JP2507381Y2 - 中通し釣竿 - Google Patents
中通し釣竿Info
- Publication number
- JP2507381Y2 JP2507381Y2 JP1991003581U JP358191U JP2507381Y2 JP 2507381 Y2 JP2507381 Y2 JP 2507381Y2 JP 1991003581 U JP1991003581 U JP 1991003581U JP 358191 U JP358191 U JP 358191U JP 2507381 Y2 JP2507381 Y2 JP 2507381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- fishing line
- rod tube
- guide
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fishing Rods (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、釣竿に係わり、特に、
竿管内に釣糸を挿通して使用される中通し釣竿に関す
る。
竿管内に釣糸を挿通して使用される中通し釣竿に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、釣竿の一形式として、例えば、実
開平１−１７８３７３号公報に開示されるように、竿管
に形成される釣糸ガイドから、竿管内に釣糸を導入し、
竿管内に釣糸を挿通し、この釣糸を釣竿の先端から導出
して使用する中通し釣竿が知られている。
開平１−１７８３７３号公報に開示されるように、竿管
に形成される釣糸ガイドから、竿管内に釣糸を導入し、
竿管内に釣糸を挿通し、この釣糸を釣竿の先端から導出
して使用する中通し釣竿が知られている。
【０００３】そして、この公報に開示される中通し釣竿
では、前後の竿管の継ぎ部に、中通し部材が配置され、
この中通し部材に、釣糸挿入孔が形成されている。
では、前後の竿管の継ぎ部に、中通し部材が配置され、
この中通し部材に、釣糸挿入孔が形成されている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の中通し釣竿では、前後の竿管の継ぎ部に、釣
糸挿入孔の形成される中通し部材を配置しているため、
前後の竿管の継ぎ部が二重構造になっていても、前側の
竿管に形成される釣糸挿入孔用の切欠部のために、継ぎ
部の強度が極端に低下するという問題があった。
うな従来の中通し釣竿では、前後の竿管の継ぎ部に、釣
糸挿入孔の形成される中通し部材を配置しているため、
前後の竿管の継ぎ部が二重構造になっていても、前側の
竿管に形成される釣糸挿入孔用の切欠部のために、継ぎ
部の強度が極端に低下するという問題があった。
【０００５】また、釣糸挿入孔の中心軸と竿管とのなす
角度を小さくすることが困難であり、この結果、釣糸挿
入孔からの釣糸が竿管内に大きな角度をもって折曲し、
釣糸の摺動抵抗が大きくなるという問題があった。すな
わち、釣糸挿入孔の中心軸と竿管とのなす角度を小さく
するためには、軸長方向に長尺の長孔を形成する必要が
あるが、継ぎ部が二重構造であるため、軸長方向に長尺
の長孔を形成することが困難であり、また、長尺の長孔
を形成すると継ぎ部の長さが非常に長くなり、重量が増
大するという問題があった。
角度を小さくすることが困難であり、この結果、釣糸挿
入孔からの釣糸が竿管内に大きな角度をもって折曲し、
釣糸の摺動抵抗が大きくなるという問題があった。すな
わち、釣糸挿入孔の中心軸と竿管とのなす角度を小さく
するためには、軸長方向に長尺の長孔を形成する必要が
あるが、継ぎ部が二重構造であるため、軸長方向に長尺
の長孔を形成することが困難であり、また、長尺の長孔
を形成すると継ぎ部の長さが非常に長くなり、重量が増
大するという問題があった。
【０００６】本考案は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、竿管の釣糸ガイド部の剛性を従来
より大幅に向上することができるとともに、釣糸ガイド
部における釣糸の摺動抵抗を従来より大幅に低減するこ
とのできる中通し釣竿を提供することを目的とする。
めになされたもので、竿管の釣糸ガイド部の剛性を従来
より大幅に向上することができるとともに、釣糸ガイド
部における釣糸の摺動抵抗を従来より大幅に低減するこ
とのできる中通し釣竿を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案の中通し釣竿は、
