JP2505277B2 - ディスクカ―トリッジの製造装置ならびに製造方法 - Google Patents
ディスクカ―トリッジの製造装置ならびに製造方法Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0326—Assembling of containers
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報を記録するデイスクをカートリツジケ
ース内に回転可能に収納した、例えば磁気デイスクカー
トリツジや光デイスクカートリツジなどのデイスクカー
トリツジに係り、特にヘツド挿入用の開口部を開閉する
シヤツタを備えたデイスクカートリツジの製造装置なら
びにその製造方法に関するものである。
ース内に回転可能に収納した、例えば磁気デイスクカー
トリツジや光デイスクカートリツジなどのデイスクカー
トリツジに係り、特にヘツド挿入用の開口部を開閉する
シヤツタを備えたデイスクカートリツジの製造装置なら
びにその製造方法に関するものである。
この種のデイスクカートリツジは、例えば第５図の分
解斜視図に示すようなタイプのものが知られている。
解斜視図に示すようなタイプのものが知られている。
同図は磁気デイスクカートリツジを示しており、合成
樹脂製の上ケース1a,下ケース1bを接合して構成したカ
ートリツジケース１内に、可撓性を有する磁気デイスク
２が回転可能に収納されている。磁気デイスク２は中央
にハブ３を有し、このハブ３はカートリツジケース１の
中央に設けた孔４より露呈しており、ドライブ装置によ
りこのハブ３を介して磁気デイスク２が所定の速度で回
転駆動される。
樹脂製の上ケース1a,下ケース1bを接合して構成したカ
ートリツジケース１内に、可撓性を有する磁気デイスク
２が回転可能に収納されている。磁気デイスク２は中央
にハブ３を有し、このハブ３はカートリツジケース１の
中央に設けた孔４より露呈しており、ドライブ装置によ
りこのハブ３を介して磁気デイスク２が所定の速度で回
転駆動される。
前記カートリツジケース１の上下面の所定位置には、
磁気ヘツドが挿入される長方形の開口部５が形成されて
いる。この開口部５の周辺は長方形をした微かな凹部６
となつており、この凹部６内には断面がコ字型のシヤツ
タ７が摺動可能に装着されている。
磁気ヘツドが挿入される長方形の開口部５が形成されて
いる。この開口部５の周辺は長方形をした微かな凹部６
となつており、この凹部６内には断面がコ字型のシヤツ
タ７が摺動可能に装着されている。
前記シヤツタ７は相対向する２枚の平面板部9a,9b
と、両平面板部9a,9bの一方の端縁同士を連結する端面
板部10とからなり、前記開口部５と略同じ大きさ，形状
を有する長方形の窓８を有し、内蔵されたバネ部材（図
示せず）により開口部５を閉じる方向に常に弾性付勢さ
れている。そしてシヤツタ７をそのバネ部材の弾性力に
抗して移動させ、凹部６の段差部によつてシヤツタ移動
範囲が規制され、開口部５と窓８が一致した状態で開口
部５が開放されることになり、磁気ヘツドの挿入が可能
となる。
と、両平面板部9a,9bの一方の端縁同士を連結する端面
板部10とからなり、前記開口部５と略同じ大きさ，形状
を有する長方形の窓８を有し、内蔵されたバネ部材（図
示せず）により開口部５を閉じる方向に常に弾性付勢さ
れている。そしてシヤツタ７をそのバネ部材の弾性力に
抗して移動させ、凹部６の段差部によつてシヤツタ移動
範囲が規制され、開口部５と窓８が一致した状態で開口
部５が開放されることになり、磁気ヘツドの挿入が可能
となる。
ところで前記シヤツタ７は第５図のようにそれの開口
端Ａが多少接触しているか、あるいは近接している状態
であることが、防塵性や凹部６による摺動規制の点から
望ましい。
端Ａが多少接触しているか、あるいは近接している状態
であることが、防塵性や凹部６による摺動規制の点から
望ましい。
ところが、このように開口端Ａが多少接触している
か、あるいは近接している状態のシヤツタ７をカートリ
ツジケース１に装着する作業は容易でない。
か、あるいは近接している状態のシヤツタ７をカートリ
ツジケース１に装着する作業は容易でない。
このため従来は、シヤツタ７の平面板部9a,9bの両側
部開口Ｂから開き治具をそれぞれ挿入して、その開き治
具を開口端Ａの少し手前まで移動して開口端Ａの全体を
一度にカートリツジケース１の厚さ以上に開き、その状
態でシヤツタ７の開口端Ａをカートリツジケース１の前
面部に挿入し、その後両側の開き治具をシヤツタから外
して、押圧手段によりシヤツタをカートリツジケース１
に装着していた。
部開口Ｂから開き治具をそれぞれ挿入して、その開き治
具を開口端Ａの少し手前まで移動して開口端Ａの全体を
一度にカートリツジケース１の厚さ以上に開き、その状
