JP2503740Y2 - 発毛促進具 - Google Patents
発毛促進具Info
- Publication number
- JP2503740Y2 JP2503740Y2 JP1993005696U JP569693U JP2503740Y2 JP 2503740 Y2 JP2503740 Y2 JP 2503740Y2 JP 1993005696 U JP1993005696 U JP 1993005696U JP 569693 U JP569693 U JP 569693U JP 2503740 Y2 JP2503740 Y2 JP 2503740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair growth
- head
- hair
- friction member
- growth promotion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、既に脱毛した頭部の発
毛を促し、もしくは脱毛を未然に防止するための発毛促
進具に関するものである。
毛を促し、もしくは脱毛を未然に防止するための発毛促
進具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の発毛促進具としては、例
えばブラシ状の器具が知られており、この器具のブラシ
部分で頭部を叩くことにより生ずる刺激によって頭皮と
頭蓋骨の間の血液の流れを促進もしくは復活させ、毛根
に活力を与えてその死滅を防止することによって発毛を
促進するものであるが、十分な効果を得るためには、長
期間根気良く使用する必要がある。
えばブラシ状の器具が知られており、この器具のブラシ
部分で頭部を叩くことにより生ずる刺激によって頭皮と
頭蓋骨の間の血液の流れを促進もしくは復活させ、毛根
に活力を与えてその死滅を防止することによって発毛を
促進するものであるが、十分な効果を得るためには、長
期間根気良く使用する必要がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ブラシ
部分で頭部を叩くのみでは、刺激が小さくて発毛促進効
果が必ずしも十分ではなく、また、一回の叩きで刺激を
与えることが可能な部位の面積は僅かであり、頭部に満
遍無く十分な刺激を与えるためには叩き回数を多くする
必要がある。従って、器具自体は簡単であるが、手間と
時間を要し、使用中に疲労感を覚える不具合がある。こ
のため、長期間にわたって使用するのが困難であり、発
毛促進効果が表われる前に使用を中止してしまう例が多
い。
部分で頭部を叩くのみでは、刺激が小さくて発毛促進効
果が必ずしも十分ではなく、また、一回の叩きで刺激を
与えることが可能な部位の面積は僅かであり、頭部に満
遍無く十分な刺激を与えるためには叩き回数を多くする
必要がある。従って、器具自体は簡単であるが、手間と
時間を要し、使用中に疲労感を覚える不具合がある。こ
のため、長期間にわたって使用するのが困難であり、発
毛促進効果が表われる前に使用を中止してしまう例が多
い。
【０００４】そこで本考案は、取り扱いが容易で極めて
簡単に頭部に満遍無く十分な刺激を与えることができ、
発毛促進効果の優れた発毛促進具を提供することを目的
とするものである。
簡単に頭部に満遍無く十分な刺激を与えることができ、
発毛促進効果の優れた発毛促進具を提供することを目的
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本考案の発毛促進具は、頭部の形状に沿うように
僅かに湾曲した板状の一対の摩擦部材の表面に多数の小
突起を形成するとともに、この摩擦部材の背面に指先の
係止部を形成する。
めに、本考案の発毛促進具は、頭部の形状に沿うように
僅かに湾曲した板状の一対の摩擦部材の表面に多数の小
突起を形成するとともに、この摩擦部材の背面に指先の
係止部を形成する。
【０００６】
【作用】なすわち、一対の摩擦部材を左右の手で頭部に
押えて前後左右に動かすと、摩擦部材の表面に形成され
た多数の小突起が頭皮を掴んで頭蓋骨に対して移動さ
せ、頭部を全体にわたって刺激するので、優れた発毛促
進が得られるが、摩擦部材の背面に指先の係止部を形成
したので、指先をこの係止部に係止すると摩擦部材を容
易に前後左右に移動することができ、操作が非常に簡単
で効率良く頭部に刺激を与えることが可能である。
押えて前後左右に動かすと、摩擦部材の表面に形成され
た多数の小突起が頭皮を掴んで頭蓋骨に対して移動さ
せ、頭部を全体にわたって刺激するので、優れた発毛促
進が得られるが、摩擦部材の背面に指先の係止部を形成
したので、指先をこの係止部に係止すると摩擦部材を容
易に前後左右に移動することができ、操作が非常に簡単
