JP2506877B2 - 節度付エンコ―ダ - Google Patents
節度付エンコ―ダInfo
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- JP2506877B2 JP2506877B2 JP62334850A JP33485087A JP2506877B2 JP 2506877 B2 JP2506877 B2 JP 2506877B2 JP 62334850 A JP62334850 A JP 62334850A JP 33485087 A JP33485087 A JP 33485087A JP 2506877 B2 JP2506877 B2 JP 2506877B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ，電子レンジなどの電子機器のデー
タ入力装置として用いられる回転式節度付エンコーダの
改良に関するものである。
タ入力装置として用いられる回転式節度付エンコーダの
改良に関するものである。
従来の技術 従来の回転式節度付エンコーダは、第４図に示すよう
に、操作軸１に取付けられた回転絶縁板２にばね性を有
する互いに導通した３本の金属性摺動子３〜５がかしめ
られて、対向する位置に固定された絶縁基板６の上に印
刷もしくはエッチングにより形成されるか、あるいは絶
縁性成形材料と一体成形で形成された第５図に示すよう
な櫛歯状円環接点板7,8および環状集電板９に摺接する
ように構成され、この金属性摺動子3,4が櫛歯状円環接
点板7,8の各凸部7a,8aに接触したときにパルス信号を発
生する。また、絶縁基板６とは反対側で回転絶縁板２と
対向する位置に節度板10が絶縁基板６に取付けられたカ
バー11に連結して設けられ、この節度板10の回転絶縁板
２に対向する面には、櫛歯状円環接点板7,8の凸部7a,8a
の数に対応するだけの数の溝部10aが周方向に刻設さ
れ、操作軸１に取付けられたばね性を有するクリックば
ね12の係止突部12aが節度板10の溝部10aに係合したとき
に操作軸１の節度が得られる。
に、操作軸１に取付けられた回転絶縁板２にばね性を有
する互いに導通した３本の金属性摺動子３〜５がかしめ
られて、対向する位置に固定された絶縁基板６の上に印
刷もしくはエッチングにより形成されるか、あるいは絶
縁性成形材料と一体成形で形成された第５図に示すよう
な櫛歯状円環接点板7,8および環状集電板９に摺接する
ように構成され、この金属性摺動子3,4が櫛歯状円環接
点板7,8の各凸部7a,8aに接触したときにパルス信号を発
生する。また、絶縁基板６とは反対側で回転絶縁板２と
対向する位置に節度板10が絶縁基板６に取付けられたカ
バー11に連結して設けられ、この節度板10の回転絶縁板
２に対向する面には、櫛歯状円環接点板7,8の凸部7a,8a
の数に対応するだけの数の溝部10aが周方向に刻設さ
れ、操作軸１に取付けられたばね性を有するクリックば
ね12の係止突部12aが節度板10の溝部10aに係合したとき
に操作軸１の節度が得られる。
第５図において、T1〜T3は端子であり、端子T1,T3は
それぞれ櫛歯状円環接点板8,7に電気的に接続され、端
子T2は環状集電板９に電気的に接続されている。ここ
で、環状集電板９と端子T2との接続部および櫛歯状円環
接点板８と端子T1との接続部には、第５図のハッチング
で示すように絶縁被覆部13a,13bが設けられている。
それぞれ櫛歯状円環接点板8,7に電気的に接続され、端
子T2は環状集電板９に電気的に接続されている。ここ
で、環状集電板９と端子T2との接続部および櫛歯状円環
接点板８と端子T1との接続部には、第５図のハッチング
で示すように絶縁被覆部13a,13bが設けられている。
発明が解決しようとする問題点 上記構成において、第５図に示すように、２重に印刷
された櫛歯状円環接点板7,8の外環の凸部7aと内環の凸
部8aの円環中心からの角度に一定方向のズレが設けられ
ており、アップカウントとダウンカウントの判別は第６
図に示すように、端子T1〜T2間の回路Ｉと端子T2〜T3間
の回路IIの位相差を、エンコーダが装着されるセット内
部の回路により検知することにより行っている。しか
し、操作軸１を操作していない状態においては、クリッ
クばね12の係止突部12aは節度板10の溝部10aにはまり込
んだ状態になっているが、この状態で振動などにより回
路ＩまたはIIがON状態になると誤動作してアップカウン
トまたはダウンカウントするため、必ず回路I,IIは振動
などに対しても確実にOFF状態でなければならない。
された櫛歯状円環接点板7,8の外環の凸部7aと内環の凸
部8aの円環中心からの角度に一定方向のズレが設けられ
ており、アップカウントとダウンカウントの判別は第６
図に示すように、端子T1〜T2間の回路Ｉと端子T2〜T3間
の回路IIの位相差を、エンコーダが装着されるセット内
部の回路により検知することにより行っている。しか
し、操作軸１を操作していない状態においては、クリッ
クばね12の係止突部12aは節度板10の溝部10aにはまり込
んだ状態になっているが、この状態で振動などにより回
路ＩまたはIIがON状態になると誤動作してアップカウン
トまたはダウンカウントするため、必ず回路I,IIは振動
などに対しても確実にOFF状態でなければならない。
従来の節度付エンコーダでは、信号発生部と節度部が
一体構成となっておらず、信号と節度のタイミングにば
らつきを発生しやすく、操作軸１が節度点にあるときに
おいて、信号が必ずOFFであるようにするために、部品
精度の向上が必要であり、コスト合理化できないという
問題点があった。
一体構成となっておらず、信号と節度のタイミングにば
らつきを発生しやすく、操作軸１が節度点にあるときに
おいて、信号が必ずOFFであるようにするために、部品
精度の向上が必要であり、コスト合理化できないという
問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、精
度の優れた廉価な節度付コンコーダを提供することを目
的とするものである。
度の優れた廉価な節度付コンコーダを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、刷子台に外
部より操作可能な操作軸を取付け、この操作軸の操作側
とは反対の端面部に、回転中心より円形接点と円環状に
配設された第１および第２のパルス信号用櫛歯接点と節
度溝部とが回転中心に対して放射状に一体の導電性材料
で形成された接点板を取付け、前記操作軸の回転により
前記第１および第２のパルス信号用櫛歯接点上を摺接す
る第１および第２の電気的刷子と前記円形接点上を摺接
する第３の電気的刷子とを刷子台に設けるとともに、前
記節度溝部に係合して節度を付ける節度用クリツクばね
を刷子台に設け、前記第１と第２および第３の電気的刷
子はそれぞれ独立して設けられ、前記節度用クリツクば
ねが前記節度溝部にはまり込んだ状態で前記第１および
第２の電気的刷子間が絶縁されるように構成したもので
ある。
部より操作可能な操作軸を取付け、この操作軸の操作側
とは反対の端面部に、回転中心より円形接点と円環状に
配設された第１および第２のパルス信号用櫛歯接点と節
度溝部とが回転中心に対して放射状に一体の導電性材料
で形成された接点板を取付け、前記操作軸の回転により
前記第１および第２のパルス信号用櫛歯接点上を摺接す
る第１および第２の電気的刷子と前記円形接点上を摺接
する第３の電気的刷子とを刷子台に設けるとともに、前
記節度溝部に係合して節度を付ける節度用クリツクばね
を刷子台に設け、前記第１と第２および第３の電気的刷
子はそれぞれ独立して設けられ、前記節度用クリツクば
ねが前記節度溝部にはまり込んだ状態で前記第１および
第２の電気的刷子間が絶縁されるように構成したもので
ある。
作用 上記構成により、第１および第２のパルス信号用櫛歯
接点と節度溝部を一体の接点板で構成したので、両者を
同時に加工形成することができ、節度用クリツクばねが
節度溝部にはまり込んだ状態で、第１および第２の電気
的刷子間の絶縁された状態は確実に維持されることにな
り、節度付エンコーダの要求特性を容易に満足するだけ
でなく、従来必要としていた電気的接点板と節度用クリ
ツク板の２部品を、操作軸先端に取付けた接点板の１部
品で構成できて、コストを低減できる。また、節度溝部
は接点板の回転中心に対して放射状に形成されているた
め、節度溝部の加工形成が容易である。
接点と節度溝部を一体の接点板で構成したので、両者を
同時に加工形成することができ、節度用クリツクばねが
節度溝部にはまり込んだ状態で、第１および第２の電気
的刷子間の絶縁された状態は確実に維持されることにな
り、節度付エンコーダの要求特性を容易に満足するだけ
でなく、従来必要としていた電気的接点板と節度用クリ
ツク板の２部品を、操作軸先端に取付けた接点板の１部
品で構成できて、コストを低減できる。また、節度溝部
は接点板の回転中心に対して放射状に形成されているた
め、節度溝部の加工形成が容易である。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例の要部を示す操作軸部分の
斜視図である。第１図において、外部より操作可能な操
作軸21の操作側とは反対の端面部に接点板22がインサー
ト成形にて固定されている。この接点板22には、回転中
心より円形接点22aと、その外側に第１のパルス信号用
櫛歯接点22b（導電部）と22e（絶縁部）と、その外側に
第２のパルス信号用櫛歯接点22c（導電部）と22f（絶縁
部）と、さらに外周縁に節度溝部22dが回転中心に対し
て放射状に形成されている。この第１および第２のパル
ス信号用櫛歯接点22b,22cの円周方向はほぼ同一平面で
あり、節度溝部22dの円周方向は凹凸の繰り返しで構成
されている。
斜視図である。第１図において、外部より操作可能な操
作軸21の操作側とは反対の端面部に接点板22がインサー
ト成形にて固定されている。この接点板22には、回転中
心より円形接点22aと、その外側に第１のパルス信号用
櫛歯接点22b（導電部）と22e（絶縁部）と、その外側に
第２のパルス信号用櫛歯接点22c（導電部）と22f（絶縁
部）と、さらに外周縁に節度溝部22dが回転中心に対し
て放射状に形成されている。この第１および第２のパル
ス信号用櫛歯接点22b,22cの円周方向はほぼ同一平面で
あり、節度溝部22dの円周方向は凹凸の繰り返しで構成
されている。
第２図は本発明の一実施例の全体構造を示す断面図で
ある。第２図において、操作軸21はこれを保持する軸受
23にかしめられたカバー24を介して刷子台25に取付けら
れている。この刷子台25には、操作軸21を回転させたと
きに、第１および第２のパルス信号用櫛歯接点22b,22c
に摺接する第１および第２の電気的刷子27,28と、円形
接点22aに摺接する第３の電気的刷子26とが設けられ、
また、節度溝部22dに係合する係止突部29aを有する節度
用クリックばね29が設けられており、さらに、第３図に
