JP2506236B2 - マッサ―ジ機 - Google Patents

マッサ―ジ機

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JP2506236B2
JP2506236B2 JP8832191A JP8832191A JP2506236B2 JP 2506236 B2 JP2506236 B2 JP 2506236B2 JP 8832191 A JP8832191 A JP 8832191A JP 8832191 A JP8832191 A JP 8832191A JP 2506236 B2 JP2506236 B2 JP 2506236B2
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rotation
rotation speed
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drive
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幸彦 岡村
耕児 宗進
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転治療部材を有す
るマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にマッサージは、力を除々に加えて
行き、強く押している時間を持続し、急激に力を抜くと
いったマッサージ師のもみパターンに近いものが良いと
されている。また、施療部位や時間経過によってもみパ
ターンに変化をつけるとさらに良いとされている。
【0003】第1の従来例(たとえば特公昭第56−2
7268号)では、このマッサージ師によく似たもみパ
ターンを得るために、楕円歯車を用いていた。第2の従
来例(たとえば特願平1−14138号)では、駆動軸
に回転位置検出手段を設けて各回転位置に対応して駆動
手段であるモータの回転速度を変化させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の従来
例では、一種類のもみパターンしか得られないという欠
点があった。また第2の従来例では、もみパターンを微
妙に変化させるには高分解能な位置検出器が必要となる
のでマッサージ機が高価になるという問題があった。
【0005】したがって、この発明の目的は、比較的簡
単かつ安価に複数種類のもみパターンが得られるマッサ
ージ機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のマッサージ機
は、駆動軸に偏心して取り付けられた回転治療部材と、
前記駆動軸を減速機を介して回転駆動する駆動手段と、
前記回転治療部材の1回転の原点位置を検出する原点検
出手段と、この原点検出手段による前記回転治療部材の
前記原点位置の検出点からの前記駆動手段の回転数をカ
ウント検出する回転数検出手段と、前記駆動手段の回転
速度を可変する回転速度制御手段と、前記回転数検出手
段の前記カウント数に対応して予め設定された前記駆動
手段の回転速度の速度パターンを記憶する記憶部を有す
るとともに前記回転数検出手段の前記カウント数に応じ
て前記記憶部の前記速度パターンより前記カウント数に
対応する前記回転速度の速度指令を前記回転速度制御手
段に与える速度設定手段とを備えたものである。
【0007】請求項2のマッサージ機は、請求項1にお
いて、前記速度パターンの前記カウント数の総数を前記
回転治療部材の1回転当たりの前記駆動手段の総回転数
よりも少なく設定し、前記カウント数の最小値の前記回
転速度となる開始速度と前記カウント数の最大値の前記
回転速度となる終了速度とが、互いに等しくなるように
設定するとともに、前記速度パターンの極大または極小
となように設定し、また前記速度設定手段は、前記回転
数検出手段の前記速度パターンのカウント数の最大値に
等しいカウント数から前記原点検出手段の原点検出まで
の前記駆動手段の回転速度が、前記終了速度に等しくな
るように前記回転速度制御手段に速度指令を与えること
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1のマッサージ機によれば、駆動手段を
回転すると減速機を介して駆動軸が減速回転し、回転治
療部材が偏心回動し、たとえばその回転方向によりもみ
上げやもみ下げが可能になる。また原点検出手段の原点
からの駆動手段の回転数が回転数検出手段によりカウン
ト検出され、その検出信号が速度設定手段に入力されて
記憶部の速度パターンより回転のカウント数に対応する
回転速度を与える速度指令が回転速度制御手段に出力さ
れ、これにより駆動手段は速度パターンに対応した速度
に制御される。この場合、速度パターンを記憶部に複数
設定することができるので複数種類のもみパターンを実