で効率良く頭部に刺激を与えることが可能である。
【０００７】
【実施例】以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具
体的に説明する。図１および図２において、摩擦部材１
は、可撓性に富んだ軟質の合成樹脂にて、例えば３cm×
７cmの大きさの板状に成形されたものであるが、頭部の
形状に沿うように僅かに湾曲しており、軽量で頭部に良
くフイットするものである。
体的に説明する。図１および図２において、摩擦部材１
は、可撓性に富んだ軟質の合成樹脂にて、例えば３cm×
７cmの大きさの板状に成形されたものであるが、頭部の
形状に沿うように僅かに湾曲しており、軽量で頭部に良
くフイットするものである。
【０００８】摩擦部材１の表面 1a には、図１に示すよ
うに、例えば太さが２mmφ、長さが３mm程度の多数の小
突起２が４mm間隔程度で一体に形成されている。そし
て、摩擦部材１の背面 1b には、図２に示すように、指
先の係止部３として例えば３個の凹部が形成されてお
り、人差指、中指、薬指の３本の指先を係止部３に差し
込んで係止するようになっている。この係止部３は、凹
部に限られるものではなく、要は、指先がひっかかるも
のであればよい。そして、かかる摩擦部材１が２個一組
で使用される。
うに、例えば太さが２mmφ、長さが３mm程度の多数の小
突起２が４mm間隔程度で一体に形成されている。そし
て、摩擦部材１の背面 1b には、図２に示すように、指
先の係止部３として例えば３個の凹部が形成されてお
り、人差指、中指、薬指の３本の指先を係止部３に差し
込んで係止するようになっている。この係止部３は、凹
部に限られるものではなく、要は、指先がひっかかるも
のであればよい。そして、かかる摩擦部材１が２個一組
で使用される。
【０００９】かかる発毛促進具を使用するときは、２個
の摩擦部材１を頭部に当てがい、指先を係止部５に係止
してそれぞれを前後左右に動かせばよい。これによっ
て、摩擦部材１が頭部の広い範囲に密着し、表面に形成
された多数の小突起２が頭皮を掴んで頭蓋骨に対して移
動させる。ことに、２個の摩擦部材１を相互に接近する
ように移動させて頭皮を挾むようにするときに、頭皮に
大きなしわができて頭皮と頭蓋骨の癒着を防ぎ、あるい
は既に癒着している場合はそれをほぐすことができる
が、この「ほぐし作用」が従来のブラシ具による叩きな
どに比べて大きな発毛促進効果を発揮する。つまり、
「ほぐし作用」が頭皮と頭蓋骨の癒着によって圧迫され
ていた血液の流れを活発にし、毛根を活性化して養毛お
よぞ発毛を促進することができる。また、摩擦部材１の
背面に指先の係止部５が形成されているので、摩擦部材
１をしっかりと手で保持した状態で前後左右に移動させ
ることができ、手の疲労も少なく、確実な発毛促進効果
を得ることができる。
の摩擦部材１を頭部に当てがい、指先を係止部５に係止
してそれぞれを前後左右に動かせばよい。これによっ
て、摩擦部材１が頭部の広い範囲に密着し、表面に形成
された多数の小突起２が頭皮を掴んで頭蓋骨に対して移
動させる。ことに、２個の摩擦部材１を相互に接近する
ように移動させて頭皮を挾むようにするときに、頭皮に
大きなしわができて頭皮と頭蓋骨の癒着を防ぎ、あるい
は既に癒着している場合はそれをほぐすことができる
が、この「ほぐし作用」が従来のブラシ具による叩きな
どに比べて大きな発毛促進効果を発揮する。つまり、
「ほぐし作用」が頭皮と頭蓋骨の癒着によって圧迫され
ていた血液の流れを活発にし、毛根を活性化して養毛お
よぞ発毛を促進することができる。また、摩擦部材１の
背面に指先の係止部５が形成されているので、摩擦部材
１をしっかりと手で保持した状態で前後左右に移動させ
ることができ、手の疲労も少なく、確実な発毛促進効果
を得ることができる。
【００１０】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の発毛促進
具は、頭部の形状に沿うように僅かに湾曲した板状の一
対の摩擦部材の表面に多数の小突起を形成するととも
に、この摩擦部材の背面に指先の係止部を形成したの
で、手の疲労も少なくて摩擦部材を前後左右に移動させ
易く、極めて簡単に頭部に満遍無く十分な刺激を与える
ことができ、長期間使用することが可能であって発毛促
進効果の優れた発毛促進具とすることができる。
具は、頭部の形状に沿うように僅かに湾曲した板状の一
対の摩擦部材の表面に多数の小突起を形成するととも
に、この摩擦部材の背面に指先の係止部を形成したの
で、手の疲労も少なくて摩擦部材を前後左右に移動させ
易く、極めて簡単に頭部に満遍無く十分な刺激を与える
ことができ、長期間使用することが可能であって発毛促
進効果の優れた発毛促進具とすることができる。
【図１】本考案実施例の摩擦部材を表面側から見た斜視
