JP2506510Y2 - 馬蹄錠 - Google Patents

馬蹄錠

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JP2506510Y2
JP2506510Y2 JP1989132020U JP13202089U JP2506510Y2 JP 2506510 Y2 JP2506510 Y2 JP 2506510Y2 JP 1989132020 U JP1989132020 U JP 1989132020U JP 13202089 U JP13202089 U JP 13202089U JP 2506510 Y2 JP2506510 Y2 JP 2506510Y2
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JP
Japan
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horseshoe lock
tubular case
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horseshoe
lock
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JP1989132020U
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JPH0369588U (ja
Inventor
亨 水野
Original Assignee
株式会社斉工舎
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B71/00Locks specially adapted for bicycles, other than padlocks

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば自転車の車体とホイルとの間に用い
て施錠を行なう馬蹄錠に関する。
[従来の技術] 従来、自転車の施錠装置の一つとして、第6図に示す
ごとく、車体AとホイルBとの間に取り付けられて施錠
操作を行なうリング状の馬蹄錠Cが知られている。この
馬蹄錠Cは、第7図に示すように、下方が開口した管状
ケースD内に、湾曲棒Eを摺動可能に収納すると共に、
湾曲棒Eの一端を管状ケースD内部に引き込むスプリン
グFを収納した構造となつている。
また、湾曲棒Eには、施錠操作を行なうためのレバー
Gと、鍵Hにて解錠するまで湾曲棒Eを管状ケースDの
開口部分に架橋された状態に保持する止め部材Iが嵌ま
る窪みJと、が備えられている。
更に、管状ケースDには、孔Kのあいた耳状の取付部
Lが設けられていて、図示しない取付バンドとボルト等
によって自転車に固定できるようにされている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従来の馬蹄錠を自転車の車体に取り付けて
運転すると、路面からの振動が車体から馬蹄錠の取付部
分に伝わり、その取付部分を支点に振動することで、自
転車の車体に馬蹄錠を固定している取付バンドが緩み、
隙間ができてしまう。この隙間によって、取付金具と車
体との接触部分が当たり、不快な音を発するようにな
る。また、振動が続くと馬蹄錠の管状ケースに歪が発生
して湾曲棒が作動不良を起こし、施錠、又は、解錠操作
を良好に行えなくなることもある。
そこで、本考案は馬蹄錠の振動を抑える事により、自
転車の走行中に馬蹄錠の取付部分からの不快な音の発生
を防止すると共に、管状ケースが歪のを防止することを
目的としてなされた。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためになされた本考案は、 リング状でかつ両端の離れた管状ケースと、 該管状ケースに摺動可能に収納され、施錠状態では管
状ケースの両端を架橋し、解錠状態では架橋を解く湾曲
棒材と、 上記管状ケースに取り付けられ上記湾曲棒材を施錠状
態にて固定可能な施錠機構と、 を備えた馬蹄錠において、 当該馬蹄錠を被施錠体に固定する固定部材と、 上記管状ケースに取り付けられ、上記固定部材を介し
て当該馬蹄錠を被施錠体に固定した際に、被施錠体と馬
蹄錠との間に圧着されて、被施錠体からの振動を緩衝す
る緩衝部材と、 を備えたことを特徴とする馬蹄錠を要旨としている。
[作用] 以上の様に構成された馬蹄錠は、管状ケースに被施錠
体からの振動を緩衝する緩衝部材を備えている。このた
め、馬蹄錠を、例えば、自転車の車体に取り付けて運転
しても、路面から車体に伝わる振動は緩衝部材により吸
収され、振動によつて固定部材による固定部分に隙間が
発生することはない。
[実施例] 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例の馬蹄錠の正面図、第2図は馬蹄錠
の管状ケースの一部を取り外した状態の正面図、第3図
は馬蹄錠の自転車への取付部分を表わす背面図、第4図
は馬蹄錠の側面図である。
まず、本実施例の馬蹄錠の構成を説明する。
図に示す如く馬蹄錠1は、下方が開口した管状ケース
2と、管状ケース2の開口部分3を架橋して被施錠体を
施錠する湾曲棒4と、湾曲棒4を管状ケース2へ引き込
む引張力を発生させるスプリング5と、施錠動作を行な
うための施錠機構6と、を備えている。
また、湾曲棒4には施錠操作を行なうための操作レバ
ー7と、窪み8が備えられていて、施錠の際には、施錠
機構6に備えられた止めフック9が嵌入して、湾曲棒4
を施錠状態で保持すると共に施錠機構に挿入されている
鍵10のラッチが解除される。
また次に管状ケース2の背面には、馬蹄錠1を被施錠
体に取り付けるための取付金具11が備えられている。取
付金具11には中央に取付バンド14が嵌入される凸部12が
形成され、その内部に取付バンド14を固定するストッパ
ー15が嵌入されている。また、凸部12の両端には、被施
