JP2504256B2 - ライブラリ型磁気テ―プサブシステムの制御方式 - Google Patents

ライブラリ型磁気テ―プサブシステムの制御方式

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JP2504256B2 JP3242790A JP3242790A JP2504256B2 JP 2504256 B2 JP2504256 B2 JP 2504256B2 JP 3242790 A JP3242790 A JP 3242790A JP 3242790 A JP3242790 A JP 3242790A JP 2504256 B2 JP2504256 B2 JP 2504256B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外部記憶装置の制御方式に係り、特に交換可
能なカートリツジ型磁気テープを装置内に多数保有し、
これらの媒体を自動的に記録/再生機構へ装填できるラ
イブラリ型磁気テープサブシステムの制御方式に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のライブラリ型磁気テープ装置の制御装
置においては、上位装置からアンロード命令を受け取る
とライブラリ型磁気テープ装置のデツキ部に対し同じく
アンロード命令を送出し、デツキ部がテープの巻取りを
開始するとすぐに上位装置に対しアンロード命令の終了
を報告するか,またはアンロード動作、すなわち、テー
プの巻取りが完了してから上位装置に対しアンロード命
令の終了を報告していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ソフトウエアはデツキ上の媒体を格納庫内の特定の位
置に戻す場合、まず、テツキ部に対しアンロードを指示
しその終了を待つてその媒体を取りはずしおよび格納庫
への移送、すなわち、デマウントを指示する。
したがつて、上述した従来のライブラリ型磁気テープ
制御装置では、アンロード命令の終了報告が実際の動作
完了に比べて早いため、従来の処理方法による場合のタ
イムチヤートである第4図に示すように、デマウント指
示も早く出されて自動装填機構がデツキ部の前で長時間
(最大60秒)アンロード完了を待つことになり、さらに
この間他のデツキ部に対するマウント/デマウント要求
を受け付けることもできないという課題があつた。ま
た、従来の処理方法による場合のタイムチヤートである
第5図に示すように、アンロード命令の終了が実際のア
ンロード動作の完了を待つて報告される方式では、自動
装填機構がアンロード動作を完了したデツキ部に位置付
けられるまでの時間だけ前述の方法に比べて余計にかか
るという課題があつた。そして、いずれの場合も処理効
率において十分ではないという課題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のライブラリ型磁気テープサブシステムの制御
方式は、ライブラリ型磁気テープ制御装着において、上
位装置からアンロード命令を受け取るとライブラリ型磁
気テープ装置のデツキ部に対しリワインド命令を送出
し、上記デツキ部において巻戻し動作が完了しBOT(Beg
inning of Tape)を検出してからアンロード命令を再び
そのデツキ部に送出し、上記デツキ部におけるBOTから
のアンロード動作の開始直後に上記上位装置に対し上記
アンロード命令の終了を報告するようにしたものであ
る。
〔作用〕
本発明においては、磁気テープ制御装置において、上
位装置からアンロード命令を受けとると、ライブラリ型
磁気テープ装置のデツキ部に対しリワインド命令を出
し、デツキ部がBOTを検出してテープ走行を停止させる
と、アンロード命令を再びデツキ部に送出すると同時
に、上位装置にアンロード命令の終了報告を行う。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明によるライブラリ型磁気テープサブシ
ステムの制御方式の一実施例を示すブロツク図である。
図において、1は磁気テープ制御装置で、この磁気テ
ープ制御装置1は上位装置2とライブラリ型磁気テープ
装置3および磁気テープ装置4,5に接続されている。
そして、磁気テープ制御装置1の上位装置接続部11は
上位装置2とデータ転送,コマンド転送,ステータス転
送を行う際にそのインタフエースを制御する。デツキ制
御部12はライブラリ型磁気テープ装置3の磁気テープに
対する書込み/読取りを行うデツキ部31,32および磁気
テープ装置4,5に対する制御を行う。自動装填機構制御
部13はライブラリ型磁気テープ装置3の自動装填機構33
を制御する。マイクロプロセツサ14は磁気テープ制御装
置1全体の動作を制御,監視する。
ライブラリ型磁気テープ装置3の格納庫(媒体格納
庫)34はカートリツジ型磁気テープを数百〜数千巻格納
できる棚で、1巻ずつの媒体を格納するセルの集まりで
構成されている。この各セルにはアドレスは付与されて
おり、自動装填機構33は磁気テープ制御装置1からの指
示により格納庫34の各セルおよびデツキ部31またはデツ
キ部32との間で磁気テープ媒体の移送を行う。
そして、上位装置2からアンロード命令を受け取ると
ライブラリ型磁気テープ装置3のデツキ部31,32に対し
リワインド命令を送出し、デツキ部において巻戻し動作
が完了しBOTを検出してからアンロード命令を再びその
デツキ部に送出し、デツキ部におけるBOTからのアンロ
ード動作の開始直後に上位装置2に対しアンロード命令
の終了を報告するように構成されている。
第2図は第1図の磁気テープ制御装置1における上位