図である。
図である。
【図２】本考案実施例の摩擦部材を背面側から見た斜視
図である。
図である。
１ 摩擦部材 １ａ 摩擦部材
の表面 １ｂ 摩擦部材の背面 ２ 小突起 ３ 係止部
の表面 １ｂ 摩擦部材の背面 ２ 小突起 ３ 係止部
Claims (1)
- 【請求項１】 頭部の形状に沿うように僅かに湾曲した
板状の一対の摩擦部材の表面に多数の小突起が形成され
るとともに、該摩擦部材の背面に指先の係止部が形成さ
れたことを特徴とする発毛促進具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005696U JP2503740Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 発毛促進具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005696U JP2503740Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 発毛促進具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658945U JPH0658945U (ja) | 1994-08-16 |
| JP2503740Y2 true JP2503740Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=11618271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993005696U Expired - Lifetime JP2503740Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 発毛促進具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503740Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1993005696U patent/JP2503740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0658945U (ja) | 1994-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0709045B1 (en) | Denture brush | |
| US4461285A (en) | Manual massager | |
| ATE537729T1 (de) | Mundpflegeutensil | |
| JP2503740Y2 (ja) | 発毛促進具 | |
| JP3019504U (ja) | 発毛促進具 | |
| JPH0736657Y2 (ja) | パフ取り付け式頭部刺激用具 | |
| US7165556B2 (en) | Composite handle for grooming implements | |
| JPH0639708Y2 (ja) | 発毛促進具 | |
| JP2000024064A (ja) | 歯茎マッサージ具 | |
| JP3056884U (ja) | 美容マッサージ用手袋 | |
| JPH036346Y2 (ja) | ||
| JP3009262U (ja) | ブラシ | |
| KR200181167Y1 (ko) | 보조 손잡이가 결합된 손톱깍기 | |
| KR200181260Y1 (ko) | 컴퓨터 지압 마우스 | |
| JP3033780U (ja) | クリップ形式のつぼ刺激はさみ具 | |
| JP2903315B1 (ja) | 頭皮マッサージ具 | |
| JP2000093231A (ja) | ブラシ | |
| JPH029800Y2 (ja) | ||
| JP3046512U (ja) | 指先機能向上兼指圧具 | |
| JP3069032U (ja) | 顔面及び頭部つぼ指圧バンド | |
| JP3024984U (ja) | 親指代わりの押圧健康器 | |
| GB2414664A (en) | An applicator for cream or lotion | |
| JPH0414074Y2 (ja) | ||
| JP3001503U (ja) | 入浴用ブラシ | |
| JP3037282U (ja) | 加圧治療具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050802 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |