JP2505515Y2 - 包丁台 - Google Patents

包丁台

Info

Publication number
JP2505515Y2
JP2505515Y2 JP11324291U JP11324291U JP2505515Y2 JP 2505515 Y2 JP2505515 Y2 JP 2505515Y2 JP 11324291 U JP11324291 U JP 11324291U JP 11324291 U JP11324291 U JP 11324291U JP 2505515 Y2 JP2505515 Y2 JP 2505515Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen knife
base
knife
stable seat
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11324291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568453U (ja
Inventor
春輝知 越後
Original Assignee
春輝知 越後
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 春輝知 越後 filed Critical 春輝知 越後
Priority to JP11324291U priority Critical patent/JP2505515Y2/ja
Publication of JPH0568453U publication Critical patent/JPH0568453U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2505515Y2 publication Critical patent/JP2505515Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は衛生的で安定的に着座で
きる包丁台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のくり貫き穴を有して台座上に着座
して使用される包丁差しは、長く使用すると該穴の部分
に油やゴミが付着し、洗浄するにも狭い穴であるから十
分に洗えず、衛生上で問題がある点と載置状態が不安定
である等の問題を内在していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記に鑑み、
衛生的でかつ安定的な包丁台を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 第1考案の包丁台は、
基台の長手方向に包丁の差し込み穴を所要数配列して成
る包丁差しにおいて、基台が包丁差し込み部と安定座部
とから成り、差し込み穴には断面U字状にして上部開口
端の幅が底面幅より左右に幅広に形成された長尺なケー
を着脱自在に挿通して成るものである。第2の考案の
包丁台は、第1考案において少なくとも基台の包丁差し
込み部が所要厚の板材を接合面で所要数重畳接合して成
り、該差し込み部の板材の接合面を一面とする差し込み
穴を配設して成るものである。第3の考案の包丁台は第
1考案又は第2考案において、基台の安定座部底面の少
なくとも一側方向にL型金具の底辺を所要個所に張り出
して成るものである。第4の考案の包丁台は、第1考案
又は第2考案若しくは第3考案において、基台の安定座
部の一面に砥石を配設して成るものである。
【0005】
【作用】安定座部及び安定座部の底面に一体にして側方
に張り出すL型金具は着座面を広くしてより転倒を防ぐ
とともに側面とL型金具の垂直辺内面間に隙間を形成
し、また、安定座部の一面に配設する砥石は基台の下部
をより重くし、重心を降下させて同様に転倒し難くす
る。さらに、包丁はケースに差し込まれるから、汚れは
ケースの内面に生ずることになり、ケースを差し込み穴
より抜き出せば簡単にケースの内面を洗浄することがで
きる。
【0006】
【実施例】 本考案を実施例により説明すると、図1に
示すように、基台1はそれぞれ所要厚さの集成材より成
る板材2を所要数重畳接合して成る包丁差し込み部3と
安定座部4とから成り、所要の傾斜角度で配設される包
丁差し込み部3の差し込み穴5は図2に示すように、前
記集成材より成る板材2の接合面より所要のカッターで
所要幅と深さの溝6を掘削し、各個の板材2を接着材で
接合すれば簡単に形成されるものであり、該穴5には図
6に示すプラスチック製のケース7が挿通される。すな
わち、ケース7は断面U字状にして上部開口端の幅は
面幅より左右に幅広に広狭自在に形成され、長手方向の
一端の左右にはフランジ8を折曲配設して成る。したが
って、上部開口端を狭くして差し込み穴5に挿通するか
らケース7はその両側上部を該穴5の内面に圧接する状
態となり、簡単に抜け出ることがなく、しかもフランジ
8は挿通する際の位置決め端となるとともに差し込み穴
5の端面を目隠しするものである。以上が基本的な包丁
台aである。
【0007】次により安定的に着座できる包丁台aは、
図3に示すように安定座部4の底面にL型金具9を所要
の間隔で一体に接合して成るものであり、図4に示す包
丁台aは安定手段として、重量物である砥石10を安定
座部4に付加することにより、基台1の重心を低くして
安定させようとするものであり、両者とも差し込み穴5
には図6に示すケース7を嵌着して成る。また、図5に
示した包丁台aは安定手段として安定座部4にL型金具
9と砥石10を固着し、差し込み穴5には前記と同様に
ケース7を嵌着して成る。
【0008】このようにして成る包丁台aは安定座部4
及び安定座部4に付加した安定手段により安定的に着座
し、差し込み穴5には直接に包丁を差し込むことなくケ
ース7が挿通され、ケース7の内面に包丁がその背を下
方にして差し込まれるから、汚れるのはケース7の内面
であり、汚れが目についたときはケース7を差し込み穴
5から抜き出して内面を十分に洗浄することができる。
なお、安定手段として付加したL型金具9はその垂直辺
の内面と基台1の側面間に形成する隙間11に仮想線で
示すようにまないた12を保持する用途にも使用され、
砥石10は包丁研ぎに使用される。さらにカッターで掘
削された溝6と板材2の接合面とで形成される差し込み
穴5は加工コストが低コストと成るものである。
【0009】
【考案の効果】以上のように本考案の包丁台aによれば
常に清潔に維持できるから衛生的であり、安定座部及び
安定座部に付加する安定手段により基台が安定的に着座
するから安全である上、包丁周辺の用具を帯有できるな
どの波及効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる包丁台aの斜視図である。
【図2】少なくとも包丁差し込み部3に使用する板材2
の斜視図である。
【図3】本考案の他の実施態様における包丁台aの斜視
図である。
【図4】本考案の他の実施態様における包丁台aの斜視
図である。
【図5】本考案の他の実施態様における包丁台aの斜視
図である。
【図6】ケース7の斜視図である。
【符号の説明】
1 基台 2 板材 3 包丁差し込み部 4 安定座部 5 差し込み穴 6 溝 7 ケース 8 フランジ 9 L型金具 10 砥石 11 隙間 a 包丁台