中空竿管の任意の中間位置に一体形成される厚肉部に、
竿管の軸長方向に長径部を有する細巾長孔を形成すると
ともに、前記厚肉部の外側に外枠筒を装着し、この外枠
筒の後端部から前記細巾長孔に向けて傾斜して形成され
るガイド孔に、ほぼ直線状の管状ガイドを挿通固定し、
この管状ガイドの後端部を竿管の外側に位置させ、前端
部を竿管の内側に位置させてなるものである。
中空竿管の任意の中間位置に一体形成される厚肉部に、
竿管の軸長方向に長径部を有する細巾長孔を形成すると
ともに、前記厚肉部の外側に外枠筒を装着し、この外枠
筒の後端部から前記細巾長孔に向けて傾斜して形成され
るガイド孔に、ほぼ直線状の管状ガイドを挿通固定し、
この管状ガイドの後端部を竿管の外側に位置させ、前端
部を竿管の内側に位置させてなるものである。
【０００８】
【作用】本考案の中通し釣竿では、竿管の外側に位置す
る管状ガイドの後端部から釣糸が挿入され、竿管の内側
に位置する管状ガイドの前端部から、竿管内に釣糸が導
出される。
る管状ガイドの後端部から釣糸が挿入され、竿管の内側
に位置する管状ガイドの前端部から、竿管内に釣糸が導
出される。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図１および図２は、図３の釣糸ガイド
部の詳細を示しており、図３は本考案の中通し釣竿の一
実施例を示している。図３において符号１１は、前側の
竿管を、符号１３は、後側の竿管を示している。
ついて説明する。図１および図２は、図３の釣糸ガイド
部の詳細を示しており、図３は本考案の中通し釣竿の一
実施例を示している。図３において符号１１は、前側の
竿管を、符号１３は、後側の竿管を示している。
【００１０】後側の竿管１３には、リール１５を固定す
るためのリールシート１７が形成され、また、リール１
５からの釣糸１９を、竿管１３内に導入するための釣糸
ガイド２１が配置されている。一方、前側の竿管１１の
先端には、竿管１１から釣糸１９を導出する釣糸導出部
２３が形成され、この釣糸導出部２３から、竿管１１内
の釣糸１９が外部に導出されている。
るためのリールシート１７が形成され、また、リール１
５からの釣糸１９を、竿管１３内に導入するための釣糸
ガイド２１が配置されている。一方、前側の竿管１１の
先端には、竿管１１から釣糸１９を導出する釣糸導出部
２３が形成され、この釣糸導出部２３から、竿管１１内
の釣糸１９が外部に導出されている。
【００１１】図１および図２は、図３の釣糸ガイド部２
１の詳細を示しており、図において、符号２５は、後側
の竿管１３に一体形成される厚肉部を示している。この
実施例では、厚肉部２５は、図４に示すように、竿管１
３の本体部２７とほぼ同一の肉厚を有し、本体部２７よ
り多少大径の中間層２９と、この中間層２９の内側に一
体形成される内側層３１と、中間層２９の外側に一体形
成される外側層３３とから形成されている。
１の詳細を示しており、図において、符号２５は、後側
の竿管１３に一体形成される厚肉部を示している。この
実施例では、厚肉部２５は、図４に示すように、竿管１
３の本体部２７とほぼ同一の肉厚を有し、本体部２７よ
り多少大径の中間層２９と、この中間層２９の内側に一
体形成される内側層３１と、中間層２９の外側に一体形
成される外側層３３とから形成されている。
【００１２】中間層２９は、竿管１３の本体部２７を延
在して形成され、本体部２７と同様に、例えば、軸長方
向繊維を主体とした高強度繊維を強化材とした複合材料
により形成されている。内側層３１は、例えば、ガラス
繊維，有機繊維等からなる補強繊維の織布を強化材とし
た複合材料により形成されている。
在して形成され、本体部２７と同様に、例えば、軸長方
向繊維を主体とした高強度繊維を強化材とした複合材料
により形成されている。内側層３１は、例えば、ガラス
繊維，有機繊維等からなる補強繊維の織布を強化材とし
た複合材料により形成されている。
【００１３】また、外側層３３は、例えば、カーボン繊
維，ガラス繊維等からなる高強度繊維の織布を強化材と
した複合材料により形成されている。そして、厚肉部２
５には、竿管１３の軸長方向に長径部を有する細巾長孔
３５が形成されている。さらに、厚肉部２５の外側に
は、図１および図２に示したように、厚肉部２５の全長
とほぼ同一の全長を有する外枠筒３７が装着され、接着
剤により厚肉部２５に固着されている。
維，ガラス繊維等からなる高強度繊維の織布を強化材と
した複合材料により形成されている。そして、厚肉部２
