JP2506040Y2 - 正倒立両用バルブ - Google Patents

正倒立両用バルブ

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JP2506040Y2
JP2506040Y2 JP1991066084U JP6608491U JP2506040Y2 JP 2506040 Y2 JP2506040 Y2 JP 2506040Y2 JP 1991066084 U JP1991066084 U JP 1991066084U JP 6608491 U JP6608491 U JP 6608491U JP 2506040 Y2 JP2506040 Y2 JP 2506040Y2
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誠一 北林
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誠一 北林
株式会社丸一製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、正倒立両用バルブに関
し、特に、正立状態で使用する時、内容液は前記補給パ
イプ14を通り、前記逆止弁2に設けた貫通孔10を通
り、前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側の上部
弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面
との間に形成されたわずかの隙間を通り、前記バルブハ
ウジング4の中底部分8に設けた通孔7を通り、開弁状
態の前記バルブステム9の側孔を通り、内容液を外部に
噴出させ得るようにし、その時に、逆止弁2の頭部3の
下面部分の表面と下部弁座11の部分の表面とが密着し
て、その部分から内容液もガスも漏洩しないようにし、
倒立状態で使用する時、内容液は、前記逆止弁2の頭部
3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の表面との間
で形成されたわずかの隙間を通り、前記バルブハウジン
グ4の中底部分8に設けた通孔7を通り、開弁状態の前
記バルブステム9の側孔を通り、内容液を外部に噴出さ
せ得るようにし、その時に、前記バルブハウジング4の
中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の
頭部3の上面部分の表面とが密着して、その部分から内
容液もガスも漏洩しないことを特徴とする正倒立両用バ
ルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、正倒立両用バルブに係る研究
はなされてきた。しかし、実用性の高い正倒立両用バル
ブは開発されていない。例えば、実開平2−10875
9号公報には、エアゾール容器用噴霧弁装置が記載され
ている。その技術内容は、ボール弁を内蔵した正倒立両
用バルブに係るエアゾール容器用噴霧弁装置が記載され
ている。しかし、ボール弁を内蔵した正倒立両用バルブ
のボール弁の弁座が円錐形であるためにボール弁とボー
ル弁の弁座との接触部分が線接触になり、十分の密接度
を維持しにくい構成になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】正倒立両用バルブを、
正立状態で使用する時、内容液が、給液通路を通り、バ
ルブハウジングの中底部分の裏側の上部弁座の表面と逆
止弁の頭部の上面部分の表面との間に形成されたわずか
の隙間を通り、前記バルブハウジングの中底部分に設け
た通孔を通り、開弁状態のバルブステムの通孔を通り、
内容液を外部に噴出させ得るようにし、その時に、逆止
弁の頭部の下面部分の表面と下部弁座の部分の表面とが
密着して、その部分から内容液もガスも漏洩しないよう
にし、正倒立両用バルブを、倒立状態で使用する時、内
容液が、逆止弁の頭部の下面部分の表面と下部弁座の部
分の表面との間で形成されたわずかの隙間を通り、前記
バルブハウジングの中底部分に設けた通孔7を通り、開
弁状態の前記バルブステムの通孔を通り、内容液を外部
に噴出させ得るようにし、その時に、バルブハウジング
の中底部分の裏側の上部弁座の表面と逆止弁の頭部の上
面部分の表面とが密着して、その部分から内容液もガス
も漏洩しない正倒立両用バルブにすることを本考案の課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、マウンテンキ
ャップ1の中央部分の筒状部分にバルブハウジング4を
嵌め込み、そのバルブハウジング4の上端部と前記マウ
ンテンキャップ1の中央部分の筒状部分の天頂部の裏側
との間にステムラバ15を介在させて気密状態にし、そ
のステムラバ15の中央開口部にバルブステム9を挿入
し、そのバルブステム9の側孔を前記ステムラバ15の
中央開口部の内周面により開閉し得るようにし、前記バ
ルブステム9の下端部分を前記バルブハウジング4の中
底部分8から上向きに働かせた弾発部材により上方に押
し上げて、その押し上げた状態で前記バルブステム9の
側孔を前記ステムラバ15の中央開口部の内周面により
閉鎖するようにし、前記バルブステム9を下方に押し下
げて、その押し下げた状態で前記バルブステム9の側孔
を前記ステムラバ15の中央開口部の内周面により開く
ようにし、前記バルブハウジング4の中底部分8の適宜
位置に通孔7を設け、前記バルブハウジング4の中底部
分8の裏側に上部弁座5を設け、その上部弁座5の下側
に逆止弁2を位置させ、その逆止弁2の頭部3の下面部
