JPH0237862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237862Y2 JPH0237862Y2 JP1983100490U JP10049083U JPH0237862Y2 JP H0237862 Y2 JPH0237862 Y2 JP H0237862Y2 JP 1983100490 U JP1983100490 U JP 1983100490U JP 10049083 U JP10049083 U JP 10049083U JP H0237862 Y2 JPH0237862 Y2 JP H0237862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- washer
- side block
- lid
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、道路上等の路面に設置されるマン
ホール、消化栓等の路面蓋用蓋受枠の固定構造に
関する。
ホール、消化栓等の路面蓋用蓋受枠の固定構造に
関する。
マンホール、消化栓等の路面蓋の受枠を設置す
る場合、錨ボルトによつてマンホール等の側塊に
固定する。
る場合、錨ボルトによつてマンホール等の側塊に
固定する。
ところで、錨ボルトにナツトを螺挿する際、ナ
ツトの締め付けをより堅固にするため、座金はナ
ツトと共に回転しないことが望ましい。
ツトの締め付けをより堅固にするため、座金はナ
ツトと共に回転しないことが望ましい。
このため、従来にあつては、座金を載置する側
塊に係止突部を設け、この突部に座金の端縁を当
接させて、座金の回り止めとしていた。
塊に係止突部を設け、この突部に座金の端縁を当
接させて、座金の回り止めとしていた。
しかしながら、マンホール等の側塊に係止突部
を設けることはかかる側塊のコストが高くなると
共に、その重量が増加して運搬に多くの労力を要
する等の不都合を有した。
を設けることはかかる側塊のコストが高くなると
共に、その重量が増加して運搬に多くの労力を要
する等の不都合を有した。
この考案の課題はかかる不都合を解消すること
である。
である。
上記課題を達成するために、この考案に係る路
面蓋用蓋受枠の固定構造においては、路面蓋用側
塊の上面に錨ボルトを立設し、この側塊の上面に
路面蓋用蓋受枠を前記錨ボルトが貫通した状態で
載置するとともに前記蓋受枠の上面又は下面に所
要数の座金を前記錨ボルトが貫通した状態で介在
させ、前記錨ボルトの上部にナツトを螺合させる
ことにより前記蓋受枠を前記側塊に固定する路面
蓋用蓋受枠の固定構造において、 前記座金に表面方向に突出する突起部を設け、
この突起部の段部を前記側塊の周縁又は前記蓋受
枠の周縁に係止させるものである。
面蓋用蓋受枠の固定構造においては、路面蓋用側
塊の上面に錨ボルトを立設し、この側塊の上面に
路面蓋用蓋受枠を前記錨ボルトが貫通した状態で
載置するとともに前記蓋受枠の上面又は下面に所
要数の座金を前記錨ボルトが貫通した状態で介在
させ、前記錨ボルトの上部にナツトを螺合させる
ことにより前記蓋受枠を前記側塊に固定する路面
蓋用蓋受枠の固定構造において、 前記座金に表面方向に突出する突起部を設け、
この突起部の段部を前記側塊の周縁又は前記蓋受
枠の周縁に係止させるものである。
この考案に係る路面蓋用蓋受枠の固定構造にお
いては、上記のように構成されているため、座金
を、錨ボルトの軸心を中心として回転させること
により当該座金の突起部を側塊または蓋受枠の外
周側からこれらに接触させ、係止することにより
当該座金の回転を防止できるものである。
いては、上記のように構成されているため、座金
を、錨ボルトの軸心を中心として回転させること
により当該座金の突起部を側塊または蓋受枠の外
周側からこれらに接触させ、係止することにより
当該座金の回転を防止できるものである。
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明
する。
する。
図において、１１は座金であり、矩形平板状を
している。座金１１の裏面における前端隅部には
突起部１３，１３が一体形成されている。又、座
金１１の表面における前記突起部１３，１３の裏
側には、突起部１３，１３と略同形状の凹陥部１
５，１５が形成されている。ここに、座金１１を
積み重ねたとき、この凹陥部１５，１５には他の
座金１１の突起部１３，１３が係合する。なお、
座金１１の略中央にはボルト孔１７が穿設されて
いる。
している。座金１１の裏面における前端隅部には
突起部１３，１３が一体形成されている。又、座
金１１の表面における前記突起部１３，１３の裏
側には、突起部１３，１３と略同形状の凹陥部１
５，１５が形成されている。ここに、座金１１を