５には、竿管１３の軸長方向に長径部を有する細巾長孔
３５が形成されている。さらに、厚肉部２５の外側に
は、図１および図２に示したように、厚肉部２５の全長
とほぼ同一の全長を有する外枠筒３７が装着され、接着
剤により厚肉部２５に固着されている。
【００１４】この実施例では、外枠筒３７の前端部に
は、位置決め凸部３９が形成され、この凸部３９が、厚
肉部２５の位置決め凹部４１に嵌合されている。なお、
この外枠筒３７は、厚肉部２５と一体形成しても良い。
外枠筒３７には、外枠筒３７の後端部４３から細巾長孔
３５に向けて傾斜するガイド孔４５が形成されている。
は、位置決め凸部３９が形成され、この凸部３９が、厚
肉部２５の位置決め凹部４１に嵌合されている。なお、
この外枠筒３７は、厚肉部２５と一体形成しても良い。
外枠筒３７には、外枠筒３７の後端部４３から細巾長孔
３５に向けて傾斜するガイド孔４５が形成されている。
【００１５】このガイド孔４５には、ほぼ直線状の管状
ガイド４７が、挿通固定されている。そして、管状ガイ
ド４７の後端部４９が竿管１３の外側に位置され、前端
部５１が竿管１３の内側に位置されている。管状ガイド
４７の後端には、鍔部５３が形成され、この鍔部５３が
外枠筒３７の端面に形成される凹部５５に挿入され、管
状ガイド４７は、接着あるいは圧入により外枠筒３７に
固定されている。
ガイド４７が、挿通固定されている。そして、管状ガイ
ド４７の後端部４９が竿管１３の外側に位置され、前端
部５１が竿管１３の内側に位置されている。管状ガイド
４７の後端には、鍔部５３が形成され、この鍔部５３が
外枠筒３７の端面に形成される凹部５５に挿入され、管
状ガイド４７は、接着あるいは圧入により外枠筒３７に
固定されている。
【００１６】また、凹部５５には、例えば、炭化珪素，
ジルコニア，アルミナ等の耐磨耗性材料からなる環状ガ
イド５７が挿入固定されている。管状ガイド４７の前端
部５１は、厚肉部２５の細巾長孔３５の先端に当接した
後、竿管１３の内側に突出されている。また、管状ガイ
ド４７の前端の内面には、面取面あるいは曲面が形成さ
れている。
ジルコニア，アルミナ等の耐磨耗性材料からなる環状ガ
イド５７が挿入固定されている。管状ガイド４７の前端
部５１は、厚肉部２５の細巾長孔３５の先端に当接した
後、竿管１３の内側に突出されている。また、管状ガイ
ド４７の前端の内面には、面取面あるいは曲面が形成さ
れている。
【００１７】なお、管状ガイド４７の軸線と竿管１３と
のなす角度は、２０度以下が良く、好ましくは、５度か
ら１５度の角度に形成するのが良い。また、管状ガイド
４７の外径は、厚肉部２５の外径の３０％以下が好まし
く、このようにすることにより、細巾長孔３５の巾を小
さくすることができ、竿管１３の強度の低下を防止でき
る。
のなす角度は、２０度以下が良く、好ましくは、５度か
ら１５度の角度に形成するのが良い。また、管状ガイド
４７の外径は、厚肉部２５の外径の３０％以下が好まし
く、このようにすることにより、細巾長孔３５の巾を小
さくすることができ、竿管１３の強度の低下を防止でき
る。
【００１８】しかして、以上のように構成された中通し
釣竿では、竿管１３に一体形成される厚肉部２５に、竿
管１３の軸長方向に長径部を有する細巾長孔３５を形成
するとともに、厚肉部２５の外側に外枠筒３７を装着
し、この外枠筒３７の後端部４３から細巾長孔３５に向
けて傾斜して形成されるガイド孔４５に、ほぼ直線状の
管状ガイド４７を挿通固定し、この管状ガイド４７の後
端部４９を竿管１３の外側に位置させ、前端部５１を竿
管１３の内側に位置させたので、竿管１３の釣糸ガイド
部の剛性を従来より大幅に向上することができるととも
に、釣糸ガイド部における釣糸の摺動抵抗を従来より大
幅に低減することができる。
釣竿では、竿管１３に一体形成される厚肉部２５に、竿
管１３の軸長方向に長径部を有する細巾長孔３５を形成
するとともに、厚肉部２５の外側に外枠筒３７を装着
し、この外枠筒３７の後端部４３から細巾長孔３５に向
けて傾斜して形成されるガイド孔４５に、ほぼ直線状の
管状ガイド４７を挿通固定し、この管状ガイド４７の後
端部４９を竿管１３の外側に位置させ、前端部５１を竿
管１３の内側に位置させたので、竿管１３の釣糸ガイド
部の剛性を従来より大幅に向上することができるととも
に、釣糸ガイド部における釣糸の摺動抵抗を従来より大
幅に低減することができる。
【００１９】すなわち、以上のように構成された中通し
釣竿では、竿管１３の継ぎ部を除いた部分に細巾長孔３
５の形成される厚肉部２５を形成し、この厚肉部２５に
