JP2506410Y2 - 溝蓋における支持ボルトカバ― - Google Patents
溝蓋における支持ボルトカバ―Info
- Publication number
- JP2506410Y2 JP2506410Y2 JP3568292U JP3568292U JP2506410Y2 JP 2506410 Y2 JP2506410 Y2 JP 2506410Y2 JP 3568292 U JP3568292 U JP 3568292U JP 3568292 U JP3568292 U JP 3568292U JP 2506410 Y2 JP2506410 Y2 JP 2506410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- groove lid
- support bolt
- bolt cover
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、溝蓋における支持ボル
トカバーに関するものである。
トカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の支持ボルトは、通常各ア
ングルに設けられ、しかもそれぞれが露出しているた
め、土砂や塵埃等で埋まってしまい、定期的な点検の際
にこれらを取り除いてから支持ボルトを緩めて溝蓋を開
口しなければならず、その作業は極めて煩雑であった。
ングルに設けられ、しかもそれぞれが露出しているた
め、土砂や塵埃等で埋まってしまい、定期的な点検の際
にこれらを取り除いてから支持ボルトを緩めて溝蓋を開
口しなければならず、その作業は極めて煩雑であった。
【0003】そこで、これら支持ボルトを被覆するカバ
ーが存在するが、薄型鋼板のプレス加工したものである
ため、車両の通行時に金属音が発生し問題があった。
ーが存在するが、薄型鋼板のプレス加工したものである
ため、車両の通行時に金属音が発生し問題があった。
【0004】さらに、ゴム製の蓋が存在するが、周囲に
抜け防止のヒダが設けられており、着脱が不便であり、
重量もあり、また、ピッチの異なる場合にはそれぞれの
寸法のものが必要となり、従ってコストも高いものであ
った。
抜け防止のヒダが設けられており、着脱が不便であり、
重量もあり、また、ピッチの異なる場合にはそれぞれの
寸法のものが必要となり、従ってコストも高いものであ
った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】そこでこの考案は、上
記の各欠点を除去するものであり、コストが安価で、装
着・脱が簡単であり、ピッチの異なったものにも兼用で
きる溝蓋における支持ボルトカバーを提供するものであ
る。
記の各欠点を除去するものであり、コストが安価で、装
着・脱が簡単であり、ピッチの異なったものにも兼用で
きる溝蓋における支持ボルトカバーを提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、溝蓋を溝内のコーナーアングルに締めつけ固定する
支持ボルトを、被覆するカバーにおいて、該支持ボルト
の位置する溝蓋の囲まれた箇所にカバーを設け、該カバ
ーの少なくとも上面にベローズ状の襞を形成し、ゴムの
伸縮力により閉塞することを特徴とする溝蓋における支
持ボルトカバーからなるものである。
め、溝蓋を溝内のコーナーアングルに締めつけ固定する
支持ボルトを、被覆するカバーにおいて、該支持ボルト
の位置する溝蓋の囲まれた箇所にカバーを設け、該カバ
ーの少なくとも上面にベローズ状の襞を形成し、ゴムの
伸縮力により閉塞することを特徴とする溝蓋における支
持ボルトカバーからなるものである。
【0007】
【実施例1】次に、この考案の最適な実施例を詳述する
と、溝蓋(1)を溝内のコーナーアングル(2)に締め
つけ固定する支持ボルト(3)を、被覆するカバーにお
いて、該支持ボルト(3)の位置する溝蓋(1)の囲ま
れた箇所に、無底の箱形のカバー(4)に形成し、該箱
の上面および両側面にベローズ状の襞(5)を形成した
ものより構成される。
と、溝蓋(1)を溝内のコーナーアングル(2)に締め
つけ固定する支持ボルト(3)を、被覆するカバーにお
いて、該支持ボルト(3)の位置する溝蓋(1)の囲ま
れた箇所に、無底の箱形のカバー(4)に形成し、該箱
の上面および両側面にベローズ状の襞(5)を形成した
ものより構成される。
【0008】また、カバー(4′)は、底部および両側
面のない断面コの字状に形成し、該カバーの上面に、ベ
ローズ状の襞(5)を形成したものであってもよい。
面のない断面コの字状に形成し、該カバーの上面に、ベ
ローズ状の襞(5)を形成したものであってもよい。
【0009】さらに、カバー(4)は、ベローズ状の襞
(5)を、カバーの上面両端部付近にのみ形成し、中央
の平坦部(6)には文字、図形等を設けたものでもよ
い。
(5)を、カバーの上面両端部付近にのみ形成し、中央
の平坦部(6)には文字、図形等を設けたものでもよ
い。