態でシヤツタ７の開口端Ａをカートリツジケース１の前
面部に挿入し、その後両側の開き治具をシヤツタから外
して、押圧手段によりシヤツタをカートリツジケース１
に装着していた。
ところがこのように従来は、シヤツタ７の両側部開口
Ｂから開き治具を挿入し、その開き治具を開口端Ａの少
し手前まで移動して開口端Ａを開き、その状態でシヤツ
タ７の開口端Ａをカートリツジケース１の前面部に挿入
し、その後前記開き治具をシヤツタ７から外して、シヤ
ツタ７をカートリツジケース１に装着するなどの多くの
工程が必要である。
Ｂから開き治具を挿入し、その開き治具を開口端Ａの少
し手前まで移動して開口端Ａを開き、その状態でシヤツ
タ７の開口端Ａをカートリツジケース１の前面部に挿入
し、その後前記開き治具をシヤツタ７から外して、シヤ
ツタ７をカートリツジケース１に装着するなどの多くの
工程が必要である。
また、シヤツタ７の開口端Ａをカートリッツジケース
１の厚さ以上に開くためには、開き治具を開口端Ａ近く
まで移動する必要があるが、そうなるとシヤツタ７の開
口端Ａをカートリツジケース１の前面部に挿入する際に
開き治具が邪魔になり、シヤツタ７の開口端Ａをカート
リツジケース１の前面部に確実に掛けることが難しくな
り、シヤツタ７がカートリツジケース１から外れること
がある。
１の厚さ以上に開くためには、開き治具を開口端Ａ近く
まで移動する必要があるが、そうなるとシヤツタ７の開
口端Ａをカートリツジケース１の前面部に挿入する際に
開き治具が邪魔になり、シヤツタ７の開口端Ａをカート
リツジケース１の前面部に確実に掛けることが難しくな
り、シヤツタ７がカートリツジケース１から外れること
がある。
以上のようなことから作業が煩雑で、時間がかかり、
作業能率が悪いという問題があつた。
作業能率が悪いという問題があつた。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消
し、シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易かつ
確実であるデイスクカートリツジの製造装置ならびに製
造方法を提供することにある。
し、シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易かつ
確実であるデイスクカートリツジの製造装置ならびに製
造方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、第１の本発明は、 デイスクを回転可能に収納するカートリツジケースに
設けられたヘツド挿入用の開口部部分に、この開口部を
開閉するシヤツタを摺動自在に取り付けるデイスクカー
トリツジの製造装置を対象とするものである。
設けられたヘツド挿入用の開口部部分に、この開口部を
開閉するシヤツタを摺動自在に取り付けるデイスクカー
トリツジの製造装置を対象とするものである。
そしてカートリツジケースの搬送路と、 そのカートリツジケースに搬送路に対して斜め方向に
延びたシヤツタの搬送路と、 そのシヤツタ搬送路上に設けられシヤツタの開口端を
開いてその開き状態を保持する開き治具と、 前記カートリツジケース搬送路とシヤツタ搬送路の連
結部付近に往復動可能に配置されて、開口端を開いた斜
め状態のシヤツタをカートリツジケースに装着する装着
手段とを有し、 その装着手段がシヤツタ装着待機位置に待機し、前記
シヤツタ搬送路に沿って搬送されて来たシヤツタが前記
開き治具を通過している間に開口端の一方から他方に向
けて自動的に開かれ、 開口端の他方が開き治具に係った状態で開口端の一方
がカートリツケースに挿入され、 開口端の他方が開き治具から外れた後に、前記装着手
段を駆動してシヤツタをカートリツジケースに装着する
ように構成されていることを特徴とするものである。
延びたシヤツタの搬送路と、 そのシヤツタ搬送路上に設けられシヤツタの開口端を
開いてその開き状態を保持する開き治具と、 前記カートリツジケース搬送路とシヤツタ搬送路の連
結部付近に往復動可能に配置されて、開口端を開いた斜
め状態のシヤツタをカートリツジケースに装着する装着
手段とを有し、 その装着手段がシヤツタ装着待機位置に待機し、前記
シヤツタ搬送路に沿って搬送されて来たシヤツタが前記
開き治具を通過している間に開口端の一方から他方に向
けて自動的に開かれ、 開口端の他方が開き治具に係った状態で開口端の一方
がカートリツケースに挿入され、 開口端の他方が開き治具から外れた後に、前記装着手
段を駆動してシヤツタをカートリツジケースに装着する
ように構成されていることを特徴とするものである。
前記目的を達成するため、第２の本発明は、 デイスクを回転可能に収納するカートリツジケースに
設けられたヘツド挿入用の開口部部分に、この開口部を
開閉するシヤツタを摺動自在に取り付けるデイスクカー
トリツジの製造方法を対象とするものである。