外枠筒３７を装着し、外枠筒３７に管状ガイド４７を挿
通するようにしたので、竿管１３の釣糸ガイド部２１の
剛性を従来より大幅に向上することができる。特に、管
状ガイド４７の外径を小さくすることにより、細巾長孔
３５の巾を小さくすることが可能となり、釣糸ガイド部
２１の剛性の低下を防止することが可能となる。
釣竿では、竿管１３の継ぎ部を除いた部分に細巾長孔３
５の形成される厚肉部２５を形成し、この厚肉部２５に
外枠筒３７を装着し、外枠筒３７に管状ガイド４７を挿
通するようにしたので、竿管１３の釣糸ガイド部２１の
剛性を従来より大幅に向上することができる。特に、管
状ガイド４７の外径を小さくすることにより、細巾長孔
３５の巾を小さくすることが可能となり、釣糸ガイド部
２１の剛性の低下を防止することが可能となる。
【００２０】また、以上のように構成された中通し釣竿
では、管状ガイド４７と竿管１３とのなす角度を小さく
することが容易に可能であり、釣糸ガイド部２１におけ
る釣糸１９の摺動抵抗を従来より大幅に低減することが
できる。そして、上述した実施例では、管状ガイド４７
の後端に環状ガイド５７を配置し、さらに、管状ガイド
４７の前端に面取部等を設けたので、釣糸１９の摺動抵
抗をより低減することができる。
では、管状ガイド４７と竿管１３とのなす角度を小さく
することが容易に可能であり、釣糸ガイド部２１におけ
る釣糸１９の摺動抵抗を従来より大幅に低減することが
できる。そして、上述した実施例では、管状ガイド４７
の後端に環状ガイド５７を配置し、さらに、管状ガイド
４７の前端に面取部等を設けたので、釣糸１９の摺動抵
抗をより低減することができる。
【００２１】また、図３に示したように、リールシート
１７の位置と釣糸ガイド２１の位置とを所定距離離して
形成し、さらに、管状ガイド４７の後端部４９を竿管１
３から所定距離離して形成することが容易となるため、
リールシート１７の握持時に、釣糸ガイド２１が邪魔に
なることがなく、また、釣糸１９が手に接触することも
なくなる。
１７の位置と釣糸ガイド２１の位置とを所定距離離して
形成し、さらに、管状ガイド４７の後端部４９を竿管１
３から所定距離離して形成することが容易となるため、
リールシート１７の握持時に、釣糸ガイド２１が邪魔に
なることがなく、また、釣糸１９が手に接触することも
なくなる。
【００２２】さらに、以上のように構成された中通し釣
竿では、厚肉部２５を、多層構造にしたので、細巾長孔
３５の加工時，使用時等にささくれが発生することがな
く、また、細巾長孔３５に多大な応力が作用しても、裂
け，割れ等が生じることがない。なお、以上述べた実施
例では、後側の竿管１３に釣糸ガイド部２１を形成した
例について説明したが、本考案はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、中竿等の竿管に釣糸ガイド
部を形成しても良いことは勿論である。
竿では、厚肉部２５を、多層構造にしたので、細巾長孔
３５の加工時，使用時等にささくれが発生することがな
く、また、細巾長孔３５に多大な応力が作用しても、裂
け，割れ等が生じることがない。なお、以上述べた実施
例では、後側の竿管１３に釣糸ガイド部２１を形成した
例について説明したが、本考案はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、中竿等の竿管に釣糸ガイド
部を形成しても良いことは勿論である。
【００２３】
【考案の効果】以上述べたように、本考案の中通し釣竿
では、中空竿管の任意の中間位置に一体形成される厚肉
部に、竿管の軸長方向に長径部を有する細巾長孔を形成
するとともに、厚肉部の外側に外枠筒を装着し、この外
枠筒の後端部から細巾長孔に向けて傾斜して形成される
ガイド孔に、ほぼ直線状の管状ガイドを挿通固定し、こ
の管状ガイドの後端部を竿管の外側に位置させ、前端部
を竿管の内側に位置させたので、竿管の釣糸ガイド部の
剛性を従来より大幅に向上することができるとともに、
釣糸ガイド部における釣糸の摺動抵抗を従来より大幅に
低減することができるという利点がある。
では、中空竿管の任意の中間位置に一体形成される厚肉
部に、竿管の軸長方向に長径部を有する細巾長孔を形成
するとともに、厚肉部の外側に外枠筒を装着し、この外
枠筒の後端部から細巾長孔に向けて傾斜して形成される
ガイド孔に、ほぼ直線状の管状ガイドを挿通固定し、こ
の管状ガイドの後端部を竿管の外側に位置させ、前端部
を竿管の内側に位置させたので、竿管の釣糸ガイド部の
剛性を従来より大幅に向上することができるとともに、
