JP2504527Y2 - カセット収納ケ―ス - Google Patents
カセット収納ケ―スInfo
- Publication number
- JP2504527Y2 JP2504527Y2 JP1989101845U JP10184589U JP2504527Y2 JP 2504527 Y2 JP2504527 Y2 JP 2504527Y2 JP 1989101845 U JP1989101845 U JP 1989101845U JP 10184589 U JP10184589 U JP 10184589U JP 2504527 Y2 JP2504527 Y2 JP 2504527Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- storage case
- case
- front opening
- lid
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気テープカセット収納ケースに関し、特に
オーディオ等に用いられる磁気テープカセットを保管す
る際に用いられている磁気テープカセット収納ケースの
改良に関するものである。
オーディオ等に用いられる磁気テープカセットを保管す
る際に用いられている磁気テープカセット収納ケースの
改良に関するものである。
オーディオ等に用いられている磁気テープカセット
は、通常その保管時において、プラスチックから成る磁
気テープカセット収納ケース（以下、単に「カセット収
納ケース」と言う）に収納される。前記カセット収納ケ
ースは、前記磁気テープカセット（以下「カセット」と
言う）が記録再生装置の磁気ヘッド等の挿入されるカセ
ット前方開口部を備え、且つ該前方開口部を横切るよう
に装着された磁気テープを有しているので、該前方開口
部から塵埃がカセット内に侵入するのを防止すると共
に、該前方開口部に位置している前記磁気テープの保護
およびカセット全体を保護する目的で用いられている。
は、通常その保管時において、プラスチックから成る磁
気テープカセット収納ケース（以下、単に「カセット収
納ケース」と言う）に収納される。前記カセット収納ケ
ースは、前記磁気テープカセット（以下「カセット」と
言う）が記録再生装置の磁気ヘッド等の挿入されるカセ
ット前方開口部を備え、且つ該前方開口部を横切るよう
に装着された磁気テープを有しているので、該前方開口
部から塵埃がカセット内に侵入するのを防止すると共
に、該前方開口部に位置している前記磁気テープの保護
およびカセット全体を保護する目的で用いられている。
第７図に従来のカセット収納ケースの基本的な構造を
示す。カセット収納ケース31はカセット20が挿入される
ポケット34を備えた蓋部32と、カセット20のシャフト挿
入孔22に入り込む一対の回転防止突起７を備えたケーシ
ング部35から成っている。そして、前記カセット収納ケ
ース31は前記ケーシング部35の左右内側に突設された支
軸とポケット34の左右側壁に透設された孔とが嵌合され
ていることにより、前記ケーシング部35と前記蓋部32と
が扉の如く開閉できる。そして、前記カセット収納ケー
ス31は前記カセット20の表裏面に対向する壁部33,36間
の間隔が、前記カセット20のカセット厚み増大部21の厚
さに対応するような間隔に構成されているため、前記カ
セット収納ケース31の厚さｌ1は、前記カセット厚み増
大部21以外のカセット厚みｌ2に比べてかなり大きく構
成されている。従って、前記カセット20を前記カセット
収納ケース31に収納して保管すると、前記カセット20を
裸で保管した場合の保管スペースに比べてかなり大きな
保管スペースが必要となる。
示す。カセット収納ケース31はカセット20が挿入される
ポケット34を備えた蓋部32と、カセット20のシャフト挿
入孔22に入り込む一対の回転防止突起７を備えたケーシ
ング部35から成っている。そして、前記カセット収納ケ
ース31は前記ケーシング部35の左右内側に突設された支
軸とポケット34の左右側壁に透設された孔とが嵌合され
ていることにより、前記ケーシング部35と前記蓋部32と
が扉の如く開閉できる。そして、前記カセット収納ケー
ス31は前記カセット20の表裏面に対向する壁部33,36間
