JP2503789B2 - 床面清掃車 - Google Patents

床面清掃車

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JP2503789B2
JP2503789B2 JP3040313A JP4031391A JP2503789B2 JP 2503789 B2 JP2503789 B2 JP 2503789B2 JP 3040313 A JP3040313 A JP 3040313A JP 4031391 A JP4031391 A JP 4031391A JP 2503789 B2 JP2503789 B2 JP 2503789B2
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Japan
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dust box
flap plate
flap
brush
main brush
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誠二 宇野
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床面清掃車に係り、詳し
くはダストボックス内の塵埃を落とさないようにするフ
ラップ板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の床面清掃車は、車両の底部にてメ
インブラシが回転し、床面の塵埃を走行しながら掃き上
げることができる。そして、掃き上げられた塵埃はダス
トボックス内に収集される。又、運転席に設けられた操
作レバーによってリンク機構が動作し、前記メインブラ
シが床面から離れて上昇するようになっている。これに
より、車両が床面を清掃しない状態で走行するとき、メ
インブラシを床面から離間させた状態にて走行させるこ
とができる。更に、ダストボックスの入口にはフラップ
板が配設され、このフラップ板はフラップシリンダによ
って回動するようになっている。そして、運転席に設け
られた操作スイッチを操作することにより、フラップシ
リンダが作動してフラップ板が回動し、ダストボックス
の入口を開放又は閉塞することができる。そのため、ダ
ストボックスの入口をフラップ板により閉塞すればダス
トボックス内の塵埃が外部に落ちないようになってい
る。従って、床面を清掃しない状態で車両を走行させる
場合には、操作レバーによりリンク機構を動作させてメ
インブラシを床面から上昇させる。一方、操作スイッチ
によりフラップシリンダを作動させてフラップ板を回動
させ、ダストボックスの入口を閉塞する。このような状
態にして車両を走行させれば、ダスボックス内の塵埃が
車両の振動によって車両外部に落ちることを防止するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、床面を
清掃しない状態で車両を走行させるには、操作レバーと
操作スイッチをそれぞれ操作しなければならず面倒であ
る。そのため、操作レバーによりメインブラシを上昇さ
せても操作スイッチを操作せずに走行すると、フラップ
板がダストボックスの入口を閉塞しないため、ダストボ
ックス内の塵埃が車両走行の振動により車両外部に落ち
てしまい、清掃した床面を再び汚してしまうという問題
がある。又、清掃時に操作レバーによりメインブラシを
降下させてても操作スイッチを操作せずに清掃すると、
フラップ板によりダストボックスの入口が閉塞されてい
るため、メインブラシによりダスボックス内に塵埃を掃
き上げることができないという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はメインブラシ及びフラッ
プ板の適切な設定を同時に行うことができ、かつ操作性
を向上させることができる床面清掃車を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、車両の底部にて回転し、清掃時には床面の
塵埃をダストボックス内に掃き上げ、非清掃時には床面
から離間するメインブラシと、ダストボックスの入口を
開放又は閉塞するフラップ板とを備えた床面清掃車にお
いて、前記フラップ板を動作させてダストボックスの入
口を開放又は閉塞させる駆動手段と、前記メインブラシ
が床面に対して接地又は離間しているかを検出するブラ
シ状態検出手段と、前記ブラシ状態検出手段の検出信号
に基づいてメインブラシが床面に対して離間していると
判断したとき駆動手段を作動させ、フラップ板を駆動し
てダストボックスの入口を閉塞し、該ブラシ状態検出手
段の検出信号に基づいてメインブラシが床面に対して接
地していると判断したとき駆動手段を作動させ、フラッ
プ板を駆動してダストボックスの入口を開放する駆動制
御手段とを備えたことをその要旨とする。
【0006】
【作用】従って、駆動制御手段によりブラシ状態検出手
段の状態検出信号に基づいてメインブラシが床面に接地
していると判断されると、駆動手段を作動させてフラッ
プ板を動かし、ダストボックスの入口を閉塞する。又、
駆動制御手段によりブラシ状態検出手段の状態検出信号
に基づいてメインブラシが床面から離間していると判断
されると、駆動手段を作動させてフラップ板を動かし、
ダストボックスの入口を開放する。これにより、メイン
ブラシとフラップ板との適切な設定を同時に行うことが
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1,図2に示すように、床面
清掃車は車両1とその前面に設けられたダストボックス
2とから構成されている。前記ダストボックス2は側面
略L字状に形成されており、その下部側面(図1におい
て車両1側)には開口(入口)部3が形成されている。
又、前記車両1の底部中央には車両1の幅方向(図1に
おいて紙面と直交する方向)にはダストカバー4が配設
されている。このダストカバー4は床面側と前記ダスト
ボックス2の開口部3側とがそれぞれ開口するように形
成されている。
【0008】そして、前記ダストカバー4内にはメイン
ブラシ5が回転可能に配設されている。従って、メイン
ブラシ5により掃き上げられた塵埃を開口部3を介して
ダストボックス2内に収集することができる。又、前記
メインブラシ5は図示しないワイヤー及びリンク機構を
介して車両1の運転席に設けられた操作レバー6に接続
されている。従って、操作レバー6の操作によりワイヤ
ーを介してリンク機構が動作し、メインブラシ5が二点
鎖線に示す位置に上動する。つまり、操作レバー6によ
ってメインブラシ5を床面から離間したり、接地したり
することができる。
【0009】前記ダストボックス2の上部背面両側には
支持片7が突出形成されている。又、前記車両1の前面
上部両側には一対の支持部材8が設けられ、該支持部材
8に挿通支持される支持軸9に前記ダストボックス2の
支持片7が回動可能に支持されている。従って、前記ダ
ストボックス2は支持軸9を中心に回動可能に支持され
ている。
【0010】前記ダストボックス2の背面両側には一対
の接続片10が固着され、この接続片10には車両1に
揺動可能に支持された油圧シリンダ11のピストン12
がピン15によって接続されている。従って、図示しな
い油圧装置を駆動することにより油圧シリンダ11のピ
ストン12を伸長させると、ダストボックス2が支軸9
を中心に時計方向へ回動し、該ダストボックス2内の塵
埃を排出することができるようになっている。又、前記
ダストボックス2の背面中央には接続金具13が固着さ
れ、この接続金具13には駆動手段としてのフラップシ
リンダ14が揺動可能に支持されている。
【0011】又、図3に示すように、ダストボックス2
の背面中央には車両1の長手方向に延びる透孔16が形
成されている。更に、図2,図3に示すように前記一対
の支持片7間における下端には固定軸19が設けられ、
該固定軸19にはパイプ20が回動可能に挿通支持され
ている。そして、図1,図2に示すように前記ダストボ
ックス2内における開口部3付近にはフラップ板17が
配設され、このフラップ板17の基端中央に設けられた
連結金具21が前記ダストボックス2の透孔16を介し
て前記パイプ20に固着されている。これにより、フラ
ップ板17は連結金具21及びパイプ20を介して固定
軸19を中心に回動するようになっている。
【0012】そして、前記フラップ板17の基端上部中
央に形成された連結片22が前記透孔16を介して外部
に突出され、前記接続金具13に接続されたフラップシ
リンダ14のピストン14aに接続されている。従っ
て、フラップシリンダ14のピストン14aを二点鎖線
にて示す位置まで伸長させることにより、前記フラップ
板17を固定軸19を中心に二点鎖線にて示す位置まで
回動させることができる。このとき、ダストボックス2
の下部に設けられたゴム製のリップ23にフラップ板1
7の先端を当接させることができる。これにより、フラ
ップ板17によりダストボックス2の開口部3を閉塞す
ることができる。又、フラップシリンダ14のピストン
14aを実線位置に収縮させると、フラップ板17が固
定軸19を中心に実線位置まで回動する。これにより、
フラップ板17によりダストボックス2の開口部3を開
放することができる。
【0013】又、図2,図3に示すように、前記支持片
7の内側における下部にはリミットスイッチ24,25
がそれぞれ設けられている。一方、前記パイプ20の両
側には押圧板26,27が固着されており、押圧板26
は前記リミットスイッチ24のアクチュエータ24a
を、押圧板27は前記リミットスイッチ25のアクチュ
エータ25aをそれぞれ押圧することができるようにな
っている。即ち、前記フラップシリンダ14の動作によ
りフラップ板17を実線の位置に位置させたとき、つま
りフラップ板17により開口部3が開放された状態にお
いては、前記押圧板26がリミットスイッチ24のアク
チュエータ24aを押圧して該リミットスイッチ24を
オンさせる。又、前記フラップシリンダ14の動作によ
りフラップ板17を二点鎖線の位置に位置させたとき、
つまりフラップ板17により開口部3を閉塞させた状態
においては、前記押圧板27はリミットスイッチ25の
アクチュエータ25aを押圧して該リミットスイッチ2
5をオンさせる。従って、前記リミットスイッチ24,
25の状態検出信号によってフラップ板17の状態、即
ちフラップ板17によってダストボックス2の開口部3
を閉塞しているか否かの状態検出を行うことができるよ
うになっている。
【0014】尚、図1,図2に示すように、ダストボッ
クス2内における上部にはシェーカモータ28を備えた
フィルタ29が配設されており、図示しないブロアを駆
動させるとその吸引力によりダストボックス2内の浮遊
する塵埃を前記フィルタ29に付着させることができ
る。又、前記シェーカモータ28を作動させることによ
り付着した塵埃をダストボックス2内に落とすことがで
きる。
【0015】次に、前記フラップシリンダ14及び油圧
シリンダ11を駆動制御する電気的構成について説明す
る。前記メインブラシ5にはブラシ状態検出手段として
のブラシスイッチ30が設けられ、メインブラシ5の状
態を検出するようになっている。つまり、操作レバー6
の操作によりメインブラシ5を昇降させることにより前
記ブラシスイッチ30がオン・オフし、本実施例におい
て操作レバー6の操作によりメインブラシ5が床面と接
地しているときには該ブラシスイッチ30がオフし、メ
インブラシ5が操作レバー6の操作により床面と離間し
ているときには該ブラシスイッチ30がオンするように
なっている。
【0016】前記ブラシスイッチ30の検出信号は駆動
制御手段としてのコントローラ31に入力され、この検
出信号に基づいてコントローラ31はメインブラシ5が
床面に接地されているか否かを判断するようになってい
る。又、前記フラップ板17の回動により押圧板26,
27を介してリミットスイッチ24,25がオン・オフ
動作し、この状態検出信号は前記コントローラ31に入
力される。そして、リミットスイッチ24,25の状態
検出信号に基づいてコントローラ31は前記フラップ板
17の状態を判断することができるようになっている。
本実施例において、リミットスイッチ24がオン、リミ
ットスイッチ25がオフのとき、コントローラ31はフ
ラップ板17によってダストボックス2の開口部3が開
放されていると判断し、リミットスイッチ24がオフ、
リミットスイッチ25がオンのとき、コントローラ31
はフラップ板17によってダストボックス2の開口部3
が閉塞されていると判断するように予め設定されてい
る。
【0017】更に、前記フラップシリンダ14はコント
ローラ31によって作動するようになっている。又、リ
ミットスイッチ24,25及びブラシスイッチ30の各
検出信号に基づいて前記コントローラ31はフラップシ
リンダ14を作動し、フラップ板17を適切な位置に回
動制御するようになっている。つまり、ブラシスイッチ
30がオフ状態の場合にはコントローラ31はこの検出
信号に基づいてメインブラシ5が床面に対して接地され
いると判断する。このとき、コントローラ31はリミッ
トスイッチ24,25の状態検出信号に基づいてフラッ
プ板17がダストボックス2の開口部3を閉塞している
か否かを判断する。そして、リミットスイッチ24,2
5の状態検出信号に基づいてコントローラ31はフラッ
プ板17によって開口部3が閉塞していると判断する
と、該コントローラ31はフラップシリンダ14を作動
してピストン14aを収縮し、フラップ板17を実線に
て示す位置まで回動させて開口部3を開放するようにな
っている。
【0018】又、逆にブラシスイッチ30がオン状態の
場合にはコントローラ31はこの検出信号に基づいてメ
インブラシ5が床面に対して離間されいると判断する。
このとき、コントローラ31はリミットスイッチ24,
25の状態検出信号に基づいてフラップ板17がダスト