積み重ねたとき、この凹陥部１５，１５には他の
座金１１の突起部１３，１３が係合する。なお、
座金１１の略中央にはボルト孔１７が穿設されて
いる。
このように構成された座金の使用状態を第３図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
図はマンホール（この考案の「路面蓋用蓋受
枠」に相当する）の設置状態を示すもので、２１
は側塊、２３は、側塊２１に立設された錨ボル
ト、２５は、錨ボルト２３に嵌挿された調整リン
グ（考案の「側塊」に相当する）、２７は、この
調整リングの上方に設置されたマンホールの蓋受
枠である。
枠」に相当する）の設置状態を示すもので、２１
は側塊、２３は、側塊２１に立設された錨ボル
ト、２５は、錨ボルト２３に嵌挿された調整リン
グ（考案の「側塊」に相当する）、２７は、この
調整リングの上方に設置されたマンホールの蓋受
枠である。
かかる状態で、この考案に係る座金１１は、調
整リング２５と蓋受枠２７の間に高さ調整用とし
て、又、蓋受枠２７をナツト２９で螺着するにあ
たつてナツト２９の下敷きとして使用されてい
る。
整リング２５と蓋受枠２７の間に高さ調整用とし
て、又、蓋受枠２７をナツト２９で螺着するにあ
たつてナツト２９の下敷きとして使用されてい
る。
ここに座金１１は、ナツト２９の下敷きとして
使用される場合はその突起部１３，１３が蓋受枠
２７の端縁に係止されるため、回ることがなく、
又、高さ調整用として積み重ねて使用される場合
はその突起部１３，１３が蓋受枠２７の端縁に係
止するか、又は隣合う座金１１の凹陥部１５，１
５に係合するため堅固な高さ調整ができる。
使用される場合はその突起部１３，１３が蓋受枠
２７の端縁に係止されるため、回ることがなく、
又、高さ調整用として積み重ねて使用される場合
はその突起部１３，１３が蓋受枠２７の端縁に係
止するか、又は隣合う座金１１の凹陥部１５，１
５に係合するため堅固な高さ調整ができる。
この考案に係る路面蓋用蓋受枠の固定構造は、
路面蓋用側塊の上面に錨ボルトを立設し、この側
塊の上面に路面蓋用蓋受枠を前記錨ボルトが貫通
した状態で載置するとともに前記蓋受枠の上面又
は下面に所要数の座金を前記錨ボルトが貫通した
状態で介在させ、前記錨ボルトの上部にナツトを
螺合させることにより前記蓋受枠を前記側塊に固
定する路面蓋用蓋受枠の固定構造において、 前記座金に表面方向に突出する突起部を設け、
この突起部の段部を前記側塊の周縁又は前記蓋受
枠の周縁に係止させるものであるため、 座金を、錨ボルトの軸心を中心として回転させ
ることにより当該座金の突起部を側塊または蓋受
枠の外周側からこれらに接触させ、係止すること
により当該座金の回転を防止できるものである。
路面蓋用側塊の上面に錨ボルトを立設し、この側
塊の上面に路面蓋用蓋受枠を前記錨ボルトが貫通
した状態で載置するとともに前記蓋受枠の上面又
は下面に所要数の座金を前記錨ボルトが貫通した
状態で介在させ、前記錨ボルトの上部にナツトを
螺合させることにより前記蓋受枠を前記側塊に固
定する路面蓋用蓋受枠の固定構造において、 前記座金に表面方向に突出する突起部を設け、
この突起部の段部を前記側塊の周縁又は前記蓋受
枠の周縁に係止させるものであるため、 座金を、錨ボルトの軸心を中心として回転させ
ることにより当該座金の突起部を側塊または蓋受
枠の外周側からこれらに接触させ、係止すること
により当該座金の回転を防止できるものである。
よつて、この路面蓋用蓋受枠の固定構造を使用
すれば、錨ボルトの設置工程、蓋受枠および側塊
の製造工程、座金の製造工程等において、例え、
側塊又は蓋受枠における錨ボルトの軸心からこれ
らの周縁までの距離と、座金の孔（ボルト孔）か
ら突起部までの距離とにズレが生じても、当該座
金における突起部の段部は前記側塊または蓋受枠
の周縁に係止させることができる。特に、マンホ
ール等の路面蓋は鋳造される場合が多いため、製
造工程において前記ズレを免れることはできず、
この結果、この考案の路面蓋用蓋受枠の固定構造
は極めて有意義である。
すれば、錨ボルトの設置工程、蓋受枠および側塊
の製造工程、座金の製造工程等において、例え、
側塊又は蓋受枠における錨ボルトの軸心からこれ
らの周縁までの距離と、座金の孔（ボルト孔）か
ら突起部までの距離とにズレが生じても、当該座
金における突起部の段部は前記側塊または蓋受枠
の周縁に係止させることができる。特に、マンホ
ール等の路面蓋は鋳造される場合が多いため、製
造工程において前記ズレを免れることはできず、
この結果、この考案の路面蓋用蓋受枠の固定構造
は極めて有意義である。
図面はこの考案に係る路面蓋の受枠用座金の実
施例を示したもので、第１図は斜視図、第２図は
第１図における−線断面図、第３図は使用状