の間隔が、前記カセット20のカセット厚み増大部21の厚
さに対応するような間隔に構成されているため、前記カ
セット収納ケース31の厚さｌ1は、前記カセット厚み増
大部21以外のカセット厚みｌ2に比べてかなり大きく構
成されている。従って、前記カセット20を前記カセット
収納ケース31に収納して保管すると、前記カセット20を
裸で保管した場合の保管スペースに比べてかなり大きな
保管スペースが必要となる。
このため、一般ユーザーが前記カセット20を限られた
スペース内に保管するような場合、例えば、自動車内に
出来るだけ多く保管しようとした場合には、前記カセッ
ト収納ケース31に収納しないこともあった。しかし、前
記カセット20を前記カセット収納ケース31に収納しない
で保管すると、塵埃がカセット内に侵入し易くなり、磁
気テープの記録再生特性の低下を助長する問題があっ
た。
スペース内に保管するような場合、例えば、自動車内に
出来るだけ多く保管しようとした場合には、前記カセッ
ト収納ケース31に収納しないこともあった。しかし、前
記カセット20を前記カセット収納ケース31に収納しない
で保管すると、塵埃がカセット内に侵入し易くなり、磁
気テープの記録再生特性の低下を助長する問題があっ
た。
上記のような問題を解消すべく、本出願人は、先に薄
型のカセット収納ケースを提案した（実開昭60-163279
号，実開昭63-52782号各公報）。
型のカセット収納ケースを提案した（実開昭60-163279
号，実開昭63-52782号各公報）。
この薄型のカセット収納ケースは、これまでのものと
は逆に、カセット前方開口部を該カセット収納ケースの
開閉先端側にてカセット厚み増大部を受容する凹部が形
成された構造である。
は逆に、カセット前方開口部を該カセット収納ケースの
開閉先端側にてカセット厚み増大部を受容する凹部が形
成された構造である。
実開昭63-527882号公報に記載された改良型のカセッ
ト収納ケースについて第６図を参照して説明すると、第
６図に示されたカセット収納ケース11は、ポケット14を
有する蓋部12と、ケーシング部15とが従来のカセット収
納ケースと同様に枢着されている。前記蓋部12にはカセ
ット表裏面に広域的に対抗する壁部13に、カセット20の
カセット前方開口部を構成しているカセット厚み増大部
21を受容する凹部18が形成されている。又、前記ケーシ
ング部15にはカセット表裏面に対向する壁部16にカセッ
ト厚み増大部21を受容する凹部18とリールシャフト挿入
孔22が嵌入する従来と同様の一対の回転防止突起７が形
成されている。
ト収納ケースについて第６図を参照して説明すると、第
６図に示されたカセット収納ケース11は、ポケット14を
有する蓋部12と、ケーシング部15とが従来のカセット収
納ケースと同様に枢着されている。前記蓋部12にはカセ
ット表裏面に広域的に対抗する壁部13に、カセット20の
カセット前方開口部を構成しているカセット厚み増大部
21を受容する凹部18が形成されている。又、前記ケーシ
ング部15にはカセット表裏面に対向する壁部16にカセッ
ト厚み増大部21を受容する凹部18とリールシャフト挿入
孔22が嵌入する従来と同様の一対の回転防止突起７が形
成されている。
前記両凹部18は向い合うようにケース内側に形成され
ており、その形状は前記カセット厚み増大部21を受容す
る形状、すなわち、前記蓋部12と前記ケーシング部15と
の開閉回転軸線に対して外方に拡がるような、例えば台
形状に構成されている。
ており、その形状は前記カセット厚み増大部21を受容す
る形状、すなわち、前記蓋部12と前記ケーシング部15と
の開閉回転軸線に対して外方に拡がるような、例えば台
形状に構成されている。
又、前記ケーシング部15の左右側壁19と、該側壁19に
対抗する前記ポケット14の左右側壁との対抗面には、図
示しないが、前記カセット収納ケース11の閉蓋時に相互
に嵌合する凹凸部が形成されており、カセット保管時に
おいて不測に開動しないようになされている。
対抗する前記ポケット14の左右側壁との対抗面には、図
示しないが、前記カセット収納ケース11の閉蓋時に相互
に嵌合する凹凸部が形成されており、カセット保管時に
おいて不測に開動しないようになされている。
前記カセット収納ケース11が開蓋されているときの前
記壁部13と前記壁部16との間隔は、前記カセット20のカ
セット厚み増大部21以外の厚さｌ2よりも極僅か大きく
なされていると共に、前記両凹部18間の間隔はカセット
厚み増大部21の厚さｌ5よりも極僅かに大きく構成され
ている。
記壁部13と前記壁部16との間隔は、前記カセット20のカ
セット厚み増大部21以外の厚さｌ2よりも極僅か大きく
なされていると共に、前記両凹部18間の間隔はカセット
厚み増大部21の厚さｌ5よりも極僅かに大きく構成され
ている。
従って、第６図に示した改良型のカセット収納ケース
11はそれ以前のケースに比べてかなり薄型となり、保管
スペースの削減ができ、かつ携帯用としての使い勝手が
大きく改善された。
11はそれ以前のケースに比べてかなり薄型となり、保管
スペースの削減ができ、かつ携帯用としての使い勝手が
大きく改善された。
しかしながら、前記薄型のカセット収納ケースは、薄
型にするために、ケース開口部側にカセット前方開口部
がくるように収納する構造が採用されているが故に、例
えば前記カセット収納ケース11を開口したとときに、前
記蓋部12に引っ掛けた指が誤って前記前方開口部に位置
しているテープに触れ、該テープの汚れたり或は引っ掻
き傷ができたりしてドロップアウト等の音質不良や、テ
ープ折れ等によるテープジャミング、テープ走行不良を
起こす危険性があった。
型にするために、ケース開口部側にカセット前方開口部
がくるように収納する構造が採用されているが故に、例
えば前記カセット収納ケース11を開口したとときに、前
記蓋部12に引っ掛けた指が誤って前記前方開口部に位置
しているテープに触れ、該テープの汚れたり或は引っ掻
き傷ができたりしてドロップアウト等の音質不良や、テ
ープ折れ等によるテープジャミング、テープ走行不良を
起こす危険性があった。
本考案の目的は容器欠点を解消し、ケース開口時に手
指がテープに接触しないようにできるカセット収納ケー
スを提供することにある。
指がテープに接触しないようにできるカセット収納ケー
スを提供することにある。
本考案の上記目的は、ポケットを有する蓋部と回転防
止突起を有するケーシング部とが開閉自在に枢着され、
カセット前方開口部のカセット厚み増大部を受容する凹
部がケース開放側に形成されたカセット収納ケースにお
いて、前記蓋部には、カセット正面部に対向するように
蓋部の略全面に広がる広域部分と、該広域部分の一端側
で前記ポケット内の内面の少なくとも一部に略沿うよう
に屈曲された第一覆い部と、該広域部分の他端側で少く
とも前記カセット前方開口部を覆うようにケース厚み方
向に屈曲した第二覆い部とからなるシートが設けられた
ことを特徴とするカセット収納ケースによって達成する
ことができる。
止突起を有するケーシング部とが開閉自在に枢着され、
カセット前方開口部のカセット厚み増大部を受容する凹
部がケース開放側に形成されたカセット収納ケースにお
いて、前記蓋部には、カセット正面部に対向するように
蓋部の略全面に広がる広域部分と、該広域部分の一端側
で前記ポケット内の内面の少なくとも一部に略沿うよう
に屈曲された第一覆い部と、該広域部分の他端側で少く
とも前記カセット前方開口部を覆うようにケース厚み方
向に屈曲した第二覆い部とからなるシートが設けられた
ことを特徴とするカセット収納ケースによって達成する
ことができる。
以下、図面に例示した本考案の一実施態様のカセット
収納ケースについて詳細に説明する。但し本考案は本実
施例のみに限定されるものではないことは勿論である。
収納ケースについて詳細に説明する。但し本考案は本実
施例のみに限定されるものではないことは勿論である。
第１図は本実施態様のカセット収納ケースにカセット
を収納する途中の斜視図であり、第２図はその側面図で
ある。
を収納する途中の斜視図であり、第２図はその側面図で
ある。
第１図及び第２図に示したカセット収納ケース11は、
その基本構造は実開昭63-52782号公報に記載されたカセ
ット収納ケースと同様である。即ち、第１図に示された
カセット収納ケース11は、ポケット14を有する蓋部12
と、ケーシング部15とが枢着され、更に、前記蓋部12に
はカセット表裏面に広域的に対抗する壁部13に、カセッ
ト20のカセット前方開口部を構成しているカセット厚み
