JP2504216B2 - ディジタル中継回線対地識別方式 - Google Patents

ディジタル中継回線対地識別方式

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル中継回線の発信対地を識別する
のに好適なディジタル中継回線対地識別方式に関するも
のである。
(従来の技術) 第2図に現在の高速ディジタル回線の構成を示す。第
2図において、100a,100bは加入者線端局装置(SLT)、
101a,101bは回線切替装置(DSSW)、102a,102bは現用回
線(N)側の中継回線終端装置(DCAT)、102c,102dは
予備回線(E)側の中継回線終端装置(DCAT)、103a,1
03bは現用回線(N)側の同期多重化装置、103c,103dは
予備回線側の同期多重化装置、104はDCAT用のコントロ
ーラ(例えばパーソナルコンピュータ等)である。回線
切替装置101は現用回線(N)と予備回線(E)を切替
える機能を有している。
終端装置(DCAT)102はDCATコントローラ104によりサ
ービス速度及び加入者側と伝送路側との回線設定を行
う。この回線設定が行われて初めて回線が開通される。
回線故障時、現用回線(N)は回線切替装置101により
予備回線(N)に切替わるが、通常は予備側DCATが回線
に接続されていないので、予備側DCATではALM(警報信
号)が出たままの状態となっている。回線切替装置によ
り回線が切替わると、NとEがリバースされ、N側が回
線切替装置101の予備となる。
多中継回線で各々の区間で切替が起こったり、新たに
開通した回線が含まれたりすると、送信側と受信側のパ
スの設定状態がわからなくなる。そのため、現在高速デ
ィジタル回線のパス設定状態を確認するには、DCATテス
ターから直接DCATにアクセスして確認するか、又は回線
収容表により人間が確認している。
従来から使用されている測定装置(DCATテスター)
は、時分割多重されたディジタル中継回線に信号を挿入
する機能を有しているが、任意に設定可能な信号が8bit
分のみでパス区間(発信局所)を明らかにするには情報
が不足であるとともに本来的な使用目的が各種試験測定
であり、発信対地識別用に占有するものではない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の測定器では、設定可能な信
号が8bit分のみで対地識別信号とするには情報が不足で
あるとともに文字情報に復元する機能もなく又、単一出
力のため実用に供しない。
一方、回線収容表により人間が確認する方法では、作
業能率が低下し、信頼性にも問題があった。
本発明の目的は、ディジタル中継回線において、その
発信局所を特定する信号を送出、受信表示するととも
に、高速ディジタル回線(予備及びSLT未接続)の警報
発生を防止することによる保守業務の高信頼化を図るデ
ィジタル中継回線対地識別方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、一方の局に、1フレーム又は複数フ
レーム中に任意のステータス情報及び対地(発信地)識
別情報を合成してマルチフレームパターン信号を生成し
かつ該マルチフレームパターン信号を予備用のディジタ
ル中継回線及び加入者終端装置未接続の高速ディジタル
回線を介して送出する信号発生手段を設け、他方の局
に、該高速ディジタル回線を介して前記一方の局から受
信したマルチフレームパターン信号のフレーム同期を確
立した後、該マルチフレームパターン信号から少なくと
も対地識別情報を文字情報に復元して表示する信号受信
表示手段を設けたディジタル中継回線対地識別方式が提
供される。
(作用) 一方の局の信号発生手段により、対地識別信号をステ
ータス情報と合成して各ディジタル多重ステップのマル
チフレームパターン信号の形態で予備用のディジタル中
継回線及び加入者終端装置未接続の高速ディジタル回線
を介して送出し、他方の局の信号受信表示手段によりこ
のマルチフレームパターン信号から少なくとも対地識別
情報を文字情報に復元して表示する。これにより、パス
の状態が迅速に判定でき、しかも故障時間の短縮、サー
ビス及び信頼性の向上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第3図は、本発明装置の使用形態を示す図である。
第3図において、10及び30は本発明装置の信号発生装
置及び信号受信表示装置、31,33,35,37は現用(N)の
回線終端装置、32,34,36,38は予備(E)の回線終端装
置、39,40,41,42は現用回線終端装置と予備回線終端装
置を切替えるための回線切替装置、43,44,45は加入者線
端局装置である。
たとえば、札幌にある自局と3つの他局、A局(例え
ば東京)、B局(例えば名古屋)、C局(例えば大阪)
との間の伝送路に本発明装置を用いた例を示す。
自局にある信号発生装置(2MPSG)10が、「サッポ
ロ」なる対地識別信号を送信すると、回線切替装置39、
予備の回線終端装置32、伝送路を通って、A局の予備の
回線終端装置34、回線切替装置40を経由して、信号受信
表示装置(DECORDER)30で受信し、「サッポロ」なる情
報を検出することにより、この回線が札幌から来ている
ことがわかる。
このように、信号発生装置10及び信号受信表示装置30
を用いて、回線開通前の回線、予備回線、故障時(回線
断等)の回線に対地識別信号を送出し、相手局がこの信
号を受信して文字情報に復元することによりパスの状態
が迅速に判定でき、故障時間の短縮、サービス及び信頼
性の向上を図ることができる。又、信号発生装置(2MPS
G)10は対地識別信号を48bit単位で設定可能(JIS 8単
位コードで6文字設定可能)であるとともに、最大175
分岐出力可能である。
第1図は、本発明の実施例を示す信号発生装置10の詳
細構成ブロック図である。又、各部の波形を第4図に示
す。なお、第4図中のTS1〜TS29は2M48マルチフレーム
構成の例である。
第1図において、1は振幅等化器11、B/U変換回路1
2、バイオレーション検出回路13からなるクロック分離
部、2は低域ろ波器21、位相比較器22、水晶発振器23か
らなるPLL部、3は位相同期部、4はフレームカウン
タ、5はバイオレーションパルス発生部、6はステータ
ス作成回路61,ステータス設定回路62、P/S変換回路63か
らなるステータス情報発生部、7はバーストパルス発生
回路71、タイムスロット選択回路72、P/S変換回路73か
らなる対地識別情報発生部、8は符号変換部、9は出力
部である。
次に、信号発生装置10の動作を説明する。
64KHz+8KHzの局内クロックはクロック分離部1に入
力された後振幅等化され、B/U変換回路12及びバイオレ
ーション検出回路13によって8KHz及び64KHz占有率50%
のパルス信号に分離される。
64KHzクロックは、PLL部2により必要となる多重変換
階梯(ハイアラーキ)のクロック周波数を安定化させ
る。
安定化されたクロックは位相同期部3でフレームパル
ス(8KHzパルス)のタイミング調整及び符号変換の基本
タイミング調整に使用する。
8KHzクロックはフレームの開始を意味するフレームパ
ルスとなるとともに、フレームカウンタ4とマルチフレ
ーム識別に必要な符号則違反(バイオレーション)パル
スの発生部5により各ディジタル多重変換階梯(各ディ
ジタルのハイアラーキ)に整合したマルチフレーム構
成、即ち局内側インタフェースに対応したマルチフレー
ムパターンに組立てられ、符号変換部8により対地識別
情報及びステータス情報と合成される。
対地識別情報は、対地識別情報発生部7の設定スイッ
チ(1文字は8bitで構成)で任意に設定され、バースト
パルス発生回路71からの選択信号によりタイムスロット
選択回路72においてフレーム内のパルス位置が決定さ
れ、P-S(並列−直列)変換回路73を経て、直列信号と
して符号変換部8に入る。
ステータス情報は、ステータス情報発生部6の設定ス
イッチ(8bitよりなる)により任意の設定が行われ、フ
レームカウンタ4からのフレーム番号情報によりマルチ
フレーム内の位置が決定され、P-S変換回路63を経て符
号変換部8に入り、フレームパルス及びステータス情報
と合成されてマルチフレームパターンとなり、出力部9
により局内インターフェースに整合した電圧電流値に変
換されて出力される。
第5図は、本実施例における信号受信表示装置30の詳
細構成ブロック図である。又、第6図に各部の波形を示
す。
第5図において、11は振幅等化器を有する信号入力
部、12は同調回路121、波形整形回路122からなる受信ク
ロック作成部、13はCMI/U変換回路131、FP(フレームパ
ルス)及びVP(バイオレーションパルス)を検出する検
出回路132、S/P変換回路133からなる符号変換部、14は
リセットパルス作成回路141、アドレス生成回路142、制
御信号発生回路143からなる制御部、15は記憶部、16はM
PU161、ROM162、キャラクタジェネレータ163、表示器16
4、コントローラ(CONT)165からなる解析表示部であ
る。
次に、信号受信表示装置30の動作を説明する。
信号発生装置10により作成された信号は、ディジタル
中継回線を通して受信側へ伝送され、信号入力部11に入
力される。
入力信号は、信号入力部11により後段で処理可能な信
号強度に変換され受信クロック作成部12及び符号変換部
13に導かれる。
受信クロック作成部12は、同調回路121及び波形整形
回路122から構成され入力信号の基本波成分のクロック
を作成し各部へ供給する。
符号変換部13は、CMI/U変換回路131において入力のCM
I信号をユニポーラパルスに変換し、更にS/P変換回路13
3において、S-P(直列−並列)変換を行い、8bitの並列
データとして記憶部15へ出力するとともに、フレームパ
ルス(FP)及びバイオレーション検出パルス(VP)を作
成して制御部14へ出力する。
制御部14は、符号変換部13からのFP及びVPから入力信
号のマルチフレームの先頭を決定するパルスを作成し、
符号変換部13のS-P変換回路を制御するとともに、記憶
部15を制御する書込み読出しタイミングパルスの作成を
行う。
記憶部15は、入力信号を所定容量分記憶すると制御部
14へ記憶完了信号を送出し、記憶作業を終了する。
その後制御部14は、記憶完了信号の受信により記憶部
15のデータ線を出力に切替え、解析表示部16に接続し、
解析表示部16を起動する。
解析表示部16は、制御部14からの起動信号によりROM1
62内のプログラムをスタートし記憶部15のデータを読取
り、キャラクタジェネレータ163の内容と照合し、表示
器164により表示する。
表示する文字は、キャラクタジェネレータ163の内容
を変更することによりJIS-8単位符号に限定することな
く表示が可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次のような効
果を奏する。
回線開通前、サービス開始前の回線に信号発生装置を
接続しておくことにより、信号受信表示装置を使って確
実にパスの状態(回線設定状態)を確認できるので作業
の能率を向上できる。
予備回線に信号発生装置を接続しておくことにより予
備側DCATのALMを停止でき、この疑似ALMによる誤操作、
誤判断を防止できる。
回線故障時DSSWにより伝送路が予備回線に切替わる
と、現用回線(故障回線)に対地識別信号が送出される
ので、接局、分岐局等でこの信号を受信し信号受信表示
装置により文字表示させることにより、故障区間回線状
態等を迅速に判断でき故障時間の短縮を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す信号発生装置の構成図、 第2図は高速ディジタル回線接続図、 第3図は本発明装置の使用形態を示す図、 第4図は第1図における信号発生装置の各部の波形を示
す図、 第5図は本発明の実施例を示す信号受信表示装置の構成
図、 第6図は第5図における信号受信表示装置の各部の波形
を示す図である。 10……信号発生装置、30……信号受信表示装置、1……
クロック分離部、2……PLL部、3……位相同期部、4
……フレームカウンタ、5……バイオレーションパルス
発生部、6……ステータス情報発生部、7……対地識別
情報発生部、8……符号変換部、9……出力部、11……
信号入力部、12……受信クロック作成部、13……符号変
換部、14……制御部、15……記憶部、16……解析表示
部。
フロントページの続き (72)発明者 高井 弘行 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 土橋 義視 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 工藤 庸 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 渡辺 邦夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 本間 紀保 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 平岡 好春 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−792(JP,A) 特開 平1−157634(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の局に、1フレーム又は複数フレーム
    中に任意のステータス情報及び対地識別情報を合成して
    マルチフレームパターン信号を生成しかつ該マルチフレ
    ームパターン信号を予備用のディジタル中継回線及び加
    入者終端装置未接続の高速ディジタル回線を介して送出
    する信号発生手段を設け、 他方の局に、該高速ディジタル回線を介して前記一方の
    局から受信したマルチフレームパターン信号のフレーム
    同期を確立した後、該マルチフレームパターン信号から
    少なくとも対地識別情報を文字情報に復元して表示する
    信号受信表示手段を設けたことを特徴とするディジタル
    中継回線対地識別方式。
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