分を前記バルブハウジング4の下端部分に固着した下部
弁座11の部分で支持し、その支持した状態で、前記バ
ルブハウジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表
面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面との間でわ
ずかの隙間を形成し、前記逆止弁2に設けた脚部部分1
3に補給パイプ14の上端を嵌めて、正立状態で使用す
る時、内容液は前記補給パイプ14を通り、前記逆止弁
2に設けた貫通孔10を通り、前記バルブハウジング4
の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2
の頭部3の上面部分の表面との間に形成されたわずかの
隙間を通り、前記バルブハウジング4の中底部分8に設
けた通孔7を通り、開弁状態の前記バルブステム9の側
孔を通り、内容液を外部に噴出させ得るようにし、その
時に、逆止弁2の頭部3の下面部分の表面と下部弁座1
1の部分の表面とが密着して、その部分から内容液もガ
スも漏洩しないようにし、倒立状態で使用する時、内容
液は、前記逆止弁2の頭部3の下面部分の表面と下部弁
座11の部分の表面との間で形成されたわずかの隙間を
通り、前記バルブハウジング4の中底部分8に設けた通
孔7を通り、開弁状態の前記バルブステム9の側孔を通
り、内容液を外部に噴出させ得るようにし、その時に、
前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側の上部弁座
5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面とが
密着して、その部分から内容液もガスも漏洩しないこと
を特徴とする正倒立両用バルブである。
【0005】
【作用】本考案の正倒立両用バルブは、正立状態で使用
する時、内容液は前記補給パイプ14を通り、逆止弁2
に設けた貫通孔10を通り、バルブハウジング4の中底
部分8の裏側の上部弁座5の表面と逆止弁2の頭部3の
上面部分の表面との間に形成されたわずかの隙間を通
り、前記バルブハウジング4の中底部分8に設けた通孔
7を通り、開弁状態のバルブステム9の側孔を通り、内
容液を外部に噴出させ得るようにし、その時に、逆止弁
2の頭部3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の表
面とが密着して、その部分から内容液もガスも漏洩しな
いようにし、倒立状態で使用する時、内容液は、前記逆
止弁2の頭部3の下面部分の表面と下部弁座11の部分
の表面との間で形成されたわずかの隙間を通り、前記バ
ルブハウジング4の中底部分8に設けた通孔7を通り、
開弁状態の前記バルブステム9の側孔を通り、内容液を
外部に噴出させ得るようにし、その時に、前記バルブハ
ウジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前
記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面とが密着して、そ
の部分から内容液もガスも漏洩しないようにし、正倒立
両用バルブが、正立状態ででも、正倒立両用バルブが、
倒立状態ででも、内容液を、外部に確実に噴出させるこ
とが出来る。そして、バルブハウジング4の中底部分8
の裏側の上部弁座5の表面と逆止弁2の頭部3の上面部
分の表面との間に形成されたわずかの隙間を開いたり閉
じたりして、その開閉とは逆に、その時に、前記バルブ
ハウジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と
前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面とが密着して、
その部分から内容液もガスも漏洩しないようにしたり、
それまで、密着していた前記バルブハウジング4の中底
部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部
3の上面部分の表面との間に隙間をつくり、倒立状態で
は、その隙間から内容液が通り得るので、その隙間を通
り、内容液を、外部に確実に噴出させることが出来る。
【0006】
【実施例1】本考案は、マウンテンキャップ1の中央部
分の筒状部分にバルブハウジング4を嵌め込み、そのバ
ルブハウジング4の上端部と前記マウンテンキャップ1
の中央部分の筒状部分の天頂部の裏側との間にステムラ
バ15を介在させて気密状態にし、そのステムラバ15
の中央開口部にバルブステム9を挿入し、そのバルブス
テム9の側孔を前記ステムラバ15の中央開口部の内周
面により開閉し得るようにし、前記バルブステム9の下
端部分を前記バルブハウジング4の中底部分8から上向
きに働かせた弾発部材により上方に押し上げて、その押
し上げた状態で前記バルブステム9の側孔を前記ステム
ラバ15の中央開口部の内周面により閉鎖するように
し、前記バルブステム9を下方に押し下げて、その押し
下げた状態で前記バルブステム9の側孔を前記ステムラ
バ15の中央開口部の内周面により開くようにし、前記
バルブハウジング4の中底部分8の適宜位置に通孔7を
設け、前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側に上
部弁座5を設け、その上部弁座5の下側に逆止弁2を位
置させ、その逆止弁2の頭部3の下面部分を前記バルブ
ハウジング4の下端部分に固着した下部弁座11の部分
で支持し、その支持した状態で、前記バルブハウジング
4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁
2の頭部3の上面部分の表面との間でわずかの隙間を形
成し、前記逆止弁2に設けた脚部部分13に補給パイプ
14の上端を嵌めて、正立状態で使用する時、内容液は
前記補給パイプ14を通り、前記逆止弁2に設けた貫通
孔10を通り、前記バルブハウジング4の中底部分8の
裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面
部分の表面との間に形成されたわずかの隙間を通り、前
記バルブハウジング4の中底部分8に設けた通孔7を通
り、開弁状態の前記バルブステム9の側孔を通り、内容
液を外部に噴出させ得るようにし、その時に、逆止弁2
の頭部3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の表面
とが密着して、その部分から内容液もガスも漏洩しない
ようにし、倒立状態で使用する時、内容液は、前記逆止
弁2の頭部3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の
表面との間で形成されたわずかの隙間を通り、前記バル
ブハウジング4の中底部分8に設けた通孔7を通り、開
弁状態の前記バルブステム9の側孔を通り、内容液を外
部に噴出させ得るようにし、その時に、前記バルブハウ
ジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記
逆止弁2の頭部3の上面部分の表面とが密着して、その
部分から内容液もガスも漏洩しないし、逆止弁2の頭部
3の下面部分の表面の形状を凸面にし、その逆止弁2の
頭部3の下面部分の表面の凸面に合うようにバルブハウ
ジング4に固着した下部弁座11の表面の形状を凹面に
し、その下部弁座11の表面の凹面の部分と前記逆止弁
2の頭部3の下面部分の凸面の部分が密着して、その部
分から内容液もガスも漏洩しないようにしたり、わずか
の隙間を形成し得るようにしたことを特徴とする正倒立
両用バルブである。
【0007】
【効果】本考案の正倒立両用バルブは、正立状態で使用
する時、内容液は前記補給パイプ14を通り、逆止弁2
に設けた貫通孔10を通り、バルブハウジング4の中底
部分8の裏側の上部弁座5の表面と逆止弁2の頭部3の
上面部分の表面との間に形成されたわずかの隙間を通
り、前記バルブハウジング4の中底部分8に設けた通孔
7を通り、開弁状態のバルブステム9の側孔を通り、内
容液を外部に噴出させ得るようにし、その時に、逆止弁
2の頭部3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の表
面とが密着して、その部分から内容液もガスも漏洩しな
いようにし得る効果がある。そして、倒立状態で使用す
る時、内容液は、前記逆止弁2の頭部3の下面部分の表
面と下部弁座11の部分の表面との間で形成されたわず
かの隙間を通り、前記バルブハウジング4の中底部分8
に設けた通孔7を通り、開弁状態の前記バルブステム9
の側孔を通り、内容液を外部に噴出させ得るようにし、
その時に、前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側
の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分
の表面とが密着して、その部分から内容液もガスも漏洩
しないようにし得る効果がある。そして、本考案の正倒
立両用バルブが、正立状態ででも、本考案の正倒立両用
バルブが、倒立状態ででも、内容液を、外部に確実に噴
出させることが出来る効果がある。そして、バルブハウ
ジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と逆止
弁2の頭部3の上面部分の表面との間に形成されたわず
かの隙間を開いたり閉じたりして、その開閉とは逆に、
その時に、前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側
の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分
の表面とが密着して、その部分から内容液もガスも漏洩
しないようにしたり、それまで、密着していた前記バル
ブハウジング4の中底部分8の裏側の上部弁座5の表面
と前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面との間に隙間
をつくり、倒立状態では、その隙間から内容液が通り得
るので、その隙間を通り、内容液を、外部に確実に噴出
させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を施した正倒立両用バルブの正立状態を
示した縦断面図である。
【図2】図1の正倒立両用バルブのA−A線の部分で切
断した状態で、その下方の構成部分が図1の状態から転
倒して、本考案を施した正倒立両用バルブの倒立状態を
示した要部の部分の縦断面図である。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 逆止弁 3 逆止弁の頭部 4 バルブ
ハウジング 5 中底部分の裏側の上部弁座 6 バルブ
ステム支持用起立片 7 通孔 8 バルブ
ハウジングの中底部分 9 バルブステム 10 逆止弁
に設けた貫通孔 11 バルブハウジング下端の下部弁座 12 胴部部
分 13 脚部部分 14 補給パ
イプ 15 ステムラバ 16 バルブ
ハウジングの大径部

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マウンテンキャップ1の中央部分の筒状部
    分にバルブハウジング4を嵌め込み、そのバルブハウジ
    ング4の上端部と前記マウンテンキャップ1の中央部分
    の筒状部分の天頂部の裏側との間にステムラバ15を介
    在させて気密状態にし、そのステムラバ15の中央開口
    部にバルブステム9を挿入し、そのバルブステム9の側
    孔を前記ステムラバ15の中央開口部の内周面により開
    閉し得るようにし、前記バルブステム9の下端部分を前
    記バルブハウジング4の中底部分8から上向きに働かせ
    た弾発部材により上方に押し上げて、その押し上げた状
    態で前記バルブステム9の側孔を前記ステムラバ15の
    中央開口部の内周面により閉鎖するようにし、前記バル
    ブステム9を下方に押し下げて、その押し下げた状態で
    前記バルブステム9の側孔を前記ステムラバ15の中央
    開口部の内周面により開くようにし、前記バルブハウジ
    ング4の中底部分8の適宜位置に通孔7を設け、前記バ
    ルブハウジング4の中底部分8の裏側に上部弁座5を設
    け、その上部弁座5の下側に逆止弁2を位置させ、その
    逆止弁2の頭部3の下面部分を前記バルブハウジング4
    の下端部分に固着した下部弁座11の部分で支持し、そ
    の支持した状態で、前記バルブハウジング4の中底部分
    8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の
    上面部分の表面との間でわずかの隙間を形成し、前記逆
    止弁2に設けた脚部部分13に補給パイプ14の上端を
    嵌めて、正立状態で使用する時、内容液は前記補給パイ
    プ14を通り、前記逆止弁2に設けた貫通孔10を通
    り、前記バルブハウジング4の中底部分8の裏側の上部
    弁座5の表面と前記逆止弁2の頭部3の上面部分の表面
    との間に形成されたわずかの隙間を通り、前記バルブハ
    ウジング4の中底部分8に設けた通孔7を通り、開弁状
    態の前記バルブステム9の側孔を通り、内容液を外部に
    噴出させ得るようにし、その時に、逆止弁2の頭部3の
    下面部分の表面と下部弁座11の部分の表面とが密着し
    て、その部分から内容液もガスも漏洩しないようにし、
    倒立状態で使用する時、内容液は、前記逆止弁2の頭部
    3の下面部分の表面と下部弁座11の部分の表面との間
    で形成されたわずかの隙間を通り、前記バルブハウジン
    グ4の中底部分8に設けた通孔7を通り、開弁状態の前
    記バルブステム9の側孔を通り、内容液を外部に噴出さ
    せ得るようにし、その時に、前記バルブハウジング4の
    中底部分8の裏側の上部弁座5の表面と前記逆止弁2の
    頭部3の上面部分の表面とが密着して、その部分から内
    容液もガスも漏洩しないことを特徴とする正倒立両用バ
    ルブ。
  2. 【請求項2】マウンテンキャップ1の中央部分の筒状部
    分にバルブハウジング4を嵌め込み、そのバルブハウジ
    ング4の上端部と前記マウンテンキャップ1の中央部分
    の筒状部分の天頂部の裏側との間にステムラバ15を介
    在させて気密状態にし、そのステムラバ15の中央開口
    部にバルブステム9を挿入し、そのバルブステム9の側
    孔を前記ステムラバ15の中央開口部の内周面により開
    閉し得るようにし、前記バルブステム9の下端部分を前
    記バルブハウジング4の中底部分8から上向きに起立し
    た複数の合成樹脂製弾性部材によって支持したことを特
    徴とする請求項1記載の正倒立両用バルブ。
  3. 【請求項3】マウンテンキャップ1の中央部分の筒状部
    分にバルブハウジング4を嵌め込み、そのバルブハウジ
    ング4の上端部と前記マウンテンキャップ1の中央部分
    の筒状部分の天頂部の裏側との間にステムラバ15を介
    在させて気密状態にし、そのステムラバ15の中央開口
    部にバルブステム9を挿入し、そのバルブステム9の側
    孔を前記ステムラバ15の中央開口部の内周面により開
    閉し得るようにし、前記バルブステム9の下端部分を前
    記バルブハウジング4の中底部分8から金属製弾性部材
    によって支持したことを特徴とする請求項1記載の正倒
    立両用バルブ。
  4. 【請求項4】バルブハウジング4の中底部分8の裏側の
    上部弁座5の表面を凹面にし、その上部弁座5の表面の
    凹面に合うように逆止弁2の頭部3の上面部分の表面の
    形状を凸面にして、両者を密着したり、わずかの隙間を
    形成し得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    正倒立両用バルブ。
  5. 【請求項5】逆止弁2の頭部3の下面部分の表面の形状
    を凸面にし、その逆止弁2の頭部3の下面部分の表面の
    凸面に合うようにバルブハウジング4に固着した下部弁
    座11の表面の形状を凹面にし、その下部弁座11の表
    面の凹面の部分と前記逆止弁2の頭部3の下面部分の凸
    面の部分が密着して、その部分から内容液もガスも漏洩
    しないようにしたり、わずかの隙間を形成し得るように
    したことを特徴とする請求項1記載の正倒立両用バル
    ブ。
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