現することができる。しかも、原点検出手段,回転数検
出手段や速度設定手段等は比較的簡単に構成でき、安価
にすることができる。
【0009】請求項2のマッサージ機によれば、請求項
1において、回転数検出手段の速度パターンのカウント
数の最大値に等しいカウント数から原点検出手段による
原点検出までの駆動手段の回転速度は速度パターンの終
了速度に等しいので、たとえば駆動手段と駆動軸とに介
在されるプーリーの外径のばらつきにより回転治療部材
の1回転当たりの駆動手段の回転数が少なくなったり、
またタイミングベルトが滑って回転治療部材の1回転当
たりの駆動手段の回転数が多くなっても、回転治療部材
が原点位置に復帰する直前は常に終了速度に制御され、
しかも終了速度と開始速度とは等しく設定されているの
で、回転治療部材が原点位置を越えたときに駆動手段の
回転速度が不連続になることがなく、使用者に不快感を
与えない。
【0010】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図6に
基づいて説明する。図1において、電源回路1は商用電
源を直流に変換して回転速度制御手段2、速度設定手段
10等に電力を供給する。回転速度制御手段2は、速度
設定手段10からの指令に従ってモータを実施例とする
駆動手段3の速度を制御するものである。
【0011】駆動手段3は、減速機(図示せず)やタイ
ミングベルトを介して、施療子である回転治療部材5が
偏心して取り付けられた駆動軸4を回転駆動させる。回
転治療部材5は、たとえば駆動軸4に取り付けられた一
対の偏心かつ傾斜した円板状として形成されたものであ
り、図2のように椅子11の背もたれ12に配設されて
椅子11に座った人体の背中を直接施療するものであ
る。
【0012】回転数検出手段6は、駆動手段3の回転数
をカウント検出するものであり、たとえば駆動手段3が
1回転する毎に1パルスを発生するパルス発生器と、得
られたパルスを積算するカウンタにより構成される。原
点検出手段7は、回転治療部材5の原点を検出し、回転
数検出手段6のカウントをクリア(リセット)するもの
で、駆動軸4が1回転する毎に1回出力し、たとえば駆
動軸4に取り付けられたスリット板とフォトインタラプ
タ、あるいは磁石円盤とホール素子により構成される。
【0013】操作入力回路8は、回転治療部材5の施療
内容を指示するもので、たとえばもみ上げやもみ下げ等
の制御を速度設定手段10を通して行い、さらに記憶部
9へ指令を与える。すなわち、速度設定手段10は、操
作入力回路8の指令に従って駆動手段3の回転方向等を
切り換えてもみ上げやもみ下げ制御をする。また記憶部
9は、もみパターンを設定するもので、回転数検出手段
6のカウント数に対応して予め設定された駆動手段3の
回転速度の速度パターンを複数種類記憶する。そして、
複数種類の速度パターンから操作入力回路8より選択さ
れた駆動手段3の速度パターンを速度設定手段10に指
令するとともに、原点検出手段7、回転数検出回路6、
記憶部9からの信号を受けて駆動手段3の回転治療部材
5の原点位置からの回転のカウント数に対応した速度指
令を駆動手段2に与える。
【0014】次に動作について説明する。操作入力回路
8よりもみ上げ指令が速度設定手段10に入力されたと
き、速度設定手段10は速度制御手段2に駆動手段3を
例えば右回転させるように指令を与える。同様にして、
もみ下げ指令の場合には駆動手段3は左回転する。次に
減速機(図示せず)の減速比を例えば16対1とした場
合のもみパターン動作について説明する。すなわち1も
みパターン(駆動軸4および回転治療部材5が1回転す
る)の内に駆動手段3は16回転する。回転数検出手段
6は、駆動手段3が1回転する毎にカウント数を1増加
し、原点検出手段7からの原点信号を受けてカウンタを
0にクリアする。従って、原点位置でカウント数が0と
なり回転治療部材5が1もみパターン動作するまで(す
なわち再び原点位置が原点検出回路7により検出される
まで)カウント数は増加するので、このカウント数は1
6等分された駆動軸4の回転位置を表していることにな
る。速度設定手段10は、回転数検出手段6から入力信
号を受けて、記憶部9に記憶されている速度パターンよ
り駆動軸4の回転位置すなわち駆動軸3の回転のカウン
ト数に対応した回転速度の速度指令を駆動回路2に与
え、駆動手段3の速度制御を行う。
【0015】図3に駆動軸4の回転位置に対する回転治
療部材5の人体方向への突出量(もみ圧力)の関係を示
す。この突出量は回転治療部材5の偏心量等によって決
まるが、簡単のため正弦波にしている。図4(a)に駆
動軸4の回転位置に対する原点検出手段7の原点信号の
出力を示す。すなわち、原点信号の立上りが回転治療部
材5の原点位置を示す。図4(b)に駆動軸4の回転位
置すなわち回転数検出手段6のカウント数に対する駆動
手段の回転速度の関係、すなわち記憶部9に設定されて