錠体からの振動を吸収する緩衝ブラケット16が嵌着され
る凹部13が形成されている。
以上のように構成された本実施例の馬蹄錠1を、自転
車の車体に取り付けて、施錠操作を行なうには、操作レ
バー7を下方に止まるまで押し下げる。すると、湾曲棒
4が管状ケース2の開口部の一端から突出して被施錠体
の車輪を施錠し、開口部の他端に架橋される。この時、
架橋された湾曲棒4の窪み8に施錠機構6の止めフック
9が嵌入し、湾曲棒4は施錠状態で保持されると共に、
鍵10が施錠機構6のラッチから外れるので馬蹄錠1から
自由に引き抜くことができる。
また、解錠操作を行なうには、鍵10を施錠機構6に差
し込んで矢印方向に操作する。すると、湾曲棒4の窪み
8から止めフック9が抜脱され、湾曲棒4はスプリング
5の引張力によつて管状ケース2内に引き戻され、解錠
されると共に鍵10には施錠機構6のラッチが掛かつて馬
蹄錠1から抜けなくなる。
また次に、馬蹄錠1の自転車への取り付けは、馬蹄錠
1の背面に設けられた取付金具11の凸部12に取付バンド
14を嵌入させ、この取付バンド14を自転車のバックフレ
ームに巻き付け、ボルト等で締め付ける。
すると、第5図に示す様に、馬蹄錠1は自転車のバッ
クフレーム17に取付バンド14で固定されることで、管状
ケース2の背面に設けられている取付金具11の両端凹部
13に嵌入されている緩衝ブラケット16がバックフレーム
17と接触し、管状ケース2とバックフレーム17との間で
圧着されることとなる。
以上説明したように、実施例の馬蹄錠1を取り付けた
自転車に乗って走行し、路面からの振動がバックフレー
ム17から馬蹄錠1の取付部分まで伝わつたとしても、緩
衝ブラケット16が振動を吸収する。そのため、従来のよ
うに馬蹄錠1の振動により、取付バンド14が緩みバック
フレーム17との間に隙間ができることはなく、取付バン
ド14とバックフレーム17との間の接触部分から不快な音
を発したり、馬蹄錠1の管状ケース2に歪がでて作動不
良にになることがなくなる。
また、本実施例では取付バンド12がストッパー14によ
つて固定されているので、馬蹄錠1をバックフレーム17
に取り付ける際にも取付作業が容易となる。
[考案の効果] 以上、説明したように本考案は、馬蹄錠の管状ケース
に被施錠体との間で被施錠体からの振動を緩衝する緩衝
部材を備えたことを特徴としている。そのため、本考案
の馬蹄錠を、被施錠体に取り付けて、被施錠体からの振
動が伝わったとしても、馬蹄錠の管状ケースと被施錠体
との間に嵌入されている緩衝部材によつて、被施錠体か
らの振動が吸収され、馬蹄錠が振動することはない。
従って、馬蹄錠が振動して被施錠体との取付部分が緩
み、馬蹄錠と被施錠体との接触部分から不快な音を発し
たり、馬蹄錠の管状ケースに歪が発生して作動不良にな
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第5図は本考案の実施例を表し、第1図は馬蹄
錠の正面図、第2図は馬蹄錠の管状ケースの一部を取り
外した状態の正面図、第3図は馬蹄錠の取付部分を表し
た背面図、第4は図は馬蹄錠の側面図、第5図は馬蹄錠
を被施錠体に取り付けた状態の側面図、第6図は従来の
馬蹄錠を被施錠体に取り付けた状態の斜視図、第7図は
従来の馬蹄錠の正面図である。 1…馬蹄錠、2…管状ケース 4…湾曲棒、5…スプリング 6…施錠機構、7…操作レバー 8…窪み、9…止めフック 10…鍵、11…取付金具 14…ストッパー、16…緩衝ブラケット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状でかつ両端の離れた管状ケース
    と、 該管状ケースに摺動可能に収納され、施錠状態では管状
    ケースの両端を架橋し、解錠状態では架橋を解く湾曲棒
    材と、 上記管状ケースに取り付けられ上記湾曲棒材を施錠状態
    にて固定可能な施錠機構と、 を備えた馬蹄錠において、 当該馬蹄錠を被施錠体に固定する固定部材と、 上記管状ケースに取り付けられ、上記固定部材を介して
    当該馬蹄錠を被施錠体に固定した際に、被施錠体と馬蹄
    錠との間に圧着されて、被施錠体からの振動を緩衝する
    緩衝部材と、 を備えたことを特徴とする馬蹄錠。
JP1989132020U 1989-11-13 1989-11-13 馬蹄錠 Expired - Lifetime JP2506510Y2 (ja)

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JP1989132020U JP2506510Y2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 馬蹄錠
KR1019900012485A KR0178037B1 (ko) 1989-11-13 1990-08-14 말굽자물쇠

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JP1989132020U JP2506510Y2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 馬蹄錠

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JPH0369588U JPH0369588U (ja) 1991-07-10
JP2506510Y2 true JP2506510Y2 (ja) 1996-08-14

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KR0178037B1 (ko) 1999-04-01
KR910010032A (ko) 1991-06-28
JPH0369588U (ja) 1991-07-10

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