設けられたヘツド挿入用の開口部部分に、この開口部を
開閉するシヤツタを摺動自在に取り付けるデイスクカー
トリツジの製造方法を対象とするものである。
そして前記シヤツタをカートリツジケースに対して斜
め方向から搬送し、その搬送路途中でシヤツタの開口端
を一方から他方にかけて自動的に開き、 開口端の他方の開き状態が保持されたままの状態で開
口端の一方をカートリツケースに挿入し、 開口端の他方の開き状態が解除された後に、シヤツタ
をカートリツジケースに装着することを特徴とするもの
である。
め方向から搬送し、その搬送路途中でシヤツタの開口端
を一方から他方にかけて自動的に開き、 開口端の他方の開き状態が保持されたままの状態で開
口端の一方をカートリツケースに挿入し、 開口端の他方の開き状態が解除された後に、シヤツタ
をカートリツジケースに装着することを特徴とするもの
である。
本発明は前述したように、シヤツタをカートリツジケ
ースに対して斜め方向から搬送し、その搬送路途中で開
き治具によりシヤツタの搬送にともなつてシヤツタの開
口端を一方から他方にかけて自動的に開き、開口端の他
方が開き治具によつて開き状態が保持されたままの状態
で開口端の一方をカートリツジケースに挿入し、シヤツ
タがさらに搬送されて開口端の他方が開き治具を通過し
て開き状態が解除された後に、装着手段によつてシヤツ
タをカートリツジケースに装着するように構成されてい
る。
ースに対して斜め方向から搬送し、その搬送路途中で開
き治具によりシヤツタの搬送にともなつてシヤツタの開
口端を一方から他方にかけて自動的に開き、開口端の他
方が開き治具によつて開き状態が保持されたままの状態
で開口端の一方をカートリツジケースに挿入し、シヤツ
タがさらに搬送されて開口端の他方が開き治具を通過し
て開き状態が解除された後に、装着手段によつてシヤツ
タをカートリツジケースに装着するように構成されてい
る。
したがつて、開き治具は従来と異なり移動しないで固
定されており、シヤツタの搬送に伴つて自動的に開口端
が開かれながらカートリツジケースに挿入されるから、
シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易である。
定されており、シヤツタの搬送に伴つて自動的に開口端
が開かれながらカートリツジケースに挿入されるから、
シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易である。
また、シヤツタをカートリツジケースに対して斜めに
搬送するため、開き治具からカートリツジケースの前面
部までの距離を長く確保するすることができるから、シ
ヤツタをカートリツジケースに対して確実に挿入するこ
とができる。
搬送するため、開き治具からカートリツジケースの前面
部までの距離を長く確保するすることができるから、シ
ヤツタをカートリツジケースに対して確実に挿入するこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明によるデイスクカートリツジの製造装
置の一実施例を示す平面図であつて、11はデイスク（図
示せず）を回転可能に収納したカートリツジケース、12
はカートリツジケース11を１枚ずつ搬送するカートリツ
ジケースの搬送路、13はカートリツジケースの搬送路12
を構成する搬送用コンベア、14はシヤツタ、15はカート
リツジケースの搬送路12に対して傾斜して設けられて、
シヤツタ14を１個ずつ搬送するシヤツタの搬送路、16は
カートリツジケースの搬送路12とシヤツタの搬送路15と
の連結部分におけるカートリツジケースの搬送路12側壁
に設けられて、カートリツジケース11の搬送ガイドとシ
ヤツタ14をカートリツジケース11の凹部17へ装着させる
ため回転作動する回転板よりなる装着手段、18はカート
リツジケース11の搬送下流に設けられてシヤツタ14を押
圧してカートリツジケース11の凹部17に確実に嵌着させ
る出没可能なプランジヤからなる押圧手段、19はガイド
軸、20はガイド軸19に案内されてシヤツタの搬送路15の
搬送方向と平行に移動可能で、かつ１対の爪体20a,20b
を下部に突出したクランク状の送り体、21は上下動スト
ツパ、22はシヤツタの搬送路15の途中に設けられた開き
治具、23はシヤツタの搬送路15の下方より出没するスト
ツパ体である。
置の一実施例を示す平面図であつて、11はデイスク（図
示せず）を回転可能に収納したカートリツジケース、12
はカートリツジケース11を１枚ずつ搬送するカートリツ
ジケースの搬送路、13はカートリツジケースの搬送路12
を構成する搬送用コンベア、14はシヤツタ、15はカート
リツジケースの搬送路12に対して傾斜して設けられて、
シヤツタ14を１個ずつ搬送するシヤツタの搬送路、16は
カートリツジケースの搬送路12とシヤツタの搬送路15と
の連結部分におけるカートリツジケースの搬送路12側壁
に設けられて、カートリツジケース11の搬送ガイドとシ
ヤツタ14をカートリツジケース11の凹部17へ装着させる
ため回転作動する回転板よりなる装着手段、18はカート
リツジケース11の搬送下流に設けられてシヤツタ14を押
圧してカートリツジケース11の凹部17に確実に嵌着させ
る出没可能なプランジヤからなる押圧手段、19はガイド
軸、20はガイド軸19に案内されてシヤツタの搬送路15の
搬送方向と平行に移動可能で、かつ１対の爪体20a,20b
を下部に突出したクランク状の送り体、21は上下動スト
ツパ、22はシヤツタの搬送路15の途中に設けられた開き
治具、23はシヤツタの搬送路15の下方より出没するスト
ツパ体である。
第２図は開き治具22部分の断面図、第３図は開き治具
22の側面図であつて、24は送り体20の爪体20a,20bの移
動を可能にするための通り溝、第３図において、25は開
き治具22のシヤツタ14の搬送方向上流に向かつて形成さ
れ、かつ徐々に高くなる傾斜を有するテーパエツジ部で
ある。そして開き治具22は、その底壁22aがシヤツタの
搬送路15の底面15aに対し距離をおいて配され、シヤツ
タ14の平面板部26a,26bの一方の通過を可能にしてお
り、固定端22bに対して反対側の端22cに向かつて徐々に
幅狭にしてある。
22の側面図であつて、24は送り体20の爪体20a,20bの移
動を可能にするための通り溝、第３図において、25は開
き治具22のシヤツタ14の搬送方向上流に向かつて形成さ
れ、かつ徐々に高くなる傾斜を有するテーパエツジ部で
ある。そして開き治具22は、その底壁22aがシヤツタの
搬送路15の底面15aに対し距離をおいて配され、シヤツ
タ14の平面板部26a,26bの一方の通過を可能にしてお
り、固定端22bに対して反対側の端22cに向かつて徐々に
幅狭にしてある。
上記構成の実施例において、カートリツジケース11は
搬送用コンベア13によつて１枚ずつ搬送され、装着手段
16部分で待機している。一方、シヤツタの搬送路15にお
いて、先行する２つのシヤツタ14の窓27に送り体20の爪
体20a,20bが各々入り込んでおり、送り体20のカートリ
ツジケースの搬送路12方向への移動によつてシヤツタ14
は送られる。
搬送用コンベア13によつて１枚ずつ搬送され、装着手段
16部分で待機している。一方、シヤツタの搬送路15にお
いて、先行する２つのシヤツタ14の窓27に送り体20の爪
体20a,20bが各々入り込んでおり、送り体20のカートリ
ツジケースの搬送路12方向への移動によつてシヤツタ14
は送られる。
最先のシヤツタ14は、開き治具22のテーパエツジ部25
が開口部Ａの接触している状態の平面板部26a,26b間の
側方から入り込むことによつて、外方に開かれた状態
（第２図の状態）になり、この開き状態に保持されたま
ま移動し、装着手段16部分に達する。
が開口部Ａの接触している状態の平面板部26a,26b間の
側方から入り込むことによつて、外方に開かれた状態
（第２図の状態）になり、この開き状態に保持されたま
ま移動し、装着手段16部分に達する。
前記装着手段16は、開口部Ａが開き状態のシヤツタ14
を待機しているカートリツジケース11の凹部17へ装着す
るように回動し、カートリツジケースの搬送路12の搬送
ガイド部12aと平行になる。シヤツタ14を装着したカー
トリツジケース11は装着手段16と搬送路12に案内されて
押圧手段18部分へ搬送され、押圧手段18の押圧によつて
シヤツタ14が前記凹部17へ確実に嵌着される。
を待機しているカートリツジケース11の凹部17へ装着す
るように回動し、カートリツジケースの搬送路12の搬送
ガイド部12aと平行になる。シヤツタ14を装着したカー
トリツジケース11は装着手段16と搬送路12に案内されて
押圧手段18部分へ搬送され、押圧手段18の押圧によつて
シヤツタ14が前記凹部17へ確実に嵌着される。
上述の作動にて１つのシヤツタ14をカートリツジケー
ス11に組み込む工程が完了する。
ス11に組み込む工程が完了する。
第４図（ａ）〜第４図（ｃ）はシヤツタ14の搬送作動
を説明するための説明図であつて、14a〜14dはシヤツ
タ、27a〜27dはシヤツタ14a〜14dの窓である。
を説明するための説明図であつて、14a〜14dはシヤツ
タ、27a〜27dはシヤツタ14a〜14dの窓である。
第４図（ａ）において、最先のシヤツタ14aと２番目
のシヤツタ14bの窓27a,27bに送り体20の爪体20a,20bが
各々入り込んでおり、第３番目のシヤツタ14cの窓27cに
は上下動ストツパ21の爪部21aが入り込んでいる。
のシヤツタ14bの窓27a,27bに送り体20の爪体20a,20bが
各々入り込んでおり、第３番目のシヤツタ14cの窓27cに
は上下動ストツパ21の爪部21aが入り込んでいる。
第４図（ｂ）において、前記送り体20の送り移動によ
つて最先のシヤツタ14aと２番目のシヤツタ14bが同時に
装着手段16方向へ送られると、送り体20は上方へ上昇
し、最先のシヤツタ14aに上述したカートリツジケース1
1への装着作動がなされる。その後、送り体20は逆方向
に移動し、２番目のシヤツタ14bと３番目のシヤツタ14c
の窓27b,27cへ爪体20a,20bを挿入するように下方へ下降
することになる。３番目のシヤツタ14cは最先のシヤツ
タ14aと２番目のシヤツタ14bの上記移動時に回転ストツ
パ21との係合状態が解除されて移動するが、ストツパ体
23が突出することによつて待機位置まで移動して停止し
ており、送り体20の爪体20a,20bが２番目と３番目のシ
ヤツタ14b,14cの窓27b,27cへ挿入することを可能にして
いる。
つて最先のシヤツタ14aと２番目のシヤツタ14bが同時に
装着手段16方向へ送られると、送り体20は上方へ上昇
し、最先のシヤツタ14aに上述したカートリツジケース1
1への装着作動がなされる。その後、送り体20は逆方向
に移動し、２番目のシヤツタ14bと３番目のシヤツタ14c
の窓27b,27cへ爪体20a,20bを挿入するように下方へ下降
することになる。３番目のシヤツタ14cは最先のシヤツ
タ14aと２番目のシヤツタ14bの上記移動時に回転ストツ
パ21との係合状態が解除されて移動するが、ストツパ体
23が突出することによつて待機位置まで移動して停止し
ており、送り体20の爪体20a,20bが２番目と３番目のシ
ヤツタ14b,14cの窓27b,27cへ挿入することを可能にして
いる。
爪体20a,20bが窓27b,27cへ挿入するとストツパ体23は
シヤツタの搬送路15から退避する。そして第４図（ｃ）
に示すように、装着手段16によるシヤツタ14aのカート
リツジケース11への装着作動の間、２番目,3番目のシヤ
ツタ14b,14cが送り体20により保持され、また４番目の
シヤツタ14dの窓27dに上下動ストツパ21の爪部21aが入
り込んで保持していることになる。
シヤツタの搬送路15から退避する。そして第４図（ｃ）
に示すように、装着手段16によるシヤツタ14aのカート
リツジケース11への装着作動の間、２番目,3番目のシヤ
ツタ14b,14cが送り体20により保持され、また４番目の
シヤツタ14dの窓27dに上下動ストツパ21の爪部21aが入
り込んで保持していることになる。
以上説明したように、本発明によれば、シヤツタをカ
ートリツジケースに対して斜め方向から搬送し、その搬
送路途中で開き治具によりシヤツタの搬送にともなつて
シヤツタの開口端を一方から他方にかけて自動的に開
き、開口端の他方が開き治具によつて開き状態が保持さ
れたままの状態で開口端の一方をカートリツケースに挿
入し、シヤツタがさらに搬送されて開口端の他方が開き
治具を通過して開き状態が解除された後に、装着手段に
よつてシヤツタをカートリツジケースに装着するように
構成されている。
ートリツジケースに対して斜め方向から搬送し、その搬
送路途中で開き治具によりシヤツタの搬送にともなつて
シヤツタの開口端を一方から他方にかけて自動的に開
き、開口端の他方が開き治具によつて開き状態が保持さ
れたままの状態で開口端の一方をカートリツケースに挿
入し、シヤツタがさらに搬送されて開口端の他方が開き
治具を通過して開き状態が解除された後に、装着手段に
よつてシヤツタをカートリツジケースに装着するように
構成されている。
したがつて、開き治具は従来と異なり移動しないで固
定されており、シヤツタの搬送に伴つて自動的に開口端
が開かれながらカートリツジケースに挿入されるから、
シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易である。
定されており、シヤツタの搬送に伴つて自動的に開口端
が開かれながらカートリツジケースに挿入されるから、
シヤツタのカートリツジケースへの装着が容易である。
また、シヤツタをカートリツジケースに対して斜めに
搬送するため、開き治具からカートリツジケースの前面
部までの距離を長く確保するすることができるから、シ
ヤツタをカートリツジケースに対して確実に挿入するこ
とができる。
搬送するため、開き治具からカートリツジケースの前面
部までの距離を長く確保するすることができるから、シ
ヤツタをカートリツジケースに対して確実に挿入するこ
とができる。
第１図は本発明によるデイスクカートリツジの製造装置
の一実施例を示す平面図、第２図は開き治具部分の断面
図、第３図は開き治具の側面図、第４図（ａ），第４図
（ｂ），第４図（ｃ）はシヤツタの搬送状態を説明する
ための説明図、第５図はデイスクカートリツジの分解斜
