JP2504590B2 - 空気調和機の室外ユニット用電装品取付け構造 - Google Patents

空気調和機の室外ユニット用電装品取付け構造

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JP2504590B2
JP2504590B2 JP1291508A JP29150889A JP2504590B2 JP 2504590 B2 JP2504590 B2 JP 2504590B2 JP 1291508 A JP1291508 A JP 1291508A JP 29150889 A JP29150889 A JP 29150889A JP 2504590 B2 JP2504590 B2 JP 2504590B2
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和則 池谷
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、空気調和機の室外ユニット用電装品取付
け構造に関するものである。
[従来の技術] 第3図は特開平1−138972号公報に示された空気調和
機のインバータ取付け構造を示すものであり、図におい
て(1)は電装品ボックスで、その底板(2)に高低の
段差をもたせて下底部(3)と上底部(4)を形成し、
上記下底部(3)にはコンデンサ(5)およびトランス
(6)を載置させ、上底部(4)には開口部(4a)を形
成し、この開口部(4a)に放熱板(7)を取付けると共
に、この放熱板(7)上に端子(8a)が上向きになるよ
うにトランジスタ(8)を取付けている。(9)は上記
放熱板(7)を上底部(4)の下底面とで挾着する挾持
部材、(11)は配線基板で電装品ボックス(1)の側面
に設けられている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のインバータ取付け構造は以下のように構成さ
れ、トランジスターと配線基板とが離れており、したが
ってお互いを結ぶ接続線が多数入り乱れた結線になり、
結線が手間がかかり、また結線に誤りが出るおそれがあ
った。
この発明は上記の問題点をなくすためになされたもの
で、配線作業のわずらわしさおよび配線基板の捩れを無
くすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の場合は、圧縮機収納室内の電気品箱(16)
に設けたパワートランジスタ(12)の突出端子(13)
と、これを突出させた配線基板(11)の一端部とを半田
付けで一体に結合させ、かつこの配線基板(11)に設け
たぬき穴(11a)を利用して上記パワートランジスタ(1
2)の後面に放熱フィン(15)をねじ(イ)で重合状態
に取付け、この放熱フィン(15)を上記電気品箱(16)
に形成した開口部(17)に上方から挿入させ、上記配線
基板(11)の他端部は上記電気品箱(16)に設けた固定
具(20)により、その挿入位置に保持させることによっ
て、上記配線基板(11)、パワートランジスタ(12)及
び放熱フィン(15)の一体構成を上記電気品箱(16)に
固着させている。
[作 用] この発明の場合は、パワートランジスタの突出端子と
配線基板の一端部とが半田付けで一体に結合されている
のでその間の配線の必要はない。また配線基板のぬき穴
よりパワートランジスタの後面に放熱フィンが固定さ
れ、これを電気品箱の開口部に挿入することにより配線
基板の一端部が固定され、他端部は電気品箱に設けた固
定具でその挿入位置に保持される。
[実施例] 以下この発明の一実施例について説明する。すなわち
第1図および第2図において(13)はパワートランジス
タ(12)の突出端子で、これら各突出端子は配線基板
(11)に予め設けた角穴(14)からそれぞれ突出され、
この突出状態で半田付けされて配線基板(11)の一端部
と一体に結合されている。(11a)は重合状態のパワー
トランジスタ(12)の取付け穴(12a)の正面に一致す
るよう配線基板(11)の一端部に設けたぬき穴で、この
ぬき穴(11a)の内径はパワートランジスタ(12)の後
面に放熱フィン(15)を重合状態に直接取付けられるよ
う、上記ぬき穴に挿入されるねじ(イ)の頭部より大径
にしてある。(17)は圧縮機収納室内に収納される電気
品箱(16)の後壁に形成された開口部であり、(16a)
はその一側縁のL字状部、(18)はこれの内側面に取付
けた挾持部材で反対側は電気品箱(16)の側壁(16b)
になっており、また下側部にはぬき穴(16c)が設けら
れ上記放熱フィン(15)のねじ穴(15a)と合わされ、
当該放熱フィン(15)の固定ねじ(ロ)がこれらに挿入