態図である。 １１……座金、１３……突起部、２１……側
塊、２３……錨ボルト、２５……調整リング（側
塊）、２７……蓋受枠、２９……ナツト。
施例を示したもので、第１図は斜視図、第２図は
第１図における−線断面図、第３図は使用状
態図である。 １１……座金、１３……突起部、２１……側
塊、２３……錨ボルト、２５……調整リング（側
塊）、２７……蓋受枠、２９……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 路面蓋用側塊の上面に錨ボルトを立設し、この
側塊の上面に路面蓋用蓋受枠を前記錨ボルトが貫
通した状態で載置するとともに前記蓋受枠の上面
又は下面に所要数の座金を前記錨ボルトが貫通し
た状態で介在させ、前記錨ボルトの上部にナツト
を螺合させることにより前記蓋受枠を前記側塊に
固定する路面蓋用蓋受枠の固定構造において、 前記座金に表面方向に突出する突起部を設け、
この突起部を前記側塊の周縁又は前記蓋受枠の周
縁に係止したことを特徴とする路面蓋用蓋受枠の
固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049083U JPS607412U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 路面蓋用蓋受枠の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049083U JPS607412U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 路面蓋用蓋受枠の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS607412U JPS607412U (ja) | 1985-01-19 |
| JPH0237862Y2 true JPH0237862Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30237702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10049083U Granted JPS607412U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 路面蓋用蓋受枠の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607412U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612052Y2 (ja) * | 1987-12-25 | 1994-03-30 | 羽田ヒューム管株式会社 | マンホール受枠の固定装置 |
| JPH0612053Y2 (ja) * | 1987-12-25 | 1994-03-30 | 羽田ヒューム管株式会社 | マンホール受枠の固定装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218357B2 (ja) * | 1974-03-30 | 1977-05-20 | ||
| JPS5755995B2 (ja) * | 1978-05-22 | 1982-11-27 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431270Y2 (ja) * | 1975-07-26 | 1979-09-29 | ||
| JPS5755995U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-01 | ||
| JPS58147290U (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-03 | 富士電機株式会社 | 電気器具取付用の回り止めワツシヤ |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP10049083U patent/JPS607412U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218357B2 (ja) * | 1974-03-30 | 1977-05-20 | ||
| JPS5755995B2 (ja) * | 1978-05-22 | 1982-11-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS607412U (ja) | 1985-01-19 |
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