示すように、第１および第２の電気的刷子27,28は端子T
1,T3に、第３の電気的刷子26は端子T2にそれぞれ接続さ
れている。30は操作軸21の先端の位置決けをする取付金
具である。
ある。第２図において、操作軸21はこれを保持する軸受
23にかしめられたカバー24を介して刷子台25に取付けら
れている。この刷子台25には、操作軸21を回転させたと
きに、第１および第２のパルス信号用櫛歯接点22b,22c
に摺接する第１および第２の電気的刷子27,28と、円形
接点22aに摺接する第３の電気的刷子26とが設けられ、
また、節度溝部22dに係合する係止突部29aを有する節度
用クリックばね29が設けられており、さらに、第３図に
示すように、第１および第２の電気的刷子27,28は端子T
1,T3に、第３の電気的刷子26は端子T2にそれぞれ接続さ
れている。30は操作軸21の先端の位置決けをする取付金
具である。
操作軸21の回転により、第１および第２の電気的刷子
27,28は第１および第２のパルス信号用櫛歯接点22b,22c
と導通，非導通を繰り返しながら、また第３の電気的刷
子26は円形接点22aと導通を保ちながら摺接し、節度用
クリックばね29の係止突部29aが節度溝部22dに係合した
状態において、電気的刷子27,28は互いに電気的絶縁状
態になるように構成されている。また、操作軸21が右回
転のときは、第６図に示すように、第１のパルス信号用
櫛歯接点22bを含む回路Ｉにより発生するパルス信号
は、第２のパルス信号用櫛歯接点22cを含む回路IIによ
り発生するパルス信号より位相が進むように設定され、
左回転のときは、回路IIで発生するパルス信号の方が回
路Ｉで発生するパルス信号より位相が進むように設定さ
れている。
27,28は第１および第２のパルス信号用櫛歯接点22b,22c
と導通，非導通を繰り返しながら、また第３の電気的刷
子26は円形接点22aと導通を保ちながら摺接し、節度用
クリックばね29の係止突部29aが節度溝部22dに係合した
状態において、電気的刷子27,28は互いに電気的絶縁状
態になるように構成されている。また、操作軸21が右回
転のときは、第６図に示すように、第１のパルス信号用
櫛歯接点22bを含む回路Ｉにより発生するパルス信号
は、第２のパルス信号用櫛歯接点22cを含む回路IIによ
り発生するパルス信号より位相が進むように設定され、
左回転のときは、回路IIで発生するパルス信号の方が回
路Ｉで発生するパルス信号より位相が進むように設定さ
れている。
このように、節度用クリックばね29の係止突部29aが
節度溝部22dにはまり込んだ状態の操作軸安定位置にお
いて、端子T1,T3が互いに電気的に絶縁状態であること
が、節度付エンコーダの要求特性のうち重要な項目であ
るが、上記実施例によれば、項目を充分満足できる。
節度溝部22dにはまり込んだ状態の操作軸安定位置にお
いて、端子T1,T3が互いに電気的に絶縁状態であること
が、節度付エンコーダの要求特性のうち重要な項目であ
るが、上記実施例によれば、項目を充分満足できる。
発明の効果 以上本発明によれば、パルス信号用櫛歯接点と節度溝
部が一体の接点板で構成されていることにより、両者を
同時に加工形成することができ、部品誤差および組合せ
誤差を低減できて、両者の位置関係精度は向上し、節度
付エンコーダの要求特性を容易に満足するだけでなく、
従来のように電気的接点板と節度用クリツク板の２部品
を必要とせず、接点板の１部品で構成できるため、コス
ト合理化の効果も大きい。また、節度溝部は接点板の回
転中心に対して放射状に形成されているため、節度溝部
の加工形成が容易である。
部が一体の接点板で構成されていることにより、両者を
同時に加工形成することができ、部品誤差および組合せ
誤差を低減できて、両者の位置関係精度は向上し、節度
付エンコーダの要求特性を容易に満足するだけでなく、
従来のように電気的接点板と節度用クリツク板の２部品
を必要とせず、接点板の１部品で構成できるため、コス
ト合理化の効果も大きい。また、節度溝部は接点板の回
転中心に対して放射状に形成されているため、節度溝部
の加工形成が容易である。
第１図は本発明の一実施例の要部を示す操作軸部分の斜
視図、第２図は本発明の一実施例の節度付エンコーダの
全体構成を示す断面図、第３図（ａ）（ｂ）は同節度付
エンコーダの刷子台の平面図および部分断面図、第４図
は従来の節度付エンコーダの断面図、第５図は同従来の
節度付エンコーダの接点板平面図、第６図は節度付エン
コーダの出力信号波形図である。 21……操作軸、22……接点板、22a……円形接点、22b,2
2c……第１および第２のパルス信号用櫛歯接点、22d…
…節度溝部、24……カバー、25……刷子台、26……第３
の電気的刷子、27,28……第１および第２の電気的刷
子、29……節度用クリックばね。
視図、第２図は本発明の一実施例の節度付エンコーダの
全体構成を示す断面図、第３図（ａ）（ｂ）は同節度付
エンコーダの刷子台の平面図および部分断面図、第４図
は従来の節度付エンコーダの断面図、第５図は同従来の
節度付エンコーダの接点板平面図、第６図は節度付エン
コーダの出力信号波形図である。 21……操作軸、22……接点板、22a……円形接点、22b,2
2c……第１および第２のパルス信号用櫛歯接点、22d…
…節度溝部、24……カバー、25……刷子台、26……第３
の電気的刷子、27,28……第１および第２の電気的刷
子、29……節度用クリックばね。
Claims (2)
- 【請求項１】刷子台に外部より操作可能な操作軸を取付
け、この操作軸の操作側とは反対の端面部に、回転中心
より円形接点と円環状に配設された第１および第２のパ
ルス信号用櫛歯接点と節度溝部とが回転中心に対して放
射状に一体の導電性材料で形成された接点板を取付け、
前記操作軸の回転により前記第１および第２のパルス信
号用櫛歯接点上を摺接する第１および第２の電気的刷子
と前記円形接点上を摺接する第３の電気的刷子とを刷子
台に設けるとともに、前記節度溝部に係合して節度を付
ける節度用クリツクばねを刷子台に設け、前記第１と第
２および第３の電気的刷子はそれぞれ独立して設けら
れ、前記節度用クリツクばねが前記節度溝部にはまり込
んだ状態で前記第１および第２の電気的刷子間が絶縁さ
れるように構成した節度付エンコーダ。 - 【請求項２】第１および第２のパルス信号用櫛歯接点と
円形接点と節度溝部とを一体に形成した導電性材料を、
操作軸に固定した特許請求の範囲第１項記載の節度付エ
ンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62334850A JP2506877B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 節度付エンコ―ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62334850A JP2506877B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 節度付エンコ―ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175134A JPH01175134A (ja) | 1989-07-11 |
| JP2506877B2 true JP2506877B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=18281920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62334850A Expired - Lifetime JP2506877B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 節度付エンコ―ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506877B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6946979B1 (en) | 2004-07-01 | 2005-09-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Encoder having electrode pattern with pairs of non-conductive portions and multiple sliders that contact the electrode pattern |
| US6973731B2 (en) | 2003-12-30 | 2005-12-13 | Alps Electric Co., Ltd. | Encoder |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2879312B2 (ja) * | 1995-04-04 | 1999-04-05 | 帝国通信工業株式会社 | クリック機能付き回転式電子部品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860827U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | アルプス電気株式会社 | ロ−タリ−式パルススイツチ |
| JPS6461609A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Pioneer Electronic Corp | Jog encoder |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62334850A patent/JP2506877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6973731B2 (en) | 2003-12-30 | 2005-12-13 | Alps Electric Co., Ltd. | Encoder |
| US6946979B1 (en) | 2004-07-01 | 2005-09-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Encoder having electrode pattern with pairs of non-conductive portions and multiple sliders that contact the electrode pattern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175134A (ja) | 1989-07-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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