される。(19)は上記側壁(16b)に設けたぬき穴であ
り、これは放熱フィン(15)の放熱溝(15b)と合わさ
れ、双方へのねじ(ハ)の挿入により当該放熱フィン
(15)の固定のために使用される。また(20)は電気品
箱(16)の開口部(17)に隣接するようにその後壁内面
に重合状態に設けた固定具で、これには上記配線基板
(11)の他端部を保持するための切起し爪(21)と当該
配線基板の挿入時の案内リブ(22)およびその下がり防
止リブ(23)が設けられている。
次にこの発明のものの組立手順を説明する。
先ずパワートランジスタ(12)と配線基板(11)の一
端部とを突出端子(13)の半田付けにより一体に結合
し、配線基板(11)のぬき穴(11a)よりパワートラン
ジスタ(12)の取付け穴(12a)を通して、その後部に
放熱フィン(15)をねじ(イ)で重合固定させる。次に
この状態で放熱フィン(15)を電気品箱(16)の開口部
(17)に上方から挿入する。この放熱フィン(15)の挿
入とともに配線基板(11)の図において右側下部は案内
リブ(22)に当りながらこれに案内されて降下し、放熱
フィン(15)の挿入が完了した状態では、配線基板(1
1)の他端部が切起し爪(21)に引掛った状態でその挿
入位置に保持される。そしてこの最終状態で上記放熱フ
ィン(15)の下部Uカット(25)は電気品箱(16)の開
口部(17)の頂縁に嵌り、ねじ穴(15a)とぬき穴(16
c)にねじ(ロ)を挿入して双方を固定し、さらに側壁
(16b)のぬき穴(19)と放熱フィン(15)の放熱溝(1
5b)にねじ(ハ)を挿入して双方を固定することにより
配線基板(11)の固定が完了する。このようにして、一
体に構成された配線基板(11)、パワートランジスタ
(12)及び放熱フィン(15)が電気品箱(16)に固着さ
れることになる。
[発明の効果] この発明の空気調和機の室外ユニット用電装品取付け
構造は以上のように構成されているので、パワートラン
ジスタと配線基板との結線作業および配線の誤りを無く
すことができ、また放熱フィンは配線基板上のパワート
ランジスタとの重合状態で電気品箱と一体構造になり、
そして配線基板の他端は固定具により電気品箱に係止保
持されているので、配線基板に捩れが生起することがな
く、さらにはサービス時における配線基板全体の交換も
きわめて簡単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の空気調和機の室外ユニ
ット用電装品取付け構造を示す分解斜視図およびその要
部の拡大平面図、第3図は従来の空気調和機におけるイ
ンバータ取付け構造を示す断面図である。 なお図中、(11)は配線基板、(11a)はぬき穴、(12
a)はパワートランジスタ、(13)は突出端子、(15)
は放熱フィン、(16)は電気品箱、(17)は開口部、
(20)は固定具である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−51124(JP,U) 実開 昭60−125478(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機収納室内の電気品箱に設けたパワー
    トランジスタの突出端子と、これを突出させた配線基板
    の一端部とを半田付けで一体に結合させると共に、上記
    配線基板にぬき穴を設け、このぬき穴を利用して上記パ
    ワートランジスタの後面に放熱フィンを重合状態にねじ
    止めし、この放熱フィンを上記電気品箱に形成した開口
    部に挿入係止させ、上記配線基板の他端部は、電気品箱
    の上記開口部に隣接するようにその内側面に設けた固定
    具により、その挿入位置に保持させることによって、上
    記配線基板、パワートランジスタ及び放熱フィンの一体
    構成を上記電気品箱に固着したことを特徴とする空気調
    和機の室外ユニット用電装品取付け構造。
JP1291508A 1989-11-09 1989-11-09 空気調和機の室外ユニット用電装品取付け構造 Expired - Lifetime JP2504590B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60125478U (ja) * 1984-02-01 1985-08-23 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト
JPH0452596Y2 (ja) * 1987-09-24 1992-12-10

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