釣糸ガイド部における釣糸の摺動抵抗を従来より大幅に
低減することができるという利点がある。
【図１】図３の中通し釣竿の釣糸ガイド部の詳細を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】本考案の中通し釣竿の一実施例を示す側面図で
ある。
ある。
【図４】図３の中通し釣竿の厚肉部の詳細を示す断面図
である。
である。
１３ 竿管 ２５ 厚肉部 ３５ 細巾長孔 ３７ 外枠筒 ４３，４９ 後端部 ４５ ガイド孔 ４７ 管状ガイド ５１ 前端部
Claims (1)
- 【請求項１】 中空竿管の任意の中間位置に一体形成さ
れる厚肉部に、竿管の軸長方向に長径部を有する細巾長
孔を形成するとともに、前記厚肉部の外側に外枠筒を装
着し、この外枠筒の後端部から前記細巾長孔に向けて傾
斜して形成されるガイド孔に、ほぼ直線状の管状ガイド
を挿通固定し、この管状ガイドの後端部を竿管の外側に
位置させ、前端部を竿管の内側に位置させてなることを
特徴とする中通し釣竿。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991003581U JP2507381Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 中通し釣竿 |
| CA002060603A CA2060603A1 (en) | 1991-02-04 | 1992-02-04 | Fishing rod with fishline laid through it |
| US08/193,647 US5479740A (en) | 1991-02-04 | 1994-02-07 | Fishing rod with fishline laid through it |
| US08/470,432 US6351909B1 (en) | 1991-02-04 | 1995-06-06 | Fishing rod with fishline laid through it |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991003581U JP2507381Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 中通し釣竿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100377U JPH04100377U (ja) | 1992-08-31 |
| JP2507381Y2 true JP2507381Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31732620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991003581U Expired - Lifetime JP2507381Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 中通し釣竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507381Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2776516A (en) | 1954-10-11 | 1957-01-08 | William S Jennette | Fishing rod |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178373U (ja) * | 1988-06-04 | 1989-12-20 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1991003581U patent/JP2507381Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2776516A (en) | 1954-10-11 | 1957-01-08 | William S Jennette | Fishing rod |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100377U (ja) | 1992-08-31 |
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