装置2からのアンロード命令に対する処理を示す、すな
わち、マイクロプロセツサ14の処理手順を示すフローチ
ヤート、第3図は第2図に示す処理手順に基づいてデマ
ウント動作が行なわれたときの第1図のデツキ部31と自
動装填機構33の動作の時間関係を示すタイムチヤートで
ある。
つぎに第1図に示す実施例の動作を第2図および第3
図を参照して説明する。
まず、上位装置2から目的とする媒体が乗せられてい
るデツキ部31に対するアンロード命令が磁気テープ制御
装置1に送られる。磁気テープ制御装置1はこれを上位
装置接続部11を通して受取り、マイクロプロセツサ14の
指示により改めてリワインド命令およびアンロード命令
をデツキ部31に対し送出する。このときのマイクロプロ
セツサ14の動作を第2図に示す。
まず、ステツプ101にて装置が正常かどうかチエツク
する。装置が正常であればステツプ102において対象と
する磁気テープ装置がライブラリ型かどうかチエツクす
る。ライブラリ型でなければステツプ105へジヤンプ
し、ライブラリ型であればステツプ103においてライブ
ラリ型磁気テープ装置3のデツキ部31に対しリワインド
命令を送出する。このデツキ部31において磁気テープの
巻戻し動作を開始し、BOTを検出すると巻戻し動作を停
止し、磁気テープ制御装置1に対し終了報告を返す。そ
して、磁気テープ制御装置1のマイクロプロセツサ14は
ステツプ104においてこれを検出するとステツプ105にて
デツキ部31に対し続けてアンロード命令を送出する。こ
れを受けてデツキ部31はBOTからテープのアンロード動
作を開始する。
つぎに、磁気テープ制御装置1のマイクロプロセツサ
14はステツプ106においてデツキ部31におけるアンロー
ド動作の開始に伴うレデイ状態からスタンバイ状態への
遷移を検出するとステツプ107にて上位装置2へアンロ
ード命令の終了報告を行う。このときデツキ部31におい
ては実際のアンロード動作は完了しておらず、約5〜7
秒後に完了する。上位装置2はステツプ107で出された
アンロードの終了報告を受け取るとライブラリ型磁気テ
ープ装置3の自動装填機構33に対するデマウント命令を
送出する。磁気テープ制御装置1のマイクロプロセツサ
14は上位装置接続部11を通してこの命令を受け取ると自
動装填機構制御部13を通し自動装填機構33に対し同じく
デマウント命令を出す。この自動装填機構33は、命令を
受け取つた時点での位置からデツキ部31の前へと移動を
開始する。しがつて、この自動装填機構33の移動とデツ
キ部31における磁気テープのBOTからのアンロード動作
とは同時に並行して行なわれる。また、自動装填機構33
がデツキ部31まで移動する時間は通常0〜10秒(平均5
秒)である。
自動装填機構33はデツキ部31の前で停止すると、デツ
キ部31のアンロード動作の完了を待つて媒体をデツキ部
31から引き出し、続いて格納庫34にある指定されたセル
へ搬送する。そして、セルへの格納が完了すると自動装
填機構制御部13へ終了報告がなされ、さらに磁気テープ
制御装置1のマイクロプロセツサ14がこれを検出し上位
装置接続部11を通して上位装置2に対しデマウント命令
の終了報告を行う。
上記処理におけるデツキ部31と自動装填機構33の動作
の時間関係を第3図に示す。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、磁気テープ制御装置に
おいて上位装置からアンロード命令を受けとると、ライ
ブラリ型磁気テープ装置のデツキ部に対しリワインド命
令を出し、デツキ部がBOTを検出してテープ走行を停止
させるとアンロード命令を再びデツキ部に送出すると同
時に上位装置にアンロード命令の終了報告を行うことに
より、その後のデツキ部のアンロード動作と不特定の位
置にある自動装填機構のデツキ部までの位置付け動作を
並行して行うことを可能にし、デマウント動作において
互いの待時間を少なくし、効率良く行うことができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるライブラリ型磁気テープサブシス
テムの制御方式の一実施例を示すブロツク図、第2図は
第1図のマイクロプロセツサの処理手順を示すフローチ
ヤート、第3図は第2図に示す処理手順に基いてデマウ
ント動作が行なわれたときの第1図のデツキ部と自動装
填機構の動作関係を示すタイムチヤート、第4図および
第5図は従来のライブラリ型磁気テープ制御装置の処理
方法による場合のタイムチヤートである。 1……磁気テープ制御装置、2……上位装置、3……ラ
イブラリ型磁気テープ装置、4,5……磁気テープ装置、1
1……上位装置接続部、12……デツキ制御部、13……自
動装填機構制御部、14……マイクロプロセツサ、31,32
……デツキ部、33……自動装填機構、34……格納庫。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライブラリ型磁気テープ制御装着におい
    て、上位装置からアンロード命令を受け取るとライブラ
    リ型磁気テープ装置のデツキ部に対しリワインド命令を
    送出し、前記デツキ部において巻戻し動作が完了しBOT
    を検出してからアンロード命令を再び該デツキ部に送出
    し、前記デツキ部におけるBOTからのアンロード動作の
    開始直後に前記上位装置に対し前記アンロード命令の終
    了を報告するようにしたことを特徴とするライブラリ型
    磁気テープサブシステムの制御方式。
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