JP2507281B2 - フラワ―スタンド - Google Patents
フラワ―スタンドInfo
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- JP2507281B2 JP2507281B2 JP4216323A JP21632392A JP2507281B2 JP 2507281 B2 JP2507281 B2 JP 2507281B2 JP 4216323 A JP4216323 A JP 4216323A JP 21632392 A JP21632392 A JP 21632392A JP 2507281 B2 JP2507281 B2 JP 2507281B2
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- trough
- flower stand
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Description
ためのフラワースタンドに関する。
ように、木板、鉄板等によって雛段状に形成されてお
り、載置面aに花桶をおいて展示するようになってい
る。
タンドは、鉄板等によって形成されているので大重量に
なる。このため、移動が困難であるという問題があっ
た。
を解決するために、基部と、この基部に下端側から上端
側へ向かうにしたがって後方へ向かうように傾斜して立
設された棒状をなす支柱と、この支柱に上下方向に互い
に離れて設けられた左右方向に延びる複数の棒状をなす
支持腕と、各支持腕に中心線を上下方向に向けた状態で
設けられ、内部に挿入された花桶を支持するリング状の
桶受けとを備え、上記桶受けの中心線が下端側から上端
側へ向かうにしたがって前方へ向かうように傾斜させら
れていることを特徴としている。
から構成するのが望ましい。
持腕が棒状をなし、しかも花桶を支持する桶受けがリン
グ状をなしているから、全体を軽量化することができ
る。また、桶受けの軸線が傾斜しているので、桶受けを
密に配置することができる。また、請求項2に係る発明
のように、支柱をパイプ材によって構成すれば、全体を
より一層軽量化することができる。
を参照して説明する。図1から図4はこの発明に係るフ
ラワースタンドAの一実施例を示すものであり、図中符
号1、1は支柱部材である。支柱部材1は、下支柱部材
2と上支柱部材3とを備えている。下支柱部材2および
上支柱部材3は、いずれも断面円形の金属製のパイプ材
からなり、互いに同一直径を有している。
す折り曲げ部2aが形成されることによって鋭角的に屈
曲させられており、下端部が後方へ向かって延びる脚部
2bとされている。一方、上支柱部材3の上端部には、
略半円状になって後方へ延びる握り部3aが形成されて
いる。
には結合軸4の下端部が嵌合固定されている。この結合
軸4の上端部には、上支柱部3の下端部が着脱可能に嵌
合され、ボルト5およびナット6によって固定されてい
る。これによって、上下の支柱部材2,3が互いに着脱
可能に固定され、1つの支柱部材1を形成している。な
お、上下の支柱部材2,3の固定法については、上記と
異なる方法を採用してもよい。また、支柱部材1全体を
1つのパイプ材によって一体に形成してもよく、あるい
は下支柱部材2と上支柱部材3との間に、それらと着脱
自在に連結される1以上のパイプ材を配置するようにし
てもよい。
には、略「コ」字状をなす固定金具7が溶接固定されて
いる。各固定金具7は、水平に配置された断面四角形の
水平バー8に左右方向に互いに離れて固定されている。
水平バー8の下側を向く面の左右の端部には、キャスタ
ー9,9が固定されている。
9および曲げ部2a,2aをそれぞれ床面に接触させる
ことにより、4点で支持されて起立する。この起立状態
においては、下支柱部材2が鋭角的に曲がっているの
で、支柱部材1,1は、下端側から上端側へ向かうにし
たがって後方へ向かうように傾斜することになる。
例のフラワースタンドAにおいては、下支柱部材2,2
の曲げ部2a,2aおよび脚部2b,2bと、水平バー
8と、キャスター9,9とによって基部10が構成され
ている。また、下支柱部材2の曲げ部2aより上側の部
分と、上支柱部材3の握り部3aより下側の部分とによ
って支柱11が構成されている。なお、支柱11を補強
するために、脚部2bの後端部と曲げ部2aから若干上
側の箇所との間には、補強部材12が設けられている
個)の筒体13が支柱11の長手方向に沿って移動可能
に嵌合されている。図4に示すように、筒体13の外周
面の後方を向く部分には、ナット14が固定されてい
る。このナット14には、ボルト15が螺合されてい
る。このボルト15は、筒体13に形成された孔13a
を貫通して支柱11の外周面に達しており、ボルト15
を締め付けることによって筒体13を支柱11の適宜箇
所に固定することができるようになっている。なお、一
方の支柱11に固定された4個の筒体13と、他方の支
柱11に固定された4個の筒体13とは1個づつが対を
なしており、一対の筒体13,13は同一高さに配置さ
れている。
向く箇所には、ほぼ水平方向に延びる金属製のバー材か
らなる支持腕16が固定されている。この支持腕16に
は、桶受け17が固定されている。桶受け17は、金属
製の線材をリング状にしてその両端部を支持腕16に溶
接固定したものであり、図5に示すように、その中心線
Lは、下端側から上端側へ向かうにしたがって前方へ向
かうように傾斜せしめられている。つまり、中心線L
は、鉛直方向に対し支柱11の傾斜方向と逆方向に傾斜
せしめられている。
(B)に示すようにして用いられる。すなわち、花桶H
は、通常、下細りのテーパ状をなしており、花桶Hを桶
受け17に上方から挿入すると、その中途部外周が桶受
け17に支持される。勿論、上端部に環状の突出部hを
有するような花桶Hの場合には、その突出部hを桶受け
17によって支持させるようにしてもよい。なお、全て
の桶受け17に花桶Hを支持させてもよく、一部の桶受
け17にのみ花桶Hを支持させるようにしてもよい。こ
れは、花桶Hに活けられる花束の大きさ、美的感覚等に
基づいて決定される。
ては、支柱11および支持腕16が棒状をなしており、
桶受け174がリング状をなしているから、板材からな
る従来のフラワースタンドに比して全体を軽量に形成す
ることができる。したがって、フラワースタンドAを容
易に移動することができる。
おいては、支柱11を構成する支柱部材1がパイプ材か