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の長手方向に包丁の差し込み穴を所
    要数配列して成る包丁差しにおいて、基台が包丁差し込
    み部と安定座部とから成り、差し込み穴には断面U字状
    にして上部開口端の幅が底面幅より左右に幅広に形成さ
    れた長尺なケースを着脱自在に挿通して成る包丁台
  2. 【請求項2】 基台の少なくとも包丁差し込み部が所要
    厚の板材を接合面で所要数重畳接合して成り、該板材の
    接合面を一面とする差し込み穴を配設して成る請求項1
    記載の包丁台。
  3. 【請求項3】 基台の安定座部底面の少なくとも一側方
    向にL型金具の底辺を所要個所に張り出して成る請求項
    1又は請求項2記載の包丁台。
  4. 【請求項4】 基台の安定座部の一面に砥石を配設して
    成る請求項1又は請求項2若しくは請求項3記載の包丁
    台。
JP11324291U 1991-12-26 1991-12-26 包丁台 Expired - Lifetime JP2505515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11324291U JP2505515Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 包丁台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11324291U JP2505515Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 包丁台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0568453U JPH0568453U (ja) 1993-09-17
JP2505515Y2 true JP2505515Y2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=14607175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11324291U Expired - Lifetime JP2505515Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 包丁台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2505515Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5247054B2 (ja) * 2006-11-29 2013-07-24 京セラ株式会社 刃物保持具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568453U (ja) 1993-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2505515Y2 (ja) 包丁台
US5242060A (en) Holder mounted on a vertical wall for holding a wok-cover
US20020036416A1 (en) Multi-piece accessory tray
EP1325202A2 (en) Area floor covering
JPH08239886A (ja) 便器清掃用ブラシ
JPH0130093Y2 (ja)
USD362930S (en) Hole cleaning tool for toilet bowl rinse openings
JP3837045B2 (ja) 袖キャビネット付き机
JP2001078941A (ja) 合体清掃具
US3549227A (en) Desk or like article of furniture
JP3837044B2 (ja)
JP2021112472A (ja) 屋外設置家具
USD1027491S1 (en) Toilet brush holder
JPS6222203Y2 (ja)
JP4187909B2 (ja) 荷物置
JP3499618B2 (ja)
JPS6244669Y2 (ja)
JPS6320072Y2 (ja)
JPS5942933Y2 (ja) ベツド
JPH0750982Y2 (ja) 包丁差し
JPS634444Y2 (ja)
JP2503184B2 (ja) 椅 子
JP4377201B2 (ja) テーブル
JP2538717Y2 (ja) サイドキャビネット
JP3005679U (ja) 木製椅子