増大部21を受容する凹部18が形成されている。また、前
記ケーシング部15にはカセット表裏面に対向する壁部16
にカセット厚み増大部21を受容する凹部18とリールシャ
フト挿入孔22が嵌入する一対の回転防止突起７が形成さ
れている。
その基本構造は実開昭63-52782号公報に記載されたカセ
ット収納ケースと同様である。即ち、第１図に示された
カセット収納ケース11は、ポケット14を有する蓋部12
と、ケーシング部15とが枢着され、更に、前記蓋部12に
はカセット表裏面に広域的に対抗する壁部13に、カセッ
ト20のカセット前方開口部を構成しているカセット厚み
増大部21を受容する凹部18が形成されている。また、前
記ケーシング部15にはカセット表裏面に対向する壁部16
にカセット厚み増大部21を受容する凹部18とリールシャ
フト挿入孔22が嵌入する一対の回転防止突起７が形成さ
れている。
前記両凹部18はケース開放側の位置において向い合う
ようにケース内側に形成されており、その形状は前記カ
セット厚み増大部21を受容する台形状に構成されてい
る。
ようにケース内側に形成されており、その形状は前記カ
セット厚み増大部21を受容する台形状に構成されてい
る。
本実施態様における特徴は、前記蓋部12の内壁面に沿
うように装着されたインデックスシート１にある。すな
わち、前記蓋部12に装着された前記インデックスシート
１は、カセット正面部に対向するように蓋部12の略全面
に広がる広域部分４、該広域部分４の一端側でポケット
14内の内面の少なくとも一部に略沿うように屈曲された
第一覆い部６を有し、更に、前記ポケット14の内面に沿
って曲がった部分の反対側において、ケース厚み方向に
直角に立ち上がった第二覆い部２が前記カセット前方開
口部を覆い隠せるように構成されている。
うように装着されたインデックスシート１にある。すな
わち、前記蓋部12に装着された前記インデックスシート
１は、カセット正面部に対向するように蓋部12の略全面
に広がる広域部分４、該広域部分４の一端側でポケット
14内の内面の少なくとも一部に略沿うように屈曲された
第一覆い部６を有し、更に、前記ポケット14の内面に沿
って曲がった部分の反対側において、ケース厚み方向に
直角に立ち上がった第二覆い部２が前記カセット前方開
口部を覆い隠せるように構成されている。
前記インデックスシート１は、第３図に示すように、
前記壁部13に対向する広域部分４のカセット厚み増大部
に当る部分が、エンボス状の台形対応部３として成形さ
れており、かつ前記台形対応部３に沿って折れ線５を境
にして矩形に伸びた第二覆い部２が形成されている。そ
して、前記折れ線5cがほぼ直角にＬ字状に折り曲げられ
ていることにより、前記第二覆い部２が前記カセット前
方開口部を塞ぐように対応できる。
前記壁部13に対向する広域部分４のカセット厚み増大部
に当る部分が、エンボス状の台形対応部３として成形さ
れており、かつ前記台形対応部３に沿って折れ線５を境
にして矩形に伸びた第二覆い部２が形成されている。そ
して、前記折れ線5cがほぼ直角にＬ字状に折り曲げられ
ていることにより、前記第二覆い部２が前記カセット前
方開口部を塞ぐように対応できる。
従って、前記カセット20をその後部を前記蓋部12のぽ
けっと14に挿入したと、前記インデックスシート１の第
二の覆い部２が前記カセット前方開口部に即座に対応で
き、該カセット前方開口部を第二覆い部分２によって覆
うことで扱う人の手が磁気テープに接触するのを防ぐこ
とが出来る。また、前記カセット収納ケース11を開ける
ときも、前記第二覆い部２によって、前記カセット前方
開口部が覆われているので、手指が直接に磁気テープに
触れることが回避される。
けっと14に挿入したと、前記インデックスシート１の第
二の覆い部２が前記カセット前方開口部に即座に対応で
き、該カセット前方開口部を第二覆い部分２によって覆
うことで扱う人の手が磁気テープに接触するのを防ぐこ
とが出来る。また、前記カセット収納ケース11を開ける
ときも、前記第二覆い部２によって、前記カセット前方
開口部が覆われているので、手指が直接に磁気テープに
触れることが回避される。
本実施態様において、前記インデックスシート１とし
て紙，プラスチックシート等の材料で塵埃を出さないも