【0010】そして、最後にカバー(4)(4′)の両
端面には、ベアリングバー(1a)に密嵌着する突起
(7)を設けたものであってもよい。
端面には、ベアリングバー(1a)に密嵌着する突起
(7)を設けたものであってもよい。
【0011】さらに、カバー(4)(4′)の両端面に
は装着・脱を容易に行うための凹み(8)を設けてもよ
い。
は装着・脱を容易に行うための凹み(8)を設けてもよ
い。
【0012】
【考案の効果】本考案は、以上の構成よりなるものであ
り、この考案によれば、カバーはベローズ状に形成され
ているので、ゴムの伸縮力を利用し、ベアリングバーと
ゴムとの摩擦接合により、ベアリングバーの高さおよび
ピッチの異なったものに対しても、1個の支持ボルトカ
バーにより対応でき、しかも、装着・脱が簡単に行える
等極めて有益なる効果を奏するものである。
り、この考案によれば、カバーはベローズ状に形成され
ているので、ゴムの伸縮力を利用し、ベアリングバーと
ゴムとの摩擦接合により、ベアリングバーの高さおよび
ピッチの異なったものに対しても、1個の支持ボルトカ
バーにより対応でき、しかも、装着・脱が簡単に行える
等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図1】この考案の一実施例を示す一部欠截平面図であ
る。
る。
【図2】この考案の一実施例を示す一部欠截拡大平面図
である。
である。
【図3】この考案の他の実施例を示す一部欠截拡大断面
図である。
図である。
【図4】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】この考案の他の実施例を示す断面図である。
【図6】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
1 溝蓋 2 コーナーアングル 3 支持ボルト 4 カバー 4′カバー 4″カバー 5 ベローズ状の襞 6 中央の平坦部 7 突起 8 凹み
Claims (5)
- 【請求項1】 溝蓋を溝内のコーナーアングルに締めつ
け固定する支持ボルトを、被覆するカバーにおいて、該
支持ボルトの位置する溝蓋の囲まれた箇所に、無底の箱
形に形成し、少なくとも、該箱形の上面にベローズ状の
襞を形成したことを特徴とする溝蓋における支持ボルト
カバー。 - 【請求項2】 カバーにおいて、箱形の両側面を欠除
し、コ字状に形成したことを特徴とする請求項1記載の
溝蓋における支持ボルトカバー。 - 【請求項3】 カバーにおいて、上面の中央にベローズ
状の襞を除いて平坦部を形成し、該平坦部に文字、図形
等を設けることを特徴とする請求項1または2記載の溝
蓋における支持ボルトカバー。 - 【請求項4】 カバーにおいて、両端面に、ベアリング
バーに密嵌着する突起を設けたことを特徴とする請求項
1または2または3記載の溝蓋における支持ボルトカバ
ー。 - 【請求項5】 カバーにおいて、両端面に、それぞれ装
着・脱用の凹みを設けたことを特徴とする請求項1また
は2または3または4記載の溝蓋における支持ボルトカ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3568292U JP2506410Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 溝蓋における支持ボルトカバ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3568292U JP2506410Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 溝蓋における支持ボルトカバ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587086U JPH0587086U (ja) | 1993-11-22 |
JP2506410Y2 true JP2506410Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=12448664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3568292U Expired - Lifetime JP2506410Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 溝蓋における支持ボルトカバ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506410Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP3568292U patent/JP2506410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587086U (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |