JPH0227750B2 - Shugokaatoritsujikiokusochi - Google Patents

Shugokaatoritsujikiokusochi

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JPH0227750B2
JPH0227750B2 JP58086434A JP8643483A JPH0227750B2 JP H0227750 B2 JPH0227750 B2 JP H0227750B2 JP 58086434 A JP58086434 A JP 58086434A JP 8643483 A JP8643483 A JP 8643483A JP H0227750 B2 JPH0227750 B2 JP H0227750B2
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JP
Japan
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cartridge
magnetic tape
recording
host
storage
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JP58086434A
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Masakatsu Nunotani
Shigefumi Hosokawa
Kyoshi Itao
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は多数の磁気テープカートリツジを自動
的に選択、記録再生する大容量磁気テープ記録装
置に関するものである。
従来技術と問題点 業務量の拡大と業務の多様化に伴い、情報処理
システムの規模は年々増大している。このため、
システムは漠大な容量のフアイル記憶を必要とし
ており、磁気デイスク記憶装置、磁気テープ記憶
装置で代表されるフアイル記憶装置の小形、高
速、低価格化が強く要望されている。そくに磁気
テープ記憶装置は大容量のデータ保管や磁気デイ
スク記憶装置の高速バツクアツプの用途において
近年重要性が増し、小形、低価格化とデータ転送
速度の向上が強く要望されている。
また、可換形記録媒体を用いる磁気テープ記憶
装置においては、システムの大規模化に伴う媒体
ハンドリング回数の増大、人為的なハンドリング
ミスの発生、媒体管理の煩雑化等が大きな問題と
なつてきた。このため、媒体のハンドリングと管
理の自動化が強く要望されている。
以上の如く、大容量磁気テープ記憶装置に対し
ては、小形化、低価格化、高データ転送速度化、
媒体のハンドリングと管理の自動化が強く要望さ
れているが、以下に説明するように従来の技術で
はこれらの要望を満せない。
従来技術による代表例として、IBM3850MSS
(Mass Storage System)がある。これは記録媒
体として2.7吋幅磁気テープカートリツジを用い、
媒体のハンドリングと管理を自動化している
(Proceedings of the IEEE、Vol.63、No.8、
August1975、1171〜1176頁参照)。3850MSSで
は、任意のカートリツジ内のフアイルを部分的に
磁気デイスク上にステージングする、即ち本体系
計算機(ホスト)からは仮想デイスクと見做せる
ような構成をとつている。この仮想デイスク構成
に必要な高速アクセス特性をえるため、幅広、短
尺の特殊磁気テープと複雑な回転ヘツド記録構成
を使用している。このため、高価となる欠点があ
る。また、回転ヘツド記録機構を用いてるため、
データ転送速度が極めて低く(0.37メガバイト/
秒)、磁気デイスク記憶装置の高速バツクアツプ
の用途には全く適さない。
385MSSでは、媒体の管理をホストの他MSS内
でも行つている。このため、特別の制御装置と持
久性の記憶装置をMSS内に必要とし、高価かつ
大形となる欠点がある。また、上記の如く媒体を
一元管理していないため、障害発生時の回復処理
に長時間を要するという欠点がある。
3850MSSでは、記録機構におけるアンロード
完了に伴うカートリツジのデマウント可能状態を
示す信号(デマウント可信号)を記録機構制御装
置を介して上記特別の制御装置へ送出するため、
次の欠点がある。即ち、記憶機構制御装置はデー
タ転送中にはデマウント可信号を仲介、送出でき
ないので、上記特別の制御装置へのデマウント可
信号の到達が遅れる。このため、自動操作機構に
よる記録機構からのカートリツジデマウントが遅
れる。その結果、記録機構へのカートリツジ補給
の遅滞、即ち装置の転送能力の低下が生じる。
従来技術による他の例として、オープンリール
形の1/2吋幅磁気テープを記録媒体とする自動磁
気テープ記憶装置(Automated Tape
Library;ATL)がある。これは磁気テープ自動
操作装置と従来から普及している磁気テープ記憶
装置から主に構成され、媒体のハンドリングと管
理を自動化している(特開昭50−153618参照)。
しかし、寸法・重量が大きく、複雑な形状の従来
の情報処理用磁気テープを記録媒体としているた
め、これを把握、移送、装着するための自動操作
機構が複雑かつ大形で重くなり、信頼性が低いと
いう欠点がある。また、従来の磁気テープと磁気
テープ記憶装置のみを接続対象としているため、
データ転送速度が低く(1.25メガバイト/秒)、
かつ大形で高価である。
ALTでは、磁気テープ移送等の動作に関する
ホストからの指令は、従来の人手操作におけるコ
ンソールから操作者への一方的なメツセージ伝達
の方法と同じ方法で実行される。このため、自動
操作装置に障害が発生した場合のホストからの障
害状況の把握が困難であり、回復処理に長時間を
要するという欠点がある。
ATLでは、デマウント可信号を磁気テープ記
録制御装置(3850MSSの記録機構制御装置に対
応)を介して送出するため、3850MSSで記述し
たと同様の理由で装置の転送能力が低下するとい
う欠点がある。
発明の目的 本発明は高密度、小形のカートリツジ型記録媒
体と高データ転送速度、小形、低価格の磁気テー
プ記録装置と高信頼のカートリツジ自動操作装置
を基本要素として、ホストによつてカートリツジ
を一元管理できかつ自動操作装置を効率よく稼動
できる装置を構成することを特徴とし、その目的
は小形、低価格、高データ転送速度、高信頼の大
容量自動磁気テープ記憶装置である集合カートリ
ツジ記憶装置を提供することにある。
発明の実施例 以下図面に従つて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す機能構成図であ
る。持久性の共有メモリMEMを共有する複数の
ホスト、ここではホストAとホストBが本発明に
よる集合カートリツジ記憶装置(以下略して
CMSSと称す)の中の磁気テープ記録制御装置
MTC0,MTC1と自動操作制御装置ARCに接続
される。この接続は通常データチヤネルを介して
実現される。磁気テープ記録制御装置MTC0
MTC1は各々磁気テープ記録装置MTU0
MTU1,MTU2,MTU3と接続され、合せて記
憶系装置MTを構成する。磁気テープ記録制御装
置MTC0,MTC1はホストAまたはホストBから
の指令により磁気テープ記録装置MTU0
MTU3を選択して動作させ、磁気テープ記録装
置MTU0〜MTU3内にあるカートリツジに対し
データの記録再生を行い、また該指令による動作
の終了状況を正常、異常にかかわらずホストAま
たはホストBへ報告する。
記録再生データは磁気テープ記録制御装置
MTC0,MTC1を介し、従来行われている方法で
ホストAまたはホストBと磁気テープ記録装置
MTU0〜MTU3の間を伝送される。磁気テープ
記録装置MTU0〜MTU3は各々カートリツジの
デマウント可表示機構Dを有する。デマウント可
表示機構Dの信号は自動操作制御装置ARCに直
送され、デマウント可である状態にあること、即
ち磁気テープ記録装置MTU0〜MTU3内のカー
トリツジはリワインドに続くアンロード完了によ
つて磁気テープ記録装置外部へ排出可能な状態に
あることが自動操作制御装置ARCによつて認識
される。
自動操作制御装置ARCは自動操作装置ACCに
接続され、カートリツジ収納棚CELとともに自
動操作系装置CSを構成する。自動操作制御装置
ARCはホストAまたはホストBからの指令によ
つて自動操作系装置ACCを制御する。自動操作
装置ACCはカートリツジ収納棚の指定されたア
ドレスのカートリツジ収納セルまで移動し、当該
セル中にあるカートリツジを取出し、指定された
位置の磁気テープ記録装置まで移送し、当該磁気
テープ記録装置へマウントする。また、自動操作
装置ACCは指定された位置の磁気テープ記録装
置からカートリツジをデマウントし、これを指定
された収納セルへ収納する。自動操作装置ACC
の動作が終了する度毎に、その終了の正常、異常
にかかわらず、自動操作制御装置ARCは終了状
況をホストAまたはホストBに報告する。また、
自動操作制御装置ARCは磁気テープ記録装置
MTU0〜MTU3のデマウント可表示を認識し、
直ちにこれをホストAまたはホストBへ報告す
る。なお、第1図では一つの機能ブロツクに一つ
の装置を対応付けた例を示したが、これに限らず
複数の機能ブロツクをまとめて一つの装置単位と
することは設計上任意である。また、共有メモリ
については、ホスト配下におかれた外部記憶装置
が共有メモリMEMを兼ねる構成とすることも可
能である。
カートリツジの実施例を第2図に示す。高記録
密度化のため、テープ磁性層の抗磁力は高いこと
が望ましいが、磁気テープの耐環境性等の信頼
性、後述する多チヤネル薄膜固定ヘツドの記録能
力の点から上限がある。実施例においては抗磁力
の望ましい値は550〜1100エルステツドである。
1/2吋幅磁気テープ1は2つのリール2,3に巻
かれており、この2つのリール2,3がプラスチ
ツク材等で形成されたハウジング4内に収められ
ている。リール2とリール3にはリールモータに
よつて駆動するのに適した形状を有するハブ5,
6が設けられている。実施例のカートリツジはテ
レビ画像録画再生用のVTRカセツトと同じく、
2リール内蔵形であるが、1リール内蔵形であつ
てもよい。但し、1リール内蔵形カートリツジは
記録媒体保管密度は向上するものの、磁気テープ
記録装置のロード機構が複雑化するので、用途に
応じて使い分ける必要がある。
カートリツジの外面の任意の1箇所以上にはラ
ベルが存在する。実施例では2箇所にラベルが存
在し(ラベル7,8)、これらの上に目視で識別
可能な英数字または記号を用いてカートリツジ個
有の通番(CSN)等が記載される。ラベル7,
8には上記記載の他に磁気的手段等の不可視的な
方法を含む任意の形態で記号等が記載されてもよ
い。
磁気テープ1には始点を示すBOTマーカ9が
設けられる。実施例ではBOTマーカ9を穴で実
現しているが、従来の磁気テープの如くアルミ箔
でもよいし、その他の方法でもよい。。BOTマー
カ9の後にはIBG(Inter Block Gap)で区切ら
れたブロツクVOL1,UVL1,UVL2等が記録さ
れる。先頭ブロツクであるブロツクVOL1の一部
には、利用者に開放された論理上のカートリツジ
管理番号であるボリウム通番(VSN)およびス
クラツチ状態にあるカートリツジを管理識別する
番号であるスクラツチ通番(SSN)が記録され
る。これらは必要に応じて書替えられる。さら
に、該ブロツクVOL1の一部にはボリウム通番
VSN、スクラツチ通番SSNに加えて、前記カー
トリツジ通番CSNを記録する場合もある。ブロ
ツクUVL1以降には通常データが記録される。
各磁気テープ記録装置MTU0〜MTU3は、マ
ウントされた前記構造のカートリツジからテープ
を引き出しヘツド面に対向させるためのロード機
構、ロードされたテープを定速走行させるための
小形、低価格なリール間直接テープ送り機構(2
個のリールモータのみでテープを送る機構)、18
トラツク以上の多チヤネル薄膜固定ヘツドを主構
成要素とする。抗磁力が550〜1100エルステツド
の高密度媒体を用いて18トラツク以上の多チヤネ
ル同時記録再生を行うので、本装置は従来装置の
2倍以上、即ち2.5メガバイト/秒以上のデータ
転送速度が可能である。
本実施例の共有メモリMEMには以下に詳述す
るカートリツジ管理表とデバイス管理表が格納さ
れており、カートリツジの収納状況と使用状況、
デバイスの接続状況と動作状態等が上記管理表で
一元管理されている。管理表の内容は集合カート
リツジ記憶装置CMSSからホストAまたはホスト
Bへの各種報告、およびホストAまたはホストB
から集合カートリツジ記憶装置CMSSへの各種指
令発出を契機として随時更新される。また、集合
カートリツジ記憶装置CMSSの障害発生時には、
前記管理表の内容に基づいて、ホストAまたはホ
ストBから自立的に迅速な回復処理が行われる。
また、自立的な復旧が実行不可の場合には、管理
表の内容が保守者に開示され、これに基づいて人
手作業によるカートリツジ保管状態の復旧が迅速
に行われる。
第3図に、デバイス管理表の一例を示す。同図
には、集合カートリツジ記憶装置CMSSの主要デ
バイスである磁気テープ記録装置MUT0
MTU3について、磁気テープ記録制御装置
MTC0,MTC1を介して磁気テープ記録装置
MTU0〜MTU3に接続中のホスト、磁気テープ
記録装置に接続中の磁気テープ記録制御装置
MTC0,MTC1や磁気テープ記録装置の動作状態
等デバイスの現状態の認識に必要な事項が記載さ
れている。