ボックス2の開口部3を閉塞しているか否かを判断す
る。そして、リミットスイッチ24,25の状態検出信
号に基づいてコントローラ31はフラップ板17によっ
て開口部3が開口していると判断すると、該コントロー
ラ31はフラップシリンダ14を作動してピストン14
aを伸長し、フラップ板17を二点鎖線にて示す位置ま
で回動させて開口部3を閉塞するようになっている。
【0019】次に、上記のように構成された床面清掃車
の作用について説明する。床面清掃車のメインブラシ5
が二点鎖線にて示す位置にある状態において、車両1を
始動して清掃作業を行う場合には操作レバー6を操作し
て図示しないワイヤー及びリンク機構を介してメインブ
ラシ5を床面に対して接地させる。すると、ブラシスイ
ッチ30がオフし、この検出信号がコントローラ31に
入力される。この検出信号に基づいてコントローラ31
はメインブラシ5が接地されたと判断する。このとき、
コントローラ31はリミットスイッチ24,25の状態
検出信号に基づいてフラップ板17の状態を判断する。
つまり、押圧板26によりリミットスイッチ24がオ
フ、押圧板27によりリミットスイッチ25がオンして
いるときにはフラップ板17がダストボックス2の開口
部3を開口していると判断し、このときは、フラップ板
17をフラップシリンダ14を介して動作させない。
【0020】又、押圧板26によりリミットスイッチ2
4がオン、押圧板27によりリミットスイッチ25がオ
フしているときにはフラップ板27がダストボックス2
の開口部3を閉塞していると判断する。すると、コント
ローラ31はフラップシリンダ31を作動してピストン
14aを収縮させる。これにより、フラップ板17は連
結金具21及びパイプ20を介して固定軸19を中心に
反時計方向に実線に示す位置まで回動する。そのため、
パイプ20に設けられた押圧板26はリミットスイッチ
24のアクチュエータ24aから離間し、押圧板27は
リミットスイッチ25のアクチュエータ25aを押圧す
る。従って、リミットスイッチ24はオフ、リミットス
イッチ25はオンする。この状態検出信号に基づいてコ
ントローラ31はフラップ板17がダストボックス2の
開口部3を開放したと判断し、フラップシリンダ14の
駆動を停止する。
【0021】この状態により、車両1を走行させてメイ
ンブラシ5を回転させると、床面の塵埃を開口部3を介
してダストボックス2内に掃き上げる走行清掃作業を行
うことができる。この結果、メインブラシ5を床面に接
地させることによりフラップ板17がコントローラ31
によって自動制御され、開口部3を開口するのでメイン
ブラシ5によって掃き上げられた塵埃をダストボックス
2内に収集することができる。
【0022】そして、清掃作業が終了し、メインブラシ
5を操作レバー6の操作により二点鎖線にて示すように
床面から離間させると、ブラシスイッチ30がオンす
る。この検出信号に基づいてコントローラ31はメイン
ブラシ5が離間されたと判断する。このとき、コントロ
ーラ31はリミットスイッチ24,25の状態検出信号
に基づいてフラップ板17の状態を判断する。従って、
この状態においては押圧板26によりリミットスイッチ
24がオフ、押圧板27によりリミットスイッチ25が
オンしているため、フラップ板17がダストボックス2
の開口部3を開口していると判断する。
【0023】すると、コントローラ31はフラップシリ
ンダ14を作動してピストン14aを伸長させる。これ
により、フラップ板17は連結金具21及びパイプ20
を介して固定軸19を中心に時計方向に二点鎖線に示す
位置まで回動し、フラップ板17の先端がリップ23の
当接する。又、パイプ20に設けられた押圧板26はリ
ミットスイッチ24のアクチュエータ24aを押圧し、
押圧板27はリミットスイッチ25のアクチュエータ2
5aから離間する。従って、リミットスイッチ24はオ
ン、リミットスイッチ25はオフする。この状態検出信
号に基づいてコントローラ31はフラップ板17がダス
トボックス2の開口部3を閉塞したと判断し、フラップ
シリンダ14の駆動を停止する。
【0024】従って、ダストボックス2の開口部3がフ
ラップ板17によって閉塞されるので、ダストボックス
2内に収集された塵埃が車両外部に落ちることがない。
これにより、この状態で車両1を走行させて車両1が振
動してもダストボックス2内に収集された塵埃を車両外
部に落とすことを防止することができる。この結果、操
作レバー6によりメインブラシ5を床面から離間させた
状態にすれば、コントローラ31の自動制御によりフラ
ップ板17を回動させて開口部3を閉塞することができ
るので、この状態にて走行すれば収集した塵埃を車両外
部に落とすことを確実に防止することができる。
【0025】更に、操作レバー6の操作によってメイン
ブラシ5を昇降させればコントローラ31の自動制御に
より、フラップ板17を適切な位置に設定することがで
きる。これにより、床面清掃車の設定操作を簡易的にし
て操作性を向上させることができる。本実施例において
は、メインブラシ5の昇降動作に基づいてブラシスイッ
チ30が動作するようになっていたが、操作レバー6の
操作量に基づいてブラシスイッチ30が動作するように
構成することも可能である。
【0026】又、リミットスイッチ24,25の状態検
出信号に基づいてフラップ板17の状態を判断し、所定
の位置にフラップ板17が位置しないときにフラップ板
17を回動させたが、操作レバー6の操作に基づいて直
接フラップ板17を回動させ、リミットスイッチ24,
25のアンサー信号に基づいてコントローラ31がフラ
ップシリンダ14の動作を停止するように構成すること
も可能である。
【0027】尚、本実施例の各スイッチ24,25,3
0の具体的な動作に基づいてメインブラシ5及びフラッ
プ板17の状態を検出したが、この動作設定は任意に変
更してもよい。本実施例においては、メインブラシ5の
状態を検出するためにブラシスイッチ30を使用した
が、この他に光センサ等を使用して状態を検出すること
も可能である。
【0028】又、フラップ板17をフラップシリンダ1
4によって駆動したが、この他にプランジャー等を利用
して駆動させることも可能である。更に、フラップ板1
7の状態検出をリミットスイッチ24,25によって検
出したが、この他に光学的センサによって状態検出を行
うことも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
インブラシ及びフラップ板の適切な設定を同時に行うこ
とができ、かつ床面清掃車の設定操作を簡易的にして操
作性を向上させることできる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床面清掃車の側面図である。
【図2】ダストボックス内に設けられたフラップ板の取
付構造を示す一部拡大側面図である。
【図3】ダストボックスの両側に設けられたリミットス
イッチを示す背面図である。
【図4】メインブラシ及びフラップ板を制御する電気的
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…車両、2…ダストボックス、3…入口(開口部)、
5…メインブラシ、14…駆動手段としてのフラップシ
リンダ、17…フラップ板、30…ブラシ状態検出手段
としてのブラシスイッチ、31…駆動制御手段としての
コントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の底部にて回転し、清掃時には床面
    の塵埃をダストボックス内に掃き上げ、非清掃時には床
    面から離間するメインブラシと、ダストボックスの入口
    を開放又は閉塞するフラップ板とを備えた床面清掃車に
    おいて、前記フラップ板を動作させてダストボックスの
    入口を開放又は閉塞させる駆動手段と、前記メインブラ
    シが床面に対して接地又は離間しているかを検出するブ
    ラシ状態検出手段と、前記ブラシ状態検出手段の検出信
    号に基づいてメインブラシが床面に対して離間している
    と判断したとき駆動手段を作動させ、フラップ板を駆動
    してダストボックスの入口を閉塞し、該ブラシ状態検出
    手段の検出信号に基づいてメインブラシが床面に対して
    接地していると判断したとき駆動手段を作動させ、フラ
    ップ板を駆動してダストボックスの入口を開放する駆動
    制御手段とを備えたことを特徴とする床面清掃車。
JP3040313A 1991-03-06 1991-03-06 床面清掃車 Expired - Lifetime JP2503789B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2933467B2 (ja) 1992-07-08 1999-08-16 テナント・カンパニー 直接前方放り投げ式スイーパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2933467B2 (ja) 1992-07-08 1999-08-16 テナント・カンパニー 直接前方放り投げ式スイーパ

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