視図である。 11…カートリツジケース、12…カートリツジケースの搬
送路、14…シヤツタ、15…シヤツタの搬送路、16…装着
手段、21…開き治具、Ａ…シヤツタの開口端。
の一実施例を示す平面図、第２図は開き治具部分の断面
図、第３図は開き治具の側面図、第４図（ａ），第４図
（ｂ），第４図（ｃ）はシヤツタの搬送状態を説明する
ための説明図、第５図はデイスクカートリツジの分解斜
視図である。 11…カートリツジケース、12…カートリツジケースの搬
送路、14…シヤツタ、15…シヤツタの搬送路、16…装着
手段、21…開き治具、Ａ…シヤツタの開口端。
Claims (2)
- 【請求項１】デイスクを回転可能に収納するカートリツ
ジケースと、そのカートリツジケースに設けられたヘツ
ド挿入用の開口部を開閉するようにカートリツジケース
に摺動自在に取り付けられたシヤツタとを有するデイス
クカートリツジの製造装置において、 カートリツジケースの搬送路と、 そのカートリツジケース搬送路に対して斜め方向に延び
たシヤツタの搬送路と、 そのシヤツタ搬送路上に設けられシヤツタの開口端を開
いてその開き状態を保持する開き治具と、 前記カートリツジケース搬送路とシヤツタ搬送路の連結
部付近に往復動可能に配置されて、開口端を開いた斜め
状態のシヤツタをカートリツジケースに装着する装着手
段とを有し、 その装着手段がシヤツタ装着待機位置に待機し、前記シ
ヤツタ搬送路に沿って搬送されて来たシヤツタが前記開
き治具を通過している間に開口端の進入方向上流側から
下流側に向けて自動的に開かれ、 開口端の進入方向下流側が開き治具に係った状態で開口
端の進入方向上流側がカートリツジケースに挿入され、 開口端の進入方向下流側が開き治具から外れた後に、前
記装着手段を駆動してシヤツタをカートリツジケースに
装着するように構成されていることを特徴とするデイス
クカートリツジの製造装置。 - 【請求項２】デイスクを回転可能に収納するカートリツ
ジケースと、そのカートリツジケースに設けられたヘツ
ド挿入用の開口部を開閉するようにカートリツジケース
に摺動自在に取り付けられたシヤツタを有するデイスク
カートリツジの製造方法において、 前記シヤツタをカートリツジケースに対して斜め方向か
ら搬送し、その搬送路途中でシヤツタの開口端を進入方
向上流側から下流側にかけて自動的に開き、 開口端の進入方向下流側の開き状態が保持されたままの
状態で開口端の進入方向下流側をカートリツジケースに
挿入し、 開口端の進入方向下流側の開き状態が解除された後に、
シヤツタをカートリツジケースに装着することを特徴と
するデイスクカートリツジの製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075010A JP2505277B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスクカ―トリッジの製造装置ならびに製造方法 |
| US07/498,630 US4993146A (en) | 1989-03-29 | 1990-03-26 | Manufacturing apparatus for a disc cartridge |
| DE69020768T DE69020768T2 (de) | 1989-03-29 | 1990-03-27 | Herstellungsvorrichtung für Plattenkassetten. |
| EP90303211A EP0390475B1 (en) | 1989-03-29 | 1990-03-27 | Manufacturing apparatus for disc cartridge |
| KR1019900004168A KR900015080A (ko) | 1989-03-29 | 1990-03-28 | 디스크 카트리지의 제조장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075010A JP2505277B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスクカ―トリッジの製造装置ならびに製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02254689A JPH02254689A (ja) | 1990-10-15 |
| JP2505277B2 true JP2505277B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=13563790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1075010A Expired - Fee Related JP2505277B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスクカ―トリッジの製造装置ならびに製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4993146A (ja) |
| EP (1) | EP0390475B1 (ja) |
| JP (1) | JP2505277B2 (ja) |
| KR (1) | KR900015080A (ja) |
| DE (1) | DE69020768T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4860758A (en) * | 1986-08-14 | 1989-08-29 | Olympus Optical Co. Ltd. | Multiple diagnosable distance range ultrasonic diagnostic apparatus |
| DE4139943A1 (de) * | 1991-12-04 | 1993-06-09 | Oku-Automatik Otto Kurz Gmbh & Co Kg, 7065 Winterbach, De | Verfahren und vorrichtung zur automatisierten montage eines schiebers an einer magnetbandkassette |
| JP3159341B2 (ja) * | 1993-01-29 | 2001-04-23 | ソニー株式会社 | シャッタ部材の製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1167993A (fr) * | 1956-10-27 | 1958-12-03 | Dispositif pour la pose et la fixation automatiques de couvercles sur des boîtes | |
| US3501827A (en) * | 1967-10-09 | 1970-03-24 | Microdot Inc | Tool for assembling spring metal c-clips to panels |
| DE3643693C1 (de) * | 1986-12-20 | 1988-02-11 | Philips & Du Pont Optical | Assemblierungsmaschine fuer eine Verpackung |
| JPH0632183B2 (ja) * | 1987-01-09 | 1994-04-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気デイスクカ−トリツジの組立装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1075010A patent/JP2505277B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-03-26 US US07/498,630 patent/US4993146A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-27 EP EP90303211A patent/EP0390475B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-27 DE DE69020768T patent/DE69020768T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-28 KR KR1019900004168A patent/KR900015080A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4993146A (en) | 1991-02-19 |
| DE69020768T2 (de) | 1995-12-07 |
| KR900015080A (ko) | 1990-10-25 |
| DE69020768D1 (de) | 1995-08-17 |
| EP0390475A2 (en) | 1990-10-03 |
| JPH02254689A (ja) | 1990-10-15 |
| EP0390475B1 (en) | 1995-07-12 |
| EP0390475A3 (en) | 1991-01-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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