のが好ましく、さらに帯電防止処理を行ったものを用い
ることもできる。
て紙，プラスチックシート等の材料で塵埃を出さないも
のが好ましく、さらに帯電防止処理を行ったものを用い
ることもできる。
本考案は前記実施態様に限られるものではなく、例え
ば第４図及び第５図にしめす如く変更することができ
る。第４図に示す構成の場合、カセット前方開口部を覆
う第二覆い部２は、広域部分４から突出した台形対応部
３を延ばした構成であり、前記台形対応部３の両端のカ
セット背部に当る部分は抜かした形状である。
ば第４図及び第５図にしめす如く変更することができ
る。第４図に示す構成の場合、カセット前方開口部を覆
う第二覆い部２は、広域部分４から突出した台形対応部
３を延ばした構成であり、前記台形対応部３の両端のカ
セット背部に当る部分は抜かした形状である。
第５図に示した場合は、第二覆い部２は前方開口部側
全面を覆う幅を有しており、カセット厚み増大部に対応
した部分を切り抜いた形状である。
全面を覆う幅を有しており、カセット厚み増大部に対応
した部分を切り抜いた形状である。
本考案においては、前記第二覆い部２の具備のさせ方
としては、前記各実施態様の如くインデックスシートを
変形したものを用いても良いが、この形態に限定するも
のではなく、インデックスシートとは別体に形成して該
インデックスシートに組み込みや貼着する構成でもよ
く、更にまた、前記蓋部12にシートを接着剤にて直接貼
付けた構成であってもよい。
としては、前記各実施態様の如くインデックスシートを
変形したものを用いても良いが、この形態に限定するも
のではなく、インデックスシートとは別体に形成して該
インデックスシートに組み込みや貼着する構成でもよ
く、更にまた、前記蓋部12にシートを接着剤にて直接貼
付けた構成であってもよい。
以上述べたように、本考案のカセット収納ケースは、
蓋部とケーシング部とが開閉自在に枢着されてカセット
前方開口部のカセット厚み増大部を受容する凹部が形成
され、更に、前記蓋部に少くとも前記カセット前方開口
部を覆うべくケース厚み方向に沿うことのできる第二覆
い部を有するシートが設けられたので、ケース厚みが小
さくできるだけでなく、前記シートがカセット前方開口
部を覆うことができ、ケース開閉時において手指が磁気
テープに接触しなくなり、磁気テープの汚れ、テープ引
っ掻き傷等によるドロップアウト等の音質不良や、テー
プ折れ等によるテープジャミング、テープ走行不良を起
こす危険性を回避することができた。
蓋部とケーシング部とが開閉自在に枢着されてカセット
前方開口部のカセット厚み増大部を受容する凹部が形成
され、更に、前記蓋部に少くとも前記カセット前方開口
部を覆うべくケース厚み方向に沿うことのできる第二覆
い部を有するシートが設けられたので、ケース厚みが小
さくできるだけでなく、前記シートがカセット前方開口
部を覆うことができ、ケース開閉時において手指が磁気
テープに接触しなくなり、磁気テープの汚れ、テープ引
っ掻き傷等によるドロップアウト等の音質不良や、テー
プ折れ等によるテープジャミング、テープ走行不良を起
こす危険性を回避することができた。
第１図は本考案のカセット収納ケースの一実施態様の斜
視図、第２図はカセットが蓋部に挿入された状態を示す
側面図、第３図は第１図に示すインデックスシートの要
部斜視図、第４図及び第５図はインデックスシートの変
形例を示す斜視図、第６図及び第７図は従来のカセット
収納ケースのを示した斜視図である。 （図中符号） １……インデックスシート、２……第二覆い部、３……
台形対応部、４……広域部分、５……折れ線、６……第
一覆い部、７……回転防止突起、11,31……カセット収
納ケース、12,32……蓋部、13,16,33,36……壁部、14,3
4……ポケット、15,35……ケーシング部、18……凹部、
19……側壁、20……磁気テープカセット、21……カセッ
ト厚み増大部、22……リールシャフト挿入孔。
視図、第２図はカセットが蓋部に挿入された状態を示す
側面図、第３図は第１図に示すインデックスシートの要
部斜視図、第４図及び第５図はインデックスシートの変
形例を示す斜視図、第６図及び第７図は従来のカセット
収納ケースのを示した斜視図である。 （図中符号） １……インデックスシート、２……第二覆い部、３……