ら構成されているので、フラワースタンドAをより軽量
化することができ、容易に移動させることができる。し
かも、基部10にキャスター9を設けているので、この
キャスター9を支点として曲げ部2aを床面から持ち上
げ、その状態で握り部3aをもって前方を押すことによ
り、フラワースタンドAをより一層容易に移動させるこ
とができる。
ては、桶受け17の中心線Lを下端側から上端側へ向か
うにしたがって前方へ向かうように傾斜させているの
で、花を密に配置することができる。
7,17の上下方向の間隔を一定にしたものとすると、
図5に示すように、桶受け17の中心線Lを傾斜させた
場合における桶受け17,17の中心線L,L間の距離
Dは、桶受け17の中心線を鉛直方向に向けた場合(中
心線をL′で示す)における桶受け17,17の中心線
L′,L′間の距離D′より大きくなる。したがって、
上下の桶受け17,17に花桶Hをそれぞれ挿入した場
合には、上下の花桶H,H間に大きな隙間が形成される
ことになる。換言すれば、花桶H,H間の隙間を大きく
することができる分だけ、上下の桶受け17,17の上
下方向の間隔を狭くすることができ、桶受け17を密に
配置することができる。したがって、花を密に飾り付け
することができる。
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能である。例えば、上記の実施例においては、
2つの支柱部材1,1を用いているが、1つまたは3つ
以上の支柱部材を用いてもよい。図6は、1つの支柱部
材1を用いたフラワースタンドBを示すものであり、こ
のフラワースタンドBにおいては、支柱部材1として断
面四角形のパイプ材が用いられている。また、フラワー
スタンドBの安定性を向上させるために、脚部2bの前
端部には、左右方向に延びるバー18が設けられ、さら
にフラワースタンドBの左右のバランスをとるために桶
受け17は支持腕16の両側に1個宛設けられている。
なお、その他の構成は上記実施例と同様である。
7を円形にしているが、桶受け17の形状については支
持すべき花桶の形状に合わせて、他の形状、例えば六角
形状にしてもよい。
明によれば、支柱および支持腕が棒状をなし、しかも桶
受けがリング状をなしているから、全体を軽量化するこ
とができ、したがって容易に移動させることができる。
また、桶受けの中心線を傾斜させているので、桶受けを
密に配置することができ、ひいては花を密に飾り付けす
ることができるという効果が得られる。また、請求項2
に係る発明によれば、支柱をパイプ材から構成している
ので、全体をより軽量化することができるという効果が
得られる。
はその正面図、図1(B)はその側面図である。
た場合としない場合とにおける中心線間距離を示す図で
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 基部と、この基部に下端側から上端側へ
向かうにしたがって後方へ向かうように傾斜して立設さ
れた棒状をなす支柱と、この支柱に上下方向に互いに離
れて設けられた左右方向に延びる複数の棒状をなす支持
腕と、各支持腕に中心線を上下方向に向けた状態で設け
られ、内部に挿入された花桶を支持するリング状の桶受
けとを備え、上記桶受けの中心線が下端側から上端側へ
向かうにしたがって前方へ向かうように傾斜させられて
いることを特徴とするフラワースタンド。 - 【請求項2】 上記支柱がパイプ材からなることを特徴
とする請求項1に記載のフラワースタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216323A JP2507281B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | フラワ―スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216323A JP2507281B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | フラワ―スタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646944A JPH0646944A (ja) | 1994-02-22 |
JP2507281B2 true JP2507281B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16686733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4216323A Expired - Fee Related JP2507281B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | フラワ―スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507281B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9986694B2 (en) * | 2012-06-15 | 2018-06-05 | Alex E. Billingsley | Systems and methods for a vertical planter |
US20140041298A1 (en) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | David Mack | Mobile stowable planter tray carriage |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755276Y2 (ja) * | 1978-10-04 | 1982-11-29 | ||
JPS562854U (ja) * | 1979-06-20 | 1981-01-12 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4216323A patent/JP2507281B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646944A (ja) | 1994-02-22 |
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