いる速度パターンを示す。簡単のため正弦波にしてい
る。そして、図5に時間に対する駆動軸4の回転位置の
関係を示し、図6に時間に対するもみ圧力の関係を示し
ている。なお記憶部9に設定されている他の速度パター
ンを選択することにより、別のもみパターンのマッサー
ジを行うことができる。
【0016】この実施例によれば、駆動手段3を回転す
ると減速機を介して駆動軸4が減速回転し、回転治療部
材5が偏心回動し、たとえばその回転方向によりもみ上
げやもみ下げが可能になる。また原点検出手段7の原点
からの駆動手段3の回転数が回転数検出手段6によりカ
ウント検出され、その検出信号が速度設定手段10に入
力されて記憶部9の速度パターンより回転のカウント数
に対応する回転速度を与える速度指令が回転速度制御手
段2に出力され、これにより駆動手段3は速度パターン
に対応した速度に制御される。
【0017】この場合、速度パターンを記憶部9に複数
設定することができるので複数種類のもみパターンを実
現することができる。しかも、原点検出手段7,回転数
検出手段6や速度設定手段10等は比較的簡単に構成で
き、安価にすることができる。この発明の第2の実施例
を図7ないし図9により説明する。すなわち、このマッ
サージ機は、第1の実施例において、記憶部9の速度パ
ターンにおける回転数検出手段6のカウント数の総数
を、回転治療部材5の1回転当たりの駆動手段3の総回
転数よりも少なく設定している。この実施例では総回転
数16に対して14に設定されている。また、図7に示
すように、カウント数の最小値の回転速度となる開始速
度aとカウント数の最大値の回転速度となる終了速度b
とが、互いに等しくなるように設定するとともに、速度
パターンが極小となるように設定している。さらに、速
度設定手段10は、回転数検出手段6の速度パターンの
カウント数の最大値14に等しいカウント数から、原点
検出手段7の原点検出まで(すなわち正常であればカウ
ント数16まで)の駆動手段3の回転速度を終了速度b
に等しくなるように回転速度制御手段2に速度指令を与
える。
【0018】この図7は、図4に対応するもので、タイ
ミングベルト用のプーリー(図示せず)にばらつきがな
く、またタイミングベルトの滑りも無い場合で、回転数
検出手段6のカウンタの値が14から0にクリアされる
まで、すなわち一定速度期間t中は終了速度bで一定速
度回転していることを示している。。図8は、タイミン
グベルト用の駆動手段3側のプーリーの外径が大きい方
にばらつくが、タイミングベルトの滑りはない場合で、
この場合の減速比のズレは駆動軸4が一回転した時に
は、回転数検出手段6のカウンタの値は14になってい
るが、このカウント数は駆動手段3の回転速度の終了速
度(開始速度と等しい)となっているため、原点検出手
段7が原点検出を行って原点信号を出力して、次のもみ
パターンが始まっても駆動手段3の速度は連続して円滑
に変化することができる。
【0019】図9は、タイミングベルト用のプーリーに
ばらつきはないが、タイミングベルトが滑った場合で、
この場合の減速比のズレは駆動軸4が一回転する前に、
回転数検出手段6のカウンタの値は16を越えてしまう
が、回転数検出手段6のカウンタの値が14から原点検
出手段7の原点信号を受けて0にクリアされるまでの期
間t中、駆動手段3は終了速度bで一定速度回転してい
るので、やはりつぎのもみパターンを開始するときの駆
動手段3の速度は連続して円滑に変化することができ
る。
【0020】図10および図11は比較例を示すもので
ある。すなわち、駆動手段3の回転力をタイミングベル
トで駆動軸3に伝達した場合、第1の実施例では、図1
0に示すように、プーリーの外径のばらつきにより、駆
動軸3が1回転しても速度パターン動作が終了しないの
で駆動軸4の原点位置(すなわち回転位置0)で回転速
度が不連続となりもみパターンが不連続になるので、使
用者に不快感を与える。また、図11に示すように、タ
イミングベルトが滑り、駆動手段3と駆動軸4との位置
関係がずれることによっても、原点位置(すなわち回転
位置0)においてもみパターンが不連続になり、使用者
に不快感を与える。
【0021】なお、速度パターンの開始速度および終了
速度は前記実施例では極小であったが、極大でもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1のマッサージ機によれば、駆動
手段を回転すると減速機を介して駆動軸が減速回転し、
そのため回転治療部材が偏心回動するが、原点検出手段
の原点からの駆動手段の回転数が回転数検出手段により
カウント検出され、その検出信号が速度設定手段に入力
されて記憶部の速度パターンより回転のカウント数に対
応する回転速度を与える速度指令が回転速度制御手段に
出力され、これにより駆動手段は速度パターンに対応し
た速度に制御される。この場合、速度パターンを記憶部
に複数設定することができるので複数種類のもみパター