台形対応部、４……広域部分、５……折れ線、６……第
一覆い部、７……回転防止突起、11,31……カセット収
納ケース、12,32……蓋部、13,16,33,36……壁部、14,3
4……ポケット、15,35……ケーシング部、18……凹部、
19……側壁、20……磁気テープカセット、21……カセッ
ト厚み増大部、22……リールシャフト挿入孔。
Claims (1)
- 【請求項１】ポケットを有する蓋部と回転防止突起を有
するケーシング部とが開閉自在に枢着され、カセット前
方開口部のカセット厚み増大部を受容する凹部がケース
開放側に形成されたカセット収納ケースにおいて、 前記蓋部には、カセット正面部に対向するように蓋部の
略全面に広がる広域部分と、該広域部分の一端側で前記
ポケット内の内面の少なくとも一部に略沿うように屈曲
された第一覆い部と、該広域部分の他端側で少くとも前
記カセット前方開口部を覆うようにケース厚み方向に屈
曲した第二覆い部とからなるシートが設けられたことを
特徴とするカセット収納ケース。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989101845U JP2504527Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | カセット収納ケ―ス |
| DE1990612930 DE69012930T2 (de) | 1989-09-01 | 1990-07-26 | Kassettenbehälter. |
| EP19900114366 EP0415083B1 (en) | 1989-09-01 | 1990-07-26 | Cassette container case |
| US08/123,467 US5450960A (en) | 1989-09-01 | 1993-09-20 | Cassette containing case with an index card |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989101845U JP2504527Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | カセット収納ケ―ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340996U JPH0340996U (ja) | 1991-04-19 |
| JP2504527Y2 true JP2504527Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31650771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989101845U Expired - Fee Related JP2504527Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | カセット収納ケ―ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504527Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235973U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-03 | ||
| JPH0646872Y2 (ja) * | 1986-10-06 | 1994-11-30 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テープカセット収納ケース |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1989101845U patent/JP2504527Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340996U (ja) | 1991-04-19 |
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