi-rail extension | |
JPS6018517Y2 (ja) | 間仕切把手取付装置 | |
USD436709S1 (en) | Pad for transporting multiple transformers | |
USD356091S (en) | Two-gang jackbox assembly |