ンを実現することができる。しかも、原点検出手段,回
転数検出手段や速度設定手段等は比較的簡単に構成で
き、安価にすることができるという効果がある。
【0023】請求項2のマッサージ機によれば、請求項
1において、回転数検出手段の速度パターンのカウント
数の最大値に等しいカウント数から原点検出手段による
原点検出までの駆動手段の回転速度は速度パターンの終
了速度に等しいので、たとえば駆動手段と駆動軸とに介
在されるプーリーの外径のばらつきにより回転治療部材
の1回転当たりの駆動手段の回転数が少なくなったり、
またタイミングベルトが滑って回転治療部材の1回転当
たりの駆動手段の回転数が多くなっても、回転治療部材
が原点位置に復帰する直前は常に終了速度に制御され、
しかも終了速度と開始速度とは等しく設定されているの
で、回転治療部材が原点位置を越えたときに駆動手段の
回転速度が不連続になることがなく、使用者に不快感を
与えないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】マッサージ機の概略側面図である。
【図3】駆動軸の回転位置に対する回転治療部材の人体
側への突出量の関係図である。
【図4】駆動軸の回転位置に対する原点検出手段の原点
信号(a)および駆動手段の回転速度(b)の関係図で
ある。
【図5】時間に対する駆動軸の回転位置の関係図であ
る。
【図6】時間に対するもみ圧力の関係図である。
【図7】第2の実施例のばらつきがない場合の駆動軸の
回転位置に対する原点検出手段の原点信号(a)および
駆動手段の回転速度(b)の関係図である。
【図8】タイミングベルトの駆動手段側のプーリーの外
径が大きい方にばらついた場合の駆動軸の回転位置に対
する原点検出手段の原点信号(a)および駆動手段の回
転速度(b)の関係図である。
【図9】タイミングベルトが滑った場合の駆動軸の回転
位置に対する原点検出手段の原点信号(a)および駆動
手段の回転速度(b)の関係図である。
【図10】プーリーの外径がばらついた場合の比較例の
駆動軸の回転位置に対する原点検出手段の原点信号
(a)および駆動手段の回転速度(b)の関係図であ
る。
【図11】タイミングベルトが滑って場合の比較例の原
点検出手段の原点信号(a)および駆動手段の回転速度
(b)の関係図である。
【符号の説明】
2 回転速度制御手段 3 駆動手段 4 駆動軸 5 回転治療部材 6 回転数検出手段 7 原点検出手段 9 記憶部 10 速度設定手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸に偏心して取り付けられた回転治
    療部材と、前記駆動軸を減速機を介して回転駆動する駆
    動手段と、前記回転治療部材の1回転の原点位置を検出
    する原点検出手段と、この原点検出手段による前記回転
    治療部材の前記原点位置の検出点からの前記駆動手段の
    回転数をカウント検出する回転数検出手段と、前記駆動
    手段の回転速度を可変する回転速度制御手段と、前記回
    転数検出手段の前記カウント数に対応して予め設定され
    た前記駆動手段の回転速度の速度パターンを記憶する記
    憶部を有するとともに前記回転数検出手段の前記カウン
    ト数に応じて前記記憶部の前記速度パターンより前記カ
    ウント数に対応する前記回転速度の速度指令を前記回転
    速度制御手段に与える速度設定手段とを備えたマッサー
    ジ機。
  2. 【請求項2】 前記速度パターンの前記カウント数の総
    数を前記回転治療部材の1回転当たりの前記駆動手段の
    総回転数よりも少なく設定し、前記カウント数の最小値
    の前記回転速度となる開始速度と前記カウント数の最大
    値の前記回転速度となる終了速度とが、互いに等しくな
    るように設定するとともに、前記速度パターンの極大ま
    たは極小となように設定し、また前記速度設定手段は、
    前記回転数検出手段の前記速度パターンのカウント数の
    最大値に等しいカウント数から前記原点検出手段の原点
    検出までの前記駆動手段の回転速度が、前記終了速度に
    等しくなるように前記回転速度制御手段に速度指令を与
    えることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
JP8832191A 1991-04-19 1991-04-19 マッサ―ジ機 Expired - Lifetime JP2506236B2 (ja)

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JPH04319350A JPH04319350A (ja) 1992-11-10
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