また、第4図に、カートリツジ管理表の一例を
示す。同図には、カートリツジ収納棚CELに設
置された収納セルの物理位置を示すセルアドレス
を基準として、これに対応するセル種別、カート
リツジの管理番号、カートリツジの動作状態が記
載されている。セルアドレスはX、Y、Zに分解
してあり、Zはカートリツジ収納棚の前後位置、
Yは高さ方向の位置、Xは幅方向の位置を示す。
セル種別には、カートリツジ収納用セル、磁気テ
ープ記録装置のカートリツジマウント口に対応す
るカートリツジマウント口セル、カートリツジを
装置の外部へ排出または装置の内部へ投入する口
に対応するカートリツジ出入口ゼル、前記のいず
れにも属さない非使用セルがある。以上のセルア
ドレス、セル種別はカートリツジ収納棚および磁
気テープ記録装置の実装状態に対応して固定的に
設定されるものであるが、増設等により集合カー
トリツジ記憶装置CMSSの構成が変化する場合に
は対応して再設定される。
例えばカートリツジ管理番号にはカートリツジ
通番CSN、ボリウム通番VSN及びスクラツチ通
番SSNがある。収納用セルに収納されたカート
リツジのカートリツジ通番CSNはカートリツジ
管理表に記載される。また、該カートリツジのう
ち、利用者に開放されたものについてはボリウム
通番VSNが、開放されていないものについては
スクラツチ通番SSNが管理表に記載される。ま
た、カートリツジの動作状態として、カートリツ
ジ収納用セル中、移動中、磁気テープ記録装置内
等の区分が記載される。
以上のカートリツジ管理表の内容はホストによ
つて必要に応じてプログラム的に更新され、集合
カートリツジ記憶装置CMSS内の全カートリツジ
の状態、カートリツジ収納棚の使用状態等の一元
管理に用いられる。なお、前記デバイス管理表、
カートリツジ管理表、カートリツジ管理番号は一
実施例に過ぎず、項目、書式等はホストの条件に
応じて任意に変形できる。
以上の説明において、ホスト、磁気テープ記録
制御装置、磁気テープ記録装置、自動操作制御装
置ARC、自動操作装置ACCの台数は一例につい
て示したが、台数についてはこれに限定されるも
のではない。また、カートリツジ管理表は集合カ
ートリツジ記憶装置CMSS外部に保管されている
カートリツジ群をも管理対象とするように拡張し
て使用することもできる。
次に、本発明による集合カートリツジ記憶装置
CMSSの望ましい構成実施例を説明する。
第5図は集合カートリツジ記憶装置CMSSの自
動操作系装置CSを中心とする構成概観図である。
対面する2つのカートリツジ収納棚11の内面に
は、カートリツジ12が収納されるカートリツジ
収納用セル13、2台の磁気テープ記憶装置14
へカートリツジをマウントするためのカートリツ
ジマウント口セル15,16、非使用セル17が
XYZの座標で示されたアドレスに対応して配列
される。
一方、各種セル中のカートリツジを把握してセ
ルから取出し、これをYレール21に添つてY方
向に移動させ、さらに回転運動によつてZ方向に
(前後に)向きを変える等の機能を有するカート
リツジ把握機能22、および該カートリツジ把握
機構をXレール23に添つてX方向へ直線移動さ
せる機能を有するX移動機構24によつて、自動
操作装置ACCが構成される。
本実施例では、カートリツジ12、カートリツ
ジ収納棚11、各種セル13,15,17および
第5図には図示していないがカートリツジ出入口
セル、磁気テープ記録装置MTU14(2台)、
自動操作装置ACC(1台)、磁気テープ記録制御
装置31(1台)、自動操作制御装置32(1台)
によつて集合カートリツジ記憶装置CMSSが構成
されるが、各構成要素の台数、配置については設
計条件に応じて任意に設定できることはいうまで
もない。例えば信頼性を非常に重視する場合、ま
たは収納カートリツジ数が多い場合には、Xレー
ル23に自動操作装置を2台を取付けかつ自動操
作制御装置を2台にすることが有益である。
以上の望ましい構成実施例における動作例を第
6図で説明する。なお、第6図は所望のカートリ
ツジにデータを記録再生する1回の1連の動作フ
ローをホスト、自動操作系装置CS、記憶系装置
MTに分解して図示したものであり、図中Rは終
了報告を示す。
ホストは自動操作系装置CS、記録系装置MT
へ各種指令を発出し、自動操作系装置CS、記憶
系装置MTを起動する。自動操作系装置CS、記
録系装置MTはホストからの指令に基づき定めら
れた動作を実行し、実行毎に動作終了をホスト報
告する。但し、磁気テープ記録装置によるデマウ
ント可表示および自動操作制御装置ARCによる
デマウント可認識は以下の如く行う。即ち、磁気
テープ記録装置はアンロードを完了するとカート
リツジをデマウント可能な位置まで自立的に移動
せしめ、移動したことをマイクロスイツチ等の公
知の手段で検出し、しかる後デマウント可を表示
する。デマウント可表示は自動操作制御装置
ARCに送出され、自動操作制御装置ARCはデマ
ウント可状態の成立を即時に自立的にホストへ報
告する。
ホストは最初の指令発出に先立つてデバイス管
理表とカートリツジ管理表とから成る管理表を参
照し、所望のカートリツジが他のホストから未使
用であることおよびカートリツジのセルアドレ
ス、管理番号、使用できるデバイス等を確認し、
合せて管理表へ使用登録する。また、ホストは各
種指令発出および各種報告受領の度毎に、必要に
応じて管理表の参照と更新をプログラム的に行
う。
なお、本動作フローには示していないが、自動
操作装置のカートリツジ把握機構が各種セルとの
間でカートリツジの受け渡しを行う際、各種セル
中のカートリツジの在、不在を受け渡し動作に先
立ち、または動作中に検出、確認する。この検
出、確認は各種セルまたはカートリツジ把握機構
等に設備した各種センサを用いる等の公知の手段
により容易に実現できる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば記録媒体
として高密度、小形のカートリツジ型磁気テープ
を用い、かつカートリツジ収納棚と磁気テープ記
録装置を一体化して実装するので、装置を小形化
できる利点がある。また、小形、低価格のリール
間直接テープ送り機構と18トラツク以上の多チヤ
ネル薄膜ヘツドを用いて磁気テープ記録装置を構
成するので、装置を高データ転送速度、低価格、
小形化できる利点がある。また、デマウント可を
磁気テープ記録装置が表示し、かつこれを自動操
作制御装置を介してホストに即時に通知するの
で、自動操作装置の稼動率が高まり、装置のデー
タ転送能力を向上できる利点がある。また、ホス
トが共有する持久性の共有メモリに、デバイス管
理表とカートリツジ管理表を格納し、常時ホスト
がこれを参照、更新し、更新は集合カートリツジ
記憶装置からホストへの動作終了報告等に基づき
実行するので、装置全体の管理をホスト側で一元
化できる。これにより、装置の障害回復を迅速化
でき、また小形化、低価格化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能構成説明図、
第2図は本発明で用いるカートリツジの構造例を
示す図、第3図はデバイス管理表の一実施例を示
す線図、第4図はカートリツジ管理表の一実施例
を示す線図、第5図は本発明の一実施例装置の構
成概観図、第6図は第1図〜第5図で示した一実
施例の動作フローを示す線図である。 MTC0,MTC1は磁気テープ記録制御装置、
ARCは自動操作制御装置、MTU0〜MTU3は磁
気テープ記録装置、MTは記録系装置、CSは自
動操作系装置、CMSSは集合カートリツジ記憶装
置、Kはカートリツジ、CELはカートリツジ収
納棚、ACCは自動操作装置、Dはデマウント可
表示機構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報記憶用磁気テープを内蔵するカートリツ
    ジ、該カートリツジのデマウント可を表示する手
    段を有し該カートリツジへ情報を記録再生する磁
    気テープ記録装置、本体系計算機に上位接続され
    その指令により前記磁気テープ記録装置を動作せ
    しめる磁気テープ記録制御装置、複数個の前記カ
    ートリツジを貯蔵するカートリツジ収納棚、該収
    納棚の任意の位置に収納されたカートリツジを把
    握しこれを任意の磁気テープ記録装置まで移送し
    てマウントする自動操作装置、磁気テープ記録装
    置でのアンロード動作完了に伴う該カートリツジ
    のデマウント可表示を認識してこの情報を上位接
    続される本体系計算機へ通知する手段を有し本体
    系計算機の指令により該自動操作装置を動作せし
    める自動操作制御装置、該収納棚の使用状況と全
    カートリツジの所在とを一元的に管理するデータ
    が含まれかつ本体系計算機によつて参照または更
    新される管理表を蓄積する特久性の共有メモリを
    具備したことを特徴とする集合カートリツジ記憶
    装置。
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